クアラルンプール空港のホテル|深夜着・乗り継ぎに便利な空港内・直結の4選(2026年版)

*この記事にはPRを含みます

こんにちは、ひろです。夫の仕事の関係で、マレーシアに計3年住んだことがあります。マレーシアと言えばエアアジア。格安航空会社として人気が高いですが、専用のターミナルができてからは、さらに使いやすくなりました。

この記事では、クアラルンプール国際空港の空港内・空港のそばのおすすめホテルと、深夜に着くときや乗り継ぎのときの注意点を紹介します。

ホテルは2026年11月時点で予約できるものを確かめ、空港の中や直結のホテルを先に並べ直しました。ターミナルの名前など、今の空港の情報に直しています。

まず、どこに泊まる?

こんなクアラルンプール空港滞在をしたいホテル
入国せずに乗り継ぎで休むサマサマ・エクスプレス(T1乗り継ぎエリア)
ターミナル1 · US$90–200
T2の中で、個室で休むカプセルトランジットMAX(T2)
ターミナル2 · US$80–130
T1のそばで、広い部屋とプールサマサマ・ホテル
ターミナル1 · US$120–230
T2のそばで安く泊まるチューン・ホテル(T2・筆者が泊まった宿)
ターミナル2 · US$40–90

※ 料金は1室1泊の目安です。時期や空室状況により変わります。

クアラルンプール空港のホテルは「使うターミナル」で選ぶ

クアラルンプール国際空港は、市の中心から南へ40km以上離れたところにあります。24時間動いている国際空港ですが、夜の移動は避けたいという人も少なくありません。昼間に空港へ移動して、夜は空港のそばのホテルで1泊し、早朝の飛行機に乗るという人もたくさんいます。

空港には、マレーシア航空やJALなどが使うターミナル1(T1)と、エアアジアなどが使うターミナル2(T2、以前の klia2)があります。2つのターミナルは建物の中でつながっていないので、自分の便がどちらのターミナルかを確かめて、そのそばのホテルを選ぶのがいちばん大切です。

2つのターミナルと、この記事のホテル

T1とT2は別の建物で、電車で行き来します。自分の便のターミナルのそばのホテルを選びましょう。番号をタップすると、そのホテルの紹介に移ります。

2つのターミナル(イメージ) ターミナル1(T1) マレーシア航空・JALなど サテライトの建物 (制限エリア) 本館(出発・到着) 連絡橋で 歩いて5〜10分 ターミナル2(T2) エアアジアなど ゲートウェイ (モール・制限外) 本館(出発・到着) 屋根付き通路で 歩いて10分ほど T1 ⇄ T2 はKLIAエクスプレスで数分 市内のKLセントラル駅へ30分ほど 1 2 3 4
  1. 1サマサマ・エクスプレス(T1乗り継ぎエリア)ターミナル1 · T1のサテライトの建物の中・入国審査の前›
  2. 2カプセルトランジットMAX(T2)ターミナル2 · T2のゲートウェイの中・入国後すぐ›
  3. 3サマサマ・ホテルターミナル1 · T1から屋根付きの連絡橋で歩いて5〜10分・無料のカートもある›
  4. 4チューン・ホテル(T2・筆者が泊まった宿)ターミナル2 · T2から屋根付き通路で歩いて10分ほど›

位置のイメージ図です。距離や方角は正確ではありません。

ターミナル1(T1)のホテル

T1には、制限エリアの中に乗り継ぎ客向けのサマサマ・エクスプレスがあり、入国せずに休めます。

入国して泊まるなら、T1と連絡橋でつながるサマサマ・ホテルが便利です。広い部屋とプールがあり、家族旅行にも向いています。

ターミナル2(T2)のホテル

T2には、ターミナルに直結するモールの中にカプセルトランジットMAXがあり、入国してすぐに休めます。

料金を抑えるなら、屋根付き通路で歩いて行けるチューン・ホテルがおすすめです。私も家族で泊まりました。

料金の目安は、T2のそばの手ごろなホテルで1泊US$40〜130、T1の連絡橋のホテルや乗り継ぎエリアのホテルでUS$90〜230くらいです。乗り継ぎエリアのホテルなどは、時間単位のプランもあります。


