カルガリーの治安と安全な宿泊エリア|在住者に聞くおすすめホテル6選(2026年版)

*この記事にはPRを含みます

こんにちは!カナダのカルガリーに住んでいるayaと申します。夫(イギリス人)がカナダへの移住を決め、永住権を取ってこちらに来ました。

カナダは移民の国として知られていますが、ここカルガリーにも、アジア、中東、アフリカなど、世界各国からさまざまな人が集まっています。

今回は、そんな多国籍な文化が輝く街、カルガリーの治安と、安心して泊まれるエリアとホテルを紹介します。ホテルは今も予約できるものを選び直し、治安の情報も今の公式情報で確かめました。

まず、どこに泊まる?

こんなカルガリー滞在をしたいホテル
ダウンタウンの真ん中で、安心して泊まりたいウェスティン・カルガリー
ダウンタウン · US$170–300
一度は泊まりたい、歴史ある高級ホテルにフェアモント・パリサー
ダウンタウン · US$200–380
ダウンタウンで、料金を抑えたいサンドマン・シグネチャー・カルガリー・ダウンタウン
ダウンタウン · US$110–200
17番街の飲み屋街やレストランを楽しみたいホテル・アーツ
ベルトライン(17番街の近く) · US$150–280
川沿いの眺めのよい部屋で、おしゃれな街を楽しみたいホテル・アーツ・ケンジントン(旧ケンジントン・リバーサイド・イン)
ノースウエスト(NW) · US$190–330
落ち着いたノースウエストで、手ごろに泊まりたいアルト・ホテル・カルガリー・ユニバーシティ・ディストリクト
ノースウエスト(NW) · US$100–170

※ 料金は1室1泊の目安です。時期や空室状況により変わります。

安全なカルガリーで泊まるならどこ?

カルガリーは、街の中心部(ダウンタウン)を基準に、北西(NW)、北東(NE)、南西(SW)、南東(SE)の4つのエリアに分けて呼ばれています。

大きな都市ですが、街自体はとてもコンパクトで、観光の場所もほぼ中心部に集まっているので、泊まる場所もダウンタウンを選ぶと便利です。ダウンタウンでは、小銭を求めて声をかけてくる人もいますが、きっぱり断れば特に絡まれることもなく、比較的安全に過ごせます。

エリアとして注意したいのは、北東部のノースイースト(NE)です。空港に近く、安めのホテルもたくさんありますが、私の知り合いの女性が夜中に一人で歩いていて、突然後ろから襲われたという話も聞いているので、観光の滞在はあまりおすすめしません。

カルガリーのエリアと、この記事のホテル

街はダウンタウンを中心に北西・北東・南西・南東の4つに分かれ、ボウ川の北にノースウエスト、南にベルトラインが続きます。番号をタップすると、そのホテルの紹介に移ります。

↑ 北 ノースウエスト(NW) ケンジントン・大学 ノースイースト(NE) 空港に近い・夜は注意 空港は北東へ車で 20〜30分ほど ボウ川 ダウンタウン C-Trainの無料区間・カルガリータワー ベルトライン 17番街の飲み屋街・レストラン ↓ 南東にチヌーク・センター(C-Trainで10分ほど) 1 2 3 4 5 6
  1. 1ウェスティン・カルガリーダウンタウン · ダウンタウンの中心・4番街›
  2. 2フェアモント・パリサーダウンタウン · カルガリータワーの近く›
  3. 3サンドマン・シグネチャー・カルガリー・ダウンタウンダウンタウン · ダウンタウンの西側・C-Trainの駅の近く›
  4. 4ホテル・アーツベルトライン(17番街の近く) · ベルトライン・17番街へ歩ける›
  5. 5ホテル・アーツ・ケンジントン(旧ケンジントン・リバーサイド・イン)ノースウエスト(NW) · ボウ川沿い・ケンジントンのそば›
  6. 6アルト・ホテル・カルガリー・ユニバーシティ・ディストリクトノースウエスト(NW) · カルガリー大学のそば›

