バンクーバーの治安と危険なエリア|在住経験者が選ぶ安全なホテル5選(2026年版)

*この記事にはPRを含みます

こんにちは。Nikiと申します。私は2015年6月から2016年6月までの約1年間、バンクーバーに語学留学で滞在していました。

バンクーバーは「住みやすい都市」として世界で高く評価されてきた街で、旅行や留学で滞在してみたいと思っている方も多いと思います。それでも、それなりに危険なことに遭遇することや、危険な場所もあります。

今回は私の滞在経験をもとに、これからバンクーバーへの滞在を考えている方へ、安全で楽しく滞在できるエリアとホテルを紹介します。ホテルは今も予約できるものを確かめ直し、ウォーターフロントとウエストエンドのホテルを足しました。

まず、どこに泊まる?

こんなバンクーバー滞在をしたいホテル
どこへ行くにも便利な場所で、手ごろにオテル・ル・ソレイユ
ウォーターフロント・バラード駅 · US$170–330
港と山の景色を、部屋から眺めるフェアモント・ウォーターフロント
ウォーターフロント・バラード駅 · US$330–620
繁華街の真ん中で、上質な滞在をウェッジウッド・ホテル&スパ
ロブソン通り · US$380–700
おしゃれで安全な街に、個性的なホテルオーパス・バンクーバー
イエールタウン · US$260–480
海辺の住宅街で、のんびり過ごすシルヴィア・ホテル
ウエストエンド(デンマン通り) · US$180–360

※ 料金は1室1泊の目安です。時期や空室状況により変わります。

治安で選ぶ!バンクーバーの宿泊エリア

バンクーバーの治安は、一部の地域や時間帯を除けば、全体的に安全です。ダウンタウンで安全な場所は、富裕層が多い「イエールタウン」、人通りの多い「ロブソン通り付近」、さらには「ダウンタウンの西部(ウエストエンド)」です。

逆に治安が悪く、日中でもひとりでは歩かないほうがよいのが「ヘイスティングス通りの東」、ギャスタウンの東側からチャイナタウンにかけてのエリアです。メインストリート駅のまわりも同じです。これらの地域のホテルは料金が安いところが多いですが、治安の問題があるので、おすすめできません。

滞在のおすすめは、ダウンタウンの中心か中北部です。ダウンタウンは比較的料金が高いホテルが多いですが、部屋のきれいさや立地、サービスのよさなど、お金には代えられない部分があります。

バンクーバー中心部の治安マップと、この記事のホテル

ダウンタウンは海に囲まれた半島です。東のギャスタウンの先からチャイナタウンにかけて(グレー)は、泊まらず、近づかないようにしましょう。番号をタップすると、そのホテルの紹介に移ります。

↑ 北 スタンレー 公園 バラード入り江(港) ウエスト エンド 海辺と住宅街 ウォーター フロント ロブソン通り いちばんの繁華街 イエールタウン おしゃれで安全 危険エリア ギャスタウン東 〜ヘイスティ ングス通り東 〜チャイナ タウン 泊まらない 近づかない フォールス・クリーク(入り江) ↓ グランビル・アイランド(市場)は入り江の向こう 空港 ⇄ ダウンタウン:カナダラインで25分ほど ウォーターフロント ⇄ イエールタウン:電車で数分 メインストリート駅のまわりも夜は注意 1 2 3 4 5
  1. 1オテル・ル・ソレイユウォーターフロント・バラード駅 · ホーンビー通り・バラード駅へ歩いて数分›
  2. 2フェアモント・ウォーターフロントウォーターフロント・バラード駅 · カナダプレイスの前・ウォーターフロント駅へ歩いてすぐ›
  3. 3ウェッジウッド・ホテル&スパロブソン通り · ホーンビー通り・ロブソン通りのすぐ近く›
  4. 4オーパス・バンクーバーイエールタウン · デイビー通り・イエールタウン・ラウンドハウス駅のすぐ前›
  5. 5シルヴィア・ホテルウエストエンド(デンマン通り) · イングリッシュ・ベイの前・デンマン通りのすぐ近く›

