こんにちは、「住んでる人に聞いてみた」編集部のYUKIです。
この記事ではセンさんに、イースター島の魅力とおすすめ宿泊ホテルを聞いてみました。
こんにちは!旅が好きで、特に島と世界遺産を愛しているセンと申します。
最近では「島しばり」の世界遺産巡りを生きがいとしています。
今回は世界遺産の中でもミステリアスさはトップクラスの、イースター島、ラパヌイ国立公園を紹介したいと思います。
世界遺産・イースター島の「ラバヌイ国立公園」ってどんな場所?
世界遺産「ラパヌイ国立公園」は南米チリの絶海の孤島、イースター島にあります。
イースター島は島丸ごとが世界遺産で、全周約60kmの中に世界遺産の見どころスポットが点在しています。
イースター島までは遠いですが、島に着いてしまえばあとは移動せずにじっくりと島を観光することができます。モアイ像やラノ・カウというカルデラ湖、ラノ・ララクなど見どころ満載で、夜は満点の星空を眺めることも出来、一生に一度は訪れたい場所です!
日本→イースター島へのアクセス方法(飛行機)
日本からイースター島までの行き方ですが、チリのサンティアゴまで飛んだ後、イースター島の往復便を取得する、というルートが一般的になります。
日本→サンティアゴまでのルート
アメリカン航空
- ルート:成田→ダラス(アメリカ)→サンティアゴ(チリ)
- 価格:180,000円〜(往復)
- 時間:約25時間
カナダ航空
- ルート:成田→トロント(カナダ)→サンティアゴ(チリ)
- 価格:200,000円〜(往復)
- 時間:約28時間
といったルートが一般的。
直行便はないので、アメリカやカナダなど、サンティアゴ行きの便が出ている都市で乗り継ぎます。
サンティアゴ→イースター島へのルート
LATAM航空
- 価格:約6万円
- 時間:約6時間
サンティアゴからイースター島へはLATAM航空が直行便を出しています。
朝8時半発〜昼12時半到着になりますので、サンティアゴで1泊してから朝のフライトでイースター島に行くのがおすすめです。
補足:世界一周航空券にイースター島を含めるルート
航空券だけで30万円程するので、長期旅行をする旅行者の中には世界一周航空券(ワンワールド)を取得して、経路のひとつにイースター島を含める方も多いです。
世界一周航空券は、各航空会社グループが出しているのですが、イースター島へアクセスできるチケットは「ワンワールド」チケットのみ。3大陸移動のエコノミーチケットが335,000円〜となります。
単発でイースター島に行くのは勿体無い!色々な国を見て回りたいという方は、こうした世界一周航空券の利用も検討されてみてくださいね。
イースター島に着いた後
イースター島に着いたら、あとは長い移動は必要ありません。島全体が世界遺産ですし、見どころも島全体に点在しています。
島の細部に渡って満喫したいなら、ガイドを頼むかツアーに申込み、車で見処を見て回るのがおすすめ。イースター島は全周60kmほどの島なので、思う存分世界遺産を味わうことができますよ!
イースター島滞在におすすめのホテル(高級〜格安)
イースター島にはたくさんの宿泊施設があります。空港にも宿泊案内所があるので、事前に予約しなくてもそこで手配ができます。
でもせっかくのイースター島。しっかりと事前にリサーチして、失敗のない旅にしたいですよね。
イースター島にはとてもラグジュアリーなホテルから、ローカル感あふれる安宿まで色々なグレードの宿泊施設があります。
今回は2パターンの宿泊施設を紹介したいと思います。
どの部屋からも海を見渡せる絶景!島一番の高級ホテル「エクスプローラ・ラパヌイ」

チリでは有名なホテルグループ、エクスプローラグループのホテルです。
こちらのホテルはオールインクルーシブになっており、食事なども含まれた料金設定。「冒険」をテーマにしており、外観は石と木を使用した独創的な外観で、遠くから見ても目立ちます。
ロビーに置かれたチェアはとてもセンスが良く、窓も大きいので、ずっと座って景色を眺めていたくなります。客室は全てオーシャンビュー、TVなどなくても窓の外の景色だけで飽きずに過ごせます。

プールとジャグジーがあり、個性的な形のプールのそばにはバーがあり、夕日や朝日を見ながらプールサイドで過ごす時間は至福のひと時です。レストランでは、前菜とメインが選べるコースをいただけ、「ここはヨーロッパか?」と錯覚するほどのラグジュアリーな時間が過ごせます。
イースター島は絶海の孤島なので、物価は高いです。そんなイースター島の中でもトップクラスの高級ホテルなので、宿泊費は高いです。大人2人で17万円~と、ちょっと連泊は難しいホテルですので、他のリーズナブルなホテルと組み合わせて利用するのはどうでしょうか。
リーズナブルなのに安心の日本人宿「ハレ・カポネ」
もう1つご紹介するのは、イースター島の日本人専用ドミトリー、「ハレ・カポネ(Hare Kapone)」です。
女性専用部屋に4人、男女相部屋に4人と計8人までしか宿泊できないこじんまりとした宿です。
日本人専用なので、安いドミトリーですが、比較的安心して過ごせるのではないでしょうか。
バス・トイレ・キッチンは共同。部屋のベッドは二段ベッドになります。ロビーでは日本の旅番組やアニメがビデオで観ることができます。
Wi-Fiは全館で使用できますが、島のため天候によってつながりにくいこともあるようです。
食事は、キッチンがあるので、食材を調達して自分たちで作ってもよし、島唯一の村であるハンガ・ロア村のメインストリートから30秒という距離にあるので、レストランで地元のグルメを堪能しても良し。
もし連泊中に日本食が恋しくなったら、お味噌汁と白いごはん、そしてお寿司などの日本食が食べられるレストランもイースター島にはあるので、そちらに行かれても良いのではないでしょうか。
ラグジュアリーなホテル、リーズナブルなドミトリーなど、色々な宿泊施設があるのでお好みでチョイスすることができますが、イースター島をじっくり観てほしいので、おすすめは連泊です。
リーズナブルなホテルに連泊し、最後の一泊か二泊は高級ホテルで贅沢をする、というプランはいかがでしょうか。
これからイースター島に旅行で訪れる方へ

イースター島は遠い、行くのが大変、というイメージがあると思います。
しかし飛行機で島に着いてしまえば、そのあとは長距離バスだとか電車を乗り継ぐなどしなくて良いので、移動に時間を取られずに観光することができます。
島の唯一の村、ハンガ・ロア村にしかお店はないので、ガイドさんの車で世界遺産を見てまわる時はハンガ・ロア村で飲み物などの準備をしてから行きましょう。
島全体が素晴らしいですが、やはりモアイが立ち並んだ「アフ・トンガリキ」は必見です。並んだモアイの後ろの断崖絶壁と打ち寄せる波に、圧倒されること間違いなしです!
まとめ:イースター島おすすめホテル
- どの部屋からも海を見渡せる絶景!島一番の高級ホテル→「エクスプローラ・ラパヌイ」
- リーズナブルなのに安心の日本人宿→「ハレ・カポネ」