こんにちは!kyonntraです。
今回紹介するのはまだ日本人に知名度の低いベトナムリゾートニャチャンです。
私もここ10年の間の渡航のうち、半分はこの町に滞在しました。
ベトナムは何と言っても美味しい料理と、独特の文化。
お隣のタイであればプーケットなどがメジャーなリゾート地として知られていますが、ベトナムにリゾート地なんてあるの?なんて方も多いはず。
情報があまりない町だからこそ、私からベトナムニャチャンについての治安情報や滞在先の選び方について紹介します。
安全なニャチャンで暮らすならどこ?おすすめ宿泊エリアを治安や物価の面から解説

ニャチャンは中心街の東側に広大なビーチを有する町です。
この町はベトナム中部の大変気候のいい町としても知られ、実は現地のベトナム人に大人気の観光都市なのです。
もともと物価の大変安い町ですので、リゾート地でありながらも、物価も現地価格。
日本人である私たちからすれば桁が一つ外すような驚きの価格であることもあります。
ニャチャンは基本的にビーチに沿って数多くのホテルが建てられていますが、近年も建設ラッシュでどんどん新しいホテルも増えています。
もし滞在するなら断然ビーチが目の前のホテルです。
日本では予算の都合上で宿泊できないようなゴージャスなホテルに安値で宿泊できますので、ぜひこのニャチャン滞在の際は高級ホテルをご堪能ください。
ベトナムですので、中心街は多少なりともリゾート感も薄れるのですが、ベトナム自体が治安が安定している国ですので、例外なくニャチャンも安全に滞在可能です。
クリスチャンや勤労家が多いベトナムですので危険な目にあう可能性は低いのですが、近年の経済成長に伴い多くの外国人滞在者も増え、外国籍犯罪者による被害も実際にあがっているようです。(外務省情報)
平和であるからと油断せず、危険そうな場所にはむやみに近づかないようにしましょう。
ニャチャン滞在におすすめの治安の良いエリア

シーサイドエリア
ニャチャンはとにかく海がメインの町ですので、一番の目玉はシーサイド。
一直線に広がるビーチははじからはじまでゆっくり歩けば、1時間以上のんびり散歩もできます。(一部ホテルのプライベート区間あり)
ビーチに沿ってホテルがたくさんあることはもちろんのこと、宿泊者でなくても利用可能なレストランやバーもあります。
数多くのベトナム人がいるのですが、日本人はさほどいないので、海外そのものの雰囲気を存分に楽しむことができます。
レストラン、バーと同様に、なんと海を目の前としながらもプールもいくつかあります。
ただしビーチ及び、プール利用時にはくれぐれも貴重品の管理には十分に注意し、目を離さないようにしましょう。
またニャチャンの海は日によっては波が強い日もあります。
こういった水難事故にも気をつけて観光を楽しむようにしましょう。
このシーサイドにはいくつか公共のシャワーも利用できます。
ゆっくりと静かな時間を味わえるスペースから、知らない人同士でビーチバレーを行なっているようなにぎわかな場所までありますので、ぜひ存分に楽しんでください。
Phu Quy 2 Hotelはビーチを目の前とするオススメのホテルです。
シーサイドビューの部屋では海には面していたいものの、存分に海と景色をバルコニーから堪能できます。
屋上にはプールあり。朝食もついて大変リーズナブルにリゾートを味わえるホテルです。
ダウンタウンエリア(Nguyễn Thiện Thuật通り近辺)
地図で見るとさほど遠くもないように感じますが、実際に歩くと少々距離があります。
ですので、基本ビーチサイド以外のホテルはこの近辺となりますので、海へ気軽に行き来したい方は上のシーサイドエリアがおすすめです。
ニャチャンは大変小さくコンパクトな町ですので、観光は基本的にはビーチを中心に栄えています。
リゾートメインで滞在するのであれば、断然ビーチに近い方がいいのですが、徒歩15分程度海から離れたこのダウンタウンエリアでは、昼はローカルなお店でショッピング、夜は賑やかなレストランが軒を連ねるのでおすすめです。
基本ニャチャンは、シーサイドエリア、ダウンタウンエリアの2箇所にホテルが集中していますが、どちらも歩けない距離ではないので、お好みにあわせアレンジすることをオススメします。
シーサイド及びダウンタウンエリア共に、海沿いの町ですので海鮮料理は必須です。
ただし東南アジアという性質上、日本ほど衛生管理が徹底されているわけではありませんので、食べる際には自己責任と、なるべく綺麗なレストランを選ぶようにしましょう。
ダウンタウンエリアでのおすすめのホテルはAroma Nha Trang Boutique Hotelです。

こちらはビーチサイドにもダウンタウンエリアにも近い位置になります。
ニャチャンの治安情報や観光中の注意点

ベトナムは基本的には安全な国ではありますが、残念ながらも外務省には日本人の犯罪被害も多数寄せられています。
ベトナムに限らず東南アジア全般に見られるのがほうがいな値段を請求されるようなケースです。
ニャチャンもそういった犯罪とは無縁ではありません。
一番に大事なのは、そういった状況に自身がいくことのないようにすることと、安易に知らない人を信用しないことです。
ガイドしてあげるなどと話しかけてきたり、車やバイクで連れてってあげるなどは、おのずと自らをそういった危険にさらすことにもなりますので気をつけましょう。
また子供達が近づいてきたときこそスリの被害にあることもありますのでご注意ください。
またベトナムでは賭博行為などの賭け事は犯罪となります。
加え日本同様未成年者との性的サービスはもちろんのこと、外国人とベトナム人女性が深夜にいること自体が法律で禁止されていますのでご注意ください。
ベトナムでも何か被害に遭った際には、即座に大使館へ連絡しましょう。
これからニャチャンを訪れる方へ
ベトナムのニャチャンについて紹介しました。
日本人にはまだまだ知られていない町ですが、大変綺麗なビーチを持つ町でありながらも、驚くほど物価の安い町でもあります。
近年も建設ラッシュも進んでいるので、よりいい町へと進化を続けてくれると思います。
しかし身を守るのはあなた自身ですので、リゾート気分で平和ボケすることなく、最低限の治安に対する警戒心は身につけておきましょう。
まとめ:ニャチャン市内の治安の良い宿泊エリア一覧