こんにちは!Hola!ボリビアのサンタクルスに在住しているケンギートです。
ここに住みはじめてもう2年半になります。
ここサンタクルスはボリビアで一番大きな都市で、バッグパッカーが南米を巡回している時に少し休憩するのに通り過ぎる街でもあります。
気候が亜熱帯なので冷房が完備されていれば比較的過ごしやすいところでもあり南米のオヘソとも言える位置に属しているので小休止には比較的理想的な場所とも言えます。
ここで知っておきたい交通事情やホテルの情報などを簡単にご紹介します。
安全なサンタクルスで暮らすならどこ?おすすめ宿泊エリアを治安や物価の面から解説

ここでの滞在エリアのポイントをお伝えします。
まず、避けておきたい場所をお伝えします。
サンタクルスは、環状線の輪っかで街を作り上げている都市となっています。
GoogleMapで見れば一目瞭然ですがその輪っかが7つ8つほどまで広がっています。
それで、街を北と南に分けるのなら南側は比較的治安の悪い場所なので注意しておかなければいけません。
後、バスターミナルにバッグパッカーは最初にたどり着くと思いますが、バスターミナルの付近にも警戒しておく必要があります。
そこでおすすめのエリアですが、街の中心を囲む環状線の中でも特に中心部は比較的治安が良い状況です。
それともう一つが都市の北側も比較的治安の良い場所となっています。
そこで、滞在エリアの選び方として北側か街の中心部にたどり着くようにして移動する必要があります。
その場合、移動はタクシーですが、ここでも運賃が都市の内部であるのなら額がBs20(ボリビアーノ)と一定しています。日本円で¥350ほどです。
それ以上は、断って別のタクシーを止めたほうが良いです。
ここで、簡単なスペイン語講座ですが、このホテルまで行ってくださいというフレーズは覚えておきましょう。
「アスタ(ホテルの名前)ポルファボール」です。
「値段はいくらですか?」は「クワント クエスタ?」です。
「20ボリビアーノ」は「べインテ ボリビアーノ」です。
そして、国際空港ViruViruからは青と白色のタクシーがオフィシャルのタクシーとなっています。
それ以外のタクシーには乗らないでください。このタクシーはBs70(セテンタ ボリビアーノ)です。
サンタクルス滞在におすすめの治安の良いエリア

おすすめするエリアとして上記で説明しましたように北側のエリアをおすすめします。
そして、その中でも特におすすめしたいのがAv.SanMartinアヴェニーダ サンマルティンのエリアと街の中心地242deSeptiembreの付近です。
ここは治安も良く、サンタクルスの中でも整っている場所といえます。
おすすめエリア:サンマルティン通り
この通り沿いにあるおすすめのホテルが、Apart hotel Premium Suites llです。

ボリビアサンタクルスに来られる友人やビジネスマンにはここをおすすめしています。
値段も一泊¥5000から¥6000でキッチンも付いているのも魅力的です。
さらに、魅力的なのが日本人にはなじみやすい大型のスーパーマーケットが二つも近隣にあるという点です。
大型スーパーの名前はFidalgaとHiperMaxの二つです。
また、アベニューの北側を進むとサンタクルスで最大級のショッピングモールもあって安心して買い物もできます。
日本でも馴染みのStarBucksもあります。
ショッピングモールの名前はCentroComercialVenturaMollです。
また、この通りの近くには大きな川があってその橋を渡るとZonaUrubóウルボ地区があってサンタクルスの観光名所が幾つかあります。
おすすめなのが、Mariposarioマリポサリオという南米のアマゾンの自然を身近に見たり感じたりできる公園となっています。
また、幾種類もの蝶を身近で観察することもできます。
そして、もう一つがLaRinconadaです。
ここも公園となっており日本とは違う世界観をゆったりと堪能できます。
こちらもアマゾンの自然を体験するのが主ですが、南米料理をここで自然と共に満喫できます。
おすすめエリア:9月24日公園付近
サンタクルスでおすすめできる別のエリアがまさに街の中心地24deSeptiembreの近辺です。
ここでおすすめできるホテルはSenses Hotel Boutiqueです。

