はじめまして。フランスに仕事の関係で住んでいるMamiです。
海外暮らしが長いので物怖じしない正確なのですが、155センチ丸顔童顔ということもあり、大抵子供に見られ結構小トラブルにあうことが多いです。
今回はパリでのちょっとしたアクシデントを交えながら、パリのちあん事情やオススメエリアをご紹介したいと思います。
安全なパリで暮らすならどこ?おすすめ宿泊エリアを治安や物価の面から解説
パリは世界でもトップクラスの観光地です。
ホテルはどこのエリアにも点在しており、ファッションフィークやクリスマスのハイシーズン以外ならホテルのクラスも規模も選び放題といってもいいくらい数があるのが良いところであり、困っちゃうところですね。
そのため、滞在エリアの特徴を理解して選択すると良いです。
特にパリはエリアをどのような旅行にしたいかで選択するのがよいと思います。
エリアを決める前にどのタイプに自分が合うか考えてみてください。
- パリの有名高級ホテルに泊まりたい
- 観光スポットあちこち周りたいけど、時間も限られている
- お買い物を沢山したいからホテルにはあまりお金をかけたくない
- とにかく静かな環境で少し中心部から離れたい
プランが決まれば、望んでいるエリアがわかってきます。詳しくは下記でご紹介します!
あとは、サクレクール寺院から北にあたるエリアだけはオススメしません。
老舗のキャバレーで有名なムーランルージュがモンマルトルの丘にあります。
その地域は夜もとても人が多く、スリがそこら中にウロウロ居ます。
私も実際ここで、未遂でしたが鞄と手を掴まれました。
あと気分がよく、徒歩で帰宅した結果、怪しい路地を通ってしまったようで、服の面積が極めて少ない方に手招きされ声をかけられました。
何もされてませんが、流石に鈍感すぎる私の頭の中でも危険信号が鳴り走り逃げました!
パリは建物自体が重厚感があり上品な上、景観法で大きな看板を出すことがないので店前を通ってみないと営業中か、どんなお店かどうか確認できません。
どのエリアにも、怪しいお店が密集している場所はありますので、ホテル周辺を一度確認してみてください!
パリ滞在におすすめの治安の良いエリア
おすすめエリア:1区と8区のシャンゼリゼ通りからルーブル美術館エリア
だれもが憧れるシャンゼリゼ通りは、有名ホテル、ハイブランド、有名レストランが連なるパリの観光名所エリアです。
この地区は比較的夜までお店がやっていて、ストリートパフォーマンスをしていたりして、夜まで買い物や食事を満喫しても徒歩で帰ることができ安心です。
等級5のハイクラスホテルがこのエリアに多くあるので、このエリアを選ぶにはお金に余裕があればという条件が付きます。
有名ホテルに泊まるのが、旅行のポイントという方にはオススメですが私のようにトランク半分を空にしてパリに向かい、帰りはパンパンで帰りたい!というお買い物重視派は下のエリアがオススメです。
おすすめエリア:1区から3区のシャンゼリゼ通りから、北東側と8区のルーブル美術館から東エリア
地下鉄が何種類も通っているので利便性もよく、 気軽に地下鉄に乗って各観光地に迎えるエリアです。
9区10区に比べて坂はすくないので、歩きやすいとも言えます。
ルーブル美術館西側には道路が大きく、信号がなく徒歩では歩きにくいエリアが少しあるので調べた方が良いです。
観光スポットが点在しているので、人通りも多くパリ住民がお散歩していたり生活感が観れるバランスの良い環境です。
公園内は緑の茂る場所は人が寝てたりするので歩かないようにして、なるべく人通りのある大きな道を選んで歩くと思います。
ルーブル美術館・ピカソ美術館・オランジェリー美術館・ポンピドゥーセンターなど美術館へのアクセスも良いので、旅行目的が多くの美術鑑賞をしたい方にはオススメです。
3区には同性愛者の集まる場所があるようなので、よく間違えられる人はその地域は避けた方がいいかもしれません。
おすすめエリア:9区と10区のモンマルトルの丘より南のエリア
私のように、夜まで観光してホテル滞在は短いわずかな時間だから節約したい!という方に大変オススメです。
観光スポットは少ないので、路地には日中も人通りは少ないく、パリで働く人が住んでいるのか車通りは比較的多いです。
ハイクラスホテルは数少なく、小規模なホテルが密集しています。
その中でも10区はビックターミナルの北駅と東駅まで徒歩で行きやすいので、空港からのアクセスだけでなく様々な観光地に足が運びやすく立地が良好です。
また、マリーアントワネットで有名なヴェルサイユ宮殿に行くため北駅から1度の乗り換えで行けるので私はツアーに申し込まないでも簡単に行けました。
おすすめエリア:5区と6区セーヌ川南側と13から17区の観光地から少し離れたエリア
夜は静かなエリアがよくてリーズナブルに抑えたいならば、このパリの外側のエリアです。
安価なホテルや安価なアパルトマンも多くあります。
5区と6区のセーヌ川から南側は、オフィス、研究所、博物館などが多くあり、日中若い世代はあまりいないためスリは少ないです。
私がこのエリア観光中には、近隣小学生の社会科見学の団体に数組会いました。
観光客がさほど多くない公園も幾つかあって、パリに住む人たちの日常に触れられる場所でもあります。
周辺のレストランや商店も、中心部よりリーズナブルです。
パリの治安情報や観光中の注意点
パリは世界的観光地なので人が多く、スリは当たり前。
むしろスラれる方が注意不足で悪かったと言われてしまいます。
忘れ物は帰ってきませんし、席取りで物を置くと100パーセント持って行かれます。
堂々と手に触れてきたりもします。
それが当たり前なんだと警戒レベルを上げて観光を楽しんでください。
あとは、ジプシーと呼ばれる移動型民族の方が生きるために親子でスリをしている場合があります。
私も実際にエッフェル塔の下で写真を撮っていたところ、母親らしき女性にに道を聞かれました。
言葉がわからないのでガイドブックを出そうとしたところ、その母親の横にいた子供に鞄に手をかけられました。
母と子供で役割分担をしてスリを行っているようです。
あとは、地下鉄内でも肩掛けバックをお尻あたりに回していたところ鞄を引っ張られて開けられそうになりました。
どちらも被害はなく回避しましたが、親子で犯罪をしなければならない状況を目にすると、少し心が痛みました。
でも!それは犯罪なので、自分の身はしっかり自分で守ってください。童顔の人は、キリッとした顔でいましょう!
これからパリを訪れる方へ
何度も何度も行きたーーいと思うほど大好きな街です。
パリは、どこの角度から見ても輝いているように見えて本当に素晴らしい素敵な街だと思います。
観光地だけあって、表示もわかりやすいですし、街も小さいのでとても観光しやすい街です。
はじめは無表情な店員さんも、優しい人が多いと思います。
危険は自分の力で回避して、帰ってから全て良い思い出になるように、心から旅を楽しんでください!
まとめ:パリ市内の治安の良い宿泊エリア一覧
- 有名ホテル、有名観光地、有名料理を全て味わいつくす1区
- 美術館へのアクセス良好。治安もコストも優秀な8区
- ホテルには寝に帰るだけ。リーズナブルな9区10区
- 夜静かなエリア。低コストで抑えられるパリ外周エリア