こんにちは!ミャンマーのヤンゴンに駐在しておりますサンダーです。
ミャンマーは東南アジア最後のフロンティアと呼ばれていて、世界中から注目している都市の1つです。
ヤンゴンは他の国の都市に比べて未知なところが沢山あるので、皆さんが不安に思われる治安を中心に、おすすめの滞在エリアや安心して泊まることができるホテルの情報をお伝えします。
安全なヤンゴンで暮らすならどこ?おすすめ宿泊エリアを治安や物価の面から解説

ミャンマーの治安に不安を感じる人は多くいるかもしれませんが、ミャンマーは真面目な仏教徒も多いので、外国人が行くような観光施設やホテル、ショッピングモールなどは日中の治安は問題がないことがほとんどです。
ヤンゴン市内はバスは外国人が乗るのは初心者の方は少々難しいので、基本はタクシー移動になります。
大手のホテルであれば、ホテルの名前を言えば問題ありません。
ヤンゴンの空港は市内北部の郊外に位置しているので、観光するときには少々不便です。
観光をメインに考えている時は、まずは空港から南下して中心部のダウンタウンエリアの方に移動するのが鉄則です。
ヤンゴン市内には大手のホテルも点在しているので、ホテルの周辺にいかに行きたい観光施設などが近いかということは調べるようにしましょう。
ヤンゴン市内は近年車の渋滞がひどいので、見たい観光施設から近い方が渋滞のリスクを減らすことができます。
さらにホテルからショッピングモールが近ければ、お土産探しも楽になります。
好みのショッピングモールを調べてからホテルを選ぶという方法も有効です。
ヤンゴン滞在におすすめの治安の良いエリア

ダウンタウンエリア (ローカルを探求したい方や歩いて観光したい方)
ヤンゴンではダウンタウンといえば誰もが知っているエリアになりますので、アクセスしやすいのが最大のメリットです。
中心地に「スーレーパコダ」という寺院があり、碁盤の目に道が開けていますので、地図を片手に散策しやすくなっています。
中でも大手ホテルの「シャングリラホテル」は、セキュリティ対策もしっかりしていて、ホスピタリティーの高いホテルです。

ホテル内にプールもやスパ、ジムも完備されているので、観光以外にも十分にくつろぐことができます。
それ以外にもリーズナブルなホテルやホステルが多数あるエリアになりますので、ご予算に合わせてホテルも選びやすくなっています。
近くにはショッピングモールやヤンゴン最大の市場「ボージョーアウンサンマーケット」がありますので、お土産探しもしやすいエリアです。
ヤンゴンは基本タクシー移動が多く、値段も交渉制なので、初めてヤンゴンを訪れる人にはハードルが高いと思われがちですが、ダウンタウンは知名度も高いので、タクシーに関するトラブルも最小限にすることができます。
ヤンキンエリア (室内のアクティビティをメインに考えている方)
近代的なショッピングモール「ミャンマープラザ」があるエリアで、日本人も多く住んでいます。
このエリアで一番有名な「セドナホテル」は、レストランには和食、ミャンマー料理を含めたオリエンタル料理、イタリアンまで様々あります。
また、ベトナム資本の「 メリアホテルヤンゴン」もオープンしたので、ますます活気があります。
そのほかにもミャンマーで唯一の日本のビジネスホテルである「スーパーホテル」もありますので、英語が全く自信がない方でも気にせず宿泊することができます。
ミャンマープラザ内にも外国人が気軽に入りやすいミャンマー料理の店や、有名な飲茶のお店などもあります。
ヤンキンエリアにはインヤー湖という広大な湖があり、整備が良くされているので、散歩に利用する人も多いです。
インヤー湖の周りにも近年はおしゃれなカフェやマッサージ屋さん、各国の料理を食べることができます。
滞在型のアクティビティをメインに考えている人には、ゆっくりくつろぎながら楽しむことができる施設が充実しているエリアといってよいでしょう。
バハンエリア (観光しながら高級感ある施設も利用したい方)
ヤンゴンの高級住宅街として知られ、豪華で閑静な住宅地があるエリアです。
外国の大使館も数々あるので、外国人慣れしていて過ごしやすいと評判です。
バハン地区には涅槃像で有名な「チャウッタージーパヤー」や、ヤンゴン最大の寺院である「シュエダゴンパコダ」も近いので、観光しやすいのが特徴です、また、おしゃれなカフェやスパも多数ありますので、観光で疲れた体をリフレッシュすることができます。
バハンエリアにもカンドージ湖に近い「チャトリウムホテル」は、静かで見晴らしの良いロケーションと、サービスが充実していて、観光客から高い支持を得ています。

また、日本人が監修している「チェリーヒルズホテル」もあり、安心して食べることができる日本食を提供しています。
お土産選びにも、他のエリアと同様に外国人ご用達のマーケットプレイスというマーケットもありますので、旅の初めから終わりまで安心して過ごすことができます。
ヤンゴンの治安情報や観光中の注意点

ヤンゴンでよく聞く被害としてはタクシー内でのトラブルが挙げられます。
夜は1人でタクシーに乗るのは、初めてミャンマーを訪れる時は避けたほうが良いです。
また、タクシーに乗る時は後部座席に知らない人が乗っていることがあります。
悪質なものは荷物の下に隠れていることもあるので、後部座席を見て人がいないことを確認してから乗るようにして下さい。
また、タクシー内で忘れ物をしないように車内を出る時は必ず確認して下さい。
日本人が使っている携帯電話はミャンマーでも高値で取引されるそうなので、戻ってこないことがほとんどです。
近年ヤンゴン市内も外国人をねらったひったくりなどの被害が出てきています。
他の国に行く時と同じように、夜に観光客が行かないような場所には立ち入らないなどの注意が必要です。
ミャンマー国内には仏教以外にもキリスト教、イスラム教を信仰するする人も多くいます。
それらの宗教間のトラブルというのも報告されていますので、渡航する前は大使館の情報などを入手するようにして下さい。
これからヤンゴンを訪れる方へ
ヤンゴンは荘厳な寺院以外にも近代化された施設も沢山ありますし、外国人が気軽に行くことができるレストランやカフェもあります。
もちろんローカルな市場もまだ残っています。
治安もポイントをおさえていれば問題なく楽しめることができますので、ぜひ訪れてみて下さいね!
まとめ:ヤンゴン市内の治安の良い宿泊エリア一覧