空港に近い順:クアラルンプール空港のおすすめホテル4選

1 Sama-Sama Express KLIA Terminal 1 – Airside Transit Hotel

エリア
ターミナル1T1のサテライトの建物の中・入国審査の前
料金の目安
1泊 US$90–200
特徴
ターミナル1の制限エリアの中にある、乗り継ぎ客向けのホテル
こんな人に
T1で国際線どうしを乗り継ぐ方、入国せずに休みたい方

ここがいい

✓ 入国審査を通らずに使える
✓ 時間単位でも泊まれる
✓ 搭乗口まで近い

このホテルを選ぶ理由

ターミナル1のサテライトの建物の中、制限エリアにある乗り継ぎ客向けのホテルです。入国審査を通らずに使えるので、T1で国際線どうしを乗り継ぐ方にいちばん便利です。

使えるのは、T1で乗り継ぐ人や、T1から国際線で出発する人です。T2の便で着いた場合は、入国してから電車でT1へ移り、出国の手続きをしてから向かうことになります。

預けた荷物は受け取れないので、必要なものは機内持ち込みの荷物に入れておきましょう。時間単位のプランもあるので、乗り継ぎの時間に合わせて選べます。

航空会社によっては、早めにチェックインして制限エリアに入れるかどうかの条件があるので、予約の前に確かめておきましょう。

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2 CapsuleTransit MAX – Airport Hotel – Landside, Gateway KLIA T2

エリア
ターミナル2T2のゲートウェイの中・入国後すぐ
料金の目安
1泊 US$80–130
特徴
ターミナル2のモールの中にある、個室とバスルームのあるホテル
こんな人に
T2に深夜に着く方、エアアジアの早朝便に乗る方

ここがいい

✓ T2の建物の中で移動がない
✓ 個室にバスルームが付く
✓ レストランやバーがある

このホテルを選ぶ理由

ターミナル2に直結するショッピングモール「ゲートウェイ」の中、中2階にあるホテルです。入国してすぐに着くので、深夜にT2に着く便でも移動の心配がありません。

同じ系列のカプセル型の施設とは違い、個室にバスルームが付いているので、ゆっくりシャワーを浴びて休めます。家族で泊まれる部屋もあります。

近くに名前のよく似た施設(カプセル型の「CapsuleTransit Landside」)があるので、予約のときと着いたときに、名前と階を確かめましょう。

T2はエアアジアの便が多く、深夜や早朝に発着する便もたくさんあります。ターミナルの中に泊まれば、早朝の便でも朝ぎりぎりまで休めます。

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3 Sama-Sama Hotel Kuala Lumpur International Airport

Sama-Sama Hotel Kuala Lumpur International Airport
エリア
ターミナル1T1から屋根付きの連絡橋で歩いて5〜10分・無料のカートもある
料金の目安
1泊 US$120–230
特徴
ターミナル1と連絡橋でつながる、プールのある大型ホテル
こんな人に
家族旅行や、ひと晩しっかり休みたい方

ここがいい

✓ T1と屋根付きの連絡橋でつながる
✓ ベッドが広く、部屋のタイプも豊富
✓ プールやジムが充実

このホテルを選ぶ理由

次におすすめしたいのが「サマサマ・ホテル」です。ターミナル1から屋根付きの連絡橋で歩いて5〜10分ほどで、到着ロビーからは無料のカートでも送ってもらえます。

サマサマ・ホテルのよいところは、ベッドが広いこと、夕食をビュッフェで楽しめること、プールやジムが完備されていることです。前泊するだけではジムやプールはなかなか楽しめませんが、設備が充実しているので、使わなければもったいない!

