トロントの宿泊おすすめエリア|在住者が選ぶホテルの場所と5軒(2026年版)
*この記事にはPRを含みます
こんにちは!アズです。トロントは数年前に住んでいた街で、仕事の関係でまた戻ってきて暮らしていました。
ニューヨークと並んで、北米のビジネスとエンターテインメントの中心となる都市、トロント。見どころがとてもたくさんある一方で、観光客にやさしい多文化都市でもあります。自分でも楽しみ、訪ねてくる友人たちの案内でも満喫した経験をもとに、おすすめの宿泊エリアを紹介します。
ホテルは2026年11月時点で予約できるものを確かめて、名前の変わったホテルは新しい名前にしました。
まず、どこに泊まる?
| こんなトロント滞在をしたい | ホテル |
| ダウンタウンのど真ん中で、最高級の滞在を | セントレジス・トロント ダウンタウン · US$430–780 |
| 歴史あるホテルで、駅の目の前に | フェアモント・ロイヤル・ヨーク ダウンタウン · US$250–500 |
| 手の届く料金で、ダウンタウンの中に | チェルシー・ホテル・トロント ダウンタウン · US$150–260 |
| 湖の見える静かな場所で、旅の贅沢を | ラディソン・ブル・トロント・ダウンタウン ハーバーフロント · US$180–320 |
| ナイアガラの滝を眺めて、夜の花火まで楽しむ | ナイアガラフォールズ・マリオット・フォールズビュー ナイアガラの滝 · US$120–260 |

※ 料金は1室1泊の目安です。時期や空室状況により変わります。
トロントの宿泊はどのエリアがおすすめ?
トロント観光なら、まず中心地の「ダウンタウン」に泊まるのがおすすめです。湖の見える静かな場所なら「ハーバーフロント」、そしてトロントから日帰りもできる「ナイアガラの滝」に1泊するのも楽しいです。
観光のアトラクションがぎゅっとまとまっているので、宿泊場所を転々とする必要がないのがうれしいところです。
トロントのエリアと、この記事のホテル
オンタリオ湖の北岸に、湖沿いのハーバーフロント、その北にダウンタウンが広がります。ナイアガラの滝は車で90分ほどです。番号をタップすると、そのホテルの紹介に移ります。
- 1セントレジス・トロントダウンタウン · 金融街のベイ・ストリート›
- 2フェアモント・ロイヤル・ヨークダウンタウン · ユニオン駅の目の前›
- 3チェルシー・ホテル・トロントダウンタウン · 地下鉄カレッジ駅から歩いてすぐ›
- 4ラディソン・ブル・トロント・ダウンタウンハーバーフロント · 湖沿いのクイーンズ・キー›
- 5ナイアガラフォールズ・マリオット・フォールズビューナイアガラの滝 · ナイアガラの滝のすぐそば›
位置のイメージ図です。距離や方角は正確ではありません。
まず泊まるなら「ダウンタウン」:見どころが集中
CNタワーや、メジャーリーグのブルージェイズの本拠地ロジャース・センター、アイスホッケーの聖地スコシアバンク・アリーナなど、たくさんの観光スポットが集まっています。美術館や博物館もあり、ショッピングモールのイートンセンターもこのエリアです。
最高級のセントレジス、ユニオン駅の目の前のフェアモント・ロイヤル・ヨーク、料金が手ごろなチェルシー・ホテルから選べます。
湖の見える静かな場所なら「ハーバーフロント」
ダウンタウンの南、オンタリオ湖沿いのハーバーフロントは、街中の喧騒とはうってかわって静かで落ち着いたエリアです。湖沿いの散歩やサイクリング、カヌーやボートクルーズも楽しめます。
湖の目の前のラディソン・ブルなら、朝早くから湖沿いを散歩できます。
1泊するなら「ナイアガラの滝」
トロントのダウンタウンからバスや車で90分ほどのところに、あの有名なナイアガラの滝があります。アメリカ側からも見られますが、カナダ側から見たほうが美しいと有名です。
夜の花火やライトアップまで楽しむなら、滝の近くのマリオット・フォールズビューに泊まるのがおすすめです。
