ほしみんと申します。学生時代に台湾大学に留学しました。
そこで出会った友人と数年来の交流があり、ほぼ毎年年末訪れるようになりました。
おかげさまで台湾・台北に詳しくなりました。今回は台北の格安・オトクに泊まれるホテルとエリアをご紹介します!
おすすめの宿泊エリア1:中山國小駅、民權西路駅の付近の格安ホテル
台北の一番中心となる台北車站にMRT(台北の地下鉄)で一本でいけます。台北を旅行する場合は基本的にMRTで移動することになります。
ですのでMRTの駅の近くであることがまず大事なのですが、中心部に近いほど選択肢が増える、という意味でこの地域はおすすめです。
また、北側にありますので、松山空港へもタクシーで出やすいです。台北車站の北側は日本人が多く住んでおり治安もいい地域です。スーパーにはわさびなども売っています。しゃぶしゃぶのお店が近くにあり、日本と味が違うもののすごく美味しかったのが印象的でした。
台北中心部から少し離れたところに旅行する場合はMRTではなく台湾鉄路やバスを使います。バスを使う場合は忠孝復興にバスターミナルがあります。
こちらにでるのも電車一本で出れるのでそういった意味でも非常に便利な位置にあります。例えば九份に行く場合はこちらの駅からバスにのって行く形になります。九份行きのバスについて一点注意ですが、途中で高速に乗ります。
この際台湾の高速バスでは立って乗車してはいけないという法律があり、人数オーバーの場合のせてくれない場合があります。しかしこれを理解せずにクレームを言い続ける旅行客を何人か見ているので、九份に行く時は気をつけてください。
おすすめの宿泊エリア2:南京三民付近の格安ホテル
松山空港から一回乗り換えるだけでつきます。また、台北の若者があつまるまち、西門にも電車一本でいけます。
南京三民の近くには特になにもないですが、台北101に直線距離では近いです。タクシーなどで出やすいです。台北101は2015年現在世界で二番目に高いビルで台北の盆地が見渡せます。一度は行ってみる価値が有るかと思います。
また年末には花火が開催されます。この花火、非常に有名なのですが少し注意があります。確かに綺麗ではあるのですが10分くらいと非常に短いです。そしてそのあとみんながいっきに地下鉄に乗り込み大渋滞になります。これは山手線以上の混み具合なので行くのであれば覚悟していきましょう。
西門は若者の街で洋服やゲーム、漫画などを買うことができます。日本企業もたくさんお店を出しており、西門の駅からでるとすぐにダイソーの看板が目に入ります。
そこから右手に進んでいくとケンタッキーやユニクロなどもあります。ユニクロは台湾からすると少し高めの服(といってもおいてあるものは日本と変わらない)が売っておりました。台湾留学時代はよく西門にかよい、マンガをアニメイトで買っておりました。その数60冊。(全て西門で買ったわけではないですが)中国語の勉強に大変役にたちました。
おすすめの宿泊エリア3:台電大樓付近の格安ホテル
こちらも台北の一番中心となる台北車站にMRT(台北の地下鉄)で一本でいけます。
台北車站には地下街があり、漫画やゲームを購入するならここに行くことをおすすめします。(ただしゲームについてはリージョンコードがあるので注意が必要です。自己責任で!)淡水や烏來にも一本で行けて非常に便利な位置にあります。
淡水は港町で夜市もありますし、港には淡水駅からバスで20分くらいでいけます。港ではボートに乗ったりカフェを楽しんだりすることができます。
夜市もだいぶ大きいです。他の夜市と違うところは、変わったトルコ人がアイスのライブ制作(?)をやっており、ユニークなパフォーマンスをしながらアイスを作ってくれ、いつも人だかりができています。こちらは一見の価値があるので是非見てみてはいかがでしょう。
烏來は台北で個人的に一番好きな観光地です。(ちなみに台湾でだと太魯閣です。)新店駅からバスで30分(かなりSカーブが多く酔いやすいので注意してください)。
渓谷になっており、温泉で有名な地域です。またトロッコもあります。私が訪問した際には台風で乗れなかったのですが今は動いているかもしれません。渓谷をまたぐようにゴンドラがはられておりなかなか圧巻です。(というか怖いです)体験してみたい方は是非。
オトクにホテルを選んで素晴らしい台北滞在を!
台湾、台北はかなり治安がよいです。英語もかなり通じますし、日本語を話せる人もだいぶ多い印象を受けます。
ちなみに70代以上の台湾の方の多くは日本語を喋れるかたが多いはずです。みんな大阪人のようなのりの良さがあり、非常にフレンドリーで、漢字文化でもありますので海外にいることをたまに忘れてしまうくらいの過ごしやすさです。
私が滞在していた当時は英語と片言の中国語で全く問題なく過ごしておりました。
日本人にとって一番旅行しやすい国だと思うので是非訪れてみてください。