ブリスベンの治安とホテルのおすすめエリア|住んでいた私が選ぶ3エリアと4軒(2026年版)

*この記事にはPRを含みます

こんにちは、海外旅行大好きなタロウといいます。私は今まで多くの国に滞在してきました。ワーキングホリデービザを使い、約2年間オーストラリアに滞在していました。

そこで今回は、私が半年以上住んだ町であるブリスベンについてお話していきたいと思います。どのエリアに泊まると安全で便利か、エリアごとのおすすめホテルと一緒に紹介します。

この記事は2017年に書いたものを、2026年11月に見直しました。ホテルを今の評判のよいものに入れ替え、空港からの行き方や入国の手続きも今の形に直しています。

まず、どこに泊まる?

こんなブリスベン滞在をしたいホテル
空港からの電車1本で、中心部の高級ホテルへソフィテル・ブリスベン・セントラル
シティ · US$160–280
料金を抑えて、シティの真ん中にイビス・スタイルズ・ブリスベン・エリザベス・ストリート
シティ · US$90–150
落ち着いたサウスバンクで、優雅にエンポリウム・ホテル・サウスバンク
サウスバンク · US$200–350
おしゃれな通りで、リゾート気分にザ・カライル・ホテル
フォーティテュードバレー · US$230–400

※ 料金は1室1泊の目安です。時期や空室状況により変わります。

ブリスベンのホテルはどのエリアに泊まる?

ブリスベンは大きな川沿いに建てられた街としても有名で、中心地を大きく分けて3つのエリアがあり、それと郊外の町を総称してブリスベンとなります。この3つのエリアはそれぞれ、シティ、サウスバンク、フォーティテュードバレーです。

ブリスベンはどのエリアも徒歩で行けるほどコンパクトな町です。旅行で訪れた際は、この3つのエリアのうちのどこかに滞在する人がほとんどだと思います。

もしもあなたがブリスベンを十分に堪能したいのなら、私はシティに滞在することをおすすめしたいです。シティはほかの2つのエリアに挟まれた中心地で、シティを回りつつ、ほかのエリアへも難なく行けるからです。

ブリスベン中心部のエリアと、この記事のホテル

大きなブリスベン川をはさんで、北にシティ、南にサウスバンク。シティの北東にフォーティテュードバレーがあります。どこも歩いて行き来できる距離です。番号をタップすると、そのホテルの紹介に移ります。

↑ 北 フォーティテュードバレー ナイトライフと中華街 東のジェームズ通りは落ち着く シティから 歩いて15分ほど → シティ(中心部) クイーン・ストリート・モール セントラル駅・シティホール ブリスベン川(橋を歩いて渡れる) サウスバンク 公園・人工ビーチ・美術館 シティから橋を歩いて10分ほど 空港からシティへは電車(エアトレイン)で20分ほど 1 2 3 4
  1. 1ソフィテル・ブリスベン・セントラルシティ · セントラル駅の真上・アン通り›
  2. 2イビス・スタイルズ・ブリスベン・エリザベス・ストリートシティ · 南側・エリザベス通り・川の近く›
  3. 3エンポリウム・ホテル・サウスバンクサウスバンク · 公園の近く・グレイ通り›
  4. 4ザ・カライル・ホテルフォーティテュードバレー · 東側・ジェームズ通り›

位置のイメージ図です。距離や方角は正確ではありません。

いちばんのおすすめは「シティ」:観光にも移動にも便利

シティは、サウスバンクとフォーティテュードバレーの間にある、最も栄えているエリアです。町のど真ん中には、ブリスベンの象徴的な建物であるシティホールなど、見るべき建物が多い地域です。町はずれの一角には大きな植物園と、その隣に大学もあり、リラックスするには最適です。

中心地とあってホテルの数も多く、駅の上のソフィテルや、手ごろなイビス・スタイルズから選べます。注意点は、もっとも人が多く集まる場所だけに、客引きや詐欺のような人もいることです。貴重品はなるべく持ち歩かないようにしましょう。

まったり、優雅に過ごすなら「サウスバンク」

サウスバンクは、シティとは川を挟んで反対側になります。このエリアは元々、国際博覧会の会場として発展していった場所で、シティとは対照的に木や公園が多く、常に落ち着いた雰囲気があります。