位置のイメージ図です。距離や方角は正確ではありません。

観光にも買い物にも断然便利な「ダウンタウン」

滞在には、やはり観光にもショッピングにも断然便利なダウンタウンがおすすめです。観光の場所やレストラン、ショッピングモールも、このエリアにまとまっています。

C-Trainという路面電車がダウンタウンを中心に各地区へ走っていて、ダウンタウンの中なら無料で乗り降りできます。ウェスティンやフェアモント・パリサーのような一度は泊まりたいハイクラスのホテルから、サンドマンのような手ごろなホテルまであります。

夜の食事を楽しむなら「ベルトライン(17番街の近く)」

ダウンタウンのすぐ南のベルトラインには、地元の飲み屋街の17番街があります。C-Trainの走る7番街からは歩くと結構遠く、夜は多少治安も悪くなるので、ホテルはC-Trainの近くか、17番街の近くに取ると便利です。

17番街で食事やお酒を楽しむなら、ホテル・アーツのようなベルトラインのホテルも候補になります。

おしゃれで落ち着いた「ノースウエスト(NW)」

北西部のノースウエストは、うっとりするようなカナダの高級住宅が立ち並ぶ、落ち着いたエリアです。カルガリー大学もあり、アカデミックな雰囲気も味わえます。

ダウンタウン寄りには、おしゃれなお店やカフェが並ぶ人気のケンジントンがあり、ボウ川沿いの散歩も楽しめます。川沿いのホテル・アーツ・ケンジントンや、大学のそばの手ごろなアルト・ホテルがあります。

料金の目安は、手ごろなホテルで1泊US$100〜200、ダウンタウンや川沿いの高級ホテルでUS$170〜380くらいです。7月のスタンピードの時期は高くなり、早く埋まります。


エリア別:カルガリーのおすすめホテル6選

1 The Westin Calgary

エリア
ダウンタウンダウンタウンの中心・4番街
料金の目安
1泊 US$170–300
特徴
筆者の家族が泊まった、屋上プールのあるダウンタウンの大型ホテル
こんな人に
初めてのカルガリー、家族旅行、出張の方

ここがいい

✓ ダウンタウンの中心で、見どころやお店へ歩ける
✓ 屋上に温水プールがある
✓ 筆者の家族が泊まり、サービスと立地を褒めていた

このホテルを選ぶ理由

筆者が「日本でも知られている」と名前を挙げたウェスティン系列のホテルで、筆者の家族が実際に泊まり、サービスも立地も良かったそうです。

ダウンタウンの中心にあり、レストランやショッピングモール、C-Trainの駅へも歩いて行けます。

Booking.comの案内では、屋上に温水プールとサウナがあります。寒い季節でも、温かいプールでのんびり過ごせます。

空港との送迎の有無などの条件は変わることがあるので、予約の前にホテルの案内を確かめておきましょう。

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2 Fairmont Palliser

エリア
ダウンタウンカルガリータワーの近く
料金の目安
1泊 US$200–380
特徴
100年以上の歴史を持つ、カルガリーを代表する高級ホテル
こんな人に
記念日の旅行、クラシックなホテルが好きな方

ここがいい

✓ カルガリーを代表する歴史ある高級ホテル
✓ カルガリータワーやスティーブン通りへ歩ける
✓ クラシックで重厚な館内

このホテルを選ぶ理由

筆者が「現地では歴史があり、高級ホテルとして有名」と書いた、一度は泊まりたいハイクラスのホテルです。カルガリータワーのすぐ近くにあります。

鉄道の時代から続く格式あるホテルで、クラシックで重厚なロビーや館内は、泊まるだけで旅の思い出になります。

歩行者天国のスティーブン通りへも近く、レストランやお店をめぐるのにも便利です。

料金はこの記事でいちばん高めです。夏のスタンピードの時期は特に混むので、早めに予約しましょう。

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3 Sandman Signature Calgary Downtown Hotel

エリア
ダウンタウンダウンタウンの西側・C-Trainの駅の近く
料金の目安
1泊 US$110–200
特徴
C-Trainの駅に近い、手ごろなダウンタウンのホテル
こんな人に
料金を抑えたい方、C-Trainで動き回る方