特に、元気の有り余っている子どものいる家庭では、プール付きで空港からもほど近いこのホテルはおすすめです。部屋のタイプもスイートやファミリールームがあるので、子どもがいても安心ですね。ただ泊まるだけではもったいないホテルのひとつです。

T1の到着ロビーから歩いて行けるので、深夜に着く便でも安心です。翌朝はKLIAエクスプレスのT1の駅からすぐに市内へ向かえます。

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4 Tune Hotel klia2, Airport Transit Hotel

Tune Hotel klia2, Airport Transit Hotel
エリア
ターミナル2T2から屋根付き通路で歩いて10分ほど
料金の目安
1泊 US$40–90
特徴
ターミナル2と屋根付き通路でつながる、手ごろでシンプルなホテル
こんな人に
エアアジアの便を使う方、料金を抑えたい方

ここがいい

✓ T2から濡れずに歩いて行ける
✓ 手ごろな料金
✓ 部屋はコンパクトだが清潔

このホテルを選ぶ理由

ターミナル2(以前の klia2。エアアジアなどが使うターミナル)のそばにあるのが「チューン・ホテル」です。ターミナルから10分ほど歩きますが、スーツケースをカートに乗せたまま、濡れずに歩いて行けるのが魅力です。

部屋は非常にコンパクトですが、冷房とWi-Fiは完備しています。空港のそばのホテルなので騒音がうるさいかと思いきや、それほど気になりませんでした。私は家族4人で泊まったので、ベッドは少し小さく感じましたが、2人くらいなら何の問題もなしです。

荷物を置いてターミナルへ戻れば、スーパーやフードコート、コンビニもあるので、滞在に困ることはないでしょう。通路の入口が少しわかりにくいので、ターミナルの案内表示でホテルへの道を確かめながら向かいましょう。

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到着時間・乗り継ぎ別:どこに泊まる?

空港のそばで泊まる場所は、使うターミナルと、入国するかどうかで選ぶのが失敗しにくい選び方です。

到着時間・乗り継ぎ別:どこに泊まる?

まず、使うのがターミナル1かターミナル2かを確かめましょう。2つのターミナルは中でつながっていません。

クアラルンプール空港で、どう過ごす?

▼

T1で乗り継ぎ・入国しない制限エリアの中のホテル① サマサマ・エクスプレス。サテライトの建物の中
T2で深夜着・数時間ターミナルの中のホテル② カプセルトランジットMAX。入国後すぐ
T1で深夜着・ひと晩連絡橋で行けるホテル③ サマサマ・ホテル。広い部屋とプール
T2で安くひと晩屋根付き通路のホテル④ チューン・ホテル。手ごろでシンプル

番号をタップすると、そのホテルの紹介に移ります。

T1で国際線どうしを乗り継ぐなら

入国せずに次の便に乗るなら、T1の制限エリアの中のサマサマ・エクスプレスで休めます。入国して外のホテルに泊まると、出国の手続きと保安検査をもう一度通る必要があるので、時間の短い乗り継ぎでは入国しないほうが楽です。

深夜に着いて、翌日に市内へ向かうなら

深夜に着いたら、無理に市内へ向かわず、着いたターミナルのそばで1泊するのがおすすめです。T1ならサマサマ・ホテル、T2ならカプセルトランジットMAXかチューン・ホテルです。翌朝、明るくなってからKLIAエクスプレスで市内へ向かえば安心です。

早朝の便に乗るなら、前の晩から空港へ

早朝の便に乗る日は、昼間に空港へ移動しておき、夜は空港のそばで過ごすと楽です。市内からの移動の時間や、朝の渋滞を気にしなくて済みます。


深夜に着いてから、ホテルに入るまでの流れ

はじめてクアラルンプール空港に深夜に着く方のために、着いてからホテルの部屋に入るまでの流れをまとめました。

入国して泊まる場合

飛行機を降りたら、案内に従って入国審査へ進み、預けた荷物を受け取って到着ロビーに出ます。T1ならサマサマ・ホテルへの連絡橋、T2ならゲートウェイのカプセルトランジットMAXやチューン・ホテルへの通路を、案内表示で探しましょう。

迷ったら、空港のインフォメーションでホテルの名前を伝えれば、行き方を教えてもらえます。

入国せずに乗り継ぐ場合

T1で国際線に乗り継ぐなら、入国審査には進まず、乗り継ぎの案内に従って制限エリアの中を進みます。サマサマ・エクスプレスはサテライトの建物にあるので、次の便の搭乗口の近くで休めます。