週末にはマーケットが出たり、ブリスベンの大きなイベントの多くはこのサウスバンクで行われています。無料で入れる博物館や美術館もあり、他のエリアと比べたら比較的安全です。ホテルは少し値が張りますが、エンポリウム・ホテルのように、安全で優雅な滞在をしたい方にぜひ選んでもらいたいエリアです。

ナイトライフを楽しむなら「フォーティテュードバレー」

フォーティテュードバレーは、シティからサウスバンクを背にして、反対側に進んだところにあります。このエリアは若者の街として有名で、多くのナイトクラブやパブがあり、夜中でも活気があります。中華街がある場所としても知られ、ほかのエリアとはまた違ったボヘミアンな雰囲気がありますよ。

ただし、活気がある場所だけに、お酒に酔った若者同士のケンカも絶えないと聞きます。泊まるなら、中心から少し離れた落ち着いたジェームズ通りのザ・カライル・ホテルがおすすめです。

料金の目安は、シティの手ごろなホテルで1泊US$90〜150、高級ホテルでUS$160〜400くらいです。大きなイベントや学校の休みの時期は、どのエリアも料金が上がります。


エリア別:ブリスベンのおすすめホテル4選

1 Sofitel Brisbane Central

エリア
シティセントラル駅の真上・アン通り
料金の目安
1泊 US$160–280
特徴
空港からの電車が着くセントラル駅の上にある5つ星ホテル
こんな人に
初めてのブリスベン、荷物が多い方、電車で動きたい方

ここがいい

✓ セントラル駅の上で、空港からの電車でそのまま着ける
✓ 屋外プールとスパがある
✓ シティの見どころへ歩ける

このホテルを選ぶ理由

シティの北側、セントラル駅の上に建つ高級ホテルです。空港からのエアトレインでセントラル駅まで来れば、ほとんど外を歩かずにホテルに着けます。

筆者が「ブリスベンを十分に堪能したいならシティに滞在すること」を勧めたように、ここからはシティの見どころへも、フォーティテュードバレーへも歩いて行けます。

屋外プールやスパ、レストランがあり、観光の合間にひと休みするのにもよいホテルです。部屋の高い階からは、シティの夜景も楽しめます。

駅の近くは朝夕に通勤の人でにぎわいますが、夜も人通りがあり、ホテルの入口まで明るい道で戻れます。

↑ 地図に戻る


2 ibis Styles Brisbane Elizabeth Street

エリア
シティ南側・エリザベス通り・川の近く
料金の目安
1泊 US$90–150
特徴
立地の評価がとても高い、手ごろなホテル
こんな人に
ひとり旅、予算を抑えたい方、街歩き中心の方

ここがいい

✓ クイーン・ストリート・モールへすぐ
✓ サウスバンクへも歩いて行ける
✓ この記事でいちばん手ごろ

このホテルを選ぶ理由

シティの南側、エリザベス通りにある手ごろなホテルです。Booking.comでは場所の評価がとても高く、買い物の中心のクイーン・ストリート・モールへすぐです。

川沿いに近いので、橋を渡ってサウスバンクへ歩いて行けます。昼はサウスバンクの公園や美術館、夜はシティのレストランと、どちらも楽しめる場所です。

部屋はシンプルでコンパクトですが、ベッドの寝心地がよく褒められています。観光で外にいる時間が長く、寝る場所はきれいならいい、という方に向いています。

シティは人が多く集まる場所なので、人混みでは荷物から目を離さないようにしましょう。夜遅くは、大通りを通ってホテルへ戻るのが安心です。

↑ 地図に戻る


3 Emporium Hotel South Bank

エリア
サウスバンク公園の近く・グレイ通り
料金の目安
1泊 US$200–350
特徴
屋上のプールから川とシティを見渡せる、口コミ評価の高いホテル
こんな人に
記念日の旅行、カップル、ゆったり過ごしたい方