ここがいい

✓ C-Trainの駅に近く、無料区間で移動できる
✓ ダウンタウンの中では手ごろな料金
✓ レストランやジムがある

このホテルを選ぶ理由

筆者が「比較的リーズナブルなホテルもある」と書いたダウンタウンで、手ごろな選択肢として加えたホテルです。ダウンタウンの西側、C-Trainの駅の近くにあります。

筆者が勧めるとおり、ホテルはC-Trainから近めの場所に取ると便利です。ダウンタウンの中のC-Trainは無料で乗り降りできるので、チケットなしで中心部を動き回れます。

館内にはレストランやジムがあり、寝るだけでなく、ゆっくり過ごすのにも困りません。

ダウンタウンの中心からは少し離れるので、夜遅くはC-Trainかタクシーで戻ると安心です。

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4 Hotel Arts

エリア
ベルトライン(17番街の近く)ベルトライン・17番街へ歩ける
料金の目安
1泊 US$150–280
特徴
アートを飾ったおしゃれなデザインホテル
こんな人に
夜の食事やバーを楽しみたい方、おしゃれなホテルが好きな方

ここがいい

✓ 地元の飲み屋街17番街へ歩ける
✓ アートを飾ったおしゃれな館内
✓ ダウンタウンへも歩いて出られる

このホテルを選ぶ理由

筆者が「見どころの一つ」と書いた地元の飲み屋街、17番街の近くに泊まりたい方のためのホテルです。ダウンタウンのすぐ南、ベルトラインにあります。

筆者は、C-Trainの走る7番街から17番街は歩くと遠く、夜は多少治安も悪くなると書いています。17番街で食事やお酒を楽しむなら、このあたりに泊まって、帰りの道を短くするのも一つの方法です。

館内にはアート作品が飾られ、おしゃれなデザインホテルとして人気です。夏のスタンピードの会場へも近い場所です。

夜に17番街から戻るときは、人通りの多い道を選び、遅い時間はタクシーを使いましょう。

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5 Hotel Arts Kensington

エリア
ノースウエスト(NW)ボウ川沿い・ケンジントンのそば
料金の目安
1泊 US$190–330
特徴
ボウ川沿いにある、眺めのよい小さなホテル
こんな人に
カフェめぐりや川沿いの散歩を楽しみたい方、記念日の旅行

ここがいい

✓ 部屋からボウ川とダウンタウンの景色が見える
✓ おしゃれなケンジントンのお店へ歩ける
✓ ダウンタウンへも橋を渡って歩いて行ける

このホテルを選ぶ理由

筆者の家族が泊まった「Kensington Riverside Inn」は、今は「ホテル・アーツ・ケンジントン」という名前になっています。ボウ川沿いにある小さなホテルです。

筆者の家族は、部屋から見えるボウ川とダウンタウンの景色がとても良かったと言っていたそうです。

人気のケンジントンのエリアもすぐそこで、ダウンタウンへも橋を渡って歩いて行けるので、立地条件も最高です。

そのぶん料金は高めですが、一度は泊まってみたいホテルです。

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6 Alt Hotel Calgary University District

エリア
ノースウエスト(NW)カルガリー大学のそば
料金の目安
1泊 US$100–170
特徴
カルガリー大学のそばにある、シンプルで新しいホテル
こんな人に
料金を抑えたい方、大学の街の雰囲気を味わいたい方

ここがいい

✓ カルガリー大学のそばの落ち着いたエリア
✓ シンプルで使いやすい客室
✓ ダウンタウンより手ごろなことが多い

このホテルを選ぶ理由

筆者が「ダウンタウンに比べると比較的安く、リーズナブルに滞在できる」と書いたノースウエストで、手ごろな選択肢として加えたホテルです。カルガリー大学のそばの、新しい街にあります。