料金の目安は、ダウンタウンの手ごろなホテルで1泊US$150〜260、湖沿いや駅前のホテルでUS$180〜500、最高級ホテルでUS$430以上、ナイアガラでUS$120〜260くらいです。トロントは北米の中でもホテル代の高い街で、夏やイベントの時期はさらに上がるので、早めの予約がおすすめです。
エリア別:トロントのおすすめホテル5選
1 The St. Regis Toronto
- エリア
- ダウンタウン金融街のベイ・ストリート
- 料金の目安
- 1泊 US$430–780
- 特徴
- 金融街の高層ビルにある、スパのある最高級ホテル(旧トランプ・ホテル)
- こんな人に
- 記念日の旅行、高級ホテルを探している方
ここがいい
✓ ダウンタウンのど真ん中
✓ 高層階からの眺め
✓ 口コミ評価がとても高い
このホテルを選ぶ理由
私が紹介したときは「トランプ・インターナショナル・ホテル&タワー・トロント」という名前でしたが、今は「セントレジス・トロント」という最高級ホテルになっています。
ダウンタウンのど真ん中にあるので移動も便利で、CNタワーからも近く、観光に来ている方には最適だと思います。高級感があり、スパや眺めのよいレストランもそろっています。
口コミでは、スタッフと部屋の広さ、眺めの評価がとても高いホテルです。料金はこの記事でいちばん高いので、特別な旅に選びたい一軒です。
2 Fairmont Royal York
- エリア
- ダウンタウンユニオン駅の目の前
- 料金の目安
- 1泊 US$250–500
- 特徴
- ユニオン駅の向かいに建つ、トロントを代表するクラシックなホテル
- こんな人に
- 空港電車で着く方、ナイアガラへ出かける方
ここがいい
✓ ユニオン駅の目の前で空港電車も便利
✓ クラシックな建物と内装
✓ 屋内プールとスパ
このホテルを選ぶ理由
ユニオン駅の向かいに建つ、トロントを代表するクラシックなホテルです。空港からの電車(UPエクスプレス)が着くユニオン駅の目の前なので、着いた日も帰る日もとても楽です。
CNタワーやロジャース・センター、湖沿いのハーバーフロントへも歩いて行けます。口コミでは立地の評価がとても高く、歴史ある建物の雰囲気も人気です。
部屋によっては古さを感じるという声もあるので、新しさより立地と雰囲気を優先したい方に向いています。
3 Chelsea Hotel Toronto
- エリア
- ダウンタウン地下鉄カレッジ駅から歩いてすぐ
- 料金の目安
- 1泊 US$150–260
- 特徴
- イートンセンターに近い、屋内プールのある大型ホテル
- こんな人に
- 家族旅行、料金を抑えたい方
ここがいい
✓ 地下鉄カレッジ駅から300mほど
✓ イートンセンターへ歩ける
✓ 屋内プールがある
このホテルを選ぶ理由
ダウンタウンの北、地下鉄カレッジ駅の近くにある大型ホテルです。ショッピングモールのイートンセンターへも歩いて行けて、ダウンタウンのホテルとしては料金が比較的手ごろです。
屋内プールがあり、家族連れにも人気です。口コミでは立地の評価が高い一方、部屋の古さや、混む時期の料金の高さを指摘する声もあります。
トロントのホテルは全体に料金が高めなので、ダウンタウンに泊まりたいけれど予算は抑えたい、という方に向いています。
4 Radisson Blu Toronto Downtown

- エリア
- ハーバーフロント湖沿いのクイーンズ・キー
- 料金の目安
- 1泊 US$180–320
- 特徴
- 湖沿いのハーバーフロントにある、屋外プールのあるホテル(旧ラディソン・アドミラル)
- こんな人に
- 湖沿いを散歩したい方、トロント・アイランドへ行く方
ここがいい
✓ オンタリオ湖の目の前
✓ 屋外プールがある
✓ CNタワーへも歩ける
このホテルを選ぶ理由
ハーバーフロントのおすすめホテルがこちら。私が紹介した頃は「ラディソン・アドミラル」という名前でしたが、今は「ラディソン・ブル・トロント・ダウンタウン」になっています。
オンタリオ湖の目の前という抜群の立地で、スタッフも親切、部屋も清潔感にあふれていました。湖沿いの散歩やサイクリングにもすぐ出られます。
