ライプツィヒの治安と安全な宿泊エリア|在住者に聞くおすすめホテル6選(2026年版)
*この記事にはPRを含みます
はじめまして!旧東ドイツの町、ライプツィヒに嫁いで7年目になる筆者です。今は子育てを満喫しています。
日本人にはなじみのない町かと思いますが、語学留学だけでなく、音大や建築の学校に留学しに来る日本人も大勢います。バッハが音楽監督を務めた教会や、ゲーテの『ファウスト』に登場する酒場など、なじみのある歴史も盛りだくさんです。
この記事では、在住者の目で見たライプツィヒの治安と、安心して泊まれるエリアとホテルを紹介します。ホテルは今も予約できるものを選び、治安の情報も今の公式情報で確かめました。
まず、どこに泊まる?
| こんなライプツィヒ滞在をしたい | ホテル |
| 中央駅の目の前で、クラシックなホテルに | シーサイド・パーク・ホテル 中央駅周辺 · US$110–190 |
| 駅の近くで、ゆったりした大型ホテルに | ウェスティン・ライプツィヒ 中央駅周辺 · US$130–230 |
| 旧市街の真ん中で、特別な滞在を | シュタイゲンベルガー・グランドホテル・ハンデルスホーフ 旧市街(ツェントルム) · US$190–350 |
| 旧市街の中に、手ごろに泊まりたい | モーテル・ワン・ライプツィヒ・ニコライ教会 旧市街(ツェントルム) · US$80–140 |
| 落ち着いた場所で、旧市街にも歩きたい | ホテル・ミヒャエリス 南部(ジュートフォアシュタット) · US$110–170 |
| 夜のレストランやバーを楽しみたい | サンデー・ホテル・ライプツィヒ・ジュートフォアシュタット 南部(ジュートフォアシュタット) · US$90–160 |

※ 料金は1室1泊の目安です。時期や空室状況により変わります。
安全なライプツィヒで泊まるならどこ?
ライプツィヒは、中央駅のあたりのツェントルム(中心部)を真ん中に、東西南北に広がっています。教会や美術館、博物館などの観光名所はツェントルムにあり、高級ホテルからバックパッカー向けの宿まで、さまざまな宿泊施設があります。
どの宿からも有名な見どころは歩いて行けるので、短い期間で全部回りたいという方には、ツェントルムがおすすめです。
ヨーロッパの中で見ればライプツィヒは比較的治安が良いものの、日本にいるように気を抜いてはいけません。一見安全に見える中心部でも、置き引きやスリが多いので注意してください。
ライプツィヒのエリアと、この記事のホテル
北の中央駅のすぐ南に、環状道路に囲まれた旧市街があり、その南にカール・リープクネヒト通り(カールリ)が延びています。番号をタップすると、そのホテルの紹介に移ります。
- 1シーサイド・パーク・ホテル中央駅周辺 · 中央駅の向かい›
- 2ウェスティン・ライプツィヒ中央駅周辺 · 中央駅から歩いて数分›
- 3シュタイゲンベルガー・グランドホテル・ハンデルスホーフ旧市街(ツェントルム) · 旧市街の中心・マルクト広場のそば›
- 4モーテル・ワン・ライプツィヒ・ニコライ教会旧市街(ツェントルム) · ニコライ教会のそば›
- 5ホテル・ミヒャエリス南部(ジュートフォアシュタット) · 旧市街の南・新市庁舎の近く›
- 6サンデー・ホテル・ライプツィヒ・ジュートフォアシュタット南部(ジュートフォアシュタット) · カールリ(カール・リープクネヒト通り)の近く›
位置のイメージ図です。距離や方角は正確ではありません。
見どころと移動の便利さなら「中央駅周辺」
中央駅の近くには、エレガントな高級ホテルからビジネスホテル、手ごろな三ツ星ホテルまで、よりどりみどりです。見どころだけでなく、ショッピングモールやレストラン街、夏は道路を席で埋めつくすオープンカフェなど、どれも気軽に行ける距離です。
中央駅にはトラムのほとんどが止まるので、乗り換えなしで少し離れた見どころへも行けます。駅の前のシーサイド・パーク・ホテルや、近くのウェスティンが便利です。駅のまわりは警察の巡回も多く、何かあればすぐ駆けつけてくれるので安心です。