ここがいい

✓ サウスバンクの公園や美術館に歩ける
✓ 屋上のプールから川とシティが見える
✓ 口コミの評価がとても高い

このホテルを選ぶ理由

筆者が「まったり、優雅に過ごすならサウスバンク」と勧めたエリアにある高級ホテルです。サウスバンクの公園や美術館、人工ビーチへ歩いて行けます。

屋上のプールからは、ブリスベン川とシティの高層ビルを見渡せます。館内にはレストランやバーがいくつもあり、夜はホテルの中で過ごすだけでも特別な時間になります。

筆者は「サウスバンクは他のエリアと比べたら比較的安全」「ホテルは少し値が張りますが、安全な旅行滞在をしたい方にはぜひ選んでもらいたい」と書いていました。まさにその言葉に合うホテルです。

シティへは橋を歩いて渡れるので、買い物や食事にも困りません。料金はこの記事で高めの部類なので、週末や連休は早めに予約しましょう。

↑ 地図に戻る


4 The Calile Hotel

エリア
フォーティテュードバレー東側・ジェームズ通り
料金の目安
1泊 US$230–400
特徴
ショップやカフェの並ぶジェームズ通りの、プールが評判のホテル
こんな人に
カップル、買い物や食事を楽しみたい方、バレーに泊まりたいけれど静かに過ごしたい方

ここがいい

✓ プールサイドがリゾートのよう
✓ おしゃれな店やカフェの並ぶ通り
✓ にぎやかな夜の中心からは少し離れて静か

このホテルを選ぶ理由

フォーティテュードバレーの東、ショップやカフェ、レストランが並ぶジェームズ通りにあるホテルです。リゾートのようなプールサイドが評判で、口コミの評価もとても高いホテルです。

フォーティテュードバレーはナイトクラブやパブの多い若者の街ですが、ジェームズ通りはその中心から少し離れていて、落ち着いた雰囲気です。夜遊びの中心のすぐ隣に泊まるより、ずっと静かに過ごせます。

筆者は「ナイトライフを楽しむならフォーティテュードバレー」と書きつつ、夜中の酔った若者のケンカにも注意をうながしていました。バレーの雰囲気を楽しみながら、夜は静かに休みたい方にちょうどよいホテルです。

シティへは電車や車ですぐです。料金はこの記事でいちばん高めなので、特別な旅行に選びたいホテルです。

↑ 地図に戻る


ブリスベンの治安:住んでいた私の実感と注意点

ブリスベンがある国、オーストラリアの治安は、先進国の中でもよいといわれています。私も実際2年間オーストラリアに滞在しましたが、まったく危ない目には遭いませんでした。

もちろん、ブリスベンも基本的には安全な都市です。しかしながら、旅行中の行動や時間帯といったものが事件の引き金になってしまう例は多いです。

シティの人混みでは、貴重品から目を離さない

シティはブリスベンでいちばん人が集まる場所です。人混みではスリや置き引きに気をつけ、貴重品はなるべく持ち歩かないようにしましょう。

カフェで席を取るときに、スマートフォンやバッグをテーブルに置いたまま離れるのは日本の感覚です。席を立つときは、必ず身につけて持っていきましょう。

客引きや、うまい話には乗らない

人の多い場所だけに、中には危険な客引きや詐欺のような人もいるそうです。知らない人から声をかけられて、店に誘われたりお金の話をされたりしたら、相手にせずにその場を離れましょう。

同じ旅行者だから、同じ日本人だから、と不用意に他人を信用しないのがいちばんです。

夜のフォーティテュードバレーは、用がなければ避ける

フォーティテュードバレーはもっとも活気がある場所だけに、お酒に酔った若者同士のケンカも絶えないと聞きます。夜中の時間帯は、用がなければ訪れるのは避けたほうがいいでしょう。

