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世界遺産に泊まる!ベネチア観光に便利な宿泊エリアとホテル3選【予算・用途別】

こんにちは!旅行会社に4年間勤務しておりました“みぃな”です。
特に海外旅行が大好きで、これまでにヨーロッパを中心に15ヶ国以上を訪れました。
中でもイタリアは一人旅とボランティアを目的に1ヶ月滞在した大好きな国です。今回はそんなイタリアにある有名すぎる世界遺産「ベネチア」についてご紹介します!

目次

世界遺産の水の都・ベネチアへのアクセス方法は?

ヴェネツィア仮面舞踏会での一枚

ヴェネツィアはイタリア北東部、ヴェネト州にある美しい世界遺産の街です。「ヴェネツィアとその潟」という名で島全体が世界文化遺産に登録されています。

日本からの直行便は2017年4月現在運航がないため、直行便にてミラノへ入り、そこから列車で行くのがおすすめ。

ミラノからは所要約2時間半の特急路線が一日約20本運行しており、終点で下車すればいいので個人旅行でも難しくありません。

イタリアの鉄道チケットは自動販売機で購入でき、英語を選択すれば初心者でも間違えることなく購入できるのでご安心を。ちなみにローマ・ナポリなどの各都市からは国内線の空路を利用することも可能です。

島内では車の運行が禁止のため、基本的には水上バス・水上タクシーで移動することになります。やはり車を気にせず散策ができるのは気持ちが良いですね。水上バスは時間制の乗り放題チケットを購入すれば利用できます。

本島だけでなく、周囲に点在する島々へもこのチケットを利用して行けるので、時間があれば島巡りを楽しむことをおすすめします!

世界遺産の街・ベネチア観光に便利な宿泊エリアは?

https://www.bigstockphoto.com/

どうしても時間が無ければ、早朝にミラノを出発すれば日帰り観光も可能ですが、せっかくヴェネツィアまで来たら、少なくとも1泊できれば2~3泊はしたいところ。

各名所までのアクセスを考えるとやはり本島をおすすめしますが、料金は若干高めなので注意が必要です。

本島のホテルは大きく、「サンタ・ルチア駅(ミラノからの列車の終着駅)」周辺と、「サン・マルコ広場」周辺に集まっています。また、安く宿泊できる穴場なエリアとして「ジュデッカ島」が挙げられます。

それぞれのおすすめホテルをご紹介します!

1.移動に一番便利&リーズナブルなホテルが多い「サンタ・ルチア駅」

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ベネチアの宿泊エリアで一番おすすめなのが「サンタ・ルチア駅」周辺です。

イタリアに旅行して、ベネチアだけに行くという方は少ないと思います。スーツケースを引いての移動が難しい水上都市ベネチア、鉄道やバスの終点である駅周辺のホテルに荷物を置いて、身軽に動き回るのがベストです!

また、駅周辺は、有名なサンマルコ広場やリアルト橋周辺エリアに比べて、ホテル代がリーズナブルなのも嬉しいところ。サンマルコ広場周辺のホテルだと、高級ホテルに宿泊できるような代金を支払ってもイマイチなことも。サンタ・ルチア駅周辺なら、他の街に比べて少し割高かな、という程度でおさまります。

ベネチアはレストランも概して高いので、庶民的なレストランやスーパーのある駅周辺は、食事の観点から言っても便利ですよ!

サンタ・ルチア駅周辺のおすすめホテル「ホテルカナルグランデ」

http://www.turismovenezia.it/

サンタ・ルチア駅周辺にある4つ星ホテル。貴族の邸宅を利用した施設のため、客室内はヴェネツィアンスタイルの豪華な内装。ヴェネツィアらしさを満喫したい方におすすめです。

サンタ・ルチア駅からは歩いて5分なので、初めてヴェネツィアを訪れた方でも水上バス・タクシーに乗る必要がなく安心です。

ただし駅からは“スカルツィ橋”を歩いて渡る必要があるため、スーツケースを持っている場合は注意が必要。客室の清掃は行き届いており、朝食も美味しいと評判。

快適に過ごすことができると口コミ評価は高いホテルです。ホテルにチェックインしたら、駅前の水上バス乗り場からリアルト橋やサン・マルコ広場へ行けるため、観光名所へのアクセスも抜群です。

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2.ベネチアの中心地に泊まりたいなら「サンマルコ広場周辺」

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次におすすめしたいのが「サンマルコ広場周辺」。ホテル代は高いと言えど、この近くに泊まれば朝日に映えるサンマルコ寺院も、夕日に輝くサンマルコ寺院も見ることができます。

ベネチアは小さな路地が入り組んでいて道に迷いやすいですが、本島の中はどこに行っても、サンマルコ広場とリアルト橋、またはサンタルチア駅の表示が出ているので、サンマルコ広場近くに泊まっていれば、迷うことなくホテルに戻れます。

また、ジューデッカ島など、他の島にあるホテルも、サンマルコ広場にはホテル専用の送迎水上バスを出しているところも多いので、ベネチア本島の眺めを外から楽しめる、他の島のホテルに泊まるのも、リゾート感たっぷりでおすすめです!

