New York CityとNew Jerseyに1年半住んでいましたMMRです。
主人の仕事の関係でNJにレンタルハウスをして滞在し、週末のショッピングやディナーやコメディショーなどNYによく出かけました。
NYは日本からもたくさん観光客が訪れる場所ですが、最近はやりのAirbnbなどにステイして個人旅行や自由旅行をパッケージでなく楽しむ人も多くなっていると思います。
住んでみたからこそ体験した注意したい行動や、気を付けたいことなどお伝えしたいと思います。
皆さんの旅が安全で楽しいものになるよう願っています。
安全なニューヨークで暮らすならどこ?おすすめ宿泊エリアを治安や物価の面から解説
滞在エリアですが、滞在中にどんなアクティビティを計画しているかで随分エリアがかわります。
最近非常に流行しているairbnbを利用してステイする場合を想定してA.B.の2つのパターンにわけて紹介します。
プランA:都会的なニューヨークを楽しむ!
・ブロードウェイでの観劇中心
(ブロードウェイ:タイムズスクエアはマンハッタンの島の下のほう42丁目の7番街を中心としたシアターディストリクトを指し、南北に39丁目~52丁目あたりまで数々のシアターが軒を連ねているエリア)
・ショッピングや食べ歩き中心
(NYで一番有名なメイシーズMACY’sはマンハッタン34丁目ヘラルドスクエアに位置する18世紀から続く老舗・一度は行きたいチャイナタウン)
・美術館や博物館見学中心
(5thアベニューに面するメトロポリタン美術館・同じ5thアベニューにはグーテンハイム美術館・セントラルパークWEST79thに位置するアメリカ自然史博物館・200 Eastern Parkwayに位置するブルックリン美術館など)
プランB:ニュージャージーエリアまで足を延ばしたい
・NYCマンハッタンから一番近いニュージャージーホーボーケンエリア
ニューヨーク滞在におすすめの治安の良いエリア
プランA
このAの場合、airbnbを利用して街に出かけるのはとても良いアイデアでお勧めです。
NYCのAirbnbは基本的にアッパーエリアといってマンハッタンから電車で15分~20分のセントラルパークを挟んでWestもEastも97thストリートより上に集中しています。
それでも金額的には一泊25000円~35000円と結構高額です。
ハーレムを超えたあたりから少し値段が安くなりますがそれでも平均20000円台が相場です。
ここまで離れるとマンハッタンまで40分以上電車でかかりますので、ブロードウェイ観劇を中心に考えている方は遠くなります。
ただセントラルパークの両側に有名な美術館や博物館がたくさんあります。
ステイ先に近いアッパーサイドのほうから美術館巡りをしてマンハッタンまで下ってくるのもよい方法です。
どんなショッピングをするかによって行く場所が変わりますが、NYCで一番古いMACY’sはマンハッタンにありますし、バーニーズニューヨークやNordstromなどであるかわれている同等の商品が半額から80%オフで買うことができるセンチュリー21は旅行者にはあまりなじみがないがとてもお得でお買い得な高級品が揃うデパート。
このデパートはマンハッタンに3か所ありますが、一番の品ぞろえと夜9時までオープンしているワールドトレードセンターにある店舗がお勧めです。
この辺りは証券会社のオフィスがひしめいていて、治安的にもとても安全で、ランチがおいしいオフィス街のカフェもあちらこちらにあり、昼間はひっそりとしていますが、朝と夕方は非常に込み合う通勤ラッシュの激しいエリアです。
もしくはダウンタウンブルックリンでもマンハッタンには電車で10分ほどで到着しますので立地としては悪くありません。
美術館より観劇やお買い物と言う方はブルックリンをお勧めします。
ただしダウンタウンからあまり離れると治安が良くありません。
出来るだけAもしくはCトレインの10分~15分以内のダウンタウンに近い場所を選びましょう。
プランB
Bの場合、33stのペンステーション(マンハッタンの中の一番大きいトレインステーション)ここに近いことで、NJやホーボーケンエリアまで電車で簡単に行くことができます。
マンハッタンからハドソン川を挟んで実際見えているのがニュージャージーエリアで素敵なカフェやおしゃれなフレンチレストランやメキシカンなど古い街並みの中に新しいショップがおしゃれに存在するのがこのホーボーケンエリアです。
ホーボーケンエリアにはバスも運行していて、NJ内の移動は完全にバスのほうが便利です。
ホーボーケンエリアには8ラインのバスが3分~5分おきに循環していて、一回の利用料は$1.25とちょっと2筋目のアクセサリーショップまで、と歩くのに疲れた時も気軽にバスを利用できますバスの中には日本のバスのように両替機はありません。
利用する前に25セントコインを用意しておくことは必須です。
NYC側にステイ先を探してもいいですし、このホーボーケンエリヤは都心に通う会社員もたくさん住んでいるレジデンスエリアで、NJ側にステイ先をさがすならホーボーケンが治安もよくお勧めです。
いずれにしても1週間以上の滞在の場合、ほとんどのairbnbは割引を交渉出来たりします。
滞在予約の際かけあってみることをお勧めします。
ニューヨークの治安情報や観光中の注意点
NYはマンハッタンやそれ以外のエリアでも随分観光化に拍車がかかり、街中は世界中の人であふれています。
一見、東京のような大都会にただ訪れているような感覚にとらわれますが、あくまでも外国にいることを忘れないようにしましょう。
・道が分からなくなった時の対処
英語が抵抗のない方は道に迷ったら誰かに聞いてみるのも旅の醍醐味かもしれませんが、町で通りかかる人はほとんどあなたと同じ観光客と思って間違いありません。
道を尋ねたりするのは案内所や建物の中、ホテルのロビーなどの施設の中で働いているクルーに聞きましょう。
ただし、彼らは観光案内のためにそこにいるわけではありませんので、簡単に’I don’t know’と言われることは覚悟しておきましょう。
・治安に対する警告
自分を危険から守れるのは自分自身だけです。
ついつい気が大きくなって、隣に座っているひとと世間話になったりするかもしれませんが、自分がどこに滞在しているか、個人の電話番号、詳細なスケジュール(フライトや予約している所の詳細など)を聞かれても、決して教えないようにしましょう。
旅行者は犯罪者やスリから見れば一目瞭然です。
バスに乗ったら、速やかに席を確保して座るようにしたり、自分の周りにいつも気を配るように心がけましょう。
これからニューヨークを訪れる方へ
旅行はつねにワクワクとドキドキ刺激の連続です。
無事に帰ってきてこそ良い旅行経験となりますので、くれぐれも親切にされてもついて行ったり自分の個人情報を開示するなど不注意な行動はしないよう気をつけましょう。
この時代スマートフォンを活用すれば知りたい情報はすぐ手に入ります。
あらかじめ入念な情報を準備して予習していることで予期せぬ事態が起こってもとっさに対処ができますので、日本にいる間にも情報をたくさん確保しましょう。
NYは誰もが憧れる都市です。健康にも留意して素晴らしい旅行をなさってください。
まとめ:ニューヨーク市内の治安の良い宿泊エリア一覧