大学のキャンパスには、出入りが自由でおしゃれなカフェもたくさんあり、現地の学生気分を味わうこともできます。

客室はシンプルですが、新しく清潔で使いやすい造りです。まわりには、レストランやお店の集まる新しい街並みが広がっています。

ダウンタウンへはC-Trainやバス、車で出かけます。筆者が書いたとおり、駅から近めのホテルを取れば、観光場所へのアクセスにもそれほど困りません。

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カルガリーの治安:在住者の実感と今の公式情報

カルガリーは、カナダの中でも比較的安全な街と言われています。私自身も、これまで特に危険な場面や、スリ・置き引きに遭ったことはありません。

それでも、街では殺人事件や発砲事件も時折起こり、知り合いの中には、夜中の一人歩きで襲われた、盗難に遭ったという話も聞きます。比較的安全とはいえ、注意は必要です。

外務省の危険情報は出ていない

2026年11月時点で、外務省の海外安全ホームページでは、カナダに危険情報は出ていません。

ただし、どの大きな都市でもそうであるように、夜の一人歩きや人通りの少ない場所には気をつけましょう。

ショッピングモールの駐車場と、人の多い場所

ショッピングモールの駐車場での盗難や傷害事件もよく聞くので、人が多く集まる場所では特に気をつけることをおすすめします。

レンタカーの中には、バッグや買い物袋を見える場所に置いたままにしないようにしましょう。

夜の17番街とダウンタウンの帰り道

夜の17番街や、ダウンタウンの人通りの少ない通りでは、酔った人や物乞いに出会うことがあります。帰りは明るく人の多い道を選び、遅い時間はタクシーを使いましょう。

治安の悪いエリアや場所はできるだけ避け、夜中の一人歩きはしないなど、基本的な注意をしていれば、安心して滞在できる街だと思います。

エリア別:カルガリーの治安と過ごし方

在住の筆者の実感と、外務省の情報をもとにまとめました。

ダウンタウン初めてにおすすめ

昼
見どころとお店が集まり、人が多い
夜
人通りの多い道を選ぶ。遅い時間はタクシーで
注意
小銭を求めて声をかけてくる人はきっぱり断る

ベルトライン(17番街)夜の食事に

昼
レストランやお店でにぎわう
夜
飲み屋街はにぎやか。7番街まで歩いて戻るのは避ける

ノースウエスト(NW)落ち着いた住宅街

昼
カフェ、大学、川沿いの散歩
夜
静か。移動はC-Trainか車で

ノースイースト(NE)観光の滞在は勧めない

昼
空港に近く、安いホテルが多い
夜
一人歩きはしない

外務省の海外安全ホームページでは、カナダに危険情報は出ていません(2026年11月時点)。


カルガリーの移動:C-Trainと空港からの行き方

カルガリーの街の移動は、C-Trainとバス、タクシーが中心です。空港は街の北東にあります。

C-Trainはダウンタウンの中なら無料

C-Trainは、ダウンタウンを中心に各地区へ走る路面電車です。ダウンタウンの7番街の区間は無料で乗り降りできるので、チケットなしで中心部を移動できます。

買い物を楽しみたい方は、南東部にあるカルガリー最大級のショッピングモール、チヌーク・センターがおすすめです。C-Trainを使えば、ダウンタウンから10分ほどで行けます。

空港からダウンタウンへ

カルガリー国際空港からダウンタウンへは、車で20〜30分ほどです。空港からダウンタウン行きのバスも出ています。

夜遅く着いたときや荷物が多いときは、タクシーでホテルへ直接向かうと楽です。空港の近くは北東部(NE)にあたるので、夜に歩いて移動することは避けましょう。

タクシーと配車アプリ

夜の移動や、C-Trainの駅から離れた場所へ行くときは、タクシーや配車アプリが便利です。配車アプリなら、乗る前に料金の目安が分かり、カードで払えます。

夜遅くに17番街やダウンタウンから戻るときも、歩かずに車を呼ぶと安心です。

カナダに入るにはeTAが必要

日本のパスポートで飛行機でカナダに入国するには、出発前にeTA(電子渡航認証)の申請が必要です。申請はカナダ政府の公式サイトから行いましょう。

公式サイトに似せた代行サイトで、高い手数料を取られる被害も出ています。申請するときは、サイトのアドレスをよく確かめてください。


カルガリーの見どころと、ロッキー山脈への日帰り

カルガリーは、カナダ西部のアルバータ州、ロッキー山脈のふもとにある街です。大自然と街の両方を楽しめる場所として人気です。

ダウンタウンとボウ川沿い

ダウンタウンには、展望台のあるカルガリータワーや、歩行者天国のスティーブン通りがあります。ボウ川の中州のプリンス島公園は、散歩やピクニックを楽しむ人たちの憩いの場です。