旧市街の真ん中に泊まるなら「ツェントルム」
環状道路に囲まれた旧市街には、マルクト広場や旧市庁舎、トーマス教会、ニコライ教会が集まっています。歩いて見どころを回るなら、旧市街の中に泊まるのがいちばんです。
特別な滞在ならシュタイゲンベルガー・グランドホテル・ハンデルスホーフ、料金を抑えるならモーテル・ワンです。
ナイトライフを楽しむなら「南部(ジュートフォアシュタット)」
ナイトライフを楽しむなら、南部のジュートフォアシュタットやコネヴィッツがおすすめです。バーやライブハウスも多く、大通りなので夜遅くなっても明るいです。
中心部と南部を結ぶいちばん大きな通り、カールリにはレストランやお店が並び、手ごろなホテルも点在しています。ホテル・ミヒャエリスやサンデー・ホテルが便利です。
料金の目安は、手ごろなホテルで1泊US$80〜170、駅前や旧市街の中級〜高級ホテルでUS$110〜350くらいです。大きな見本市やクリスマスマーケットの時期は高くなります。
エリア別:ライプツィヒのおすすめホテル6選
1 Seaside Park Hotel Leipzig
- エリア
- 中央駅周辺中央駅の向かい
- 料金の目安
- 1泊 US$110–190
- 特徴
- 中央駅の向かいにある、アール・デコ調の落ち着いたホテル
- こんな人に
- 列車で移動する方、初めてのライプツィヒ
ここがいい
✓ 中央駅の向かいで、列車やトラムにすぐ乗れる
✓ 旧市街の見どころへ歩いて行ける
✓ アール・デコ調のクラシックな内装
このホテルを選ぶ理由
筆者が「よりどりみどり」と書いた中央駅周辺のホテルの中から、駅の目の前のホテルとして選びました。中央駅の向かいにあり、列車で着いてすぐにチェックインできます。
アール・デコ調のクラシックな内装で、落ち着いた雰囲気の中で過ごせます。
筆者が書いたとおり、中央駅にはライプツィヒの中を走るトラムのほとんどが止まるので、乗り換えなしで少し離れた見どころへも出かけられます。
旧市街の教会や美術館、マルクト広場へも歩いて行けます。
2 The Westin Leipzig
- エリア
- 中央駅周辺中央駅から歩いて数分
- 料金の目安
- 1泊 US$130–230
- 特徴
- 中央駅の近くにある、眺めのよい高層の大型ホテル
- こんな人に
- 出張の方、家族旅行、ゆったり過ごしたい方
ここがいい
✓ 中央駅から歩いて数分
✓ 高層階から街を見渡せる
✓ レストランなど館内の設備がそろう
このホテルを選ぶ理由
筆者の元の記事にはなかったホテルですが、中央駅の近くで、ゆったり過ごせる大型ホテルとして加えました。中央駅から歩いて数分の場所にあります。
高層の建物で、上の階からはライプツィヒの街並みを見渡せます。館内にはレストランもあり、出張でも家族旅行でも使いやすいホテルです。
旧市街の中心へも歩いて10分ほどで、トラムを使えば少し離れた場所へも出かけやすくなります。
大きな見本市のある時期は混み合うので、日程が決まったら早めに予約しておきましょう。
3 Steigenberger Icon Grandhotel Handelshof Leipzig
- エリア
- 旧市街(ツェントルム)旧市街の中心・マルクト広場のそば
- 料金の目安
- 1泊 US$190–350
- 特徴
- 歴史ある商館の建物を使った、旧市街の中心の高級ホテル
- こんな人に
- 記念日の旅行、旧市街を歩いて楽しみたい方
ここがいい
✓ マルクト広場や旧市庁舎のすぐそば
✓ 歴史ある商館の建物を使ったホテル
✓ 見どころへ歩いてすぐ
このホテルを選ぶ理由
筆者の元の記事にはなかったホテルですが、旧市街の中心で特別な滞在をしたい方のために加えました。マルクト広場や旧市庁舎のすぐそばにあります。
見本市の街ライプツィヒの歴史を感じさせる、商館の建物を使った高級ホテルです。
バッハが音楽監督を務めたトーマス教会や、ゲーテの『ファウスト』に登場する酒場アウアーバッハス・ケラーへも、歩いてすぐです。