ターミナル1とターミナル2の違いと、行き来の方法

クアラルンプール国際空港の2つのターミナルは、少し離れた別の建物です。乗り継ぎや、泊まるホテルを選ぶ前に、違いを知っておきましょう。

航空会社でターミナルが違う

マレーシア航空や日本航空など多くの航空会社はT1を、エアアジアなどの格安航空会社はT2を使います。予約の確認メールやアプリで、使うターミナルを必ず確かめておきましょう。

ターミナルの間はKLIAエクスプレスで

T1とT2の間は、KLIAエクスプレス(またはKLIAトランジット)の電車で数分です。制限エリアの中ではつながっていないので、T1とT2をまたいで乗り継ぐときは、一度入国してから移動する必要があります。

深夜は電車が走っていない時間があるので、その時間はバスかタクシーでの移動になります。乗り継ぎの時間には余裕をもたせましょう。


空港から市内への行き方

クアラルンプール国際空港から市内への行き方は、主にKLIAエクスプレス(電車)、バス、タクシーや配車アプリです。どれを使っても、T1とT2のどちらからも乗れます。

クアラルンプール空港から市内へ

空港は市の中心から南へ40km以上離れています。深夜は車での移動になります。

KLIAエクスプレスいちばん早くて確実

行き先
KLセントラル駅まで30分ほど
乗り場
T1・T2どちらにも駅がある
ひとこと
深夜は走っていない時間がある

配車アプリ(Grab)深夜も使える

行き先
市内のホテルの前まで
時間
道がすいていれば1時間ほど
ひとこと
料金が先にわかる。乗り場は案内表示に従う

空港タクシー・バスアプリを使わないなら

タクシー
空港のカウンターでクーポンを買う
バス
安いが時間がかかる
ひとこと
客引きの車には乗らない

時刻や乗り場は変わることがあります。空港の案内で確かめてください。

昼ならKLIAエクスプレスがいちばん

KLIAエクスプレスは、市内のKLセントラル駅まで30分ほどで着く空港の電車です。渋滞の心配がなく、本数も多いので、昼間の移動ならいちばん確実です。

深夜は配車アプリかタクシー

深夜は電車が走っていない時間があり、車での移動になります。配車アプリ(Grab)なら料金が先にわかって安心です。空港タクシーに乗る場合は、空港のカウンターでクーポンを買って乗りましょう。到着ロビーで声をかけてくる客引きの車には乗らないでください。

夜の移動が不安なら、無理をせず空港のそばで1泊して、翌朝に市内へ向かうのがおすすめです。


クアラルンプール空港で深夜を過ごすなら

深夜に着いたり、夜中の乗り継ぎだったりするときは、ホテルに泊まるほかに、空港の中で過ごす方法もあります。

24時間開いている店もある

空港は24時間動いていて、ファストフードやコンビニなど、夜中も開いている店があります。T2に直結するモール「ゲートウェイ」には、スーパーやフードコート、コンビニがそろっていて、夜中の時間つぶしにも便利です。

無料のWi-Fiと充電

空港の中では、無料のWi-Fiが使えます。充電できる場所もありますが、混み合うこともあるので、モバイルバッテリーを持っておくと安心です。深夜の時間つぶしには、映画やドラマを日本でスマートフォンに入れておくのもおすすめです。

ベンチで休むときの注意

空港のベンチで夜を明かす人もいますが、冷房で体が冷えることがあるので、上着を1枚持っておきましょう。荷物は体から離さず、貴重品はかばんの奥にしまっておきます。

数時間でも横になって休めると、そのあとの移動がずっと楽になります。料金が気になる方は、時間単位で使えるホテルを探してみましょう。


着いてすぐに困らないための準備:お金とSIM

深夜にクアラルンプール空港に着くときは、空港で少し準備をしてからホテルへ向かうと、翌日からの移動がスムーズです。

両替はまず少しだけ

マレーシアのお金はリンギットです。到着ロビーには両替所やATMがあるので、当面の交通費や食事代だけを替えておきましょう。ホテルやモール、配車アプリではカードが使えるので、現金はたくさん持たなくても大丈夫です。