位置のイメージ図です。距離や方角は正確ではありません。

アクセスのよさで選ぶなら「ウォーターフロント・バラード駅」

スカイトレインのバラード駅やウォーターフロント駅のまわりは、空港へも、ノースバンクーバーへの船乗り場へも、スタンレー公園行きのバスへも出やすいエリアです。

駅に近いオテル・ル・ソレイユや、港に面したフェアモント・ウォーターフロントから選べます。

繁華街の中心「ロブソン通り」

ショップやレストランが多く集まる、バンクーバーでいちばんにぎわう通りです。昼夜を問わず人が多いので治安もよく、日本食や韓国料理の店も多いので、海外にいながらなじみの食事も楽しめます。

ロブソン通りのそばのウェッジウッド・ホテル&スパなら、買い物のあともすぐ部屋に戻れます。

高級住宅街で安全な「イエールタウン」

高級住宅街や高級ホテルが集まり、おしゃれなカフェやレストランもあるエリアです。食事はハンバーガーからシーフードまで選択の幅が広く、ビーチやグランビル・アイランドも近くにあります。

駅前のオーパスなら、空港から電車1本で来られます。

海の景色を楽しむなら「ウエストエンド」

スタンレー公園とイングリッシュ・ベイにはさまれた住宅街で、デンマン通りには手ごろなレストランやカフェが並びます。海の景色や自然を楽しみたい方におすすめです。

海辺のシルヴィア・ホテルは、夕日の名所イングリッシュ・ベイの目の前です。

料金の目安は、手ごろなホテルで1泊US$170〜360、高級ホテルでUS$330〜700くらいです。夏の観光シーズンとクルーズ船の多い時期は、ダウンタウンのホテル代が大きく上がります。


治安の良いエリア別:バンクーバーのおすすめホテル5選

1 Hotel Le Soleil by Executive Hotels

エリア
ウォーターフロント・バラード駅ホーンビー通り・バラード駅へ歩いて数分
料金の目安
1泊 US$170–330
特徴
バラード駅の近くにある、リビングスペース付きの客室のホテル
こんな人に
観光の拠点にしたい方、スタンレー公園やノースバンクーバーへ出かける方

ここがいい

✓ スカイトレインのバラード駅へ歩いて数分
✓ 部屋にリビングスペースとデスクがある
✓ ロブソン通りへも歩いて行ける

このホテルを選ぶ理由

筆者が「バンクーバー周辺へのアクセスを求めるなら」とすすめたバラード駅エリアのホテルです。バラード駅からは、ウォーターフロント駅や、スタンレー公園行きのバス乗り場まで、それぞれ5分ほどで行けます。

Booking.comによると、どの客室にもリビングスペースとワークデスクがあり、ゆったり過ごせるつくりです。館内には、フランス風の料理を出すビストロもあります。

近くにレストランやショップが集まっていて、用事を済ませるのに事欠きません。筆者も書いているとおり、空港やビクトリア行きの船乗り場へ向かうにも交通の便のよい場所です。

ダウンタウンの中では手ごろな料金で泊まれることが多いホテルです。ただ、夏の観光シーズンは高くなるので、早めに空室を確かめましょう。

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2 Fairmont Waterfront

エリア
ウォーターフロント・バラード駅カナダプレイスの前・ウォーターフロント駅へ歩いてすぐ
料金の目安
1泊 US$330–620
特徴
港に面して建つ、ウォーターフロント駅すぐの高級ホテル
こんな人に
海の景色を部屋から見たい方、クルーズの前後に泊まる方

ここがいい

✓ 港と北の山々を部屋から眺められる
✓ ウォーターフロント駅(カナダライン)へすぐ
✓ クルーズ船の乗り場のカナダプレイスの前

このホテルを選ぶ理由

筆者は「海の景色や自然の景色をホテルの部屋から見たい方には、ウォーターフロント付近のホテルがおすすめ」と書いています。そこで、港に面したウォーターフロントの代表的なホテルを記事を直すときに足しました。

港側の部屋からは、バラード入り江と、その向こうのノースショアの山々を眺められます。水上飛行機が港を発着する様子も、バンクーバーらしい景色です。

空港から乗り換えなしで来られるカナダラインのウォーターフロント駅がすぐ近くで、ノースバンクーバーへの船の乗り場もそばにあります。アラスカクルーズの船が着くカナダプレイスの目の前なので、クルーズの前後に泊まる人も多いホテルです。