もし夜遊びするのであれば、できる限り見知らぬ人と深くかかわらないようにしましょう。帰りはタクシーか配車アプリで、ホテルの前まで乗るのが安心です。

日差しと水辺にも注意

ブリスベンで意外と気をつけたいのは、犯罪よりも強い日差しです。帽子や日焼け止め、水分補給を忘れずに。

川沿いや海で泳ぐときは、決められた場所だけで泳ぎましょう。サウスバンクの人工ビーチなら、監視のある中で安心して水遊びができます。


エリア別の治安と雰囲気を比べる

3つのエリアの昼と夜の雰囲気を、住んでいたころの実感をもとにまとめました。

エリア別の治安と雰囲気

住んでいたころの実感をもとにまとめました。

シティ初めてにおすすめ

昼
人が多くにぎやか。買い物も観光も便利
夜
大通りやレストランの多い場所は安心
注意
人混みのスリ・置き引き、客引き

サウスバンクいちばん落ち着く

昼
公園や美術館で家族連れが多い
夜
川沿いは夜景がきれい。比較的安全
注意
強い日差し。水遊びは決められた場所で

フォーティテュードバレー夜はにぎやか

昼
中華街やショップで歩くのが楽しい
夜
ナイトクラブやパブで夜中まで活気
注意
酔った若者のケンカ。夜中は用がなければ避ける

オーストラリアは全体的に治安のよい国ですが、日本と同じ感覚で荷物から目を離さないようにしましょう。


ブリスベンってどんな街?

皆さんの中には、すでにオーストラリアに行ったことのある人や、まだ一度も行ったことがない人がいると思います。しかし、行ったことのある人でも、ブリスベンを訪問した人はそれほどいないんじゃないかなと思います。

なぜなら、私は約6か月ブリスベンに滞在していたにもかかわらず、日本人旅行者をあまり見かけませんでした。日本人にとっては、オーストラリアといったらシドニーが有名で、みなさんシドニーを訪問する感じなのでしょうか。

オーストラリアで3番目に大きな街

ブリスベンは、オーストラリアで3番目に大きい街と言われています。ちなみに1番はシドニーで、その次はメルボルンです。

ブリスベンはクイーンズランド州の州都です。オーストラリアを代表する有名な観光地であるケアンズやゴールドコーストも、このクイーンズランド州に属しています。

いろいろな国の言葉が聞こえる街

ブリスベンの町は、シドニーやメルボルンと同様に大きな近代的なビルが立ち並び、様々な国から来た人たちが生活をしています。町を歩いていると、英語はもちろん、いろいろな国の言葉が聞こえてくるでしょう。

2032年にはオリンピックとパラリンピックの開催も決まっていて、街は今も新しい施設づくりが進んでいます。

「ブリスベンはどこの国?」への答え

ブリスベンはオーストラリアの東海岸、クイーンズランド州にある街です。南へ行けばゴールドコースト、北の海沿いにはサンシャイン・コーストがあり、ビーチの街へ出かける拠点にもなります。


空港から市内へ、市内の移動

ブリスベン空港は、シティの北東にあります。空港からシティへは、電車のエアトレインが便利です。

空港から、どうやってホテルへ?

ブリスベン空港はシティの北東にあります。

泊まるのはどのエリア?

▼

シティエアトレインで20分ほどセントラル駅の上の① ソフィテルなら駅からすぐ
サウスバンクエアトレインでシティかサウスバンクの駅へ荷物が多ければタクシーか配車アプリでホテルの前まで
フォーティテュードバレーエアトレインかタクシーバレーの駅から歩くか、車でホテルの前まで
夜遅くに着くタクシー・配車アプリホテルの前まで乗れて安心

エアトレインでセントラル駅へ

エアトレインに乗れば、セントラル駅やローマ・ストリート駅など、シティの駅まで20分ほどで着きます。渋滞に左右されないので、時間が読みやすいのがよいところです。

セントラル駅の上のソフィテルなら、駅を出てすぐにホテルです。

市内はバス・電車・フェリーで

シティの中は歩いて回れますが、少し遠くへ行くならバスや電車、川を走るフェリーが便利です。交通系のICカードや、タッチ決済のクレジットカードで乗れます。

川沿いを走るフェリーは、景色を楽しみながら移動できるのでおすすめです。シティの中心部を回る無料のフェリーもあるので、観光の移動に使ってみてください。

夜はタクシーか配車アプリ

夜遅くの移動や、フォーティテュードバレーからの帰りは、タクシーか配車アプリが安心です。乗る前に、アプリに出ている車のナンバーを確かめましょう。


ブリスベンの見どころ:泊まるエリアから歩いて行ける場所

ブリスベンの見どころは、中心の3つのエリアにぎゅっと集まっています。

サウスバンクの公園と人工ビーチ

サウスバンクには、川沿いに広い公園が続き、街の中に人工のビーチもあります。暑い日は、地元の家族連れが水遊びを楽しんでいます。

週末にはマーケットが出て、雑貨や食べ物の屋台がにぎわいます。散歩をしながら、のんびり過ごしたいエリアです。

無料で入れる美術館・博物館

サウスバンクには、クイーンズランド州立の美術館や博物館があり、常設の展示は無料で見られます。オーストラリアの芸術や文化に触れてみるのはどうでしょうか。暑い日や雨の日の観光にもぴったりです。