口コミでは立地と寝心地が褒められている一方、部屋の古さや音を指摘する声もあります。チェックインは21歳以上という決まりがあるので、若い方の旅行では気をつけてください。
5 Niagara Falls Marriott Fallsview Hotel & Spa
- エリア
- ナイアガラの滝ナイアガラの滝のすぐそば
- 料金の目安
- 1泊 US$120–260
- 特徴
- 滝を見下ろす高台に建つ、滝の見える部屋のある大型ホテル
- こんな人に
- ナイアガラで1泊する方、夜の花火やライトアップを見たい方
ここがいい
✓ 滝の見える部屋がある
✓ 屋内プールとスパ
✓ 滝まで歩いて行ける
このホテルを選ぶ理由
ナイアガラの滝を見下ろす高台、フォールズビューにある大型ホテルです。滝の見える部屋を選べば、部屋から夜のライトアップや花火まで眺められます。
ナイアガラは花火やライトアップなど夜までアトラクションがたっぷりなので、自然と泊まる必要が出てきます。冬以外の季節は観光客が詰めかけていてホテルも満室になりやすいので、しっかり予約してから行きましょう。
口コミでは、滝の眺めと立地の評価が高いホテルです。滝の見える部屋は料金が上がるので、予約のときに部屋のタイプをよく確かめてください。
ダウンタウンの見どころ

ダウンタウンに泊まれば、主な見どころの多くへ歩いて行けます。少し離れた場所へも地下鉄ですぐです。
おもな見どころと、近いエリア
見どころの多くはダウンタウンと湖沿いに集まっています。
CNタワー・水族館街のシンボル
- 近い
- ダウンタウン、ハーバーフロント
- 行き方
- ユニオン駅から歩いて
ロジャース・センター野球観戦
- 近い
- ダウンタウン
- 行き方
- ユニオン駅から歩いて
イートンセンター買い物
- 近い
- ダウンタウン
- 行き方
- 地下鉄ダンダス駅・クイーン駅
トロント・アイランド自転車で1周
- 近い
- ハーバーフロント
- 行き方
- フェリー
ナイアガラの滝1泊がおすすめ
- 近い
- ―
- 行き方
- バスや車で90分ほど
所要時間は道路の混み具合で変わります。
CNタワーと水族館
トロントのシンボルのCNタワーは、ダウンタウンのどこからでも見えるので、街歩きの目印にもなります。展望台からは、オンタリオ湖とトロントの街が一望できます。
CNタワーのふもとには、トロント初の水族館もあります。雨の日や子ども連れの旅行にもおすすめです。
スポーツ観戦
メジャーリーグのブルージェイズの本拠地ロジャース・センターや、アイスホッケーやバスケットボールの試合が行われるスコシアバンク・アリーナは、ユニオン駅から歩いてすぐです。
試合の日は周りのスポーツバーも大にぎわいです。ビール好きなら、ロジャース・センターの近くのビール工場もたまらない場所です。
美術館と博物館
トロントはアートの町でもあり、ダウンタウンに美術館や博物館があります。曜日や時間によっては無料で入れる日もあるので、とても身近にアートを感じられる都市です。
イートンセンターで買い物
お買い物なら、ショッピングモールのイートンセンターがあります。お土産や生活品、洋服など、なんでもそろうほどの店舗数で、ゆっくり見ていると端から端まで全部見られないかもしれません。
冬の寒い日は、ダウンタウンの地下に広がる地下街を通って、外に出ずに移動できるのも便利です。
ハーバーフロントとトロント・アイランドの楽しみ方

湖沿いのハーバーフロントは、自然がいっぱいで、野生動物にも出会える公園がたくさんあります。
フェリーでトロント・アイランドへ
ハーバーフロントのフェリー乗り場から、船でトロント・アイランドへ行くことができます。島ではカナダの人たちがバーベキューをしたり、サイクリングをしたりしています。
島で自転車を借りて、ぐるっと1周するのがおすすめです。トロントの写真でよく見かける夜景は、このトロント・アイランドからの夜景が多いです。湖越しに見るCNタワーやビルの夜景を、ぜひ見てほしいです。
湖沿いの散歩とクルーズ
湖沿いの遊歩道では、散歩やサイクリングが楽しめます。帆船やボートのクルーズに参加すれば、湖から街のスカイラインを眺められます。
