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トロントの治安ってどう?安全な宿泊エリアを在住者に聞いてみた!【カナダ】

こんにちは。トロントに1年間在住しておりましたNomuraと申します。

2011年より1年間ワーキングホリデーを利用し現地の学校に半年間、残りの半年間で現地の個人事業主の元でお仕事をしました。

トロントは、色々な国の人たちが集まってたくさんの街が形成されており、買い物スポットや美術館がたくさん点在しています。

この記事では安全にトロントを楽しみたい!という人向けに滞在先の選び方を解説します。

目次

安全なトロントで暮らすならどこ?おすすめ宿泊エリアを治安や物価の面から解説

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ホテルはイートンセンター周辺の地下鉄のイエローラインの辺りがおすすめです。

特にUnion、King、Queen、Dundas、Bloor young駅周辺がダウンタウンやCNタワーなどの観光スポットにも近くアクセスがしやすいです。

またアメリカ大統領で有名なトランプ氏のトランプインターナショナルホテルも、Queen駅の近くにあります。

Dundas駅周辺のダウンタウンのエリアは夜も賑やかで観光客も多いですので、はじめての滞在ならおすすめです。

ただトロントは地下鉄がわかりやすくまた夜遅くまで走っているので、このエリアに限らずとも、地下鉄の駅周辺のホテルであればそこまで不便はないかと思います。

基本的には治安は良いので、夜中に一人で歩くことはできますが、チャイナタウンのケンジントンマーケットの近くは夜は危ないと言われております。

また郊外のスカボロやジェーンフィンチなどは危険なエリアとして悪名高く、発砲事件などもよく起きており、昼夜問わずに近寄らない方が良いと言われております。

トロント滞在におすすめの治安の良いエリア

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買い物に便利なショッピングエリア

買い物にはDundas駅周辺のイートンセンターと呼ばれるショッピングモールが有名です。

大型のショッピングモールで北米のアパレルブランドが多く入っており、日本で購入をするよりも安く購入することが可能です。

またイートンセンター周辺のストリートにも路面店がたくさんあり、若者向けの洋服や、ティムホートンズというコーヒーショップやタコベルなど北米のファストフード店も多く、買い物に疲れた際にはすぐに休憩をすることも可能です。

またチャイナタウンとスパダイナ通りの近くにあるビンテージ商品をたくさん扱うケンジントンマーケットというエリアも有名です。

様々なジャンルの一点物の洋服や家具や雑貨など掘り出し物をお得な値段で手に入れることができます。

特にトロントは冬の寒さが厳しいのでデザイン性と防寒を両立させるコート類などが非常に充実していると思います。

私自身もこのエリアでノースフェイスのマウンテンパーカを20ドルで手に入れたことがあり、厳しい冬を乗り切ることができました。

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スポーツ観戦向けのエリア

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地下鉄イエローラインのKing Union駅周辺の滞在ですと、NBAのラプターズやMLBのブルージェイズ、アイスホッケーのメイプルリーフスなどの観戦を楽しむことができます。

バスケ、アイスホッケーはエアカナダセンター、野球はロジャーズセンターとどちらもCNタワーのすぐ近くの場所にあります。

Union駅から徒歩10分程度で行くことが可能です。

特に野球はブルージェイズの選手の応援をすることももちろんですが、様々な選手が試合にくるので他チームの日本人選手を応援することも可能です。

私は2011年の滞在でしたので、イチロー選手や当時現役だった松井選手の試合を見ることができました。

チケットもインターネットでも予約できます。

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海外のパブを感じれるスパダイナ駅近くのマディソンパブ

地下鉄のグリーンラインのSpadina駅から徒歩5分のところのマディソンパブがおすすめです。

曜日によってはビールの値段が安くたくさんの人たちで賑わいます。

日本人を含む留学生も多く、様々な人たちがいます。1階はクラブスペースのようになっていて踊ったりすることもできますし、2階やテラスの席でおしゃべりをしながら飲むこともできます。

知らない人同士でも結構話しかけてコミュニケーションをとったりもできますし、英語が不安なら日本人留学生に助けを求めることも可能です。

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地下鉄駅各所にある外国人街

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トロントは様々な国の人々が集まってできた街なので、トロント伝統の料理というよりは、各国の食事を一度に楽しめるところが魅力です。

例えば地下鉄のPape駅周辺にはギリシャ料理を楽しめるグリークタウン、Bathurst駅の近くにはイタリア料理を食べれるリトルイタリー、Christie駅周辺にはコリアンタウンと地下鉄やストリートカーを乗りながら各国の人たちが集まったエリアを訪れることで色々な文化や食事に触れることができます。

各エリアにはレストランの他にも雑貨屋などその国の文化を感じれるものがたくさんあり、ウィンドーショッピングをするだけでも楽しめます。

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トロントの治安情報や観光中の注意点

他の海外と比べると比較的安全かと思います。

もちろんエリアにもよりますが比較的明るく、少し大きめの通りであればバーなどからの帰り道で歩いている人なども多く、12時前後であっても外を歩くことは可能です。

ただ日本人に比べると体つきの大きい人も多く、危険な雰囲気を出しているグループなどもいるので、タクシーを使ったり、早めの帰宅をしたりする方がもちろん安全です。

発砲事件も時々起きているので薄暗い場所や人気のない場所は避けた方が無難です。

観光中に気をつけるべきこと

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スリや置き引きなどは気をつけた方が良いと思います。

やはり海外なので日本とは違い、バックを場所取りのようにおいてしまっていると盗まれてしまうことが多いです。

私自身もあるお店で開かれている飲み会に参加したところ、友人が紛れ込んだ浮浪者に財布を取られるということがありました。

また街中に浮浪者が日本に比べると多いです。

危険なことはしてきませんが、平気で嘘をついてお金を恵んでもらおうとしてきます。

あげるあげないは個人の価値観ですが、お金を持っていることがわかると際限なく求めてくる人もいるので注意です。

滞在者目線での街の雰囲気や安全性

基本的にはショッピングセンターや美術館などが多く都会的な街です。

日本でいうと名古屋や大阪のようなイメージでしょうか。

ただ日本より広いので、自然もしっかりと確保されており、公園なども多く、リスを街の中の公園で見ることができます。

色々な人種の人が溢れており、地下鉄の駅に合わせて、チャイナ、ギリシャ、イタリア、インドなど各国の街ができています。

街中などは日本に比べるとやはり臭いがきついので、不衛生と感じる方が多いと思います。

トイレも日本ほど公共の場所のものはきれいではないです。

これからトロントを訪れる方へ

トロントの魅力は色々な文化が共生して作られた街であることが最大の魅力です。

ぜひ街を歩いている人、街並み、食事、売られている商品などの多様性を感じ、受け入れて楽しんでください。

多様性があるゆえに街を歩いていても普通に日本語も聞こえてくるくらいです。

治安も良いですし交通機関もシンプルかつ便利です。困ったら声をかけてみるといいですね。

多文化共生の街ですので、みんなとっても親切です。

素敵な旅になることを心よりお祈りしております。

まとめ:トロント市内の治安の良い宿泊エリア一覧

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