こんにちは!メルボルン在住のLilyです。メルボルンに住んで約1年半になります。
メルボルンはコーヒーとアートの街として有名な街です。お洒落なカフェが多く、カフェ巡りがお好きな方にはたまらない場所です。
また、近くにはビーチがあり、いつでも簡単に足を伸ばすことができます。「世界一住みやすい街」にも選ばれた街メルボルンの魅力と、特に気を付けたほうが良い場所などをご紹介します!
安全なメルボルンで暮らすならどこ?おすすめ宿泊エリアを治安や物価の面から解説
住みやすい都市に選ばれたメルボルンですが少し郊外へ出ると治安の悪いエリアもあります。
基本的に「西」地方は治安が悪い場所が多く、東地方は治安が良い場所が多いといわれています。
そのため、なるべくシティに近い東側を滞在エリアとして選択されることをお勧めいたします。
特に安全で綺麗なホテルが多いのは、メルボルンCBD(ダウンタウン)の中です。
夜遅くなってもある程度人通りがあり、トラム(街を走るストリートカ―)も無料なエリアになるので、トラムを乗り継いでCBD内をお楽しみいただけます。
お洒落なレストランや、カフェなども集まる場所です。
何でもそろうのはこのエリアです。
メルボルンの街中を味わいたい方は是非CBDのホテルに滞在してみましょう。
セントキルダはビーチがあり、とても過ごしやすい場所でもありますが、夜になると酔っ払った人が大声を出していたり、からんできたりするエリアになるので、夜は特に注意が必要です。
24時前には帰るように心がけましょう。
どこの場所も日本に比べて該当の数が多くはないので、特に小道に入ると急に暗くなります。
夜一人で細い道に入って歩いたりなどしないように気を付けましょう。
メルボルン滞在におすすめの治安の良いエリア
おすすめエリア:メルボルンCBD
ホテルやシェアハウスがたくさんあり、中華街、水族館、カジノ、動物園、どこに行くにも便利なエリアです。
24時間空いているスーパーマーケットも近くにあり、大変便利なエリアなので私も半年以上この地域に住んでいました。
宿泊単価は少々高いですが、移動時間を削ることができるので時間が限られている観光客の方にはこのエリアをお勧めいたします。
特に、このメルボルンにある中華街はシドニーにある中華街よりも規模は小さいですが、栄えていて、夜遅くまでにぎわっている場所です。
この中華街では美味しいヤムチャをお楽しみいただけます。
おすすめエリア:サウス・ヤラ
メルボルンのなかでも特にファッションに敏感な街。
国内外の高級なお店も多い地域です。
お洒落なカフェや雑貨やスイーツショップなども多く、私もこの地域に憧れて、この地域にあるレストランで働いていたほど。
アーティストのスタジオやギャラリーも集まっており、アートに興味のある人も楽しめる街になっています。
休日に街歩きやショッピング、カフェ巡りをするにも良い街です。
マカロンの専門店や、ケーキの専門店など、美味しいコーヒーと美味しいスイーツを味わえる場所です。
おすすめエリア:フィッツロイ
アートと音楽の街としてとても有名な地域。
道を歩けば壁という壁にアートが描かれており、それらを見るためにわざわざ観光客が訪れるほどです。
流行りやアートに敏感な人たちでいつもにぎわっているエリアです。
バックパッカーハウスもアーティスティックな人たちがたくさん集まっており、壁に絵を描くアーティストがいたり、タトゥーのアーティストなど、本当にいろいろな人たちが集まっている場所で、とても面白いのでよく私も遊びにいくエリアです。
お洒落なレストランや公園もありますので、ぜひ訪れてみてください。
おすすめエリア:ブライトン
有名なブライトンビーチのある場所です。
高級住宅街で知られ、海沿いには別荘のような大きくてきれいなお家がたくさん並んでいます。
写真映えするビーチとしても有名で、毎年多くの観光客がこのビーチを訪れ、お洒落な写真を撮っています。
わたしも自分が好きな柄の小さな小屋の前で写真を撮りました。
ビーチもとても綺麗で、治安もとても安全なエリアだと思います。
おすすめエリア:セントキルダ
メルボルンで最も人口密度が高いエリアは、ここ、セントキルダです。
なんといってもビーチが近くにあるので、マリンスポーツを楽しんだり、日光浴をする人たちがいたり、とても雰囲気の良い場所です。
ルナ・パークという有名なアミューズメントパークがある場所でもあります。
家族連れやカップル、観光客で毎日にぎわっている場所です。
また、このセントキルダビーチではリトルペンギンを見ることが出来る場所があり、私もよく見ることが出来るという夜の時間帯に見に行きました。
普通のペンギンよりも小さなリトルペンギンがたくさんいて、とても可愛かったです。
夜にも多くの人が集まっておりますが、暗いですのでお一人ではなく、2名以上で行かれることをお勧めいたします。
メルボルンの治安情報や観光中の注意点
夜になると酔っ払いやドラッグ・ディーラー(薬物の売人)がウロウロしていることもあります。
特にビーチに近い、セントキルダや、フッツクレイなどの場所は酔っ払った人たちがよく喧嘩している場所としても有名です。
裏通りは避けて明るい通りだけを歩くようにしましょう。
夜になると、人通りが少ない場所では置き引きやひったくりなども発生しています。十分に気をつけてください。
メルボルンにはホームレスが多いです。
特に、ホームレスの方たちが、「こんにちは」など、簡単な日本語で話しかけてきます。
日本語が話せるからと言って近寄らない様にしてください。
スワンストンストリート、エリザベスストリート、バークストリートなど人通りの多い場所ではスリやひったくりに注意が必要です。
大きなショッピングモールやにぎわっているところでは、商品を見ているうちに鞄からお財布が取られていたというケースも発生しています。気を付けましょう。
これからメルボルンを訪れる方へ
メルボルンは芸術の街と呼ばれているほど、アートが街にあふれていて、ダウンタウンを歩いてまわるだけでも十分に楽しむことが出来る場所です。
道を歩いていると、絵を描いている人や、ギターを弾きながら歌っている人たち。
アーティストが多く存在する、とてもワクワクする場所でもあります。
お洒落なレストランも多く、休みの日には近くのビーチに遊びに行く。
そんな素敵な生活を少しでも味わってみてください♪
まとめ:メルボルンの治安の良い宿泊エリア一覧
- 観光に1番便利なエリア、メルボルンCBD
- おしゃれな人々が集う流行の街サウス・ヤラ
- アートが身近に存在する前衛的なフィッツロイ
- インスタ映え間違いなしのブライトン
- 現地人も好きな遊べるエリア、セントキルダ