こんにちは、元国際線のCAのMIMIです。サンフランシスコへは、シリコンバレーで働く妹夫婦の家族に会いに三年に一度は遊びに行っています。
サンフランシスコは、最先端のスタートアップ系ビジネスがキラ星のように誕生する土壌があります。
地下鉄やケーブルカーに乗って移動することもできますし、バスの路線を使って遠出もできます。
今回はサンフランシスコのおすすめ高級ホテルと宿泊エリアをまとめてみました。
おすすめエリア1:ユニオンスクエア周辺
特にユニオンスクエアは、周りが全てホテルあるいは、ブランドショップです。そこからBART駅のあるマーケットプレイスに進みます。
突き当たりのフェリーターミナルに向かって歩きましょう。フェリーターミナルも複合商業施設になっています。オーガニック食材店や、雑貨店が充実しています。マーケットストリート近辺でホテルを取った場合、路地裏でなければディナーの後にドラッグストアに飲料水を買いに行くことができます。
ユニオンスクエアの南側にあるトンネルをくぐるとチャイナタウンへの道です。アメリカ風の食事に飽きたら、飲茶はいかがですか?ライチやイチヂクなどの果物を少量かって、食べながら歩くのも少しお行儀が悪いのですが、海外ならではのお楽しみです。
大きな本屋がなくなってしまい残念ですが、百貨店の中にまだ本を扱うコーナーがあります。どんな本が読まれているのかチェックするのもおすすめです。このエリアではミュージカルも行われています。ボックスオフィスでチケットを買ってしまうのが確実です。
サンフランシスコでもマーケットストリートは浮浪者が多いことにお気づきでしょうか?しかしながら、この大通りでは危険なことは余り起きません。時間帯があまり遅くならないように気をつける必要はあります。
メインストリートに当たるマーケットストリートは、サンフランシスコの大通り、路面に並ぶ個人経営の個性的なお店やカフェに入ってみましょう。また、ここはビジネス街でもあります。行きかう人の服装からどういう業界で働いているのか想像するのも楽しいものです。
おすすめの宿泊エリア2ピア39近辺
フェリーターミナルからサンフランシスコ・ベイ・トレイルを歩き、ピア39まで駒を進めましょう。ピア39は、複合大型エンターテイメント施設です。サンフランシスコ湾にいるあざらしが群れで暮らしています。桟橋に個性的な帽子屋、アイスクリーム店、レストランが並んでいます。有名なババガンプもここにあります。
サンフランシスコには、イタリア移民が開けたお店が多く新鮮な魚介類を味わうことができます。シュリンプカクテルやロブスター料理がおすすめです。イタリア料理の店に入ったら、「ボナセーラ」という挨拶で、迎え入れてくれると「ボナセーラ」でスタッフがお見送りします。「ボンジョルノ」という挨拶で迎え入れてくれた時は、「ボンジョルノ」といってさよならのご挨拶となります。
大道芸人で小銭を稼ぐ人は大勢います。ピア39の周りでは、全身を金色に塗った人や、自作の絵を販売する人、ペットのインコを観光客の方に乗せ写真を撮らせることでお金をせびってくる人たちがいます。特にお子さん連れでしたら、風船でセサミストリートのキャラクターを作ってくれる人などが子どもを魅了します。
フィッシャーマンズワーフまで出れば、海洋博物館がありますし、チョコレートで有名なギラデリースクエアがあります。サワードウはサンフランシスコの有名な「すっぱいパン」。酵母発酵したパンを膨らめる段階で乳酸菌も使うため、乳酸が残りすっぱくなるサワードウ・ブレッド。有名なBoudinの工房をガラス越しにみることができます。店内では、同じくシーフードのクラムチャウダースープをサワードウのパンの中をくり抜いた中によそってくれます。
おすすめの宿泊エリア3:ゴールデンゲートパーク近辺
「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」といった福沢諭吉が海を渡った咸臨丸がこの地に到着したことをしめす碑があります。ゴールデンゲートパークは、広いのですが、レンタル自転車で廻ることができます。
ゴールデンゲートパークの中にあるカリフォルニア科学アカデミーは見応えがあります。水族館やプラネタリウム、そして植物園があります。展示の仕方もただ見ているだけでなく積極的に触らせたり、体験させたりする参加型の展示です。パークの中にある杉の木一本にしても日本のそれの倍はあります。外国に来た感じを受けます。
この辺りは、昔は店舗もなく暗くなると怖かったのですが、サンフランシスコの地価が上がりセレブや海外の富裕層が移り住んで高級住宅街となりました。比較的安いツアーの方法として、ウォーキングツアーがあります。集合場所に行って数ドル払うと、ガイドが名所に連れて行ってくれます。有名人の家を廻るツアーが人気をあげています。映画の撮影に使われた家も廻ってくれます。
最近では、セグウェイツアーというセグウェイに乗って街を廻るツアーもありますし、ツアーバスで市内観光をしてしまうのも楽な方法。AT&TスタジアムもBARTから行くことができます。情報誌でチェックするかインターネット、あるいはホテルのコンシェルジュにお願いしてチケットを取ってもらいましょう。場外ホームランが湾にまで飛んでいくあのボールパークです。
目的に合わせたエリアを選んで素晴らしいサンフランシスコ滞在を!
いかがでしたか?カリフォルニア州は単独で独立してもヨーロッパの国よりも高いGDPと教育レベルを誇っています。太平洋を挟んですぐにアジアということもあり、アジア系の移民が多いのですが、同時にそれは食事の面ではプラスのことが多いようです。名物といわれるほどに美味しいものが多いのも特徴です。さあ、次のデスティネーションはサンフランシスコにしませんか?