筆者が書いたとおり、旧市街でも置き引きやスリは多いので、ホテルを出るときは貴重品の管理に気をつけましょう。
4 Motel One Leipzig-Nikolaikirche
- エリア
- 旧市街(ツェントルム)ニコライ教会のそば
- 料金の目安
- 1泊 US$80–140
- 特徴
- ニコライ教会のそばにある、手ごろでおしゃれなホテル
- こんな人に
- ひとり旅、料金を抑えたい方
ここがいい
✓ 旧市街の中心で、手ごろな料金
✓ ニコライ教会のすぐそば
✓ 中央駅へも歩いて行ける
このホテルを選ぶ理由
筆者が書いた「三ツ星ホテルなどよりどりみどり」の中から、旧市街の中で料金を抑えたい方のために選んだホテルです。ニコライ教会のそばにあります。
客室はコンパクトですが、デザインのおしゃれな造りで、寝るだけと割り切るなら十分です。
旧市街の見どころへ歩いてすぐで、中央駅へも歩いて行けます。浮いた予算を、食事やコンサートに回せます。
人気のホテルなので、週末や見本市の時期は早めに予約しておきましょう。
5 Hotel & Restaurant Michaelis
- エリア
- 南部(ジュートフォアシュタット)旧市街の南・新市庁舎の近く
- 料金の目安
- 1泊 US$110–170
- 特徴
- 19世紀の建物を改装した、レストランのある中級ホテル
- こんな人に
- 静かに過ごしたい方、食事も楽しみたい方
ここがいい
✓ 旧市街の南で、新市庁舎へ歩いてすぐ
✓ 19世紀の建物を改装した落ち着いた雰囲気
✓ 朝食とスタッフの口コミ評価が高い
このホテルを選ぶ理由
筆者の元の記事にはなかったホテルですが、中心部の南で落ち着いて泊まりたい方のために加えました。旧市街の南、新市庁舎の近くにあります。
19世紀の建物を改装したホテルで、館内にはレストランもあります。Booking.comの口コミでは、清潔な部屋や快適なベッド、朝食がよく褒められています。
南のカールリのレストラン街へも、旧市街の見どころへも歩いて行ける、ちょうどよい場所です。
中央駅からはトラムで数分です。荷物が多い日は、トラムかタクシーで向かうと楽です。
6 Sunday Hotel Leipzig Südvorstadt
- エリア
- 南部(ジュートフォアシュタット)カールリ(カール・リープクネヒト通り)の近く
- 料金の目安
- 1泊 US$90–160
- 特徴
- 南部のレストラン街カールリの近くにある、手ごろなホテル
- こんな人に
- ナイトライフを楽しみたい方、若い旅行者
ここがいい
✓ レストランやバーの多いカールリへ歩ける
✓ トラムで旧市街へすぐ
✓ 手ごろな料金
このホテルを選ぶ理由
筆者が「ナイトライフを楽しむなら」と勧めた、南部のジュートフォアシュタットにあるホテルです。カールリと呼ばれるカール・リープクネヒト通りの近くにあります。
カールリには、レストランや軽食のケバブ、パン屋さん、オーガニックショップや個人のユニークなお店が並び、バーやライブハウスも多くあります。大通りなので、夜遅くなっても明るいです。
トラムが走っていて、旧市街へも歩いて20分かからずに行けます。
筆者によると、車通りが多いわりに横断歩道が少なく、自転車道を速いスピードで自転車が走るので、道を渡るときは事故に気をつけてください。
ライプツィヒの治安:在住者の実感と今の公式情報

学生が多く住むライプツィヒは、にぎやかで国際色が豊かになりつつある町です。夏は世界各国から多くの観光客でにぎわい、冬は中心部でクリスマスマーケットが開かれるなど、にぎわうことの多い町ですが、比較的治安は良いです。
私自身も、住んでいる7年の間、特に危険な体験をしたことはありません。
外務省の危険情報は出ていない
2026年11月時点で、外務省の海外安全ホームページでは、ドイツに危険情報は出ていません。
それでも、ヨーロッパの大きな町と同じように、人の多い場所でのスリや置き引きには気をつける必要があります。
置き引きとスリに注意