東へ数ブロック歩くとギャスタウンですが、その先は治安のよくないエリアです。夜にギャスタウンで食事をしたら、東へ進まずにホテルへ戻りましょう。

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3 Wedgewood Hotel & Spa – Relais & Chateaux

エリア
ロブソン通りホーンビー通り・ロブソン通りのすぐ近く
料金の目安
1泊 US$380–700
特徴
ロブソン通りのそばに建つ、スパのある上品なブティックホテル
こんな人に
買い物や食事を楽しみたい方、記念日の旅行

ここがいい

✓ ロブソン通りのお店へすぐ
✓ スパとサウナで旅の疲れを取れる
✓ バルコニー付きの客室

このホテルを選ぶ理由

筆者が「バンクーバーに滞在中に絶対に立ち寄ってほしい」と書いたロブソン通りに泊まるなら、とすすめたホテルです。ホーンビー通りとロブソン通りの交差点の近くにあり、ロブソン通りを端から見て回れます。

外観も内装も豪華で、リッチな気分を味わえます。筆者は「価格もお手頃」と書いていましたが、今はバンクーバーでも高級なクラスのホテルなので、特別な旅に選んでみてください。

館内にはスパやサウナ、フィットネスセンターがあり、客室にはバルコニーがあります。フロントは24時間対応しているので、急なことがあっても安心です。

ロブソン通りは昼夜を問わず人通りが多く、筆者も「治安もよい」と書いています。夜の食事や買い物のあとも、明るい通りを歩いてすぐホテルに戻れます。

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4 OPUS Vancouver

エリア
イエールタウンデイビー通り・イエールタウン・ラウンドハウス駅のすぐ前
料金の目安
1泊 US$260–480
特徴
イエールタウンの駅前に建つ、カラフルな内装のデザインホテル
こんな人に
おしゃれな街で過ごしたい方、空港と電車で行き来したい方

ここがいい

✓ カナダラインの駅のすぐ前
✓ 空港から乗り換えなしで来られる
✓ まわりにカフェやレストランが多い

このホテルを選ぶ理由

筆者が「リッチな気分を味わうならイエールタウン」とすすめ、おすすめのホテルに選んだのがここです。スカイトレイン(カナダライン)のイエールタウン・ラウンドハウス駅のすぐ前という立地のよさで知られています。

部屋がきれいで、筆者も満足できたと書いています。客室は色づかいの楽しいモダンな内装で、デザインの好きな方にはうれしいホテルです。

イエールタウンは高級住宅街で、おしゃれなカフェやレストラン、ショップが集まっています。ビーチやグランビル・アイランドも近く、世界中の食べ物に出会えるグランビル・アイランドの市場へも出かけやすい場所です。

空港からカナダラインで乗り換えなしで来られるので、着いた日も帰る日も楽です。夜のイエールタウンは落ち着いていて、食事のあとも安心してホテルへ戻れます。

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5 The Sylvia Hotel

エリア
ウエストエンド(デンマン通り)イングリッシュ・ベイの前・デンマン通りのすぐ近く
料金の目安
1泊 US$180–360
特徴
イングリッシュ・ベイの海辺に建つ、つたの絡まる歴史あるホテル
こんな人に
海の景色を楽しみたい方、スタンレー公園を散歩したい方

ここがいい

✓ イングリッシュ・ベイの目の前
✓ スタンレー公園へ歩いて行ける
✓ デンマン通りの飲食店へすぐ

このホテルを選ぶ理由

筆者が「海の景色を見たい方におすすめ」と書いたデンマン通りの近く、イングリッシュ・ベイの目の前に建つホテルです。記事を直すときに足しました。

つたの絡まる古い建物で、地元でも親しまれているホテルです。海側の部屋からは、イングリッシュ・ベイの夕日を眺められます。

スタンレー公園の入口へも歩いて行け、海沿いの遊歩道で散歩やサイクリングを楽しめます。デンマン通りには、手ごろなレストランやカフェがたくさんあります。

建物が古いぶん、部屋によっては古さを感じることもあります。新しさよりも、場所と雰囲気を楽しみたい方に向いています。駅からは離れているので、移動はバスかタクシーを使いましょう。

