上海のホテルはどのエリアに泊まる?住んでわかったおすすめエリア6つとホテル7選(2026年版)

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こんにちは、海外駐在員として家族5名で中国・上海に3年駐在していたAKAGIです。前後トータル10年間を中国での事業の仕事に従事してきました。現在は、中国関連の小さな企業を起業して、主として上海で仕入れる為、毎年上海に出張しています。

今回は私が住んでよかった!という上海のおすすめエリアや、ぜひ泊まっていただきたいホテル、ローカル情報もお届けします。初めての上海で「どこに泊まればいいの?」と迷っている方のために、エリアごとの特徴と地下鉄での動きやすさ、空港からの行き方もまとめました。

まず、どのホテルを選ぶ?

こんな上海滞在をしたいホテル
上海らしい景色の真ん中に泊まりたい和平飯店(フェアモント ピース)
外灘・南京東路 · US$250–450
外灘の夜景を、少し落ち着いた場所から眺めたいハイアット オン ザ バンド
外灘・南京東路 · US$180–330
高層ビルの上から、上海の夜景を見下ろしたいグランド ハイアット 上海
浦東・陸家嘴 · US$230–420
上品な繁華街で、日系の安心感あるホテルに泊まりたい花園飯店(オークラ ガーデン)
淮海中路(旧フランス租界) · US$180–330
高級ブランド街に泊まって、買い物と食事を楽しみたいポートマン・リッツ・カールトン
静安寺・南京西路 · US$200–380
観光地の喧騒から離れて、緑の多い上海に泊まりたい興国賓館(ラディソン コレクション)
華山路(旧フランス租界の西) · US$170–300
料金を抑えて、広い部屋に泊まりたい徐匯瑞峰酒店(レイフォント)
打浦橋・田子坊 · US$70–140

※ 料金は1室1泊の目安です。時期や空室状況により変わります。

上海で泊まるなら、この6つのエリアから選ぶ

上海は、揚子江の支流の黄浦江という川が中心部を流れていて、川の西側を「浦西」、東側を「浦東」と呼んでいます。東京で言えば、隅田川の西側を山の手、東側を下町と分けている様なイメージです。

西側がいわゆる昔からの上海の市街地で、東側の浦東は、陸家嘴を中心に高層ビルが建ち並ぶ新しい街です。初めての上海なら、外灘・南京東路か淮海中路のあたりに泊まると、観光にも食事にも便利です。

外灘・南京東路:キラキラした上海を楽しみたい方に

外灘エリアは、黄浦江の西側すぐに面している古くからの上海の中心地で、石造りの西洋建築が立ち並んでいる上海の観光スポットです。夜のライトアップは、川沿いに西洋建築が浮かび上がりとても綺麗です。

黄浦江をはさんで、西側は低層で重厚感のある西洋建築群、東側は上海で最も斬新な高層ビル群と、趣が全く違います。川沿いの遊歩道から、二つの上海を同時に眺めることができる絶景エリアです。西洋建築群の中には、おしゃれなレストランやバー、ブランドショップが入っています。

外灘から西へ延びる南京東路は、中国各地からの観光客でにぎわう歩行者天国の繁華街です。和平飯店のフェアモント ピースや、外灘の北のハイアット オン ザ バンドが候補です。

浦東・陸家嘴:高層ビルの上から上海を眺めたい方に

黄浦江の東側の陸家嘴は、展望台のある超高層ビルが集まる、近年最も開発されたエリアです。高層ビルの上の階にあるホテルからは、外灘を見下ろす夜景が楽しめます。

浦東空港から地下鉄2号線やリニアで来やすいのもよいところです。ビジネス街なので夜は静かになり、食事や夜の散歩は外灘側へ渡ると楽しめます。グランド ハイアット 上海が候補です。

淮海中路:ショッピングを楽しむならここ!

