こんにちは、海外滞在歴12年のケンです。
2000年に高校を卒業してから約6年間フランスのリヨン、モンペリエ、マルセイユに滞在しました。
2001年5月から2004年8月まで滞在しました。
フランスの後ポーランド3年、ドイツ1年の合計10年のヨーロッパ滞在をしました。
その間、約25の国を廻り、いろいろと体験したので、お手伝いできると思います。
安全なリヨンで暮らすならどこ?おすすめ宿泊エリアを治安や物価の面から解説
初めてリヨンを訪れられる方は3つのエリアから滞在場所を選ぶことができると思います。
まず、リヨンの旧市街のおしゃれな街を満喫されたい方はヴュー・リヨンをお勧めします。
ヴュー・リヨンのフォヴィエールの丘にはユースホステルがあり、若者や一人旅を楽しむ方にはお勧めです。
比較的安めのホテルも、この旧市街には探せばありますし、何より旅行の雰囲気を楽しまれたい方にお勧めです。
夜は、おしゃれなライトアップと、教会、バーなどもあり、昼は美術骨とう品屋さんから古本屋さんなども並んでいます。
治安もいいでしょうが、なにせ、道が結構入り組んでいるため、少し暗い目の印象を与えるかもしれませんので、二人以上で歩かれるのがいいと思います。
昼間であれば、治安は気にしなくてもいいと思います。
また、パリとは一味違う観光地で、パリがあまりに大きすぎると思われる方はリヨンがお勧めです。
第2に旧市街から川を一本越えると中心地区であるベルクール広場から市役所に続く中河岸エリアがあります。
こちらは、建物や広場が文化的で華やかなイメージを与える地区です。
レストランやバー、換えも豊富にあり、買い物、お土産にもことを欠かない地区になっています。
この地域のホテルは少し高めを予想しておいた方がいいでしょう。
治安ですが、ベルクール広場から市役所に伸びる大通りは観光客や歩行者でにぎわいますので、日中は気にしなくてもいいと思います。
ただし、おしゃれをしていかれる場合は、注意が必要です。
旧市街から見て2本目の河を越えると商業やビジネスが行われる地区兼住宅地に入ります。
鉄道駅周辺は治安は比較的落ち着いていますが、観光客がどうしても減るため、注意が必要なエリアです。
中華街がある、ギロティエール辺りは移民地区でもあり、アラブ系の若者がたむろしています。
もし、行かれる場合は、あまり金銭を持っていかないことをお勧めします。
この地区は安いホテルもありますが、旅慣れていない方にはあまりお勧めできません。
滞在場所選びは、どこの街でもそうですが、中心街でも道を3本外したり、路地に入れば案外安いホテルがあるということです。
旧市街の裏路地や、中河岸の市役所浦の丘をあがったあたりなどいいホテルで値段も安価なところが見つかると思います。
リヨン滞在におすすめの治安の良いエリア
おすすめエリア:クロワルース地区
市役所から黄色い地下鉄でクロワルース地区に上がると、おしゃれな丘地区に入ります。
この辺りは、治安も比較的よく、フランス人も住宅として選ぶ地区でしょう。
また、地下鉄を使ったら一本で市役所および中心街にも出れますし、丘から徒歩で歩いても、いろいろな古い町並みや古い道が楽しめるでしょう。
もし現地で探される場合は、一泊どこかで泊まられている間に散歩がてら探されるという手段をお勧めします。
電車を降りてそのまま飛び込みで探される場合は、少し慎重にいかれることをお勧めします。
あくまで、フランスですので、観光客は多いと設定された方がいいでしょう。
ロワイヤル通り周辺のホテルは雰囲気があると思います。
おすすめエリア:旧市街地区
ヴューリヨン地区はベルクール広場から西へソーヌ河を渡ればある地区です。
この地区は縦に200メートルほど教会やバー、買い物できる店が並んでいます。
裏路地に入ればホテルがいくつかあるでしょうし、南北の両端にもホテルがあるでしょう。
クロワルースに比べれば少し平均値は上がるでしょうが、いいホテルがあると思います。
旧市街中腹部は豪華なホテルが立ち並んでいます。
サンポール(Saint Paul)通り周辺には少し値段を抑えたリーズナブルなホテルも見つかるでしょう。
中腹部は1万5千円から3万円ほど。
サンポール駅周辺は1万円から1万2千円程度でみつかるでしょう。
おすすめエリア:ベルクール広場北部
旅行気分と安全とホテルを考慮した時、このエリアも使えます。
ベルクール広場北部は地下鉄、ショッピングのお店、リヨンの料理店が立ち並ぶ中心街です。
こちらでホテルを探される場合は1泊1万円を下るホテルはなかなか見当たらないと思います。
ですが治安・立地に優れるなど、コスト以外は好条件なホテルが数多くあります。
おすすめエリア:ベルクール広場南部
ぺラッシュ駅北部のカルノ広場周辺地区は比較的安価ないいホテルが見つかる地区です。
カルノ公園をローヌ河より1本か2本通りをまたぐといいでしょう。
この辺りはベルクール広場に近いので、歩いても行けますし、ぺラッシュ駅から地下鉄に乗っての移動も可能です。
シャリテ通りのホテルはお勧めです。
こちらはおひとり様8千円程度で見つかると思います。
おすすめエリア:パール=ディユー駅
ビジネスホテル棟でも構わないとおっしゃる方にはパール=ディユー駅周辺もおすすめです。
特にショッピングモールを北に出た住宅街近くのホテルは狙い目です。
値段もビジネスホテル並でリーズナブルです。
移動は地下鉄で中心街に向かうといいでしょうし、天気のいい日などはトラムウェイを使うのもきっと気持ちいいです。
鉄道駅の東側のGeorge Pompidou通り辺りにはビジネスホテルが密集しているでしょうし、駅から南に伸びるマリウス・ヴィヴィエ・メル通りにもビジネスホテル風のホテルが密集しています。
おそらくおひとり様6千円から1万円以内でお泊りできるホテルが見つかるでしょう。
リヨンの治安情報や観光中の注意点
リヨンはフランスの街の中では落ち着いた街です。
旧市街、中心部は観光客でにぎわっておりますので日中は心配はいりません。
ただし、夜になると海外の街ですので注意が必要です。
市役所、オペラ座近くも夜は注意が必要です。
観光中に気を付けることは財布の出し入れです。
お勧めは一つの財布に所持金を全部入れず、2つに分けておくことです。
1つは小銭、買い物用のお財布。もう一つは大きめのお金を入れるお財布。
ローヌ河を東に行かれる場合は、軽装をお勧めします。観光を楽しんでおりますという、おしゃれなファッションはお勧めできません。
こうした、治安につけこむ連中は、観光客のコミュニケーション能力を見てくることがあります。
常にコミュニケーションを外国人と取れるベテランの旅行者ではなく、あまり旅行慣れしていない観光客で、大きなカバンを肩から掛けたり、大きなボストンバックを、阿知中でごろごろ転がしているところに目を付けると思います。
私の服装は、現地の学生の服装を心掛けることです。
学生に対して問題を起こす人は先ずいませんから。
これからリヨンを訪れる方へ
リヨンは、非常におしゃれで、美しい町です。
絹が有名で、街のいたるところでそうしたものを目にできるかもしれません。
また料理はおいしいので、夜の食事は楽しめることと思います。
フランスに行かれたら是非カフェをたのしんでください。
気軽に入ってクロワッサンとエクスプレッソを飲むというのが、とっても気持ちいですよ。
まとめ:リヨンの治安の良い宿泊エリア一覧