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バンクーバーの治安:在住経験者の実感と、今の公式情報

バンクーバーは全体的に治安がよく、フレンドリーな人も多い街です。事前に危険な場所や時間帯について調べておけば、必要以上に心配することはありません。

外務省の海外安全ホームページでは、2026年11月時点でカナダに危険情報は出ていません。ただ、スリや置き引き、車上荒らしなどの窃盗は日本よりずっと多いので、日本と同じ感覚で過ごさないようにしましょう。

観光中に気をつけたいこと

観光中は、貴重品を多く持ち歩かない、かばんはいつも目で確かめられる位置で持つ、歩くときはだらだらせずに早歩きで、夜はできるだけひとりで歩かない、の4つを心がけましょう。

スマートフォンを手に持ったまま歩いたり、テーブルに置いたままにしたりするのも、狙われる原因になります。

服装で気をつけたいこと

服装で気をつけたほうがよいのは、肌を多く出さないことです。特に女性は、短いスカートやタンクトップで夜の街を歩かないほうが安全です。

ブランドのバッグや高そうなアクセサリーも、目立たないようにしておくと安心です。

車上荒らしに注意

レンタカーで観光するなら、車の中には荷物を何も残さないようにしましょう。バンクーバーでも、駐車中の車の窓を割って荷物を盗む被害が多く起きています。

スタンレー公園など観光地の駐車場でも同じです。荷物はトランクに入れるより、ホテルに置いてから出かけるのがいちばん安全です。


バンクーバーの危険なエリアと、その見分け方

バンクーバーのダウンタウンは小さく、安全なエリアと危険なエリアが近くにあります。数ブロック歩くだけで、街の雰囲気が大きく変わるので、地図を見ながら歩くようにしましょう。

エリア別の治安と雰囲気

在住経験者の実感をもとにまとめました。

イエールタウン泊まってよい

昼
カフェやレストランでにぎわう
夜
落ち着いている
注意
とくになし。ふつうの用心を

ロブソン通り泊まってよい

昼
買い物客でいちばんにぎわう
夜
人通りが多い
注意
人混みのスリ

ウォーターフロント泊まってよい

昼
港の景色と駅
夜
大通りは人がいる
注意
東のギャスタウンの先へ行かない

ウエストエンド泊まってよい

昼
海辺の散歩と公園
夜
住宅街で静か
注意
公園の奥は暗くなったら行かない

ギャスタウン昼に訪れる

昼
石畳と蒸気時計
夜
西側の店だけ
注意
東へ進まない

ヘイスティングス東・チャイナタウン泊まらない

昼
ひとりで歩かない
夜
近づかない
注意
安いホテルが多いが選ばない

メインストリート駅のまわりも、夜は人通りが少ないので気をつけましょう。

ヘイスティングス通りの東(ダウンタウン・イーストサイド)

ギャスタウンの東側から、ヘイスティングス通りの東、チャイナタウンにかけてのエリアは、バンクーバーでいちばん治安のよくない場所です。薬物依存の人やお酒を飲んで暴れている人を見かけることが日常茶飯事で、ホームレスも多く集まっています。

スリなどの被害もあるので、よほどの目的がない限り、昼でも近づかないことをおすすめします。ダウンタウンの中心からバスで東へ向かうときも、このエリアで途中下車しないようにしましょう。

ギャスタウンは昼に、西側だけ

蒸気時計で知られるギャスタウンは、石畳の古い街並みが楽しい観光地です。ただ、東へ進むと、すぐに治安のよくないエリアに入ります。

ギャスタウンを訪れるなら明るい時間に、蒸気時計のある西側を中心に歩き、東へ進まないようにしましょう。夜に食事をするなら、帰りはタクシーや配車アプリを使うと安心です。

チャイナタウンとメインストリート

チャイナタウンには歴史ある建物や中国庭園がありますが、まわりはダウンタウン・イーストサイドと隣り合っています。訪れるなら昼に、ダウンタウンの中心からタクシーやバスで向かいましょう。