シティホールと植物園

シティの真ん中にあるシティホールは、ブリスベンの象徴的な建物です。町はずれの植物園は、ビルの間にあるとは思えないほど緑が多く、ベンチでひと休みするのに最適です。

川沿いの新しいエリア「クイーンズ・ワーフ」

シティの川沿いには、新しい複合施設のクイーンズ・ワーフができ、レストランや展望デッキが集まっています。夜景を見ながら食事を楽しめるので、シティに泊まる方は夜の散歩がてら行ってみてください。

郊外でコアラに会う

せっかくオーストラリアに来たなら、コアラに会いたいという方も多いと思います。ブリスベンの郊外には、コアラを間近で見られる動物園があり、シティからバスなどで行けます。


ブリスベン観光のモデルコース(2泊3日)

3つのエリアを無理なく回れるように組み立てました。どこへも歩くか、短い電車やフェリーの移動で行けます。

1日目:シティを歩いて、夜はクイーンズ・ワーフへ

空港からエアトレインでシティへ。ホテルに荷物を置いたら、クイーン・ストリート・モールやシティホール、植物園を歩いて回りましょう。

夜は川沿いのクイーンズ・ワーフで夜景を見ながら夕食。明るい大通りを通ってホテルへ戻ります。

2日目:サウスバンクで美術館と公園

午前中は橋を渡ってサウスバンクへ。美術館や博物館を見たあと、川沿いの公園でランチ。暑い日は人工ビーチで水遊びもできます。

夕方はフェリーで川を下り、景色を楽しみながらシティへ戻りましょう。

3日目:フォーティテュードバレーとジェームズ通り

最終日はフォーティテュードバレーへ。中華街を歩き、ジェームズ通りのおしゃれなショップやカフェでお土産探しをしましょう。空港へは、シティの駅からエアトレインで向かいます。


ブリスベンの気候と、旅行におすすめの時期

ブリスベンは一年を通して暖かく、晴れの日が多い街です。南半球なので、季節は日本と反対になります。

過ごしやすいのは春と秋

日本の秋から冬にあたる時期は、ブリスベンでは春で、晴れが多く過ごしやすい季節です。日本の春ごろにあたる秋も、暑さがやわらいで観光しやすくなります。

夏は暑さと夕立に注意

日本の冬にあたる夏は、蒸し暑く、夕方に激しい雨が降ることもあります。日差しがとても強いので、帽子やサングラス、日焼け止めは必ず持っていきましょう。

冬でも朝晩は羽織るものを

日本の夏にあたる冬は、昼は暖かくても朝晩は冷えます。薄手の上着が1枚あると安心です。


ブリスベンのホテル選びで迷いやすいこと

3つのエリアはどこも歩いて行き来できるので、「どこに泊まっても大丈夫」とも言えます。そのうえで、旅の目的に合わせて選ぶと満足度が上がります。

初めてなら、とにかくシティ

初めてのブリスベンなら、迷わずシティを選びましょう。空港からの電車が着き、買い物や食事の店も多く、どこへ行くにも出発点になります。

静かに過ごしたいならサウスバンク

夜は静かに休みたい、子ども連れで公園やビーチを楽しみたいという方は、サウスバンクが向いています。シティへは橋を歩いて渡れるので、不便はほとんどありません。

フォーティテュードバレーは「どの通りか」で選ぶ

フォーティテュードバレーに泊まるなら、ナイトクラブの多い通りのすぐそばは、夜遅くまで音や人の声が気になることがあります。ジェームズ通りのように、中心から少し離れた場所のホテルを選ぶと、夜も落ち着いて過ごせます。