治安が良いと書きましたが、日本のように荷物を置いて席取りをする、といったことはできません。カバンや貴重品、スマートフォンは盗難の被害が多いので注意が必要です。
中央駅やトラムの中、クリスマスマーケットのような人の多い場所では、バッグを体の前で持ちましょう。
デモの日は中心部で気をつける
ライプツィヒでは、中心部でデモが行われることがあります。デモのある日は、その場所に近づかないようにしましょう。
滞在中にデモの情報があれば、ホテルの人に様子を聞いておくと安心です。
自転車道での事故に注意
ドイツの大通りには自転車道があり、ドイツの人たちはかなりのスピードで自転車を走らせます。車が来ないと確かめて一歩踏み出したら、自転車道で衝突、という光景を筆者は何度も見たそうです。
歩道と自転車道の区別は、道路の色や線で分かります。道を渡るときは、車だけでなく自転車にも気をつけましょう。
外務省の「たびレジ」に登録を
ドイツに滞在するときは、外務省の「たびレジ」への登録をおすすめします。テロや事件があったときに、いち早く情報をメールで送ってくれます。
エリアごとの違いは、下の表を目安にしてください。
エリア別:ライプツィヒの治安と過ごし方
在住の筆者の実感と、外務省の情報をもとにまとめました。
中央駅周辺便利・警察の巡回も多い
- 昼
- 人が多く、移動に便利
- 夜
- 駅のまわりは人が多い。荷物に気をつける
- 注意
- 置き引き、スリ
旧市街(ツェントルム)見どころの中心
- 昼
- 観光客が多く歩きやすい
- 夜
- レストランやカフェでにぎわう
- 注意
- テラス席やマーケットでの置き引き
南部(ジュートフォアシュタット)ナイトライフ
- 昼
- カールリのお店とレストラン
- 夜
- 大通りは夜も明るい
- 注意
- 自転車道と車の事故
グリューナウ地区滞在は勧めない
- 夜
- 人通りが少ない。民泊を選ぶときは場所を確かめる
外務省の海外安全ホームページでは、ドイツに危険情報は出ていません(2026年11月時点)。
もう少し足をのばすなら:コスプデン湖と西部プラグヴィッツ

中心部のホテルに泊まりながら、少し足をのばすと、ライプツィヒのまた違った表情に出会えます。
自然を楽しむならコスプデン湖
バカンスを楽しみたい、ゆっくり過ごしたい方には、ライプツィヒの中心部から20分ほどで行ける、コスプデン湖のまわりがおすすめです。
人工の湖ですが、白鳥が集まる湖をぐるっと一周する遊歩道の散歩もいいでしょう。スポーツを楽しむ人が多く集まり、治安も良いので、家族連れにもぴったりです。バスで中心部へ出られますが、夜は本数が少なくなるので気をつけてください。
暮らすように過ごすなら西部プラグヴィッツ
西部のプラグヴィッツは、アーティストが多く住み、民泊のできるアパートが集まるエリアです。カール・ハイネ通りはにぎやかで、年齢層も若く、治安も良いです。
中心部からトラムで15分ほどで、夜は静かになるので、ゆっくり眠って観光したい方にもおすすめです。中心部に広がる公園を通る遊歩道を歩けば、30分ほどで中心部に出られます。
泊まるのを避けたいエリア
中心部から西寄りのグリューナウ地区は、大きな団地の多い郊外で、夜の人通りが少ないので、旅行での滞在はあまりおすすめできません。
民泊を探すときは、場所をよく確かめて、中心部や南部、プラグヴィッツのような人通りの多いエリアを選びましょう。
ライプツィヒへの行き方と町の移動

ライプツィヒは、ドイツの東部の交通の要所です。ベルリンやドレスデン、フランクフルトから列車で来られます。
ベルリンから高速列車で1時間ほど
ベルリンからは高速列車ICEで1時間ほど、ドレスデンからは1時間ほどです。列車は町の中心の中央駅に着くので、そのまま歩いてホテルへ向かえます。
ライプツィヒの中央駅は、ヨーロッパでも有数の大きな駅で、駅の中にショッピングモールもあります。
空港からはSバーンで
ライプツィヒ/ハレ空港からは、Sバーン(近郊列車)で中央駅まで15分ほどです。
日本からは、ドイツやヨーロッパの大きな空港で乗り継ぐか、フランクフルトなどから列車で来るのが一般的です。
町の中はトラムで
