こんにちは、しほです。
私の主人はスウェーデンのウプサラで数年働いていたことがあり、仕事の都合で現在も定期的に当時の上司の方を訪問するために、スウェーデンを訪れています。
そのような事情から、私も主人に同行し、邪魔にならない範囲で観光を楽しんでいます。
主人の現地での滞在経験と訪問目的が観光ではないため、大手旅行雑誌やインターネットの旅行関連サイトにはあまり載っていないような情報を知ることができます。
夫の仕事の都合での海外旅行という単に運が良いだけの旅行話ではありますが、ぜひお付き合いください。
ウプサラのおすすめ宿泊エリア:ウプサラ中央駅近く
ウプサラ中央駅からアーランダ空港までは20分、首都であり観光都市としても名高いストックホルムまで電車で40分です。
ストックホルムにはたくさんいる日本人観光客も、ウプサラではほとんど見ることがありませんので、日本人ばかりでがっかりすることがありません。
北欧一大きいといわれるウプサラ大聖堂やウプサラ城へもウプサラ中央駅から徒歩15分以内に行くことができるほか、ギリシャ料理・フランス料理・イタリア料理を提供するレストランが多数あり、レストラン探しにも苦労しません。
ウプサラ大聖堂もおすすめ!
また、ウプサラ中央駅には、寿司バーがあり日本食が恋しくなってきた人はおいしい味噌汁とともにお寿司を楽しむことが出来ます。また、夜になるとウプサラ大聖堂がライトアップされるため、昼に見る姿とは違った荘厳な姿に感動することは間違いありません。
さらに、大聖堂近くには日本人が経営している小さな雑貨屋があり、そこでは日本食や主に和雑貨を手に入れることが可能です。
日本でも買えるものばかり取り扱っていますので、少し割高感があることと、何もここで買わなくても・・・という声が聞こえてきそうではありますが、話のタネにいかがでしょうか。
ウプサラでのおすすめの過ごし方
ウプサラでは、昼にウプサラ大聖堂やウプサラ城を観光しつつ周辺を散策し、疲れてきたら大聖堂近くの川沿いのカフェで休憩し、午後はウプサラ大学内の植物園や図書館を散策、そして夜はウプサラ中央駅の旧駅舎を使用した屋外バーでワインを飲みながらゆっくり一日の余韻に浸るのがおすすめの過ごし方です。
大聖堂近くの川は夏の間はとても美しく、いいフォトスポットでもあります。この川を眺めながらおいしいコーヒーやスイーツを楽しむのもよいのではないでしょうか。
ウプサラの治安や気候はどう?
また、ウプサラの治安はそんなに悪くありません。さすがに夜間の女性の一人歩きはおすすめしませんが、散歩がてら駅周辺や大聖堂周辺を散策するぐらいはまったく問題ありません。ぜひカップルや友人同士で素敵な夜のウプサラを楽しんでください。
なお、ウプサラには日本でもおなじみのH&MやBODY SHOPがあります。スウェーデンの夏は、日中は少し汗ばむ陽気ですが朝晩はとても冷えますので、羽織るものがほしいときはH&Mで調達するのもいいでしょう。BODY SHOPで化粧品やバス用品を調達するのも悪くないと思います。
ちなみに、スウェーデンの浴室にはバスタブがなくシャワーしかありません。観光疲れ対策にと日本から入浴剤を持ち込んでも使う場所がないので、観光の疲れ対策には別のグッズを用意した方がいいかもしれません。
ウプサラのおすすめホテル「ホテル セントラルステーション – ホステル」
スウェーデンは物価が高く、どこのホテルもそれなりの値段がするのが実情です。そのため、夕食でレストランに行くと1回の食事で一人5000円以上の出費があり、昼食でも2,3千円以上かかってしまいます。
もしホテルにこだわらないのであれば、ウプサラ中央駅近くの『ホテルセントラルステーション』がおすすめです。このホテルは、日本のカプセルホテルのような雰囲気で、基本的にはベッドとシャワーとトイレしかなく、一部屋がとても狭い造りになっています。
しかしホテル内のキッチンを自由に使うことができるため、ホテル近くのスーパーで食材を調達し自炊することで、浮いた分をお土産に回すことができるため、とても経済的です。
この時、せっかくだからスウェーデン料理に挑戦するのも面白いかもしれませんね。また予約すれば洗濯機を使うこともできますので、洗濯物の心配をすることもありません。
このように、主要な観光都市へのアクセスもよく、ウプサラ自体も隠れた観光地であるため、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
ウプサラ観光のおすすめ季節は?
スウェーデンの冬は寒さが厳しく日照時間もかなり短くなるため、旅行するなら雪が解けて街中が花であふれる7月から9月がおすすめです。
夏の間は美しい風景をたくさん見ることが出来ます。ただ夏とはいえ朝晩はかなり冷え込みますので、羽織るものは欠かせません。
日中と朝晩との気温の変化に対応できるよう調節できる服装を考えて持っていく必要があります。街中には気温が低い日には夏でもダウンコートを着た人をたくさん見ますし、夏用のTシャツやタンクトップ売り場の隣で厚手の毛皮のコートが普通に販売されているなど、ファッション雑貨の店にはまったく季節感がありません。
しっかり旅行の準備をして、たくさんの思い出を残してください。