ブリスベンからの日帰り旅行

ブリスベンは、クイーンズランド州のほかの観光地へ出かける拠点にもなります。

ゴールドコーストへ

南のゴールドコーストへは、電車で出かけられます。高層ビルの並ぶ海辺の街で、サーフィンやビーチを楽しむなら一度は行ってみたい場所です。

日帰りでも十分楽しめるので、ブリスベンに泊まって、1日をゴールドコーストにあてる組み立てがおすすめです。

サンシャイン・コーストへ

北のサンシャイン・コーストは、ゴールドコーストより落ち着いた雰囲気のビーチの街です。のんびり海辺で過ごしたい方には、こちらも人気があります。

帰りの時間を決めてから出かける

日帰りで出かけるときは、帰りの電車やバスの時間を先に調べておきましょう。夜遅くの移動を避け、明るいうちにブリスベンのホテルへ戻る計画にすると安心です。


ブリスベンの食事と物価

ブリスベンはいろいろな国から来た人が暮らす街なので、食事の選択肢がとても豊富です。

中華街やアジア料理が身近

フォーティテュードバレーの中華街をはじめ、街にはアジア料理の店がたくさんあります。日本食の店も多く、長く滞在しても食事に困ることはあまりありませんでした。

物価は日本より高め。節約するなら

オーストラリアは物価が高く、外食は日本より高く感じると思います。節約したい日は、スーパーで食材やお総菜を買って、公園で食べるのもオーストラリアらしい過ごし方です。

サウスバンクの公園には、ピクニックをする地元の人がたくさんいます。天気のよい日は、ぜひまねしてみてください。

カフェ文化を楽しむ

オーストラリアはカフェの文化が根づいた国です。朝はカフェでコーヒーと朝ごはんを、というのがブリスベンの人たちの定番です。ジェームズ通りやサウスバンクには、雰囲気のよいカフェが集まっています。


ワーキングホリデーや留学でブリスベンに住むなら

私はワーキングホリデービザで、ブリスベンに半年以上住みました。旅行だけでなく、住む場所としてのブリスベンについても少しお話しします。

日本人が少なめで、英語の環境に身を置ける

ブリスベンでは、日本人旅行者をあまり見かけませんでした。シドニーやメルボルンより日本人が少ないぶん、英語に囲まれた生活がしやすい街だと思います。

最初の宿はシティの近くに

着いてすぐは、仕事や住まい探しに動き回るので、シティの近くに泊まると便利です。銀行や携帯電話の手続き、シェアハウスの下見にも、シティからなら電車やバスで出かけやすいです。

