こんにちは!カナダカルガリー在住のayaと申します。
旦那(イギリス人)がカナダ移住を決断後、永住権を取ってこちらに来てから約1年半が経ちました。
今回紹介するバンフという町は、私が住むカルガリーから車で1時間程走ったロッキー山脈のふもとにある小さな町です。
アウトドアや観光の名所としても名高いバンフの治安と魅力を紹介させていただきます。
安全なバンフで暮らすならどこ?おすすめ宿泊エリアを治安や物価の面から解説

バンフは、雄大な自然を誇るカナディアンロッキー観光の中心地として人気の町です。
町自体は移住制限がされていることもあって規模は小さく、歩いて回ることもできるので、どこに滞在されても比較的便利に観光を楽しむことができます。
町の中心をバンフアベニューというメイン通りが走っており、この通り沿いを中心に可愛らしいホテルやレストランが軒を連ねています。
このバンフアベニューの中から気に入ったホテルを選んで滞在されると観光にも便利でオススメです。
町には観光客用にバスも運行されています。
治安面では特にどのエリアが悪いということもなく、他のカナダの都市と比べてもバンフは街全体を通してとても治安の良い場所と言われています。
観光地であるため一年を通して観光客も多く、昼も夜もわりと人で賑わっているので、町中であれば安心して出歩くことができます。
ただ、観光客を狙ったスリや置き引きもあると聞くので、そのあたりは注意して行動するようにしましょう。
バンフ滞在におすすめの治安の良いエリア

バンフは他のカナダの都市と比べてもとても治安が良い場所と言われています。
その中でも私自身滞在したことのあるホテルや現地の見どころを紹介します。
おすすめエリア:中心部/バンフアベニュー沿い【ここから選べば間違い無し!】
バンフのメイン通りであるバンフアベニュー沿いには、観光地という事もありたくさんのホテルが並んでいます。
この通りは端から端まで歩ける距離なので、初めてバンフへ行かれる方はこの通りの中から気に入ったホテルを選んで滞在されるとよいでしょう。
私が以前泊まったThe Rundlestone Lodgeというホテルは、バンフアベニューの端に位置した、ロッジ調のデザインが可愛らしいホテル。

お部屋には実際に火を灯せる暖炉もあり、雰囲気も抜群でした。
ホテル内には地元のアルバータ牛が食べられるオシャレなステーキハウスもあります。
お土産屋さんやレストランが並ぶ町の中心地へは歩いて20分弱と少々かかりましたが、ホテルでは無料で自転車の貸し出しも行っており、町を走るバスを使えば観光場所へも特に不自由なく行く事ができました。
おすすめエリア:Bow River南部【静かな森と雄大な景色が楽しめる!】
町の中心部を抜けBow Riverが流れる橋を渡った先には、中心部とはまた違った雰囲気の静かな森の空間が広がっています。
このエリアでは、何といっても100年以上の歴史を誇る高級ホテルBanff Springs Hotelが有名です。

森の中に突如現れる、まるでヨーロッパの由緒正しきお城のような石造りの外観に、まず圧倒されること間違いありません。
ホテル内もお城のような作りでとってもゴージャス。
もちろんそこからは雄大なロッキー山脈を拝むことができます。
値段は他と比べてかなりお高めですが、他では味わえない優雅なひと時が過ごせる特別な空間があり、一生に一度は泊まってみたい憧れの場所です。
ホテルの裏手からはBow River沿いへ降りることができ、そこから望むロッキー山脈の景色もまた格別です。
近くにはゴルフコースもあり、ゆったり散歩を楽しむこともできます。
運が良ければ野生動物に会うこともできますよ。
おすすめエリア:バンフ北部【ロッキー山脈とバンフの町が一望できる!】
町から少し離れた場所にもおすすめの場所があります。
Jupiter Hotel & Bistroはバンフ北部の小高い丘の上に位置する小さなホテル。

町の中心部からは少し距離があるので、車がある方にお勧めします。
町中のホテルに比べてお値段もリーズナブルに滞在することができます。
中でも一押しのポイントは、ホテル内にあるレストランから一望することができるロッキー山脈とバンフの町並み。
夏場にはテラス席も開放されるようで、美味しい料理と美しい景色を同時に楽しめます。
また、このホテルの近くにはThe Vermillion Lakesという朝日の鑑賞スポットがあるので、バンフの朝日を拝みたいという方にもオススメです!
私が行った日は残念ながら大半雲に覆われていましたが…、朝日が昇る数分の間だけ空一面がピンク色に染まっていく様子は、本当に絶景でした。
バンフとロッキー山脈の景色をもっと楽しみたいという方にぜひお勧めしたいホテルです。
バンフの治安情報や観光中の注意点

バンフはカナディアンロッキー観光の中心地として知られる小さな町。
バンフ国立公園内に位置し、夏は登山やハイキング、冬はスキーなど、カナダ国内外を問わず様々な方が観光やアウトドアに訪れます。
バンフへは近隣の街カルガリーから車かバス、もしくはツアーで来ることになりますが、やはり車があると便利です。
日本の方も多く住んでいて、町中では日本語で書かれた看板もよく目にし、日本の方が経営しているお土産屋さんもあるようです。
日本食レストランも数件あります。
バンフの治安は他の都市に比べて非常に良いと言われており、実際私の住むカルガリーと比べても町の雰囲気はとても良く、危険要素がほとんど無いように感じました。
観光客もたくさんいるので、夜も安心して歩けます。
ただ、観光地であるため観光客を狙ったスリや置き引きなどもあると聞いているので、基本的な注意は必要です。
そのあたりの心構えがあれば、雄大な自然の中で快適な旅が楽しめる場所と言えます。
これからバンフを訪れる方へ
バンフの魅力はなんといってもその大自然!ロッキー山脈が悠々とそびえ立つ姿は迫力満点です。
バンフの町は小さいですが、可愛らしいお店やレストランが軒を連ねる様子や、町を流れるBow Riverが山々を映し出す情景など、見どころがたくさんあります。
町の外れには山頂まで登れるゴンドラがあり、そこから見渡すカナディアンロッキーは想像を超えた大絶景です。
まとめ:バンフ市内のおすすめ宿泊ホテル一覧