町の中の移動はトラムが便利です。筆者によると、運転手には運転中に話しかけることが禁じられていて、中央駅にも駅員の姿がほとんどありません。切符は乗る前に券売機やアプリで買いましょう。
赤の他人に話しかける勇気はない、という恥ずかしがり屋さんでも、乗り換えなしの1本で見どころへ行けるのはうれしいですね。
ライプツィヒへの行き方と町の移動
時間は目安です。
ベルリンから高速列車
- 時間
- ICEで1時間ほど
- 着く駅
- ライプツィヒ中央駅
ドレスデンから列車
- 時間
- 1時間ほど
- 着く駅
- ライプツィヒ中央駅
ライプツィヒ/ハレ空港からSバーン
- 時間
- 中央駅まで15分ほど
町の中トラム
- 便利
- 中央駅にほとんどの路線が止まる
- 注意
- 切符は乗る前に買う
ライプツィヒの見どころ:音楽と歴史の町
ライプツィヒは、バッハやメンデルスゾーンにゆかりのある音楽の町で、東ドイツの平和革命の舞台になった歴史の町でもあります。
トーマス教会とバッハ
バッハが音楽監督を務めたトーマス教会には、バッハのお墓があり、少年合唱団の歌声を聴ける日もあります。向かいにはバッハ博物館があります。
毎年6月には、町じゅうでバッハの音楽が演奏されるバッハ祭が開かれ、世界中から音楽好きが集まります。
ニコライ教会と平和革命
ニコライ教会は、東ドイツ時代の終わりに、市民の平和的なデモの出発点になった教会です。ベルリンの壁の崩壊につながる歴史の舞台として知られています。
町の博物館では、東ドイツ時代の暮らしや歴史を学べます。
メンデルスゾーンとゲヴァントハウス
作曲家メンデルスゾーンが暮らした家は、記念館として公開されています。メンデルスゾーンが指揮者を務めたゲヴァントハウス管弦楽団は、今も世界的に知られるオーケストラです。
旧市街のアウグストゥス広場に面したコンサートホールで演奏を聴けば、音楽の町ライプツィヒを肌で感じられます。日程が合えば、ぜひチケットを探してみてください。
美術館とアウアーバッハス・ケラー
旧市街のまわりには、造形美術館やグラッシィ博物館などの見ごたえのある美術館・博物館があります。
ゲーテの『ファウスト』に登場する酒場アウアーバッハス・ケラーは、今もレストランとして営業していて、物語の場面を描いた絵や像が飾られています。
ライプツィヒのホテル選びで見ておきたいこと
3つのエリアはトラムや徒歩で行き来できる距離ですが、泊まり心地はかなり違います。下の表で比べてから、予約の前に次の点も確かめておきましょう。
ライプツィヒの泊まるエリアを比べる
初めてなら、中央駅周辺か旧市街を選べば失敗しにくいです。
中央駅周辺移動に便利
- 良い
- 列車とトラムにすぐ乗れる。日曜も駅のお店が開いている
- 向く
- 初めての方、列車で移動する方、家族旅行
旧市街(ツェントルム)観光に便利
- 良い
- 教会や美術館、レストランへ歩いてすぐ
- 向く
- 短い日程で見どころを回りたい方
南部(ジュートフォアシュタット)夜を楽しむ
- 良い
- カールリのレストランとバー、手ごろなホテル
- 向く
- ナイトライフ、2回目以降の方
エアコンのない部屋も多い
ドイツのホテルには、エアコンのない部屋も珍しくありません。夏は暑い日もあるので、暑さが苦手な方は、設備の欄でエアコンの有無を確かめておきましょう。
エアコンがない部屋では、窓を開けて過ごすことになります。通りに面した部屋は、夜の音が気になることもあります。
宿泊税と朝食
ライプツィヒでは、ホテルの料金とは別に宿泊税がかかることがあります。予約サイトの料金に含まれているか、確かめておきましょう。
ドイツのホテルの朝食は、パンやハム、チーズの種類が豊富で、満足度の高いことが多いです。朝食付きのプランも検討してみてください。
日曜日と祝日はお店が閉まる
ドイツでは、日曜日と祝日はほとんどのお店が閉まります。食料品や日用品は、土曜日のうちに買っておくと安心です。
中央駅の中のお店は日曜日も開いていることが多いので、困ったときは駅へ行ってみましょう。中央駅の近くに泊まるのは、この点でも便利です。
