こんにちは。現在アメリカ在住のYokoです。
海外旅行が好きで、いつも次の旅先のことばかり考えているアラサーです。
今回は、私が訪れた中でも指折りの街、世界最北端に位置するアイスランドのレイキャビークについて、その魅力と気になるオススメの滞在エリアをご紹介します。
レイキャビークの治安や観光時の注意
レイキャヴィーク並びにアイスランドは世界の中でも1、2を争うほど治安のいい街で、街全体が綺麗に整備されています。
高級ホテルはもちろんですが、より価格の安いホステルなども、非常に綺麗に整備された施設が多く、快適な滞在をすることができます。
ホステルの多くはプライバシーが守られるようカーテンが付いていたり、一部屋4、5人程度の小規模な部屋も多いので、ひとり旅の人でも安心して過ごすことができます。
冬場は天気が変わりやすいので注意!
レイキャヴィークは治安のいい街なので安心して滞在をすることができますが、冬場は特に天候が変わりやすいので注意が必要です。
市内中心部は坂道も多いので、石畳の町並みを歩く際には滑らないように足元に注意をして歩きましょう。
また変わりやすい天候に備えて、小さくたたむことができるフード付きのジャケットなどを持ち歩いておくと便利です。
イベントの多い夏場はスリにも注意しましょう
イベントの多い夏場には世界各地からたくさんの観光客が訪れるので、混雑したお店やバーなどでは、身の回りの貴重品から目を離さないようにしましょう。
またアイスランド国内での移動はレンタカーかバス移動が基本となりますが、タクシーも存在はします。しかし運賃が高いため、長距離での利用にはお勧めできません。
レイキャヴィークに泊まる!宿泊エリアを選ぶコツは?
アイスランドの街は首都レイキャヴィークは、街の規模は小さく、歩いて回ることができます。
主要な見所も徒歩で見て回ることができるので、初めて訪れる方も安心して旅をすることができる街です。
レイキャヴィークにはホテルがいくつも存在しますが、それ以外の街では1、2軒しかないところも多いため、繁忙期には早めの予約が必要です。
レイキャヴィーク内でも、夏の音楽フェスティバルやシーズンごとの大きなイベントの際には混雑が予想されるので早めの手配を心がけましょう。
レイキャビークのおすすめ宿泊エリア
前述の通り、レイキャヴィークは非常に治安のいい都市なので、市内のどこに滞在しても快適に過ごすことができるでしょう。
レイキャヴィークのダウンタウンには、
- ロイガヴェーグル(Laugavegur)
- オイストゥルストラエティ(Austurstraeti)
- ライキャルガタ(Laekjargata)
- スコーラボルズスティーグル(Skolavordustigur)
という4つのメインストリートがあります。
その中でも特にショッピングにオススメなのは「ロイガヴェーグル通り」。
アイスランドが誇るアウトドアブランドIce wear, 66°North、Cintamaniなど、アイスランドの厳しい自然に適応できるデザインの質の高いアウトドアウェアを購入することができます。
他にもアイスランドのハーブを使ったコスメや手作り雑貨、羊毛のニットなど、お土産にもぴったりな小物を探せるのもこのエリア。宿泊エリアとしては、このエリアが一番のおすすめといえるでしょう。
レイキャヴィークのグルメ情報
アイスランドでは手長エビはロブスターと呼ばれ、ポピュラーな食材として地元の人に愛されています。
そのロブスターをシンプルな絶品スープで提供してくれるのが、港の近くにある「Saegreifinn」というレストラン。
日中から混雑する店内では、人気のロブスタースープに加え、様々な魚介の串焼きを楽しむことができます。値段の割に量が多く、満足のいく食事を楽しむことができます。
またアイスランドにはマクドナルドやケンタッキーなどのファストフードがない代わりに、アイスランド生まれのホットドッグ店が非常に有名です。
アイスランド語で「一番おいしいホットドッグ」という意味の「Bæjarins beztu pylsur」というスタンドでは、揚げ玉ねぎと生の玉ねぎのトッピング、特別なホットドッグマスタードの味付けが人気を博しており、アイスランド中にスタンドが存在します。
一つISK 250前後と手頃な値段で食べられることも、アイスランド人から愛される理由なのです。
レイキャヴィークで訪れたい市内の観光スポット
レイキャヴィークには多くの博物館や美術館も点在しています。中でもオススメなのは、市街中心にある「レイキャヴィーク美術館」と「アイスランド国立博物館」。
レイキャヴィーク美術館はアイスランドの現代アートを中心に展示がされており、アイスランドの芸術家たちの作品を間近で楽しむことができます。
美術館の周りには可愛いカフェも多く、素敵な時間を過ごせることは間違いありません。アイスランド国立博物館はアイスランドの歴史を学ぶのにぴったりな場所。
バイキングの時代から現代まで、アイスランドという国がいかにして育っていったのかを学ぶことができます。
天気の荒れやすいアイスランドでは、外の天候に関係なく楽しめるアクティビティが充実しているのが特徴です。
またこの他にも、実物大のクジラの模型を見られるホエールズオブアイスランドや、90種の動物のペニスを集めた世界最大級のペニス博物館など、アイスランドでしか見られない面白い展示を見られるミュージアムが充実しています。
レイキャヴィーク国際空港からの中心部への移動手段
空港からレイキャヴィーク市内まではバスでの移動が便利です。
鉄道は走っていないので、ツアーなどに参加する場合にも基本はバスでの移動になります。中長期での滞在を予定されている方は、レンタカーを借りて国内を回るのもお勧めです。
バスを利用する場合、空港から約45分程度で市街地に着くことができます。大きいホテルなどに滞在する場合には、バス会社によっては直接ホテルまで送迎してくれます。
またバスの多くでWi-Fiが利用できるので、旅行客にとっては嬉しいサービスとなっています。空港から市街地まで、片道1950 ISK(日本円で約2千円)程度で行くことが可能です。
これからレイキャヴィークを訪れる方へ
手付かずの大自然が残るアイスランド。その首都レイキャヴィークは観光客にも優しい街並みが人がっています。
アイスランドの国民の多くは英語が堪能なので、アイスランド語ができなくても大丈夫。使いの生活に疲れた方は、目の前に広がる大自然を体験しにぜひアイスランドに足を運んで見て下さいね!