上海は、黄浦江から西に向かって三本のメインストリートが走っています。一つは南京路。和平飯店が起点の古くからの繁華街です。南京路の南側にある延安路が二つ目。この道路の上には高架が走っています。延安路の南側にあるのが三つ目の淮海路で、三つのメインストリートの中で最も格調が高く、小洒落たストリートです。

淮海路は長い道路で、東路、中路、西路と、三つにエリア分けされています。一番おすすめしたいのは「中路」。趣あるお店やブランドショップなどが立ち並び、繁華街なのに穏やかで上品さがあります。道路の下には地下鉄も走っていて便利です。

南京路が中国各地のお上りさん(外国人も含めてですが)が必ず足を運ぶ観光街なのに対して、淮海路は地方からの観光客が少ないエリアと言えます。花園飯店が候補です。

静安寺・南京西路:買い物と食事を落ち着いて楽しむなら

南京路の西側、静安寺のあたりは、高級ブランドのお店やショッピングモール、オフィスビルが集まるエリアです。南京東路ほど観光客が多くなく、落ち着いた雰囲気で買い物や食事を楽しめます。

地下鉄の静安寺駅は路線が多く、市内のどこへでも出やすい場所です。ポートマン・リッツ・カールトンが候補です。

華山路:上海文化を感じる落ち着いたエリア

華山路周辺は元々のフランス租界であったエリアです。延安路と淮海路の間を縦に交差して走る道路で、フランス租界だった雰囲気が色濃く残る、上海の中でもとても緑が多く落ち着いた上品さのあるエリアです。

上海随一のエリート大学の一つである上海交通大学や上海図書館、上海映画祭が行われる上海影城など、文化的な施設も点在しています。市内西部の繁華街である徐家匯にもほど近いので、便利なエリアです。

高層ビルが林立する近代的な上海でもないし、下町のざわざわした活気ある上海でもない、気品ある穏やかな上海の街を感じることができます。いわゆる観光のエリアではない処が、敢えておすすめしたいエリアです。興国賓館が候補です。

おまけ:打浦橋(安く泊まれる上海の下町エリア)

物価やホテル代が高い上海ですが、穴場な下町エリアが「打浦橋エリア」です。場所は上海市のほぼ中心部で、地下鉄9号線の打浦橋駅周辺になります。あまり日本人観光客はいない地域です。

このエリアの特徴はとにかく安い!しかも便利!駅の上には大規模ショッピングセンターもあってとっても便利。その北側には「田子坊」という、古い上海住居をリノベートした現代的カルチャーの集積地があり、外国人観光客で賑わっています。

普通の上海、マンション住まい、ショッピングセンター、カルチャー発信地が一挙に楽しめます。徐匯瑞峰酒店が候補です。

料金の目安は、打浦橋のコンドミニアムで1泊US$70〜140、外灘・陸家嘴・南京西路の高級ホテルでUS$180〜450くらいです。上海は国際的な大都市で、年々海外からのビジネスマンや観光客が増えているので、連休や大きな展示会の時期は早めに予約しましょう。


上海で泊まりたいおすすめホテル7選

1 Fairmont Peace Hotel(和平飯店)

Fairmont Peace Hotel(和平飯店)
エリア
外灘・南京東路地下鉄南京東路駅から歩いて数分
料金の目安
1泊 US$250–450
特徴
外灘の中心に建つ、上海でいちばん格式ある老舗ホテル
こんな人に
初めての上海、記念日の旅行、夜景を楽しみたい方

ここがいい

✓ 南京東路の起点で、外灘の夜景がすぐ目の前
✓ レンガ造りのレトロな建物そのものが観光地
✓ 北楼1階のジャズバーで、オールド上海の音楽が聴ける

このホテルを選ぶ理由

このエリアで最も格式あるホテルが和平飯店です。英語では、Fairmont Peace Hotelと記載されます。

南京路という上海で最も代表的な繁華街の起点に位置します。黄浦江と和平飯店のT字路から、南京路は西に延びています。上海を訪れる観光客の大半が訪れる観光大通りの起点にある、レンガ造りのレトロ感あふれる伝統ホテルです。

ロケーションは抜群で、上海のどこに行くにも便利ですし、立地している場所自身が観光地であり、周辺部にはあらゆる物がそろっています。

黄浦江の対岸は浦東新区の高層ビル群ですし、和平飯店自身が外灘の中心に位置していますから、昼でも夜でもパノラマビューは満点。北楼1階のバーは、毎晩オールド上海のジャズバンドの演奏があることでも有名なホテルですよ。

