こんにちわ!インドネシアのバリ島の魅力に取りつかれ、ついにはレンタルハウスを借りて住んでしまっているharuと申します!
インドネシアの中でもバリ島は神々が住むと言われ、特にノスタルジックな雰囲気に魅了されている方も少なくないと思います。
また、初めての海外旅行の方に対しても、日本からのアクセスも良く、比較的物価も安いので断然おススメしたい観光地です。
今回はこのバリ島の中でも特に安全なエリアを中心にご紹介します。
安全なバリ島で暮らすならどこ?おすすめ宿泊エリアを治安や物価の面から解説

日本からのバリ島へのアクセスは直行便で約7時間、島南部のデンパサール国際空港に到着します。
バリ島はそんなに大きな島ではないので、空港からどこへ行くにも全てタクシーで済んでしましますが、まず気を付けなければならいのは「白タク」のお誘い。
空港を出たら沢山の勧誘に呼び止められますが、ここは無視してタクシーカウンターに進みましょう。
バリ島内の主要観光地へのタクシー代金はほとんどがフィックス(定価)のため、ぼったくりにあう心配もありません。
空港から近く、バリ島で一番賑わっている街「クタ・レギャン」はタクシーで約10分、ライステラスで有名な素朴な雰囲気がまだなお残る「ウブド」へは約1時間、さらにバリ島一綺麗なビーチがある「ロビナ」は島を縦断する形で約3時間ほど、それぞれかかります。
初めてバリ島を訪れる方は、空港からも近く、何でも揃うクタあたりに滞在するのがいいでしょう。
ただ、クタでは犯罪や治安の悪い地域も少なくないので、滞在に当たっては細心の注意が必要になってきます。
バリ島滞在におすすめの治安の良いエリア
数多くの観光スポットが島全体に点在するバリ島の中でも、特に私のおススメ滞在先を2つご紹介しますね。
おすすめエリア:美しいライステラスと芸術の街「ウブド」

空港からタクシーで約1時間強、クタやレギャンのような喧騒の街並みを抜け、次第に日本の原風景のような田舎道になってきたころ、高原の街ウブドに到着します。
タクシーを降りてまず私たちが肌で感じるのは「涼しい」ということ。
ウブドはバリ島の中でも標高の高い場所に位置し、特に朝晩は長袖がなければ寒いと感じるくらいの気温です。
クタなどの南部地域だけでなく、ウブドまで足を延ばす予定の人は服装にも注意して下さいね。
都会の街の喧騒を離れ、何もすることのない一日を贅沢に過ごすことこそ、この街での理想とされる滞在の仕方です。
爽やかな朝日と鶏の鳴き声で目覚める朝。
美しいライスいテラスを眺めながら名物「バリコピ(コーヒー)」とパンケーキで朝食を採り、昼間は美しい街並みをジャランジャラン(散歩)。
そして夕暮れ時にはどこからともなく聞こえてくるガムランの音色に誘われるように、伝統舞踊の鑑賞に行くのも良いと思います。
そしてもう一つ、ウブドでのおススメは、「高級ホテル滞在」です!
昔からウブドはバリ芸術の中心地として知られ、周辺にはアーティスティックなホテルが点在しています。
日本では泊まれないようなとてもオシャレなホテルでも、格安の値段で滞在することが出来るのです。
夜一人で出歩いても安心の田舎町ですし、日本の疲れを癒す旅の方にはぜひおススメする、素朴な雰囲気の街です。
おすすめエリア:バリ島の中でダントツで一番治安の良い街「ヌサドゥア」

もし初めてバリ島を訪れる方なら、メインの滞在先として真っ先におススメしたいのがヌサドゥアです。
その一番の理由は「治安の良さ」。
ヌサドゥアは1970年代、インドネシア政府が打ち出した観光化促進計画のメイン事業として計画された、いわば「造られたリゾート地」なのです。
今でもヌサドゥア一帯に立ち入るときは誰でも警備ゲートを通らなければ入場できないほどの徹底ぶり。
初めてバリ島を訪れる人にとっては安心して滞在することが出来ますよね。
エリア内には世界的にも有名な「ウェスティンホテル」や、日本人には嬉しい「ニッコーホテル」など高級ホテルが建ち、宿泊者専用のプライベートビーチで思う存分バカンスを楽しむことが出来ます。
このようにエリア内でも充分、優雅で贅沢な旅を満喫できますが、少し味気ないという方は、エリアに隣接する「ブノア」地区でのマリンスポーツを体験してみては。
パラセイリングやジェットスキーなど各種アクティビティが格安価格で楽しむことが出来ます。
ご紹介したウブドとは真逆の、人々の生活臭がほとんど感じられない、洗練された休日を過ごすには最適のエリアがヌサドゥアです。
もし少し長い時間バリ島に滞在することが出来るのでしたら、ぜひ、この正反対の街2つに両方滞在してみて、あなただけのとっておきのバリ島の旅を楽しんでみてくださいね。
バリ島の治安情報や観光中の注意点

バリ島でのおススメ観光エリア2つを書いてきましたが、他の観光地が特別治安が悪いというわけではありません。
ただ、これはどこのエリアでも言えることですが、多かれ少なかれ、私たち観光客、特に日本人を狙ったトラブルは頻繁に耳にすることがあります。
代表的なものとしては、「ジゴロ」。
これは圧倒的にクタやレギャンなどの南部ビーチリゾートエリアに多いのですが、いわゆる現地インドネシア人男性からの「ナンパ」がきっかけでトラブルになる事例です。
言葉巧みに日本人女性に話しかけ、旅行中のお世話をすることで深い関係になり、金銭の援助を行ってしまう流れです。
旅先での出会いを否定することは出来ませんが、少しでも怪しいと感じたら近寄らないような、そんな判断力も重要ですよね。
もう一つ、特に最近増えてきているトラブル事例は、「ひったくり」です。
バリ島はバイク大国ですので、車以上にバイクがどのエリアでも走っています。
そのトラブルというのは、すれ違いざまにハンドバックなどひったくりにあう被害が急増しているということです。
特に夜の街歩きの際は貴重品は持ち歩かないなど、旅行者自身の予防策が必要です。
これからバリ島を訪れる方へ
いかがでしたか?
まだまだ書き足りないくらい、おススメしたスポットがいっぱいあるバリ島ですが、このように、残念ながらトラブルの話も事欠きません。
せっかくリゾート地に旅行に行くのですから、不要なトラブルは避けたいですよね。
旅行中はどうしても気持ちが大きくなりがちですが、そこは少し冷静になって、素敵なバリ島でのバカンスを満喫してくださいね!
まとめ:バリ島の治安の良い宿泊エリア一覧