冬にはハーバーフロントに屋外のスケートリンクができ、CNタワーを見ながらスケートができます。外は寒いですが、なんともロマンチックですよ。
季節によっていろいろな顔を見せるトロント

トロントは季節ごとに大きなイベントがあり、その時期に合わせて旅をするのも楽しいです。
夏はパレードとプライド
夏のトロントは、ほぼ毎週末のようにパレードが行われていて、そのルートもダウンタウンです。中でも6月のプライドのパレードはカナダ最大級といわれ、警察官や消防士も参加する盛大なものです。
この季節になると、トロントの街全体がレインボーカラーに染まり、CNタワーのライトアップもレインボーになるほどです。日本ではなかなか経験できないパレードなので、夏の旅行ならぜひ日程を合わせてみてください。
秋はトロント国際映画祭
9月にはトロント国際映画祭(TIFF)があり、ハリウッドスターがやってきます。スターを間近で見られるチャンスです。ダウンタウンの映画館で上映されるので、この時期は人があふれ、ホテルもとても混み合います。
冬は寒さ対策をしっかり
冬のトロントは氷点下の日が続き、雪も降ります。厚手のコートや手袋、帽子が欠かせません。そのぶん、ホテル代が下がる時期でもあるので、寒さに強い方にはねらい目です。
ナイアガラの滝へ行くなら

トロント観光に来るなら、ナイアガラの滝も外せません。ダウンタウンからは毎日観光バスのツアーが出ています。
夏は花火、夜はライトアップ
夏はよく花火が上がり、滝は毎晩ライトアップされます。観光施設も充実していて、夜まで楽しい場所です。
ナイアガラのホテルは、クリフトンヒルと呼ばれる滝に向かうメインストリートや、滝を見下ろすフォールズビューの周辺に集中しています。「ホテルだらけ」と思うほどです。
宿は必ず予約してから
私は一度、現地に着いてからホテルを探すつもりでナイアガラに行きましたが、どこも満室で宿なしになったことがあります。バスで行ったので車で夜を過ごすこともできず、店も夜はすべて閉まってしまい、外をふらふらと過ごすほかありませんでした…。
冬以外の季節は常に観光客が詰めかけているので、必ず予約をとってから行きましょう。滝の周りには高級ホテルもB&Bもたくさんあるので、予算に合わせて選べます。
トロントで食べたいもの:多文化の街の味
トロントは住んでいる人の半分ほどが外国生まれといわれる、とても多文化な街です。そのぶん、世界中の料理がおいしく、安く食べられます。
セント・ローレンス・マーケット
ダウンタウンの東にある大きな屋内市場、セント・ローレンス・マーケットは、トロントの台所です。名物は、カナダ風のベーコンを挟んだ「ピーミール・ベーコン・サンドイッチ」で、朝ごはんやランチにぴったりです。
チーズやパン、メープルシロップなどのお土産探しにも便利です。
ケンジントン・マーケットとチャイナタウン
ダウンタウンの西には、古着屋や小さな食堂が並ぶケンジントン・マーケットと、大きなチャイナタウンが隣り合っています。世界各国の屋台料理を食べ歩きできる、トロントらしいエリアです。
プーティンとバタータルト
フライドポテトにチーズとグレイビーソースをかけた「プーティン」は、カナダを代表するB級グルメです。甘いものなら、小さなパイにバターと砂糖のフィリングを詰めた「バタータルト」もぜひ。
カナダのお土産の定番、メープルシロップやメープルクッキーは、スーパーで買うと手ごろです。
少し足をのばして楽しむエリア
ダウンタウンに泊まっていても、地下鉄や路面電車で気軽に行ける、雰囲気のちがうエリアがあります。
ディスティラリー地区
れんが造りの古い蒸留所の建物を生かした、歩行者専用のエリアです。ギャラリーやカフェ、レストランが並び、写真を撮りながらの散歩が楽しい場所です。
冬にはクリスマスマーケットが開かれ、とても華やかになります。
ヨークビルとブロア通り
ダウンタウンの北のヨークビルは、高級ブティックやおしゃれなレストランが集まるエリアです。近くには、恐竜の骨格標本などで人気のロイヤル・オンタリオ博物館もあります。
ブロア・ヤング駅から歩いて行けるので、雨の日の博物館めぐりにもおすすめです。