スカイトレインのメインストリート駅(サイエンス・ワールドの近く)のまわりも、夜は人通りが少なく注意が必要です。サイエンス・ワールドを見に行くときは、明るいうちに行き来しましょう。


空港からダウンタウンへの行き方

バンクーバー空港からダウンタウンへは、タクシーがいちばん楽ですが、料金に加えてチップも払うので、着いてすぐ割高になってしまいます。おすすめは、電車のカナダラインです。

カナダラインで乗り換えなし

カナダラインは、空港からダウンタウンのウォーターフロント駅まで乗り換えなしで結ぶ電車です。乗っている時間は25分ほどで、イエールタウン・ラウンドハウス駅やバンクーバー・シティ・センター駅にも止まります。

空港の駅から乗るときは、運賃に空港の追加料金がかかります。きっぷは駅の券売機で買えるほか、タッチ決済のできるカードで改札を通ることもできます。

電車の中では荷物を近くに

カナダラインに乗るときは、荷物を自分の近くに置き、乗客の多い車両を選ぶとよいでしょう。夜遅い時間は、人の少ない車両を避けるのが安心です。

空港のホテルに泊まって翌朝ダウンタウンへ向かう方法もあります。空港のホテルについては、別の記事にまとめています。

タクシーと配車アプリ

荷物が多いときや、夜遅くに着いたときは、タクシーが安心です。空港のタクシー乗り場から乗り、ホテルの名前と住所を見せれば、ホテルの前まで行けます。

配車アプリも使えます。乗る前に、アプリに出ている車のナンバーを確かめましょう。


夜の過ごし方と、ホテル選びのコツ

バンクーバーで安全に過ごすいちばんのコツは、泊まる場所選びと、夜の過ごし方です。

安いホテルや宿は、場所を必ず確かめる

バンクーバーのホテル代は高いので、少しでも安いホテルを探したくなります。ただ、ヘイスティングス通りの東やメインストリートのまわりには、料金の安い古いホテルが多く、治安の面からおすすめできません。

どうしても滞在費を抑えたい方は、ダウンタウンの中心にもユースホステルがあるので、なるべくダウンタウンの中心に泊まりましょう。予約の前に、Booking.comの地図でホテルの場所を確かめておくことが大切です。

夜は人通りの多い通りで

夜の食事は、ロブソン通りやイエールタウン、デンマン通りなど、人通りの多い場所で楽しみましょう。帰りが遅くなったら、歩いて数ブロックでも、暗い道を通るならタクシーを使うのが安心です。

お酒を飲んだ帰りは、特に気をつけましょう。カナダでは、公共の場所でお酒を飲むことが法律で制限されている場所が多いので、公園や路上で飲まないようにしてください。

大麻には絶対に手を出さない

カナダでは嗜好用の大麻が国の法律で認められていて、街で大麻の店を見かけることがあります。

ただし、日本の大麻取締法は、日本の国外での所持なども罪に問われる場合があります。カナダで合法であっても、大麻には決して手を出さないようにしてください。


バンクーバーの観光スポットと、安全な回り方

バンクーバーは、街と海と山がすぐ近くにある街です。主な観光スポットは、どこも昼に訪れるなら安心して楽しめます。

スタンレー公園

ダウンタウンの西にある、北米でも有数の大きな都市公園です。海沿いの遊歩道(シーウォール)を歩いたり、自転車で一周したりするのが人気です。

公園の中は広く、森の奥は人通りが少ない場所もあります。明るい時間に、人の多い海沿いの道を楽しみましょう。

グランビル・アイランド

フォールス・クリークの南にある、市場やアトリエ、レストランが集まる島です。世界中の食べ物に出会える市場は、筆者もおすすめしている場所です。

イエールタウンから小さな船(ミニフェリー)で渡れるので、イエールタウンに泊まると出かけやすいです。

サイエンス・ワールドとフォールス・クリーク

フォールス・クリークのいちばん奥に建つ、銀色の球のような建物がサイエンス・ワールドです。子ども連れでも大人でも楽しめる科学館で、建物そのものもバンクーバーらしい景色のひとつです。