値段は¥8000ほどですが、治安や便利さを考えるとおすすめできます。
街全体がヨーロッパの古い町並みをそのまま残したようなところなので、そのようなノスタルジックな体験もできます。
また、ホテルの屋上から街全体も見渡すことができます。
さらに、このホテル近辺には安心して飲食できるレストランやカフェがあるのも魅力的です。
特に、この近辺にはATMも多く、いつもその近辺には警備がいるので安心できます。
さらにExchangeスペイン語ではカンビオが幾つもあるので、ここで現地紙幣を手にいれることができます。
もちろん、ボリビアーノ以外の紙幣もゲットできます。
また、公園周辺にはボリビアのお土産におすすめできる手芸品が比較的安い値段で手に入れることもできます。
これは観光しに来た側にとっては一か所ですべてが手に入るという点で魅力的です。
そして、スーパーマーケットですが、少し歩いた先に上記でお伝えしたHiperMaxがあります。
そこで安心して買い物もできます。
サンタクルスの治安情報や観光中の注意点

サンタクルスの街は亜熱帯気候なので人柄はおおらか人たちで、基本的に優しい人が多くいます。
しかし、東洋人に対して若干の偏見がありチーノと呼びかけることがあります。
それでも、日本人の移民が戦後に来て、ボリビアで多大の貢献をしたので日本人だとわかると態度を変えて敬意を示されます。
なので、日本人であることをアピールするのは良い方法だといえます。
しかし、気を付けるべき点がいくつかあります。
公共のバスは初心者にとって非常に危険です。
日本人から見ると暴走しているような走り方をします。
また、バスの中ではスリが多いので気を付けなければいけません。
ですのでタクシーでの移動をおすすめします。
また、街を歩く時に人込みの多いところに差し掛かるなら、そこを歩くのを避けるかバッグを前に抱えることをおすすめします。
人込みの多い危険区域はRamadaとLosPozosです。
あと、見知らぬ人からジュースをすすめられることがあります。
見るからにしっかりとした感じの良い人ですが、危険です!その中に睡眠薬を飲まされるというケースがあります。
被害もいくつも出ているので気を付けましょう!ジュースはスーパーで売られているものだけにするのをおすすめします。
あと、ボリビア国外、ラパスや他の町に行くための高速バスでの移動ですが、値段が幾らなのか知っておくこともおすすめします。
国内でラパスに行くのなら3列シートの高級タイプ(と言ってもボロボロな場合がありますが)は100ボリビアーノほどです。
4列シートですと50ボリビアーノほどです。その前後の値段だという事を意識しておきましょう。
これからサンタクルスを訪れる方へ

サンタクルスはボリビアの最大の観光地ウユニ塩湖に行く前に通り過ぎる場所かもしれません。
バッグパッカーの場合ですが、またビジネスでもここを訪れることはあると思います。
そのような時に未だに人々が今を生きることに必死になっている様子を目の当たりにすることができます。
ちょうど昔の日本を見ているような感じになります。
改めて生きることの大切さを感じ取ることもできる南米の大きな田舎(人口は200万人以上)なので是非、訪れるべき街だといえます。
サンタクルスはボリビアの最大の観光地ウユニ塩湖に行く前に通り過ぎる場所かもしれません。
バッグパッカーの場合ですが、またビジネスでもここを訪れることはあると思います。
そのような時に未だに人々が今を生きることに必死になっている様子を目の当たりにすることができます。
ちょうど昔の日本を見ているような感じになります。
改めて生きることの大切さを感じ取ることもできる南米の大きな田舎(人口は200万人以上)なので是非、訪れるべき街だといえます。
まとめ:サンタクルス市内の治安の良い宿泊エリア一覧
- 生活しやすくて異国の雰囲気もたっぷり、サンマルティン通り
- サンタクルスの中心地、9月24日公園周辺