外灘は夜遅くまで観光客でにぎわいます。人が多いので、夜景を見に出かけるときはスリに気をつけ、貴重品は体の前で持ちましょう。

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2 Hyatt on the Bund(ハイアット オン ザ バンド)

エリア
外灘・南京東路外灘の北・外白渡橋の近く
料金の目安
1泊 US$180–330
特徴
外灘の北のはずれにある、眺めのよいホテル
こんな人に
夜景が好きな方、人混みから少し離れて泊まりたい方

ここがいい

✓ 外灘と浦東の高層ビルを一度に見渡せる
✓ 外灘の中心より人が少なく、落ち着いている
✓ 歩いて外灘の遊歩道へ出られる

このホテルを選ぶ理由

外灘の北のはずれ、古い鉄橋の外白渡橋の近くにあるホテルです。和平飯店のある外灘の中心から少し離れているぶん、まわりが落ち着いています。

川の曲がり角に近い場所なので、部屋や屋上から、外灘の西洋建築と浦東の高層ビルの両方を眺められるのがよいところです。

外灘の遊歩道へは歩いて行けるので、夜景の散歩も気軽です。人の多い外灘の中心が苦手な方や、家族連れにも向いています。

地下鉄の駅までは少し歩くので、雨の日や荷物の多い日はタクシーも使いましょう。

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3 Grand Hyatt Shanghai(グランド ハイアット 上海)

エリア
浦東・陸家嘴金茂タワーの中・陸家嘴駅から歩いて10分ほど
料金の目安
1泊 US$230–420
特徴
浦東の超高層ビル「金茂タワー」の上の階にあるホテル
こんな人に
眺めを重視する方、浦東で仕事がある方

ここがいい

✓ 高層階の客室から、外灘と黄浦江を見下ろせる
✓ 陸家嘴の展望台やショッピングモールに歩いて行ける
✓ 地下鉄2号線で、空港や南京東路に出やすい

このホテルを選ぶ理由

浦東の陸家嘴(りくかすい)は、上海で最も斬新な高層ビルが集まるエリアです。グランド ハイアット 上海は、その中でも有名な金茂タワーの上の階にあるホテルです。

高層階の客室からは、黄浦江をはさんで外灘の西洋建築が見下ろせます。外灘から眺める高層ビル群とは反対に、高層ビルの中から上海を眺める滞在になります。

ホテルのまわりには、展望台のある超高層ビルやショッピングモールがあり、歩いて行けます。地下鉄2号線の陸家嘴駅を使えば、南京東路や静安寺へ乗り換えなしで出られます。

浦東空港からは地下鉄2号線やリニアで行けるので、空港との行き来も便利です。夜は陸家嘴のビジネス街は静かになるので、食事は外灘側へ渡ってもよいでしょう。

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4 Okura Garden Hotel Shanghai(花園飯店)

Okura Garden Hotel Shanghai(花園飯店)
エリア
淮海中路(旧フランス租界)地下鉄陝西南路駅から歩いて数分
料金の目安
1泊 US$180–330
特徴
旧フランス租界の社交場を生かした、ホテルオークラのホテル
こんな人に
落ち着いた上海を楽しみたい方、日本語の安心感がほしい方

ここがいい

✓ 淮海中路のすぐそばで、買い物にも食事にも便利
✓ フランス倶楽部の建物を生かした、格式あるホテル
✓ 日本のホテルオークラが運営している

このホテルを選ぶ理由

近年は高層ビルの現代的な海外の大資本ホテルが林立していますが、そんな中にあっても上海で最も格式がある高級なホテルと言えばこのホテルになります。

元々このエリアはフランス租界で、かつてはフランス人が多く居住していたエリアに当たります。花園飯店は、低層部分のフランス風建築と、その建築を遺しながら背後に建つ高層のビル棟で構成されています。

低層部分のフランス風建築物は、元々フランス租界当時のフランス倶楽部という、フランス人富裕層の社交場として建設されました。そのフランス倶楽部を、日本のホテルオークラが開業したのです。ですから、英語名はオークラ・ガーデン・ホテル・上海と呼ばれます。