イエールタウンからは、入り江沿いの遊歩道を歩いて行けます。メインストリート駅のすぐそばなので、帰りが遅くならないよう、明るいうちに訪れて、来た道を遊歩道で戻るのがおすすめです。

ノースバンクーバーとキャピラノのつり橋

ウォーターフロント駅から船(シーバス)で入り江を渡ると、ノースバンクーバーです。ロンズデール・キーの市場や、キャピラノのつり橋、グラウス・マウンテンなど、自然を楽しめる場所が多くあります。

ノースバンクーバーは落ち着いた住宅街で、治安も比較的よいエリアです。

ビクトリアへの日帰りも

ブリティッシュ・コロンビア州の州都ビクトリアへは、フェリーや水上飛行機で行けます。ダウンタウンのバラード駅のまわりからは、フェリー乗り場へ向かう交通の便もよいと筆者は書いています。

フェリーで行くと乗り継ぎを含めて時間がかかるので、日帰りなら朝早く出かけましょう。


カナダに入国する前に:eTAと持ち物

日本のパスポートでカナダに飛行機で入国するには、事前に電子渡航認証(eTA)の申請が必要です。申請はカナダ政府の公式サイトから行い、手数料も公式サイトで確かめましょう。

申請は公式サイトから

eTAは、カナダ政府の公式サイトからオンラインで申請します。検索すると、高い手数料を取る代行サイトが上に出てくることがあるので気をつけましょう。

多くの場合はすぐに承認されますが、時間がかかることもあります。航空券を買ったら、早めに申請しておくと安心です。

持ち込みに気をつけたいもの

カナダは、肉製品や果物などの持ち込みに厳しい国です。日本からのお土産に食べ物を持って行くときは、入国のときに申告が必要かどうかを確かめておきましょう。

申告が必要なものを申告しないと、罰金を取られることもあります。迷ったら申告するのが安心です。


チップと、お金の使い方

カナダには、アメリカと同じようにチップの習慣があります。最初は戸惑うかもしれませんが、目安を知っておけば難しくありません。

レストランとタクシーのチップ

テーブルで注文するレストランでは、会計のときにチップを足して払います。カードで払うときは、端末にチップの割合を選ぶ画面が出ることが多いです。

タクシーでも、料金にチップを足して払うのが一般的です。筆者が「空港からのタクシーは割高になる」と書いたのは、このチップも含めてのことです。

カードとタッチ決済が便利

バンクーバーでは、ほとんどのお店でカードやタッチ決済が使えます。現金を多く持ち歩かなくて済むので、治安の面でも安心です。

カードを使うときは、店員にカードを渡したままにせず、自分で端末にかざすか差し込むようにしましょう。


季節ごとのバンクーバーと服装

バンクーバーは、カナダの中では冬も比較的おだやかな気候です。ただ、季節によって天気が大きくちがうので、旅の時期に合わせた服装を準備しましょう。

夏:晴れの日が多く、いちばんの観光シーズン

夏は晴れの日が多く、日が長いので、スタンレー公園の散歩や海辺で過ごすのにいちばんよい季節です。そのぶん観光客も多く、ホテル代も高くなります。

日差しは強いですが、朝晩は涼しいこともあるので、上着を1枚持って行きましょう。

秋から春:雨の多い季節

秋から春にかけては雨の日が多くなります。傘よりも、フード付きの防水の上着を着ている地元の人が多いです。

日が短くなり、夕方には暗くなるので、夜の外出はいっそう気をつけましょう。暗くなる前にホテルの近くへ戻る計画にすると安心です。


留学やワーキングホリデーで長く滞在するなら

筆者のように、語学留学やワーキングホリデーでバンクーバーに長く滞在する人も多くいます。旅行とはちがい、毎日の暮らしの中で気をつけたいこともあります。

最初の数日はホテルに泊まって、家を探す

着いてすぐの数日は、ダウンタウンの中心のホテルやユースホステルに泊まり、実際に街を歩いてから住む場所を決めると安心です。写真と説明だけで決めると、思っていたより治安のよくない場所だった、ということもあります。