SIMやeSIMで配車アプリを使えるように

到着ロビーには、携帯電話のSIMを売る店もあります。日本で海外用のeSIMを用意しておけば、着いてすぐに配車アプリや地図を使えます。深夜に着く便ほど、ネットにつながることが安心につながります。


マレーシアに入国するときに必要なこと

T1の制限エリアのホテル以外は、マレーシアに入国してから使うことになります。入国の前に確かめておきたいことをまとめました。

デジタル入国カードを事前に

マレーシアでは、到着の前にオンラインでデジタル入国カード(MDAC)を届け出る仕組みになっています。出発の前に、マレーシア政府の公式サイトで手続きを確かめ、済ませておきましょう。

観光の短い滞在ならビザなしで

日本のパスポートなら、観光の短い滞在はビザなしで入国できます。滞在できる日数などの条件は変わることがあるので、在日マレーシア大使館などの案内で確かめておくと安心です。


エアアジアの便を使うときの注意

格安航空会社のエアアジアは、クアラルンプールを拠点にたくさんの便を飛ばしています。安く旅ができる一方で、ふつうの航空会社とは違う決まりもあるので、空港で慌てないように準備しておきましょう。

荷物の重さと、預ける荷物の予約

エアアジアでは、預ける荷物は事前の予約が必要で、機内持ち込みの荷物にも重さの決まりがあります。空港で重さを超えると追加の料金がかかるので、出発前にホテルで荷物を整理しておきましょう。

チェックインと搭乗口の締め切りは早め

チェックインや搭乗口の締め切りが、ふつうの航空会社より早いことがあります。T2は搭乗口まで歩く距離も長いので、空港のそばのホテルに泊まった日も、早めにチェックインを済ませましょう。


乗り継ぎの間に、クアラルンプール市内へ出るなら

乗り継ぎの時間が長いときは、市内へ出てペトロナス・ツインタワーなどを見に行く人もいます。ただし、入国と出国の手続き、移動の時間を考えると、時間にかなり余裕が必要です。

半日以上の余裕がほしい

空港から市内のKLセントラル駅まではKLIAエクスプレスで30分ほどですが、入国審査、駅までの移動、市内での移動、帰りの出国審査と保安検査を合わせると、思った以上に時間がかかります。市内へ出るなら、半日以上の乗り継ぎ時間がほしいところです。

荷物を預けて身軽に

市内へ出るときは、空港の荷物預かりに大きな荷物を預けていくと身軽に動けます。帰りの電車の時間を決めておき、遅くとも出発の数時間前には空港へ戻るようにしましょう。


帰りの便の前に、空港でしておきたいこと

空港のそばのホテルに泊まった日の朝は、ホテルを出る前に、いくつか準備をしておくと安心です。

オンラインチェックインと、ターミナルの確認

多くの航空会社では、オンラインでチェックインを済ませられます。ホテルのWi-Fiで前の晩に済ませておけば、空港では荷物を預けるだけです。もう一度、出発のターミナルがT1かT2かも確かめておきましょう。

余ったお金でお土産を

マレーシアのお金(リンギット)が余ったら、空港のお店でお土産や軽食に使ってしまうのがおすすめです。カードも広く使えるので、現金は少しだけ残しておけば十分です。


空港のホテルを予約する前に確かめたいこと

空港のホテルは、ふつうの街のホテルと少し使い方が違います。予約の前に、次のことを確かめておきましょう。

ターミナルと、入国の要否

T1のサマサマ・エクスプレスは入国せずに使うホテル、それ以外は入国してから使うホテルです。ターミナルを間違えると、電車での移動や手続きが増えるので、予約の前に便のターミナルを確かめましょう。