お隣の錦江飯店も、花園飯店と双璧のおすすめホテルです。どちらも淮海中路まで歩いてすぐで、地下鉄の陝西南路駅も近く、観光にも買い物にも便利です。

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5 The Portman Ritz-Carlton, Shanghai(ザ・ポートマン・リッツ・カールトン上海)

エリア
静安寺・南京西路地下鉄静安寺駅から歩いてすぐ
料金の目安
1泊 US$200–380
特徴
南京西路の複合施設「上海商城」の中にある高級ホテル
こんな人に
買い物好きの方、出張で静安寺のあたりに用がある方

ここがいい

✓ 地下鉄静安寺駅のそばで、移動しやすい
✓ 南京西路の高級ブランド街やモールが歩いてすぐ
✓ 屋内・屋外のプールやジムがある

このホテルを選ぶ理由

南京西路は、外灘から西へ延びる南京路のうち、高級ブランドのお店やオフィスビルが並ぶ通りです。ポートマン・リッツ・カールトンは、その中心の複合施設「上海商城」の中にあります。

地下鉄の静安寺駅から歩いてすぐで、静安寺やショッピングモールにも歩いて行けます。南京東路の観光街ほど人が多くなく、落ち着いて買い物や食事を楽しめるエリアです。

まわりにはレストランやカフェが多く、夜遅くまで食事に困りません。出張で上海に来る方にも人気のエリアです。

上海の中心部の中でも少し西寄りなので、外灘へは地下鉄で20分ほどです。外灘の夜景を見に行くなら、地下鉄2号線で南京東路駅まで出ましょう。

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6 Radisson Collection Hotel, Xing Guo Shanghai(興国賓館)

Radisson Collection Hotel, Xing Guo Shanghai(興国賓館)
エリア
華山路(旧フランス租界の西)広い庭園の中・駅から少し歩く
料金の目安
1泊 US$170–300
特徴
イギリス貿易商の邸宅だった、広大な庭園の中のホテル
こんな人に
落ち着いた滞在をしたい方、2回目以降の上海旅行の方

ここがいい

✓ 広大な庭園の中にあり、とても静か
✓ 歴史ある洋館の建物と庭園が見事
✓ 旧フランス租界の並木道を散策できる

このホテルを選ぶ理由

興国賓館は、興国路、華山路、湖南路という三つの道路に囲まれた広大な庭園の中に存在している高級ホテルです。今の英語名は「Radisson Collection Hotel, Xing Guo Shanghai」です。

元々はイギリスの貿易商の邸宅だった場所で、大英帝国古典様式、アールデコ、チューダー朝様式などを取り入れて建築された荘厳な建物を現代にも生かしてホテルになっています。

その建築も見事なら、広大な庭園も見事で、このホテルの庭園と建築を目の当たりにすると、上海にいるというよりもヨーロッパにいるのかと勘違いしてしまう眺望が広がります。

地下鉄の駅からは少し歩きますが、そのぶん観光客が少なく、静かな上海を味わえます。外灘や南京東路へはタクシーか地下鉄で出かけましょう。

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7 Rayfont Downtown Hotel Shanghai(徐匯瑞峰酒店)

Rayfont Downtown Hotel Shanghai(徐匯瑞峰酒店)
エリア
打浦橋・田子坊地下鉄9号線打浦橋駅の近く
料金の目安
1泊 US$70–140
特徴
マンションのタワーを使った、キッチン付きのコンドミニアム
こんな人に
長めの滞在や家族連れ、料金を抑えたい方

ここがいい

✓ 上海の中心部なのに料金が手ごろ
✓ キッチンもある広い室内
✓ 田子坊やショッピングセンターに歩いて行ける

このホテルを選ぶ理由

このエリアでおすすめしたいホテルは「徐匯瑞峰酒店」。英語表記では「Rayfont Downtown Hotel Shanghai」と言います。私は出張するとき、このエリアによく泊まっています。

ホテルというよりもコンドミニアムです。実際は民間マンション群の中のふたつのタワーを、コンドミニアムとして使用しているホテルです。

何せ安くて広い!中国人の中高級なマンションというものがどういう感じなのかもよくわかります。コンドミニアムですから、キッチンもある広い室内。ベランダもあり、上海中心部を眺めることも可能ですよ。