ライプツィヒで味わいたいもの
ライプツィヒには、この町ならではのお菓子や料理、飲み物があります。カフェ文化も古く、ドイツでも歴史のあるコーヒーハウスがあります。
お菓子のライプツィガー・レルヒェ
ライプツィガー・レルヒェは、アーモンドの生地とジャムを入れた、この町の名物の焼き菓子です。旧市街のパン屋やカフェで見つけられます。
旧市街には、何百年も前から続くといわれるコーヒーハウスもあり、ドイツのカフェ文化の歴史を感じながらひと休みできます。
ライプツィヒの野菜料理とビール
季節の野菜をバターで仕上げた「ライプツィガー・アラーライ」は、この町の名前のついた家庭料理です。
少し酸味と塩味のあるビール「ゴーゼ」も、ライプツィヒで親しまれてきた飲み物です。旧市街やカールリのレストランで試してみてください。
子ども連れで楽しむライプツィヒ
子育て中の筆者にとっても、ライプツィヒは子どもと過ごしやすい町です。家族旅行なら、トラムで動きやすい中央駅の近くに泊まると便利です。
ライプツィヒ動物園
中央駅から歩いて行けるライプツィヒ動物園は、ドイツでも人気の大きな動物園です。熱帯の森を再現した大きな屋内の施設もあり、雨の日や寒い日でも楽しめます。
1日かけてゆっくり回れるので、家族旅行の予定に入れてみてください。
公園と湖でのんびり
町の中心に広がる公園や、コスプデン湖のような湖は、子どもを連れて散歩したり、遊んだりするのにぴったりの場所です。
夏は湖で泳ぐ家族も多く、町の人たちの休日の過ごし方を体験できます。
ライプツィヒから足をのばす:ドレスデン、ワイマール、ベルリン
ライプツィヒは、ドイツ東部をめぐる旅の拠点にも便利な町です。中央駅の近くに泊まれば、日帰りの旅にも出かけやすくなります。
ドレスデンへ日帰り
エルベ川沿いの古都ドレスデンへは、列車で1時間ほどです。美しい教会や宮殿、美術館が集まり、日帰りでも見ごたえがあります。
朝早く出かけて、夜はライプツィヒに戻ってゆっくり過ごす、という過ごし方ができます。
ゲーテとシラーの町ワイマール
ゲーテやシラーが暮らした町ワイマールへも、列車で行けます。ゲーテの家や、バウハウスゆかりの博物館があり、文学や建築の好きな方におすすめです。
ライプツィヒのアウアーバッハス・ケラーとあわせて、ゲーテの足跡をたどる旅もできます。
ベルリンとあわせて回る
ベルリンからは高速列車で1時間ほどなので、ベルリンの旅にライプツィヒを組み合わせる方も多いです。
ベルリンより落ち着いた町で、ホテルも比較的手ごろなので、2つの町に分けて泊まるのもおすすめです。
ライプツィヒを訪れる季節と過ごし方
ライプツィヒは、季節ごとにさまざまな催しのある町です。訪れる時期によって、ホテルの混み方も変わります。
夏はオープンカフェと湖
夏は日が長く、旧市街の道路をオープンカフェの席が埋めつくします。コスプデン湖などの湖で、泳いだり散歩したりする人でもにぎわいます。
6月のバッハ祭の時期は、ホテルが混み合うので早めに予約しましょう。
冬はクリスマスマーケット
冬は町の中心部で、中世の雰囲気をよそおったクリスマスマーケットが開かれ、ドイツでも歴史のあるマーケットとして人気です。
冬のライプツィヒはかなり冷え込むので、暖かい上着と手袋、帽子を用意しましょう。この時期はホテルも混むので、早めの予約がおすすめです。
春と秋は町歩きにぴったり
春は公園の緑が芽吹き、秋は木々が色づいて、町歩きにいちばん気持ちのよい季節です。オープンカフェで過ごすのも楽しい時期です。
朝晩は冷えることがあるので、薄手の上着を1枚持っていくと安心です。
見本市の時期はホテルが高くなる
ライプツィヒは古くからの見本市の町で、今も大きな見本市が開かれます。その時期は、ホテルの料金が上がり、空室も少なくなります。
旅行の日程が決まったら、見本市の日程と重なっていないかを確かめておくと安心です。
これからライプツィヒを訪れる方へ
明るくフレンドリーな人が多い町
ライプツィヒには、ドイツ人の中でも明るくフレンドリーな人が多いです!
