こんにちは、ひとり旅行が好きなアラサー女子、MORIです。
特にアジアは日本から近い!ということで、最近ひとりでアジアを回ってきたばかりです。
特にマレーシアでは、あっちに行ったりこっちに行ったりと色々なところを回ってきました。その経験から、お勧めのホテルや観光地などをご紹介出来ればと思います。
世界遺産の街・マラッカってどんな場所?
かつてオランダを始め、ポルトガル、そしてイギリスに占領されていたマラッカは、今もそれぞれの雰囲気を残すとても美しい街です。
世界遺産には「マラッカ海峡の歴史的都市群、マラッカとジョージタウン」として、2008年に登録されています。
それぞれの統治時代の遺跡や建築物をご紹介すると、、、
ポルトガル支配時代
- サンチャゴ砦
- セントポール協会跡
- フランシスコ・ザビエル協会
オランダ支配時代
- オランダ広場
- クライストチャーチ
- スタダイス(旧総督邸)
イギリス支配時代
- 時計台
- 独立記念博物館
- タンケラ・モスク
など、この他にも様々な史跡・遺跡群が徒歩圏内にあるのです。
当時の面影を残す街並みは、歩いているだけで楽しいですし、何よりInstagramをはじめSNS映えする場所がいっぱいですよ!
マラッカへのアクセス方法について
マラッカへは、クアラルンプール市内から長距離バスで移動することが出来ます。
しかしクアラルンプール駅ではなく、マラッカ行き長距離バスの発着は全てTBS-BTS(ターミナル・バス・ステーション-バンダー・タシック・セラタン)から行われていますので、要注意。
こちらにはクアラルンプール駅からも15分程度で移動することが出来ます。
ただ、時間に余裕がない方はクアラルンプール駅からTBS-BTSまでタクシーで行くことをお勧めします。
オンラインでもチケット購入は可能ですが、当日に直接カウンターまで行って買うのも良し。その場合は時間に余裕を持ち、さらには少々待たされる覚悟でカウンターへ向かいましょう。
様々なバス会社がありますが、比較的日本人に人気があるのはKKKL。
値段を見ると他にもっと安いバス会社があるようでしたが、KKKLはなんと言っても座席が良い!
ここからマラッカまで2時間ほどの長旅になるので、あまり適当に選んでしまうと後々大変なことになります。
この長距離バスが到着するのが、マラッカセントラル駅。実はここから世界遺産の街まではバス移動をしなければなりません。
特に時間は決まっておらず、人数が集まったら出発!といったラフな感じなので、ここからはタクシーを使ってもいいかもしれません。10分ほどで世界遺産の街に到着します。
世界遺産の街・マラッカ観光におすすめな中心地のホテル4選(価格・用途別)
観光ならやはり良いところに泊まりたい!「ラマダプラザマラッカ」
数日間の観光ですからやはり良いところに泊まりたい、という方は多いと思います。夜も旅行の一部ですから当然ですよね。
そこでご紹介したいのが、マラッカはジョンカーストリートとセントポールの丘そばという絶好の立地にある「ラマダプラザマラッカ(Ramada Plaza Melaka)」。観光客が必ず訪れるオランダ広場や時計台などにもアクセスがしやすいのが特徴です。
特にマレーシアは常夏ということもあり、また、日本の夏のように湿気も多いため、長時間歩いていると疲労感だけが溜まってしまいます。
こちらは評判も良いホテルの割に一泊¥6,000弱ほどで泊まれますから、割とリーズナブルですね。また、ホテル内にはプールやジムも備え付けられており、レストランもありますから、リラックスするにはうってつけの場所です。
とにかく安さを追い求めたいなら「ヘーレン バイ ザ リバー」
格安旅行をされている方や、カジュアルな形での宿泊を望む方は、こちらの「ヘーレン バイ ザ リバー(Heeren by the River Hotel)」をお勧めします。
上記でご紹介した「ラマダプラザマラッカ」と同様、マレー川の目の前に位置するこちらからはどこの観光スポットにもアクセスがしやすくなっています。
クアラルンプールと比較すると非常にお安い値段設定となっていることに驚き。一泊¥2,000前後となっています。
また、中国語、英語およびマレー語での対応スタッフがいるため、カタコトでも英語が出来る(もしくはその度胸がある)のなら、到着してから「言葉が通じない…!」となる心配もありません。マレーシア中、私はこれで乗り切りました。
とにかくクチコミ!評判で決めたい方は「オラ・ラヴァンデリア・カフェ」
なんと、クチコミでの評判が良いのは意外なことにドミトリースタイルのホテル!
「オラ・ラヴァンデリア・カフェ(Ola Lavanderia Cafe)」もまた上記2件同様アクセスは抜群。スタッフの評価も非常に高く、散策用の自転車レンタルも可能と嬉しいサービスが満載です。
私は海外のカプセルホテル経験者ですが、たまにはこうしたドミトリースタイルの滞在先も悪くはないですよ。ひとり旅であれば尚更です。こうした中で知り合いが出来ることもたくさんあります。
こちらはドミトリースタイルですから、一泊¥1,000前後。何泊してもお財布に優しい値段設定となっています。
デザイナーズルームで人気の「タイムズ・ホテル・マラッカ」
「ドミトリースタイルだとどうも抵抗が…」という方も少なくはないと思います。
特に海外旅行に慣れていない方はまるで未知の世界ですよね。
クチコミも清潔感も、ひとりの時間も大事にしたいという方は、こちらの「タイムズ・ホテル・マラッカ(Timez Hotel Melaka)」がおすすめ。
室内はまるでお城のような綺麗さで、有名観光地までのアクセスも良好。一泊¥7,000ほどと、今回ご紹介した中では特にコストが掛かる施設ですが、こちらでは値段に朝食が含まれているため、朝はゆっくり準備することが出来ます。
観光するとなると一日中動いていたい方も多いかと思いますから、ブレックファーストを食べるカフェやレストランなどを探しに、わざわざ歩き回らなくていいのが最大の魅力です。
※値段はあくまで2ヶ月以上前に予約した場合です。また、常に変わるものですのでご確認下さい。
これから世界遺産の街・マラッカを訪れる方へ
これはマラッカだけでなく、マレーシア全体でも言えることなのですが、マレーシアで蚊対策は必須です!
日本ではあまり馴染みのない蚊が運んでくる病気である、デング熱やマラリアなどを防ぐためです。日本人にとってこれは習慣付いていないため、また、マレーシアは常夏ですので半袖を着用することもあるため、これらの病気に掛かってしまう人も。
潜伏期間が思いの外長い病気ですので、日本に帰ってから苦しむことになってしまいます。また、このために日本から蚊避けなどを持ってきても良いのですが、マレーシアの蚊にはマレーシアの蚊避けが一番。
現地に到着してから購入することをお勧めします。スーパーマーケットや薬局、コンビニなどどこででも手に入れることが出来ますから安心して下さいね。
まとめ:マラッカ観光に最適な中心地のおすすめホテル
- 観光ならやはり良いところに泊まりたい!→「ラマダプラザマラッカ」
- 安さを追い求めたいなら→「ヘーレン バイ ザ リバー」
- クチコミの評判で決めたい方は→「オラ・ラヴァンデリア・カフェ」
- デザイナーズルームで人気の→「タイムズ・ホテル・マラッカ」