時間単位か1泊か、チェックインの時間

乗り継ぎ向けのホテルには、時間単位のプランがあります。深夜に着く便なら、チェックインの時間と、前の晩から部屋を押さえておく必要があるかも確かめておきましょう。

名前のよく似た施設に注意

空港のそばには、名前のよく似たホテルがいくつもあります(サマサマ・ホテルとサマサマ・エクスプレス、カプセルトランジットの2つの施設など)。予約したホテルの正しい名前とターミナル、階を、メモしておくと迷いません。


クアラルンプール国際空港の基本

クアラルンプール国際空港は、首都クアラルンプールの南、セランゴール州のセパンにある、マレーシアでいちばん大きな空港です。東南アジアのハブ空港のひとつで、日本からの便も多く乗り入れています。

日本との時差は1時間

マレーシアと日本の時差は1時間で、日本のほうが1時間進んでいます。日本を夜に出る便では、クアラルンプールに着くのが深夜から明け方になることも多く、空港のそばで休む場所があると助かります。

乗り継ぎの時間の目安

同じターミナルの中での乗り継ぎでも、搭乗口が離れていると歩く時間がかかります。T1では、本館とサテライトの建物の間を空港の中の電車や通路で移動することもあるので、案内表示をよく見て進みましょう。

T1とT2をまたぐ乗り継ぎや、別々に買った航空券での乗り継ぎは、入国して荷物を受け取り、預け直すことになります。その場合は、少なくとも数時間の余裕をみておきましょう。


空港の食事と買い物

クアラルンプール国際空港は、空港の中や直結のモールで、食事や買い物をたっぷり楽しめる空港です。ホテルに荷物を置いてから出かけても、退屈しません。

T2のゲートウェイはまるでショッピングモール

T2に直結する「ゲートウェイ」は、レストランやフードコート、スーパー、コンビニ、お土産の店が並ぶショッピングモールです。マレーシア料理を手ごろに食べられるお店も多く、深夜まで開いている店もあります。

チューン・ホテルやカプセルトランジットに泊まるなら、ここで夕食やお土産の買い物を済ませられます。

お土産はチョコレートやコーヒー

マレーシアのお土産なら、チョコレートやコーヒー、紅茶、ココナッツのお菓子などが人気です。空港の店でも買えるので、市内で買いそびれたものは、帰りの空港でそろえましょう。


空港の周りの、ほかのホテルという選択肢

空港のそばには、この記事で紹介したホテルのほかにも、車で10〜20分ほどのところにホテルがいくつもあります。

送迎のあるホテルなら料金を抑えられる

空港から少し離れたホテルは、空港に直結するホテルより料金を抑えられることが多いです。ただし、空港との送迎があるか、何時から何時まで走っているかを、必ず確かめてから予約しましょう。

深夜に着く便や早朝の便では、送迎の時間が合わないこともあります。その場合は、ターミナルの中か直結のホテルを選んだほうが安心です。

観光もするなら市内に泊まる

空港を使うだけでなく、クアラルンプールの観光もするなら、KLIAエクスプレスで市内へ出て、市内のホテルに泊まるほうが時間を有効に使えます。空港のそばに泊まるのは、深夜着・早朝発・乗り継ぎのときと考えるとよいでしょう。


空港での治安と、気をつけたいこと

クアラルンプール国際空港の中は、警備もしっかりしていて、夜中でも比較的安心して過ごせます。それでも、空港ならではの注意はしておきましょう。

客引きの車に乗らない

到着ロビーで「タクシー?」と声をかけてくる人には、ついていかないようにしましょう。正規の空港タクシーのカウンターか、配車アプリの乗り場を使うのが安心です。

スコールと、帰りの空港への移動

マレーシアでは、夕方に激しいスコールが降ることがよくあります。大雨のときは道が混み、空港へ向かう車の時間が読みにくくなるので、帰りの日は早めにホテルを出ましょう。屋根付きの通路でつながるホテルなら、雨の日でも濡れずにターミナルへ行けます。


子連れでクアラルンプール空港に泊まるなら

私は家族4人で、空港のそばのホテルに泊まりました。子ども連れの旅では、ホテル選びで少し気をつけたいことがあります。

広さとベッドを確かめる

空港のそばの手ごろなホテルは、部屋がとてもコンパクトです。家族4人だと少し窮屈に感じることもあるので、ファミリールームがあるか、ベッドの数と大きさを予約の前に確かめましょう。