このエリアのおすすめホテル「ホテルアラコメディア(Hotel A La Commedia)」

http://www.commediahotel.com/

リアルト橋から徒歩3分ところある3つ星ホテル「Hotel A La Commedia」。本島内は迷路のように道が入り組んでいて迷いやすいので、目印になるリアルト橋が近いというのは便利ですね。

リアルト橋は快速線も停まる主要な水上バス駅で、到着後に橋を渡る必要もないためスーツケースを持っていても心配無用。ただし少し奥まったところにあるので、初めて行かれる際には地図を片手に歩かれることをおすすめします。

一番賑わうサン・マルコ広場までも歩いて15分、観光にはもってこいの立地です。島の中心地にあるので、日中観光に疲れたら気軽にホテルに戻れるのが嬉しいですね。客室内はヨーロピアンタイプのスタンダードクラス。浴室が広くアメニティが「ETRO」ということもあり、特に女性に人気です。

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3.予算が限られている!という人におすすめな「ジュデッカ島」

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ヴェネツィアに行きたいけど予算がない!という若者や学生におすすめなのが、ベネチア本島の南に浮かぶ「ジュデッカ島」。こちらはベネチアのローカルな住宅地エリアのため、安く宿泊できるホステルもあるのです。

私が宿泊したのは「ジュネレーターヴェニスホステル(Generator Hostel Venice)」。

https://generatorhostels.com/destinations/venice

部屋はドミトリータイプなので、予算に応じて部屋タイプを選択。私は16人部屋に泊まりましたが、室内・洗面所・シャワーとも清潔で、快適に過ごすことができます。

おすすめは何といっても夜景! 本島の対岸に位置するため、夜になるとサン・マルコ広場などの美しい夜景が一面に広がります。

海に面した施設の前の歩道にはベンチが並び、私は現地でできた友達と一緒に、ビール片手に夜景を見ながら夢を語り合いました。若い方・学生の方にはぜひおすすめしたいホステルです。

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[su_accordion][su_spoiler title=”その他の安く泊まれるおすすめエリア”]
ベネチア市内のホテルが高い場合は、思い切って、別の街「パドヴァ(Padova)」に泊まってしまうのもひとつの手です!

パトヴァ

旅行会社のツアーで、ベネチアの代替都市として挙げられることが多いメストレとパドヴァですが、風情に欠けると言われるメストレと違い、パドヴァはそれ自体観光地でもある、素敵な街です。

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ベネチア本島よりもずっと安く泊まれますし、観光客向けのレストランが多いベネチアよりも、美味しいレストランもたくさんあります。

パドヴァからベネチアには、列車もバスもあって、30分から1時間ほどでサンタ・ルチア駅またはローマ広場に行くことができます。ベネチアの教会や美術館をじっくり見たいけれど、ベネチアに何日も滞在するには予算がちょっと…という方には、昼間ベネチアに通って、夜はパドヴァに帰るという形でのベネチア観光が大いにおすすめです。

運河の街ベネチアと、サンタントニオ聖堂のある巡礼の街パドヴァを見比べるのも面白いですよ。パドヴァには海はありませんが、ベネチアと同じヴェネト州にあり、イタリアは州ごとに食文化が分かれている印象なので、パドヴァでも十分シーフードを楽しむことができます。

ベネチア観光に際し、予算の都合でメストレ泊を検討されている方には、ぜひともパドヴァ泊をおすすめしたいです。 ベネチア観光に際し、予算の都合でメストレ泊を検討されている方には、ぜひともパドヴァ泊をおすすめしたいです。

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目的に合ったホテルを選んで素晴らしいベネチア滞在を!

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本島内は1日あれば名所巡りができますが、おすすめは2泊して1日は周辺の島巡りを楽しむこと。日中の本島は観光客でごった返していることが多いですが、周辺の小島へ足を延ばせばのんびりとした時間を楽しむことができます。

おすすめは本島の北東に浮かぶ「ムラーノ島」。「ブラーノ島」や「トルツェッロ島」は所要約1時間かかるのに対し、ムラーノ島は約15分で到着できます。

ヴェネツィアン・ガラスが有名なこの島には、ガラス工房やガラス細工の土産店が並び、ガラス細工のオブジェなども多いため散策していて飽きることがありません。ヴェネツィアに行かれた際には是非、水上バスで周辺の島巡りを楽しんでみてくださいね!

まとめ:ベネチア観光のおすすめ宿泊エリア

※クリックすると各エリアのホテル検索ページに移動します。

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