川沿いの遊歩道は、ノースウエストのケンジントンまで続いています。夏の夕方の散歩は、とても気持ちがいいですよ。

ノースウエストのカフェと大学

ケンジントンには、おしゃれなお店やカフェが並んでいます。カルガリー大学のキャンパスは出入りが自由で、おしゃれなカフェもたくさんあるので、キャンパスに潜入して現地の学生気分を味わってみる、なんてこともできますよ。

バンフとロッキー山脈へ

カルガリーから西へ車で1時間半ほど走れば、ロッキー山脈の観光の拠点、バンフに着きます。湖や山の絶景を、日帰りでも楽しめます。

車を運転しない方は、ツアーやバスで出かけられます。カルガリーに泊まって、ロッキーへ出かける旅の組み立て方もおすすめです。

カルガリーから出かけるおもな場所

時間は片道の目安です。

チヌーク・センター買い物

行き方
ダウンタウンからC-Trainで10分ほど
向く
大型モールでの買い物

ケンジントンカフェ

行き方
ダウンタウンから橋を渡って歩ける
向く
カフェめぐり、川沿いの散歩

バンフロッキー山脈

行き方
車で1時間半ほど。ツアーやバスも
向く
湖と山の絶景

ロッキー山脈へ出かけるときの注意

カルガリーに泊まって、ロッキー山脈へ出かける方はとても多いです。大自然の中へ出かけるときは、街とは違う注意が必要です。

国立公園に入るときの準備

バンフやレイク・ルイーズのあるバンフ国立公園に車で入るときは、国立公園の入園の手続き(パス)が必要です。内容は変わることがあるので、カナダの国立公園の公式サイトで確かめておきましょう。

夏の人気の湖は、駐車場がすぐ満車になることがあります。シャトルバスやツアーを使うと、駐車場の心配をせずに済みます。

野生動物と山の天気

ロッキー山脈では、道路のそばでシカやヘラジカ、クマに出会うことがあります。車から降りて近づいたり、食べ物を与えたりするのは危険なのでやめましょう。

山の天気は変わりやすく、夏でも朝晩は冷え込みます。上着を1枚持って出かけましょう。

冬の運転は慣れていなければ避ける

冬の山道は、雪や凍った路面で運転がとても難しくなります。雪道の運転に慣れていない方は、ツアーやバスを使うのがおすすめです。

冬にレンタカーを借りる場合は、冬用のタイヤが付いているかを確かめておきましょう。


家族で楽しむカルガリー

カルガリーには、子ども連れで楽しめる場所もたくさんあります。家族旅行なら、プールのあるホテルを選ぶと、雨の日や寒い日も子どもが楽しめます。

動物園と歴史の村

ダウンタウンの東、ボウ川沿いにはカルガリー動物園があり、C-Trainで行けます。カナダの動物や恐竜の展示も楽しめます。

南西部のヘリテージ・パークは、昔のカナダの町並みを再現した野外博物館で、蒸気機関車や昔の暮らしを体験できます。

恐竜の化石で知られるアルバータ州

アルバータ州は、恐竜の化石がたくさん見つかることで知られています。カルガリーから車で出かけられる州の東の地域には、恐竜の博物館もあります。

1日かけて出かけることになるので、車かツアーで計画を立てましょう。


カルガリーの暮らしと、季節の楽しみ

カルガリーは、人口の多くを移民が占め、世界各国からいろいろな人が集まる街です。

日本食とアジアの料理

アジア系の人たちも多く、日本食をはじめアジアのレストランもたくさんあるので、初めて訪れる方も違和感なく滞在できるでしょう。

旅の途中で日本の味が恋しくなっても、ダウンタウンや郊外で日本料理店を見つけられます。

7月のスタンピード

毎年7月には、カウボーイの文化を祝う大きなお祭り「カルガリー・スタンピード」が開かれ、ロデオやパレードで街じゅうがにぎわいます。

この時期はホテルがとても混み、料金も高くなります。スタンピードに合わせて訪れる方は、できるだけ早く予約しておきましょう。

冬の楽しみ

寒い冬にも、街の中の屋外スケートリンクや、近くのスキー場など、冬ならではの楽しみがあります。1988年の冬季オリンピックの会場になった街で、ウィンタースポーツの施設も整っています。