建物は新しくはないので、内装に古さを感じるという口コミもあります。きれいさや新しさを重視する方は、予約の前に最新の口コミと部屋の写真を確かめておきましょう。

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地下鉄で動きやすい?エリアごとの駅と路線

上海は地下鉄の路線がとても多く、ホテルを選ぶときは「地下鉄の駅から近いか」がいちばん大事です。道路はよく渋滞するので、観光の移動は地下鉄が中心になります。

エリアごとの地下鉄の駅

地下鉄の駅から近いホテルを選ぶと、観光の移動がぐっと楽になります。

外灘・南京東路2号線・10号線

主な駅
南京東路
見どころ
外灘・南京東路・豫園

浦東・陸家嘴2号線

主な駅
陸家嘴
見どころ
展望台・浜江の遊歩道

淮海中路1号線・10号線・12号線

主な駅
陝西南路・黄陂南路
見どころ
新天地・旧フランス租界

静安寺・南京西路2号線・7号線・14号線

主な駅
静安寺・南京西路
見どころ
静安寺・ブランド街

華山路10号線・11号線など

主な駅
交通大学・江蘇路など
見どころ
旧フランス租界の並木道・徐家匯

打浦橋9号線

主な駅
打浦橋
見どころ
田子坊・新天地

路線は増えたり延びたりしています。最新の路線図は上海地下鉄の公式案内で確かめてください。

観光の中心は2号線と10号線

地下鉄2号線は、静安寺・南京西路・人民広場・南京東路を通って黄浦江をくぐり、陸家嘴へ、さらに浦東空港まで延びています。外灘・南京東路、静安寺、陸家嘴に泊まるなら、2号線の駅に近いホテルを選ぶと動きやすくなります。

10号線は、南京東路や豫園、新天地、陝西南路などを通ります。淮海中路のあたりに泊まるなら、1号線・10号線・12号線の陝西南路駅が便利です。

地下鉄の乗り方

切符は駅の券売機で買えるほか、今はスマホのQRコードで乗るのが一般的です。乗るときに荷物の検査があるので、大きなスーツケースを持っているときは時間に余裕を見ておきましょう。

朝夕のラッシュの時間はとても混み合います。スーツケースを持って移動する日は、ラッシュの時間を避けるか、タクシーを使いましょう。


空港から市内のホテルへの行き方

上海には、国際線の多い浦東空港と、国内線や羽田便などが着く虹橋空港の2つの空港があります。どちらの空港に着くかで、便利なエリアも変わります。

空港から市内へ

時間は目安です。乗り換えや道路の混み具合で変わります。

浦東空港 → リニア+地下鉄速い

行き方
リニアで龍陽路駅まで約8分、地下鉄に乗り換え
向く人
昼間に着いて、早く市内へ出たい人

浦東空港 → 地下鉄2号線乗り換えなし

行き先
陸家嘴・南京東路・静安寺など
時間
1時間以上

虹橋空港 → 地下鉄2号線・10号線市内の西側が近い

行き先
静安寺・淮海中路・南京東路など
時間
中心部まで30〜40分ほど

タクシー深夜・早朝に

時間
浦東空港から1時間ほど、虹橋空港から30分ほど
ポイント
正規の乗り場か配車アプリで

リニアも地下鉄も深夜は動いていません。到着が遅い日はタクシーを使いましょう。

浦東空港から:リニアか地下鉄2号線

浦東空港からは、リニアモーターカーで龍陽路駅まで約8分、そこから地下鉄に乗り換えて市内へ向かいます。地下鉄2号線なら、乗り換えなしで陸家嘴・南京東路・静安寺まで行けます(1時間以上かかります)。