空港から市内へ、市内の移動
トロントのピアソン国際空港は、ダウンタウンの北西にあります。
トロントの移動手段
ダウンタウンに泊まれば、多くの場所へ歩いて行けます。
UPエクスプレス空港から
- 向く
- 空港〜ユニオン駅を25分ほどで
- 注意
- ユニオン駅から先は地下鉄か徒歩
地下鉄南北と東西に
- 向く
- ダウンタウン〜ヨークビルなど
- 乗り方
- タッチ決済で乗れる
路面電車東西の移動に
- 向く
- クイーン通りやキング通り沿い
タクシー・配車アプリ夜や荷物の多い日
- 向く
- 夜遅くの移動、空港への行き来
観光バス・ツアーナイアガラへ
- 向く
- ダウンタウンから毎日出ている
料金や時刻は、各社の公式サイトで確かめてください。
空港からはUPエクスプレスが便利
空港とダウンタウンのユニオン駅を結ぶ空港電車「UPエクスプレス」なら、25分ほどで着きます。渋滞の心配がないので、とても便利です。
荷物が多い場合や夜遅くに着く場合は、タクシーや配車アプリも使えます。道路が混む時間帯は1時間近くかかることもあります。
市内は地下鉄と路面電車
地下鉄はヤング・ストリートの下を南北に走る線と、ブロア・ストリートの下を東西に走る線が中心で、ブロア・ヤング駅で乗り換えられます。赤い路面電車(ストリートカー)も、東西の移動に便利です。
地下鉄や路面電車は、タッチ決済のカードやスマートフォンで乗れるので、旅行者でも使いやすくなっています。
ダウンタウンの夜
トロントは北米の大都市の中では治安がよいほうですが、ダウンタウンの東側の一部などには、夜は人通りが少なく落ち着かない場所もあります。夜遅くは明るい大通りを歩くか、配車アプリを使いましょう。
地下鉄の駅や混雑した場所では、スマートフォンや財布から目を離さないようにしてください。
トロント旅行におすすめの時期
トロントは季節によって、街の表情も、ホテル代も大きく変わります。住んでいた私の感覚で、季節ごとの特徴をまとめました。
6〜8月の夏:いちばんにぎやかで高い
夏は晴れて過ごしやすく、パレードやフェスティバルが毎週のようにあり、湖沿いやトロント・アイランドがいちばん楽しい季節です。そのぶんホテル代はいちばん高くなるので、早めの予約が欠かせません。
9〜10月の秋:紅葉と映画祭
9月は映画祭でホテルが混み合いますが、10月になると紅葉がきれいで、気温もちょうどよく、街歩きにいちばん向いた季節だと思います。メープルの紅葉を見に郊外へ出かけるのもおすすめです。
11〜3月の冬:寒いけれどホテル代は下がる
冬は氷点下の日が続き、雪も降りますが、ホテル代が下がり、屋外のスケートリンクやアイスホッケー観戦が楽しめます。地下街を使えば、寒い日でもダウンタウンを移動できます。
4〜5月の春:花の季節
春はまだ肌寒い日もありますが、公園の花が咲き始め、旅行者も少なめでゆっくり観光できます。
トロントのホテルを安くするコツ
トロントは北米の中でもホテル代が高い街です。少しでも費用を抑えたい方に、在住者としてのコツをまとめました。
冬やイベントのない週を選ぶ
同じホテルでも、冬や大きなイベントのない週は料金がぐっと下がります。日程に余裕があるなら、予約サイトで日付を前後させて料金を比べてみましょう。
ホステルや郊外のホテルも検討
ダウンタウンには、個室もあるホステルがいくつかあり、一人旅なら費用を大きく抑えられます。地下鉄の駅に近い郊外のホテルを選び、地下鉄でダウンタウンへ通う方法もあります。
税金とチップを見込んでおく
カナダのホテル代には、表示された料金に税金が加わることが多く、レストランではチップも必要です。予約のときに「税込みかどうか」を確かめておくと、あとで驚かずに済みます。
日本人にうれしいトロントの安心ポイント
トロントは日本からの留学生やワーキングホリデーの人も多く、日本人にとって過ごしやすい街です。
日本食に困らない
ダウンタウンにはラーメンや寿司、居酒屋など、日本食の店がたくさんあります。日本の食材を売るスーパーもあり、長期滞在でも食事に困ることはありません。
ホテルで日本語は通じる?