プールのあるホテルで、旅の前後をゆっくり

時間に余裕があるなら、T1のサマサマ・ホテルのように、プールのあるホテルがおすすめです。長いフライトの前後に子どもが体を動かせるので、機内でもぐっすり眠ってくれますよ。


空港のそばのホテルで夜を過ごすメリット

マレーシアには格安航空会社がたくさん乗り入れていて、昼夜を問わず、飛行機を使う人がたくさんいます。そのぶん、夜中に移動しなければならないことも多くなります。

夜の移動を避けて、安全に

空港のそばのホテルを上手に使えば、夜中の移動を避けられます。治安の面でも安心ですし、疲れを取ることもできます。

フライトの予定に合わせて使い分ける

空港のそばには、比較的手ごろなホテルがそろっています。自分のフライトの予定に合わせて、乗り継ぎエリアのホテル、ターミナルの中のホテル、連絡橋や通路でつながるホテルを使い分けると、旅がずっと快適になります。


これからクアラルンプール国際空港を乗り継ぎで使う方へ

夜の移動は無理をしない

マレーシアは格安航空会社が乗り入れているので、昼夜を問わず飛行機を使う人が多い国です。夜間の移動は大変なので、空港のそばのホテルを上手に使うと、空港の利用もずっと楽になります。

自分のターミナルを忘れずに

3年間マレーシアに住んで、何度もこの空港を使った私からのいちばんのアドバイスは、「自分の便のターミナルを最初に確かめること」です。それさえ押さえれば、泊まるホテルも行き方も迷わずに決められます。


まとめ:クアラルンプール空港の近くでおすすめのホテル

T1で入国せずに乗り継ぐなら、制限エリアの中のサマサマ・エクスプレス。T1で入国して泊まるなら、連絡橋でつながるプール付きのサマサマ・ホテルがおすすめです。

T2(エアアジアなど)なら、ターミナルの中のカプセルトランジットMAXか、屋根付き通路で行ける手ごろなチューン・ホテル。使うターミナルを確かめて、そのそばのホテルを選びましょう。


よくある質問

クアラルンプール空港の中にホテルはありますか?

T1の制限エリアの中に乗り継ぎ客向けのサマサマ・エクスプレス、T2に直結するモールの中にカプセルトランジットMAXがあります。

空港直結のホテルはありますか?

T1と連絡橋でつながるサマサマ・ホテルと、T2と屋根付き通路でつながるチューン・ホテルがあります。どちらも雨の日でも濡れずにターミナルへ行けるので、スコールの多いマレーシアでは助かります。

深夜にクアラルンプール空港に着いたら、どうすればいいですか?

着いたターミナルのそばのホテルで1泊し、翌朝に市内へ向かうのがおすすめです。市内へ向かうなら、深夜は電車が走っていない時間があるので、配車アプリか空港タクシーを使いましょう。

T1とT2の間はどうやって移動しますか?

KLIAエクスプレスなどの電車で数分です。制限エリアの中ではつながっていないので、T1とT2をまたいで乗り継ぐときは入国が必要です。

サマサマ・エクスプレスは誰でも使えますか?

T1で乗り継ぐ人や、T1から国際線で出発する人が使えるホテルです。T2の便の人は、入国してT1へ移り、出国の手続きをしてから向かう必要があります。

空港から市内まではどれくらいかかりますか?

KLIAエクスプレスでKLセントラル駅まで30分ほどです。車なら道がすいていれば1時間ほどですが、夕方の渋滞やスコールのときはもっとかかります。

空港で夜を明かすことはできますか?

空港は24時間動いていて、夜中も開いている店があります。ただ、ベンチで夜を明かすより、時間単位で使えるホテルで横になるほうがずっと休めます。

子ども連れにおすすめのホテルは?

T1なら、プールやファミリールームのあるサマサマ・ホテルがおすすめです。T2のホテルは部屋がコンパクトなので、ベッドの数と広さを確かめて選びましょう。