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キューバ(ハバナ)の治安ってどう?→市内のおすすめ宿泊エリアやホテル・観光中の注意をまとめました

初めまして。現在アメリカ在住のYokoです。海外旅行が好きで、気になった国にはバックパック一つで旅行に行くことを生涯の楽しみにしております。

今回は、アメリカとの国交回復でも話題になったキューバの魅力とオススメの滞在先についてご紹介します。

まだまだ日本人にとって謎の多いキューバという国に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

目次

ハバナ市内でどこに泊まる?治安の良い滞在先の選び方

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写真や映画に出てくるようなカラフルな街並みがどこまでも広がっているのが、ハバナの最大の魅力。また革命の歴史や古い街並みが楽しめたり、夜には素晴らしいジャズの生演奏が楽しめるバーがあったりと、エンターテイメントにも事欠かないのがハバナです。

キューバは 観光業も発達はしてきているものの、まだまだ他の国と比べるとサービスが手薄なところが多いのも特徴。

他南米諸国と比べると治安は良いとされるハバナ市街

ハバナは中南米諸国内では比較的治安が良い場所といわれます。どこもかしこも観光客が多いこと、社会主義国であることも理由に挙げられるでしょう。給料は一律で国から支払われるため、ホームレスや浮浪者の姿がありません。

スリなどの軽犯罪は、海外ですのでもちろん被害報告がありますが、殺人などの犯罪に日本人・外国人が巻き込まれるケースは聞きません。「ここは海外」という自覚を持って、手持ちのものに気をつけて過ごす分には、観光を楽しむことができますよ。

治安の良さでホテルを選ぶ!ハバナ市内のおすすめ宿泊エリア

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ハバナの見所は、大きく分けて新市街と旧市街の2箇所になっています。ホテルや民泊がより充実しているのは旧市街周辺で、こだわりのレストランや上質なライブハウスが立ち並ぶのは新市街となっています。

日中観光を楽しみたい方は旧市街周辺での滞在がオススメ。新市街へ行くにはタクシーで移動可能です。

またハバナにも観光客用のホテルはありますが、よりキューバらしい滞在を楽しみたい方にオススメなのがカーサと呼ばれる民泊です。

ホテルのような手厚いサービスはありませんが、キューバ人と同じような暮らしをリーズナブルに楽しめる、キューバ特有のサービスをぜひ味わっていただきたいです。

おすすめエリア1:街歩きが最大の楽しみ!魅力たっぷりの「旧市街エリア」

ハバナの見所はいくつかの場所に点在していますが、一番交通の便がいいのはオビスポ通りのある旧市街と呼ばれるところです。

ここは観光客も多く、コンパクトにまとまっているので、一日あれば町歩きを存分に楽しむことができます。

近くにはカピトリオ(旧国会議事堂)やクラシックカーが立ち並ぶ通りもあり、どこを切り取っても絵になる、フォトジェニックな町並みを楽しむことができます。

またレストランやお土産物点も多くあるので、滞在期間が短い方でもハバナの町並みを満喫することが可能です。

この地域には観光客用のホテルだけでなく、カーサも多いので、民泊体験をしたい方にもオススメの地域です。

観光地の騒音が気になる方は、旧市街の中でも革命博物館に近いエリアでカーサを探すといいでしょう。このエリアはちょうど新市街とオビスポ通りの間に位置しているので、移動も便利でかつ静かな立地で滞在することが可能です。

またハバナから他の都市に移動する場合、多くのバス会社は旧市街のホテルで乗客をピックアップするため、ホテルに近い場所で滞在していれば移動もスムーズに行うことができます。

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おすすめエリア2:ナイトライフ重視なら「新市街エリア」

旧市街と比べ、新市街には観光の見所と言える場所はあまり多くありません。革命広場とホセマルティ記念博物館は人気のスポットですが、1時間程度あればどちらも見て回ることが可能です。

しかし新市街にはハバナでも有名なライブジャズハウスやレストランがあり、ナイトライフを楽しみたい方には旧市街よりもオススメなのが新市街なのです。

新市街にあるLa Zorra y el Cuervoというライブハウスでは、2ドリンク付きでCUC10という破格の値段ながらも、日によって異なるジャズバンドの生演奏に酔いしれることができます。

演奏は夜の10時過ぎに始まるところが多いため、夜通しでキューバの音楽を楽しみたい方はこのエリアでの滞在もオススメです。旧市街の住宅街よりもより綺麗な住宅地のため、初めて行く方はより安心感のある町並みかもしれません。

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おすすめエリア3.キューバ現地の暮らしを体験するなら「プンタ要塞の住宅エリア」

よりキューバらしい生活感のある暮らしを体験したいのであれば、旧市街の中でもよりプンタ要塞に近い住宅エリアオススメです。

こちらは旧市街中心部ほど観光地として発達していないため、ホテルはほとんどなく、基本カーサでの滞在となりますが、キューバ人の生活に溶け込んだ濃い時間を過ごせることは間違いありません。

旧市街中心部にも少し歩けばたどり着ける距離なので、移動に不便さを感じすぎることなく過ごすことができるでしょう。食事処も現地人価格のところが多く、キューバという国の面白さを肌で感じることもできるでしょう。

カーサによっては朝食付きのところもあるので、キューバ人の食事も併せて体験できるのも魅力的です。カーサに泊まる際には、あらかじめ値段を聞いておき、決断をする前に部屋の様子を見せてもらうのをお忘れなく。

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ホセマルティ空港から中心地までの移動手段

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ホセマルティ空港から旧市街までは、タクシーで移動するのが一般的です。

キューバでタクシーに乗る際は、乗車前にあらかじめ値段を交渉しておく必要があります。目的地に到着してから高い値段を請求されないようにするためにも、値段交渉はしっかり行いましょう。

行き先や宿の住所を書いた紙があると、言葉が通じない時でも便利です。

空港から旧市街や新市街まで、タクシーの相場は約CUC30ですが、荷物が多い場合や深夜に利用する場合などには少し料金を上乗せするといいでしょう。

また一人のタクシー運転手がどうしても値段交渉に応じようとしない場合には、他のタクシーに映るそぶりを見せると、値下げをしてくれる可能性が高いです。

ハバナ観光中・移動中にはこんなことに注意しよう!

観光客の多い旧市街では特に、彼らを狙った物乞いやぼったくりまがいの商法を突きつけてくる人が多いのも事実です。

観光客で賑わう広場で、キューバの伝統衣装を身にまとい、葉巻を蒸しながらいかにも絵になる姿で座っているおばあさん達をよく見かけますが、彼女達の写真を撮ったが最後、写真代を払えとしつこく要求してきます。

また多くのキューバ人はフレンドリーですが、話を合わせていると、葉巻を買えと誘ってきたり、法外な料金のバーでドリンク代を払わされたりする被害も多発しています。妙に親しげに接してくるキューバ人には注意が必要です。

これからキューバ・ハバナを訪れる方へ

キューバは言葉の壁だけでなく、いかに旅慣れている人にも新しい発見をもたらしてくれる魅力溢れる国です。

キューバ国内でしか両替のできなかったり、インターネット接続に苦労したり、何を買うにも行列に並んだりと、他の観光地ではまず考えられないような困難に面してしまうことも多いですが、そのトラブルさえも楽しむおおらかな気持ちを持って行けば、忘れられない思い出を作れることは間違いないですよ!

まとめ:キューバ市街おすすめの宿泊エリア

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