はじめまして!ドバイ在住3年目のメイです。
20代後半でこの街に引っ越してきて、一人暮らしをしながら仕事をしています。
ドバイは私たち外国人にとって、中東、アラブの国の中ではとっても暮らしやすい街なのですが、気をつけることは勿論あります。
ぜひチェックして、楽しく旅行してほしいなと思います!
安全なドバイで暮らすならどこ?おすすめ宿泊エリアを治安や物価の面から解説

ドバイのホテル選びは「何を重要視したいのかな?」と「交通手段はどうするか?」をハッキリさせることが重要。
ドバイはお金持ちのリゾートのようなイメージを持っている方も多いかもしれませんが、実はインド等からの出稼ぎ労働者も多いので、安く過ごすこともできる街です。
つまり、選択肢はとっても広いのです。
あなたが安さを重要視したいのであれば、下町のホテルを選べばOKですし、ビーチリゾートを満喫したいのであれば、アラビアンナイトのようなビーチホテルもたくさん!
「自分にとっての良いホテルとは?」をはっきりさせて、ホテル選びに取り掛かりましょう。
また、ドバイの場合、公共交通機関が日本に比べて少ないこともあり、移動をどうするか?も重要なポイント。
レンタカーを借りたり、タクシーを毎回使用することができるのか?それともメトロに近いホテルがいいのか?もはっきりさせましょう。
また、冬には歩ける距離でも、酷暑の夏には200メートルすら歩けない・・・ということも。
予約サイトの口コミなども参考にし、交通手段は要チェックです。
ドバイ滞在におすすめの治安の良いエリア
おすすめエリア:デイラ地区、バールドバイ地区

ホテルを選ぶときに、あなたが重要視したいことは何ですか?
「安さ!」ならば、デイラ地区や、バールドバイ地区がおすすめ。
この地区はオールド・ドバイと呼ばれ、昔ながらの問屋街などが栄えるエリアで、東京でいうと御徒町のようなところ。
歴史保存地区や、ドバイ博物館もここにあります。
住んでいる人は、南アジアや東南アジアの人が多く、ドバイでは最も安価なホテルが見つかりやすいエリアです。
インド人やアフリカ人が多い地区なので、ゴージャスなドバイのイメージを持っている方は、ちょっとびっくりしちゃうかも?
この地区で、駅に近くて安価、日本人にもお勧めできる宿といえば、「ドバイ・ユースホステル」「Hotel ibis Dubai Al Rigga」「Al Khaleej Grand Hotel」など。
予算に余裕があれば「ラッフルズ・ホテル」「アシアナ・ホテル」も駅に近くておすすめ。
ちょっと気をつける点は、ときどき、ホテルのバーで夜のお仕事のお姉さんが客引きをしていること。
あまりセクシーな服装をしていると、そのようなお姉さんと勘違いされて、ホテルのガードマンに止められてしまうことがあります。
そのようなお姉さんが集まりがちなバーがあるホテルは、たいていは予約サイトの口コミに書かれていますので、避けるか、誤解されない振る舞いをしましょう。
おすすめエリア:ダウンタウン地区

「ショッピング!」ならば、ダウンタウン地区がおすすめ。
延べ床面積は東京ドーム23個分!という世界最大のショッピングモール「ドバイモール」があるのがここ。
ドバイモールには、ドバイファウンテン(噴水)やブルジュ・ハリファ、ドバイ・オペラなどが直結しており、1日いても回りきれません!
ここは世界中から観光客が集まっており、ナイトライフも充実!
ただし、車でのアクセスを前提としたホテルも多いので、自分にとって大丈夫かチェックしましょう。
この地区は治安で心配することは基本的にありません。
おすすめはアラビアンナイト気分の「パレス・ダウンタウン」、世界一高さが高いバーのある「マリオット」。
もしブルジュ・ハリファ内の「アルマーニ・ホテル」に泊まるなら、安い部屋より思い切ってちょっとでも良い部屋をとるのがおすすめ!
景色がぜんぜん違います。
おすすめエリア:マリーナ地区

「リゾートらしさ!」ならば、マリーナ地区がおすすめ。
ここはまるでヨーロッパに来たような錯覚を覚えるくらい、ヨーロッパ人が多く住んでいます。
JBRという海沿いのストリートでくつろげば、もう完璧リゾート気分!
ビーチに面したオシャレなバーを持つホテルばかりで、素敵な夜を過ごせることと思います。
ただし、お酒を飲むなら絶対に注意してほしいことが。
どんなにキラキラに発展していても、ここは中東のイスラム教の国。
泥酔した状態で外を出歩くことは「法律違反」なのです。
うっかり日本のようなノリで飲みすぎて、逮捕される・・・なんてことにならないように、節度は守りましょう。
お勧めのホテルは、公共交通機関のアクセスの良さでは「ジ・アドレス・ドバイマリーナ」や「メリディアン・ミナ・セヤヒ」。
セレブ気分になるなら「アトランティス」と「ジュメイラ・ザビール・サライ」です。
ドバイの治安情報や観光中の注意点

基本的な治安はとても良いです。
なぜならドバイ中に監視カメラがあり、警察はかなりしっかり仕事をしているからです。
ドバイには世界中から労働者が集まっていますが、仕事をクビになったり、軽犯罪を犯したりしたら、すぐに強制退去となりますので、強盗をするほど貧しい人や問題行動のある人はいない、という仕組みになっています。
ただし、気をつけなくてはいけないのが、ホテルの部屋の中やトイレなど、監視カメラのない場所。
そこで起きた軽犯罪はどうしようもないのが実際のところ。
なので、念には念を。ホテルの部屋をあけるときは貴重品はセーフティーボックスに入れるなどしておきましょう。
また、日本人女性が遭いやすい被害はセクハラ。
いやなことをされたら、はっきりとNOと言いましょう。
抵抗の代わりに苦笑いをする、これは日本人女性のとっても悪い癖です。
そのような振る舞いを見ただけで、相手には「あ、日本人だ」と分かり、「はっきり断っていないから押し切れる」と思われがち。
ベタベタ触ってくるタクシー運転手に出くわしてしまったら、赤信号になったタイミングで無理やりにでも降りて、タクシー会社にナンバーを連絡する。
頼んでもいないのに無理やりホテルの部屋に入ってこようとするサービススタッフがいたら、しっかりクレームを入れる。
ちゃんとNOを示すことが、あなたの次にドバイを訪れる女の子を守ることにもつながります。
これからドバイを訪れる方へ
ドバイは、キラキラゴージャスしたアラビアンナイトも、昔ながらの下町情緒も味わえる、とっても面白い街です。
きれいなビーチも砂漠もあるので、自然派のあなたも都会派のあなたも楽しめることと思います。
ぜひ楽しんでくださいね!
まとめ:ドバイの治安の良い宿泊エリア一覧