タクシーなら市内の中心部まで1時間ほどです。深夜に着いた日は、リニアも地下鉄も動いていないので、タクシーを使いましょう。

虹橋空港から:地下鉄2号線・10号線

虹橋空港は市内の西側にあり、地下鉄2号線と10号線で市内の中心部へ乗り換えなしで行けます。静安寺や淮海中路、華山路のあたりへは30〜40分ほどです。

羽田便などで虹橋空港に着くなら、市内の西側のエリアがとくに便利です。


上海の治安と、夜の過ごし方

上海は、中国の中でも治安のよい大都市です。夜遅くまで人通りが多く、女性のひとり旅でも、ふつうに気をつけていれば困ることは少ない街です。

人の多い観光地では、スリに注意

外灘や南京東路、豫園など、観光客が多い場所ではスリに気をつけましょう。とくに夜景の時間の外灘はとても混み合います。スマホや財布は体の前で持ちましょう。

声をかけてくる人には気をつける

観光地で「お茶を飲みに行こう」「写真を撮ってあげる」と親しげに声をかけてきて、後で高いお金を請求される、という話は昔からあります。知らない人の誘いにはついて行かないようにしましょう。

夜の移動はタクシーや配車アプリで

地下鉄は夜11時ごろまで動いている路線が多いですが、遅くなったらタクシーや配車アプリを使いましょう。ホテルの名前と住所を中国語で見せられるようにしておくと安心です。


上海の見どころと、各エリアからの行き方

上海の主な見どころは、外灘・南京東路から淮海中路、浦東にかけての中心部にまとまっています。どのエリアに泊まっても、地下鉄で30分ほどで回れます。

外灘と南京東路

西洋建築の並ぶ外灘と、浦東の高層ビル群の夜景は、上海でいちばんの見どころです。南京東路の歩行者天国を歩いて、そのまま外灘の遊歩道へ出るのが定番の歩き方です。

豫園

明の時代の庭園を中心に、古い町並みのお店や食べ歩きが楽しめるエリアです。小籠包の名店も多く、外灘から歩いても行けます。

新天地と田子坊

新天地は、石庫門(せっこもん)と呼ばれる古い上海の住宅を生かしたレストランやバーが並ぶおしゃれなエリアです。田子坊は、古い路地にお店やギャラリーが入った、少し下町らしい雰囲気の場所です。打浦橋に泊まれば、田子坊は歩いてすぐです。

陸家嘴の展望台

浦東の陸家嘴には、展望台のある超高層ビルがいくつもあります。天気のよい日の昼間や、夕暮れから夜景に変わる時間がおすすめです。


入国・お金・ネットの準備

上海の旅をスムーズにするために、出発前に準備しておきたいことをまとめます。

日本のパスポートなら、短期の滞在はビザなしで入国できる

今は、日本のパスポートを持つ人は、観光などの短い滞在ならビザなしで中国に入国できる措置がとられています。日数や、この措置がいつまで続くかは変わることがあるので、出発前に在日本中国大使館の案内で確かめておきましょう。

支払いはスマホ決済が中心

上海では、お店もタクシーもスマホ決済が中心です。海外のクレジットカードを登録して使えるスマホ決済もあるので、出発前に設定しておくと安心です。少しの現金も持っておくと、いざという時に困りません。

ネットは日本のサービスが使えないことがある

中国本土では、GoogleやLINEなど日本でふだん使っているサービスが使えないことがあります。連絡を取りたい方は、海外ローミングや中国で使えるeSIMを用意しておきましょう。


上海のホテルのタイプ:老舗・外資系・コンドミニアム

上海には、歴史ある老舗ホテルから、高層ビルの外資系ホテル、マンションを使ったコンドミニアムまで、いろいろなタイプのホテルがあります。旅の目的に合わせて選びましょう。

歴史ある老舗ホテル

和平飯店や花園飯店、興国賓館のように、租界時代の建物を生かしたホテルは、泊まること自体が上海観光になります。建物の雰囲気やロビー、バーを楽しみたい方におすすめです。

古い建物を生かしているぶん、客室の広さや眺めは部屋によって違います。予約の前に、部屋のタイプの説明をよく見ておきましょう。

高層ビルの外資系ホテル

浦東や南京西路には、世界的なホテルチェーンの高層ホテルが多く並びます。設備やサービスが国際標準なので、出張や初めての中国でも安心して泊まれます。高層階の眺めのよい部屋を選べるのも魅力です。