日本語の話せるスタッフがいるホテルは多くありませんが、トロントの人は外国人の英語に慣れているので、ゆっくり話せばちゃんと聞いてくれます。困ったときは、予約サイトのメッセージ機能で事前に伝えておくのも安心です。
ロジャース・センターで野球を見るなら
ブルージェイズの試合を見るなら、ダウンタウンの南、ユニオン駅の周りか湖沿いのホテルに泊まるのがいちばん便利です。
試合の日の宿選び
ナイターの試合は終わるのが夜遅くになるので、歩いて帰れる場所に泊まると安心です。ユニオン駅の周りや湖沿いのホテルなら、球場から歩いてすぐです。
人気の試合の日は周りのホテルも混み合うので、チケットを取ったらすぐにホテルも予約しましょう。
トロント観光のモデルコース(3泊4日)
トロントは見どころがまとまっているので、3泊あれば街とナイアガラの両方を楽しめます。
1日目:ダウンタウンとCNタワー
着いた日はユニオン駅の周りを歩き、夕方にCNタワーの展望台から夜景を眺めましょう。
2日目:湖とトロント・アイランド
フェリーでトロント・アイランドへ渡り、自転車で島を一周。夕方は島から街の夜景を眺めて戻ります。夜はセント・ローレンス・マーケット近くのレストランへ。
3日目:ナイアガラの滝
ツアーバスかレンタカーでナイアガラへ。夜の花火やライトアップまで楽しむなら、ナイアガラに1泊するのもおすすめです。
4日目:買い物と博物館
最終日はイートンセンターで買い物をして、時間があればロイヤル・オンタリオ博物館へ。UPエクスプレスで空港へ向かいます。
エリアごとの夜の雰囲気
トロントは夜もにぎやかな街です。エリアによって夜の楽しみ方が違うので、泊まる場所選びの参考にしてください。
エンターテインメント地区(キング通りの周り)
劇場やレストラン、バーが集まり、夜も人通りが絶えないエリアです。ミュージカルや野球の試合のあとも、遅くまで食事ができます。
ディスティラリー地区と湖沿い
れんが造りの建物がライトアップされ、夜の散歩が楽しいエリアです。湖沿いは夜は静かで、ホテルからの夜景が楽しめます。
ヨークビルとケンジントン・マーケット
ヨークビルは夜もおしゃれなレストランが開いていて、落ち着いた大人の雰囲気です。ケンジントン・マーケットのあたりは、夜はバーで若い人がにぎわいますが、夜遅くは人通りの少ない路地を避けましょう。
ダウンタウンでホテルを選ぶコツ
ダウンタウンといっても広いので、旅の目的に合わせて場所を選ぶと、移動がぐっと楽になります。
空港電車を使うならユニオン駅の周り
UPエクスプレスで空港と行き来するなら、ユニオン駅の周りのホテルがいちばん便利です。ナイアガラ行きのバスや電車に乗るときも便利です。
買い物が目的ならイートンセンターの周り
イートンセンターの周りやヤング・ストリート沿いなら、買い物や食事にすぐ出かけられます。地下鉄の駅も近く、どこへ行くにも便利です。
冬は地下街につながるホテルが便利
寒い冬は、ダウンタウンの地下に広がる地下街(PATH)につながっているホテルを選ぶと、外に出ずに駅やショッピングモールへ行けます。予約のときに、地下街に直結しているか確かめてみてください。
ホステルやモーテルに泊まるなら
トロントのホテル代が高いと感じたら、ホステルや郊外のモーテルも選択肢になります。それぞれの特徴を知っておくと、自分に合った宿が選べます。
ダウンタウンのホステル
ダウンタウンには、個室もあるホステルがいくつかあります。共用のキッチンで自炊すれば、食費も抑えられます。若い旅行者が多く、ほかの国の人と仲良くなれるのも楽しいところです。
女性の一人旅なら、女性専用の相部屋や個室のあるホステルを選ぶと安心です。
郊外のモーテルはレンタカーの旅に
郊外の幹線道路沿いには、駐車場付きのモーテルやホテルが多くあります。ナイアガラやオンタリオ州の田舎をレンタカーで回る旅なら、郊外に泊まると駐車場代もかからず便利です。
ただし、ダウンタウンの観光には車で時間がかかるので、街歩きが中心の旅ならダウンタウンに泊まるほうがおすすめです。
予約の前に確かめたいこと
ホステルは、相部屋か個室か、シャワーやトイレが共用かどうか、ロッカーがあるかを確かめておきましょう。モーテルやホテルは、駐車場が無料か、朝食が付いているかで、総額がかなり変わります。