部屋を見に行くときは、昼だけでなく夕方の雰囲気も確かめ、最寄りの駅やバス停からの道を実際に歩いてみましょう。

学校の帰りが遅くなる日は

夜のクラスやアルバイトで帰りが遅くなる日は、なるべく人通りの多い道を選び、友だちと一緒に帰るようにしましょう。スカイトレインやバスでは、運転手や人の多い場所の近くに座ると安心です。

困ったことがあったら、学校のスタッフや、在バンクーバー日本国総領事館に相談することもできます。


バンクーバーの高級住宅街と住みやすさ

「住みやすい都市」として知られるバンクーバーには、留学やワーキングホリデーで長く滞在する日本人も多くいます。住む場所を考えている方のために、簡単に紹介します。

ダウンタウンで住みやすいのは

ダウンタウンの中では、イエールタウン、ウエストエンド、コールハーバー(ウォーターフロントの西)が、治安がよく暮らしやすいエリアです。家賃は高めですが、スーパーや飲食店が多く、どこへ行くにも便利です。

郊外の住宅街

ダウンタウンの南のキツラノは、ビーチに近いおしゃれな住宅街で、留学生にも人気です。ショーネシーやウエスト・ポイント・グレイは、豪邸の並ぶ高級住宅街として知られています。

郊外でも、スカイトレインやバスの駅に近い場所を選ぶと、ダウンタウンへの行き来が楽です。


これからバンクーバー観光に訪れる方へ

事前に危険な場所を知っておけば、心配はいらない

バンクーバーは全体的に治安がよく、フレンドリーな人も多いので、事前に危険な場所や時間帯について調べておけば心配はいりません。

日本でもそうですが、いつ何が起こるかわかりません。いつも少しの警戒心を持って行動することが大事です。滞在中は何事もなく、バンクーバーを楽しんでいただきたいです。


まとめ:バンクーバーで安全に泊まるならこのエリア

バンクーバーで安全に泊まるなら、ダウンタウンの中心から北西部を選びましょう。観光の拠点ならオテル・ル・ソレイユ、港の景色ならフェアモント・ウォーターフロントが便利です。

買い物を楽しむならロブソン通りのウェッジウッド・ホテル&スパ、おしゃれで安全な街ならイエールタウンのオーパス、海辺でのんびりするならウエストエンドのシルヴィア・ホテルがおすすめです。

ヘイスティングス通りの東からチャイナタウンにかけてのエリアと、メインストリート駅のまわりには、料金が安くても泊まらないようにしましょう。


よくある質問

バンクーバーの治安は悪いですか?

全体的には治安のよい街です。外務省の危険情報もカナダには出ていません(2026年11月時点)。ただし、スリや置き引き、車上荒らしは日本よりずっと多く、一部に治安のよくないエリアがあります。

バンクーバーで危険な地域はどこですか?

ギャスタウンの東側からヘイスティングス通りの東、チャイナタウンにかけてのエリア(ダウンタウン・イーストサイド)です。メインストリート駅のまわりも夜は注意しましょう。

バンクーバーで治安のよいエリアはどこですか?

ダウンタウンなら、イエールタウン、ロブソン通り付近、ウエストエンド、ウォーターフロント付近です。郊外ではキツラノやノースバンクーバーも落ち着いています。

ギャスタウンは危険ですか?

蒸気時計のある西側は観光客が多く、昼は楽しく歩けます。ただし、東へ進むとすぐ治安のよくないエリアに入るので、明るい時間に西側を中心に歩きましょう。

メインストリートの治安はどうですか?

メインストリート駅のまわりは、ダウンタウン・イーストサイドに近く、夜は人通りが少なくなります。料金の安いホテルがあっても、泊まるのはおすすめしません。

空港からダウンタウンへはどう行くのがいいですか?

電車のカナダラインがおすすめです。乗り換えなしで25分ほどです。荷物が多いときや夜遅いときは、タクシーが安心です。

バンクーバーで安く泊まるには?

ダウンタウンの中心のユースホステルや、手ごろなホテルを選びましょう。安いからといって、ヘイスティングス通りの東やメインストリートのまわりのホテルは選ばないことが大切です。

バンクーバーの高級住宅街はどこですか?

ダウンタウンではイエールタウンやコールハーバー、郊外ではショーネシーやウエスト・ポイント・グレイがよく知られています。