コンドミニアム・サービスアパートメント

打浦橋の徐匯瑞峰酒店のように、マンションの部屋を使ったホテルもあります。キッチンや洗濯機がついていることが多く、長めの滞在や家族連れに向いています。

フロントのサービスはホテルより簡単なことが多いので、何ができるかを予約の前に確かめておきましょう。


上海のホテルを予約する前に確かめたいこと

上海のホテルは、日本のホテルと少し違うところがあります。予約の前に、次の点を確かめておきましょう。

最寄りの地下鉄の駅と、歩く時間

地図で見ると近そうでも、上海の街の1ブロックは大きく、歩くと意外に時間がかかります。最寄りの地下鉄の駅から歩いて何分かを、予約の前に確かめておきましょう。

チェックインの時のパスポートとデポジット

中国のホテルでは、チェックインのときにパスポートを見せて宿泊の登録をします。デポジット(保証金)として、カードの仮押さえを求められることもあります。

禁煙のルール

上海では、ホテルの中の公共の場所は禁煙です。たばこを吸う方は、喫煙できる場所をホテルに確かめておきましょう。

連休・展示会の時期

中国の大型連休(春節・労働節・国慶節)や、大きな展示会の時期は、ホテルの料金が上がり、満室になりやすくなります。日程が決まったら早めに予約しましょう。


大都会上海。ローカルな交流もぜひ楽しんでみてください!

上海人はコミュニケーション上手

上海は国際的な大都市。元々漁村だった街とは思えない位に繁栄を謳歌しています。

上海人はコミュニケーションがとても上手い市民です。私たち外国人とも自然に交流をしてくるので、ぜひ積極的にローカルに溶け込んでみてくださいね!

2回目の上海なら、観光地でないエリアに泊まってみる

初めての上海は外灘や淮海中路が便利ですが、2回目以降なら、華山路や打浦橋のような観光地でないエリアに泊まるのもおすすめです。路地を散策すると、静かで落ち着いたフランス租界当時の味わいや、ふつうの上海の暮らしを感じることができます。


結局、上海ではどのエリアに泊まる?

初めての上海なら、外灘・南京東路か淮海中路がいちばん便利です。夜景を見下ろしたいなら浦東の陸家嘴、買い物と食事を落ち着いて楽しむなら静安寺・南京西路がおすすめです。

ホテルは、外灘の象徴の和平飯店、旧フランス租界の花園飯店、浦東のグランド ハイアット 上海が定番。静かな上海なら興国賓館、料金を抑えるなら徐匯瑞峰酒店です。

どのエリアでも、地下鉄の駅から近いホテルを選ぶと、上海の旅がぐっと楽になります。


よくある質問

上海で初めて泊まるなら、どのエリアがいいですか?

外灘・南京東路か、淮海中路のあたりがおすすめです。観光地に近く、地下鉄で市内のどこへでも出やすいエリアです。

外灘と浦東(陸家嘴)、どちらに泊まるのがいいですか?

西洋建築の街並みを歩きたいなら外灘、高層ビルの上から夜景を見下ろしたいなら陸家嘴です。食事や夜の散歩を楽しむなら、外灘側のほうが便利です。

上海で安く泊まれるエリアはありますか?

地下鉄9号線の打浦橋のあたりは、中心部なのに手ごろなホテルがあります。徐匯瑞峰酒店は、キッチン付きの広い部屋に泊まれるコンドミニアムです。

日本人が泊まりやすいホテルはありますか?

淮海中路のそばの花園飯店は、日本のホテルオークラが運営しているホテルです。

浦東空港から市内のホテルまで、どのくらいかかりますか?

リニアと地下鉄を乗り継いで、市内の中心部まで1時間ほどです。地下鉄2号線なら乗り換えなしで陸家嘴・南京東路・静安寺へ行けますが、1時間以上かかります。

虹橋空港に着くなら、どのエリアが便利ですか?

虹橋空港は市内の西側にあり、地下鉄2号線・10号線で乗り換えなしで中心部へ行けます。静安寺や淮海中路、華山路のあたりがとくに便利です。

上海の治安は大丈夫ですか?

上海は治安のよい大都市ですが、外灘や南京東路など観光客の多い場所ではスリに気をつけましょう。親しげに誘ってくる人にはついて行かないようにしてください。

上海のホテルでパスポートは必要ですか?

必要です。中国のホテルでは、チェックインのときにパスポートを見せて宿泊の登録をします。