こんにちは、HANAです。
祖父母の世代が台湾や中国で仕事をしていたため、幼いころ家の中にはどことなく中国風の文化がだだよっていました。
そんな環境から中華圏の文化に興味が膨らみ。北京に語学留学したこともありました。中華圏の旅行には言葉不自由しなくなった今では、最近はLCC格安航空会社の就航の相次ぐ台湾の街をふらふら彷徨っています。
台中のおすすめエリア1:逢甲夜市周辺のホテル
台中は台湾の他の都市に比べてそれほど歴史のある街ではありませんがそれでも旧市街には魅力的なスポットが多数あります。
その一つが夜市。台湾を訪れる人の中にはこの食べ歩きスポット夜市が目的という人も多いのでは?
中でも台中の逢甲夜市は規模も大きく学生街でもあるこのとからこの地域は昼間からとても活気があって屋台の種類も豊富です。
臭豆腐や胡椒餅など地元っ子におなじみの味はもちろん、たこ焼きや今川焼きなんかの私たちにとって慣れ親しんだ日本の屋台もちゃんとそろっています。
実はこのたこ焼き屋さん実は連日長蛇の列で、とても人気があるようです。台湾の言葉でたこ焼きを意味する丸子という名前は日本のちびまるこちゃんの中国語の名前と同じで、台湾の人の日本への親しみの度合いが感じられるとともに、新しいものに目がない台中っ子の舌の懐の深さが感じられます。
そう、逢甲夜市は進化する夜市、台湾の伝統的な屋台からトルコのケバブまで世界各国の味が楽しめるのです。
私が台湾で楽しみにしているものの一つに季節の南国フルーツがあります。マンゴーはもちろんドラゴンフルーツ、スターアップル、ライチ、龍眼…思い出すだけでうっとりします。
スーパーなどで購入すると大きくて食べきれないのですが、夜市の屋台では既に食べやすいようにカットされたものが用意されています。
割高ではありますがいろんな種類を沢山私にはピッタリです。
逢甲夜市周辺のおすすめホテル「La Vida Hotel」
食べたい今回私が滞在したのは夜市からほど近い「La Vida Hotel」です。
美食の街で美味しいものを買い集めてホテルの部屋でゆっくり味わうのも良し、ジューススタンドでゲットしたタピオカミルクティー片手にカジュアル楽しむのよし。色々な楽しみ方ができるのがこの夜市の醍醐味です!
台中のおすすめエリア2:鹿港周辺のホテル
歴史の好きな私は観光といえば寺社仏閣、そこからその街の成り立ちが見えてくるからです。
しかしながら、台中は日本統治時代にやっと開発が始まった都市、なので市内にはさほど歴史的価値のある場所はありません。
でも台中から少し海の方に足を伸ばせは鹿港という街があります。台中からバスで揺られること40分。そこは古い古い迷路のようなレンガ造りの路地が続く港町鹿港にたどり着きます。
ここはあえて迷子になることを楽しみながら散策することをおすすめします。運が良けれはこの街で一番美味しい肉まんのお店「振味珍」にたどり着けるかもしれません。
迷子に飽きたら、次は地図を片手に目指すは龍泉寺。木造のお寺の天蓋部分は精巧な作りで圧倒されます。
ここは台湾の中でも古いお寺で台湾仏教の重要な歴史的建築物であるようです。
鹿港ではゲストハウス滞在しました。「タイ17バックパッカー」というゲストハウスは自らが旅好きという二人の女性オーナーの経営です。
鹿港の路地を知り尽くした彼女たちの情報網に感謝しつつ教えていただいた歴史博物館へと足をのばしました。
コンパクトな台中。いろいろと巡って魅力を見つけて下さい!
台湾は九州ほどの比較的コンパクトな島です。都市間の移動も街の中の移動も公共の交通機関をつかって比較的簡単です。
宿泊場所も一箇所に長期滞在すするパターンにしても日帰りで南の高雄かた北の台北に戻ってくることも可能なくらいです。でもその土地ならではの物に触れ合いたいのであれば現地の人がバックパッカーと呼んでいるドミトリーなんかを転々とするのも面白んじゃないかと思います。
最後に一つ、あまり知られていませんが台湾は温泉天国。台中にも例えば谷泉温泉などには四季温泉会館というスパや日本式の温泉付き宿泊所も充実しています。ただしほどんどの温泉が日本とちがって水着着用ですのでお忘れなく。