郊外の住宅地も電車で行ける

シティの外には、静かな住宅地が広がっています。電車やバスの路線に近いところを選ぶと、仕事や学校への行き来が楽になります。


旅のスタイル別:こんな方にはこのホテル

同行者や旅の目的によって、選びたいホテルは変わります。

ひとり旅・節約旅

ひとり旅や、予算を抑えたい方には、シティのイビス・スタイルズが向いています。どこへも歩いて行けるので、交通費もかかりません。

カップル・記念日の旅行

カップルや記念日の旅行なら、屋上のプールが評判のエンポリウム・ホテルや、リゾートのようなプールサイドのザ・カライル・ホテルがおすすめです。

家族連れ

子ども連れなら、公園や人工ビーチに歩いて行けるサウスバンクが過ごしやすいです。移動を少なくしたいなら、空港からの電車でそのまま着けるソフィテルも便利です。


ブリスベンの夜の過ごし方

ブリスベンの夜は、川沿いの夜景と、にぎやかなパブやバーが楽しみです。

川沿いの夜景を見に行く

シティの川沿いやサウスバンクからは、ライトアップされた橋や高層ビルが川に映る夜景が見られます。人通りの多い遊歩道を歩けば、夜の散歩も楽しめます。

ストーリー・ブリッジのライトアップは、ブリスベンらしい夜の景色です。川沿いのレストランで、夜景を眺めながら夕食をとるのもおすすめです。

パブやバーは「早めに帰る」が安心

オーストラリアのパブは、地元の人の社交の場です。夕方から早い時間に行けば、落ち着いた雰囲気でビールと食事を楽しめます。

夜が更けるほど、酔った人も増えてきます。特にフォーティテュードバレーでは、遅くなる前に切り上げてホテルへ戻るのが安心です。


雨の日・暑すぎる日の過ごし方

夏の夕立や強い日差しで外を歩きにくい日は、屋内で楽しめる場所を選びましょう。

美術館・博物館とショッピングモール

サウスバンクの美術館や博物館は、雨の日や暑い日の観光にぴったりです。シティのショッピングモールやアーケードも、冷房が効いていて快適に過ごせます。

ホテルのプールで休む

暑い日の午後は、ホテルのプールでひと休みするのもよい過ごし方です。この記事で紹介したソフィテル、エンポリウム、カライルには、どれもプールがあります(時期によって使えないこともあるので、予約のときに確かめましょう)。


オーストラリアに入国する前に

日本のパスポートでオーストラリアに観光で入るには、出発前に電子渡航許可(ETA)を取る必要があります。

ETAは公式のアプリで申請

ETAは、オーストラリア政府の公式アプリから申請します。公式に似せた代行サイトで高い手数料を取られることもあるので、申請は公式のアプリから行いましょう。

ワーキングホリデーで長く滞在する場合は、別のビザが必要です。最新の条件は、オーストラリア内務省の公式サイトで確かめてください。

食べ物の持ち込みは厳しい

オーストラリアは、食べ物や植物、動物由来のものの持ち込みにとても厳しい国です。日本からお菓子や食品を持っていく場合は、入国カードで正直に申告しましょう。


これからブリスベンを訪れる方へ

オーストラリアは全体的に治安のよい国

オーストラリアは全体的に、日本と比べても治安はよいほうです。もちろん、ブリスベンも基本的には安全な都市です。

行動と時間帯に気をつけて、安全な旅を

旅行中の行動や時間帯といったものが、事件の引き金になってしまう例は多いです。何もなく安全に海外旅行を楽しめるのが一番です。そのために、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。


まとめ:ブリスベンはどのエリアのホテルに泊まる?

ブリスベンを十分に楽しみたいなら、ほかの2つのエリアに挟まれた中心地のシティがいちばんのおすすめです。空港からの電車で着けるならソフィテル・ブリスベン・セントラル、料金を抑えるならイビス・スタイルズ・ブリスベン・エリザベス・ストリートが候補です。

安全で優雅に過ごしたいならサウスバンクのエンポリウム・ホテル・サウスバンク。フォーティテュードバレーの雰囲気を楽しみつつ夜は静かに休みたいなら、ジェームズ通りのザ・カライル・ホテルを選びましょう。


よくある質問

ブリスベンの治安は悪いですか?

オーストラリアは先進国の中でも治安がよいといわれ、ブリスベンも基本的には安全な都市です。シティの人混みでのスリや置き引き、夜のフォーティテュードバレーでの酔った人とのトラブルに気をつけましょう。

ブリスベンで泊まるのにおすすめのエリアはどこですか?

初めてならシティがいちばんのおすすめです。ゆったり過ごしたいならサウスバンク、ナイトライフを楽しみたいならフォーティテュードバレーが向いています。

ブリスベンで危ないエリアはありますか?

旅行者が泊まる中心の3エリアは、基本的に安全です。ただし、夜中のフォーティテュードバレーのナイトクラブ街は、酔った人同士のケンカがあるので、用がなければ避けましょう。

ブリスベン空港から市内へはどうやって行きますか?

電車のエアトレインで、セントラル駅などシティの駅まで20分ほどです。荷物が多い日や夜は、タクシーや配車アプリも使えます。

ブリスベンは歩いて観光できますか?

シティ、サウスバンク、フォーティテュードバレーは歩いて行き来できるコンパクトな街です。少し遠くへは、バスや電車、川のフェリーが便利です。

ブリスベンはどこの国の街ですか?

オーストラリアの東海岸、クイーンズランド州の州都です。シドニー、メルボルンに次ぐ、オーストラリアで3番目に大きな街です。

ブリスベンに何泊すればいいですか?

中心の3エリアを回るなら2泊3日が目安です。ゴールドコーストやコアラのいる動物園へも足をのばすなら、3〜4泊あると余裕を持って楽しめます。