冬に訪れるなら、ダウンタウンの空中の通路でつながったホテルを選ぶと、寒さを気にせず食事や買い物に出かけられます。

冬は極寒、夏はからっと気持ちいい

カルガリーの冬は極寒で、氷点下の日が続きます。暖かい上着や帽子、手袋、滑りにくい靴でしっかり防寒しましょう。

夏はからっとしていて気持ちがよく、緑もとてもきれいです。


カルガリーで味わいたいもの

カルガリーのあるアルバータ州は、牛肉の名産地として知られています。旅の間に、ぜひ地元の味も楽しんでください。

アルバータ牛のステーキ

広い牧場で育てられたアルバータ牛は、カナダでも人気の牛肉です。ダウンタウンには、ステーキハウスがいくつもあります。

スタンピードの時期には、街じゅうでカウボーイ風の朝ごはんがふるまわれ、牛肉の料理もたくさん楽しめます。

カルガリー生まれの味

トマトとハマグリのジュースで作るカクテル「シーザー」は、カルガリーで生まれたといわれる、カナダの国民的な飲み物です。

揚げた牛肉に甘辛いソースをからめた「ジンジャービーフ」も、カルガリーの中華料理店で生まれた名物です。旅の話のたねに、試してみてください。


在住者から見たカルガリーの住みやすさ

カルガリーは、住む人にとっても住みやすい街だと感じています。旅行で訪れる方にも、その雰囲気はきっと伝わると思います。

世界中から人が集まる街

カナダは移民の国として知られ、カルガリーにもアジア、中東、アフリカなど世界各国から人が集まっています。いろいろな国の料理やお店があり、外国から来た人も溶け込みやすい街です。

英語が得意でなくても、ゆっくり話せば親切に聞いてくれる人が多いので、安心して話しかけてみてください。

車社会と、コンパクトな中心部

郊外は車で動くのが基本の街ですが、観光の場所はダウンタウンにまとまっているので、旅行者は車がなくても十分楽しめます。

冬は極寒ですが、ロッキー山脈から吹き下ろす暖かい風「チヌーク」が吹くと、冬でも急に暖かくなる日があります。これもカルガリーならではの体験です。


カルガリーのホテル選びで見ておきたいこと

カルガリーのホテルを選ぶときは、下の表でエリアを比べたうえで、次の点も確かめておくと安心です。

カルガリーの泊まるエリアを比べる

観光が目的なら、ダウンタウンを選べば失敗しにくいです。

ダウンタウンいちばん便利

良い
見どころ・お店・C-Trainの無料区間
向く
初めての方、家族旅行、出張

ベルトライン夜の食事に

良い
17番街のレストランとバーへ歩ける
向く
食事やお酒を楽しみたい方

ノースウエスト落ち着き重視

良い
川沿いの散歩、カフェ、比較的手ごろ
向く
2回目以降、静かに過ごしたい方

ノースイースト早朝便の前だけ

良い
空港に近く、安いホテルが多い
向く
早朝の便に乗る前の1泊。夜は出歩かない

C-Trainの駅からの距離

筆者が勧めるとおり、ホテルはC-Trainから近めの場所に取ると便利です。冬の寒い日や夜も、駅が近ければ移動が楽になります。

ダウンタウンの中では、建物どうしをつなぐ空中の通路(プラス15)もあり、寒い日に外を歩かずに移動できます。

プールやジムがあると冬も快適

冬の寒い日や、雨の日には、外に出ずにホテルで過ごす時間も長くなります。屋内や屋上の温水プール、ジムのあるホテルを選ぶと、家族連れも長めの滞在も快適です。

この記事のホテルでは、ウェスティン・カルガリーに屋上の温水プールがあります。

早朝の便に乗る日は

空港はダウンタウンから車で20〜30分ほどです。早朝の便に乗る日だけ、空港のそばのホテルに泊まるのも一つの方法です。空港のホテルからは、車でまっすぐ空港へ向かいましょう。