音楽と歴史の町を、ゆっくり歩いて
旧市街は歩いて回れる広さですが、教会や博物館、カフェなど、立ち寄りたい場所がたくさんあります。1日に詰めこみすぎず、コンサートやカフェでひと休みする時間も予定に入れておくと、この町の魅力をより深く味わえます。
日程は詰めすぎずに
ただ、急に休館になったりするのもこの町の特徴なので、日程を詰めすぎずに、少し余裕を持って、見たいところの候補をたくさん挙げておいたほうが後悔しないと思います。楽しい滞在になるといいですね!
まとめ:ライプツィヒの治安の良い宿泊エリアとホテル
ライプツィヒで泊まるなら、見どころへ歩いて行ける中央駅周辺と旧市街(ツェントルム)がいちばんです。駅の前ならシーサイド・パーク・ホテルやウェスティン、旧市街の中ならシュタイゲンベルガーやモーテル・ワンが便利です。
ナイトライフを楽しむなら、南部のホテル・ミヒャエリスやサンデー・ホテルを選びましょう。どこに泊まっても、置き引きとスリには気をつけてください。
よくある質問
ライプツィヒの治安は悪いですか?
ヨーロッパの中では比較的治安が良い町で、在住の筆者も7年の間、特に危険な体験はしていません。2026年11月時点で、外務省はドイツに危険情報を出していません。
ただし、中心部でも置き引きやスリは多いので、荷物を置いて席を取るようなことはせず、貴重品から目を離さないようにしましょう。
ライプツィヒはドイツのどこにありますか?
ドイツの東部、ザクセン州にある町で、旧東ドイツの町です。ベルリンから高速列車で1時間ほど、ドレスデンからも1時間ほどで行けます。
ライプツィヒで初めて泊まるなら、どのエリアがおすすめですか?
中央駅周辺か、旧市街(ツェントルム)です。教会や美術館などの見どころへ歩いて行けて、トラムのほとんどが中央駅に止まるので、少し離れた場所へも出かけやすくなります。
ライプツィヒに日本人は多いですか?
観光客はまだ多くありませんが、語学留学だけでなく、音大や建築の学校に留学しに来る日本人が大勢います。
ライプツィヒで泊まるのを避けたいエリアはありますか?
筆者は、中心部から西寄りのグリューナウ地区は夜の人通りが少ないので、旅行での滞在はあまりおすすめできないと書いています。中心部、南部、プラグヴィッツのような人通りの多いエリアを選びましょう。
ライプツィヒの空港から市内へはどう行けばいいですか?
ライプツィヒ/ハレ空港から中央駅まで、Sバーンで15分ほどです。中央駅周辺のホテルならそのまま歩けます。
ライプツィヒで高級ホテルに泊まるなら?
旧市街の中心、マルクト広場のそばのシュタイゲンベルガー・グランドホテル・ハンデルスホーフがおすすめです。見どころへ歩いてすぐで、特別な滞在にぴったりです。
ライプツィヒで手ごろに泊まれるホテルは?
旧市街の中なら、ニコライ教会のそばのモーテル・ワンが手ごろです。南部のカールリの近くのサンデー・ホテルも、料金を抑えたい方に向いています。
ライプツィヒでナイトライフを楽しむならどこ?
南部のジュートフォアシュタットやコネヴィッツです。カールリと呼ばれる大通りには、レストランやバー、ライブハウスが多く、夜遅くなっても明るいです。
ライプツィヒでは日曜日にお店は開いていますか?
ドイツでは日曜日と祝日はほとんどのお店が閉まります。中央駅の中のお店は開いていることが多いので、食料品などは土曜日のうちに買うか、駅のお店を使いましょう。
子ども連れで楽しめる場所はありますか?
中央駅から歩いて行けるライプツィヒ動物園は、屋内の大きな施設もあり、天気に関係なく楽しめます。夏はコスプデン湖での散歩や水遊びもおすすめです。
ライプツィヒのクリスマスマーケットの時期にホテルは取れますか?
人気の時期なので、中心部のホテルは混み合います。日程が決まったら早めに予約し、旧市街が取れなければ、トラムで中心部へ出やすい南部のホテルも探してみましょう。