トロントの宿選びで迷いやすいこと
宿を選ぶときに迷いやすい点を、筆者の経験をもとにまとめました。
おすすめの時期は10月ごろと夏
過ごしやすく紅葉もきれいな10月ごろと、イベントの多い夏がおすすめです。夏はホテル代が高くなるので、費用を抑えるなら春や秋、寒さに強い方なら冬もねらい目です。
日本語が通じなくても、ゆっくりの英語で大丈夫
日本語の話せるスタッフがいるホテルは多くありません。それでもトロントの人は外国人の英語に慣れているので、ゆっくり話せば大丈夫です。心配なら、予約サイトのメッセージで事前に要望を伝えておきましょう。
カナダに行く前に確かめたいこと
日本のパスポートでカナダに飛行機で入る場合も、出発前の手続きが必要です。
飛行機で入国するならeTAが必要
日本のパスポートでビザなしでカナダに飛行機で入るには、事前にeTA(電子渡航認証)を取る必要があります。申請はカナダ政府の公式サイト(canada.ca)から行い、申請料も公式サイトで確かめてください。
eTAの申請を代行する非公式のサイトもあるので、申請するときは公式サイトかどうかをよく確かめましょう。
ナイアガラからアメリカ側へ行くなら
ナイアガラの滝の橋を渡ってアメリカ側へ行く場合は、アメリカの入国の手続き(ESTAなど)が必要になります。行く予定があるなら、出発前に確かめておきましょう。
宿泊エリアを選んで、素晴らしいトロント滞在を!
多文化の街で、気楽に楽しんで
カナダというと西海岸のバンクーバーやロッキー山脈が有名ですが、トロントはカナダ最大の都市。エンターテインメントでも時代の先端を行く、見どころたっぷりの街です。
とても多文化なので、住んでいる人が外国人にやさしいのも特徴です。みんな「自分流」の英語を話しているので、多少なまりがあっても強気でいけます。バスツアーや自転車ツアーも充実しているので、おおいに満喫してください。
まとめ:トロントの宿泊はどのエリアがおすすめ?
トロント観光なら、まずダウンタウンがおすすめです。最高級のセントレジス・トロント、ユニオン駅の目の前のフェアモント・ロイヤル・ヨーク、料金を抑えるならチェルシー・ホテルが候補です。
湖の見える静かな場所ならハーバーフロントのラディソン・ブル、ナイアガラの滝に泊まるならマリオット・フォールズビューがおすすめです。
よくある質問
トロントで泊まるならどのエリアがおすすめですか?
初めてなら、見どころが集まるダウンタウンがいちばん便利です。CNタワーやイートンセンター、スポーツの会場へ歩いて行けて、空港電車もユニオン駅に着きます。
トロントの安いホテルはありますか?
トロントは北米の中でもホテル代の高い街です。ダウンタウンの中ではチェルシー・ホテルが比較的手ごろですが、さらに抑えるなら、冬の時期を選ぶか、早めに予約するのがおすすめです。
トロントのホテルの相場はどのくらいですか?
ダウンタウンの手ごろなホテルで1泊US$150〜260くらい、4つ星以上のホテルではそれ以上が目安です。夏やトロント国際映画祭の時期は大きく上がります。
ロジャース・センターの近くに泊まるなら?
ユニオン駅の目の前のフェアモント・ロイヤル・ヨークや、湖沿いのラディソン・ブルなら、ロジャース・センターへ歩いて行けます。
トロントの高級ホテルならどこがいいですか?
金融街のセントレジス・トロントは、口コミ評価がとても高い最高級ホテルです。クラシックな雰囲気ならフェアモント・ロイヤル・ヨークもおすすめです。
ナイアガラには泊まったほうがいいですか?
日帰りもできますが、夜の花火やライトアップまで楽しむなら1泊がおすすめです。冬以外は満室になりやすいので、必ず予約してから行きましょう。
トロントは治安が悪いですか?
北米の大都市の中では治安がよいほうで、ダウンタウンの観光地は昼も夜も人が多く、歩きやすいです。それでも夜遅くの人通りの少ない場所は避け、スリには気をつけましょう。
カナダに行くのにビザは必要ですか?
日本のパスポートなら観光でビザは要りませんが、飛行機で入国する場合は事前にeTA(電子渡航認証)が必要です。カナダ政府の公式サイトで申請してください。