ダウンタウンに泊まる場合は、前日にホテルでタクシーの手配を相談しておくと安心です。

料金に税金が含まれているか、駐車場の条件

カナダのホテルでは、表示の料金に、あとから税金が加わることがあります。予約サイトの合計の金額を確かめておきましょう。

レンタカーでロッキーへ出かける方は、ホテルの駐車場の有無と料金も見ておくと安心です。


これからカルガリーを訪れる方へ

大自然の近くの、アットホームな街

カルガリーは、ロッキー山脈という大自然が近くにある、アットホームな雰囲気を味わえる街です。治安も比較的良いので、安心して滞在できますよ。

基本的な注意を忘れずに

治安の悪いエリアや場所はできるだけ避ける、夜中の一人歩きはしない、人の多い場所では荷物に気をつける。こうした基本的な注意をしていれば、カルガリーは安心して滞在できる街です。

ぜひ夏の良い時期に

カルガリーの冬は極寒ですが、夏はからっとしていて気持ちよく、緑がとってもきれいなので、ぜひ夏の良い時期にいらしてみてください!


まとめ:カルガリーの治安の良い宿泊エリアとホテル

カルガリーで泊まるなら、観光にも買い物にも断然便利なダウンタウンがいちばんです。筆者の家族も泊まったウェスティン・カルガリーや、歴史あるフェアモント・パリサー、手ごろなサンドマンから選べます。

夜の食事を楽しむならベルトラインのホテル・アーツ、落ち着いたノースウエストなら川沿いのホテル・アーツ・ケンジントンや大学のそばのアルト・ホテルです。北東部(NE)は空港に近く安いホテルも多いですが、夜の一人歩きは避けましょう。


よくある質問

カルガリーの治安は悪いですか?

カナダの中でも比較的安全な街と言われ、在住の筆者も危険な目やスリに遭ったことはありません。2026年11月時点で、外務省はカナダに危険情報を出していません。

ただし、夜中の一人歩きや、ショッピングモールの駐車場での盗難には注意が必要です。

カルガリーで治安が悪いと言われる場所はどこですか?

筆者は、北東部のノースイースト(NE)で、知り合いが夜中に襲われた話を聞いているので、観光での滞在はあまりおすすめしないと書いています。夜の17番街や、ダウンタウンの人通りの少ない通りでも気をつけましょう。

カルガリーの高級住宅街はどこですか?

北西部のノースウエスト(NW)には、カナダらしい高級住宅が立ち並ぶ落ち着いたエリアがあります。ダウンタウン寄りのケンジントンには、おしゃれなお店やカフェが並んでいます。

カルガリーで初めて泊まるなら、どこがおすすめですか?

ダウンタウンです。見どころやレストラン、ショッピングモールがまとまっていて、C-Trainも中心部なら無料で乗れます。

カルガリーは住みやすい街ですか?

在住の筆者は、世界各国の人が集まる多国籍な街で、日本食やアジアのレストランも多く、ロッキー山脈の大自然も近い、アットホームな街だと感じています。冬は極寒ですが、夏はからっとしてとても気持ちがよい季節です。

カルガリーからバンフへはどう行けばいいですか?

車で1時間半ほどです。車を運転しない方は、ツアーやバスで出かけられます。

家族連れにおすすめのホテルは?

ダウンタウンで屋上に温水プールのあるウェスティン・カルガリーは、筆者の家族も泊まったホテルです。動物園へもC-Trainで行けます。

カルガリーのスタンピードの時期にホテルは取れますか?

7月のスタンピードの時期は、ダウンタウンやベルトラインのホテルがとても混み、料金も高くなります。日程が決まったら、できるだけ早く予約しましょう。ノースウエストのホテルも合わせて探すと見つけやすくなります。

カルガリーの名物料理は?

アルバータ牛のステーキのほか、カルガリー生まれといわれるカクテル「シーザー」や、揚げた牛肉に甘辛いソースをからめた「ジンジャービーフ」が名物です。

カルガリーでC-Trainは無料ですか?

ダウンタウンの7番街の区間は無料で乗り降りできます。それ以外の区間へ行くときは、切符が必要です。

空港の近くのホテルに泊まっても大丈夫ですか?

空港の近くは北東部(NE)にあたり、安めのホテルが多いエリアです。早朝の便に乗る前の1泊などに使うのはよいですが、夜に歩いて出歩くのは避け、移動は車にしましょう。観光が目的なら、ダウンタウンに泊まるのがおすすめです。