ストラスブールのホテルおすすめ5選|観光に便利な泊まるエリアと選び方(2026年版)

*この記事にはPRを含みます

ボンジュール!フランス大好きmoutonです。フランス在住経験を通して、私が愛してやまないフランスの魅力について伝えたいと思います。

この記事では、アルザス地方の世界遺産都市「ストラスブール」に泊まるなら、どのエリアのどのホテルがよいかを紹介します。パリだけじゃないフランスの素敵な地方都市を、是非次の旅先に選んでみませんか?

ホテルは今も予約できるものを確かめ直し、旧市街の中に泊まれるホテルを2軒足しました。パリからの行き方や、クリスマスマーケットの時期の泊まり方、料金を抑えるコツもまとめています。

まず、どこに泊まる?

こんなストラスブール滞在をしたいホテル
街の真ん中で、暮らすように泊まるザ・ポイント(クレベール広場)
グランド・イル(大聖堂・クレベール広場) · US$150–300
旧市街の歴史ある建物で、上質にオテル・クール・デュ・コルボー
グランド・イル(大聖堂・クレベール広場) · US$220–420
木組みの家と運河の景色の中に泊まるレジャン・プティット・フランス
プティット・フランス周辺 · US$250–520
18世紀の建物で、非日常を味わうオテル・レ・アラ
プティット・フランス周辺 · US$180–360
駅前で、荷物を預けてすぐ観光へオテル・ヴァンドーム
ストラスブール駅前 · US$90–180

※ 料金は1室1泊の目安です。時期や空室状況により変わります。

ストラスブールのホテルはどのエリアに泊まる?

ストラスブールは、フランス北東部、ドイツとの国境に位置する町です。そのため、ドイツとフランスの2つの文化が混じり合った独特な雰囲気を持っています。EUの欧州議会もあり、政治的にもとても重要な都市です。

旅行者が泊まる場所は、旧市街の中心「グランド・イル」、その西の端の「プティット・フランス」周辺、旧市街の西にある「ストラスブール駅前」の3つにほぼしぼれます。旧市街はユネスコの世界遺産で、ストラスブール駅から歩いて10分ほどで入れます。

世界遺産エリアは十分歩いて回れる大きさなので、どのエリアに泊まっても観光には困りません。迷ったら「景色と雰囲気」をとるか「駅の近さと料金」をとるかで選ぶと決めやすいです。

ストラスブールのエリアと、この記事のホテル

世界遺産の旧市街「グランド・イル」は、イル川に囲まれた島です。駅は島の西側にあり、どのエリアも歩いて行き来できます。番号をタップすると、そのホテルの紹介に移ります。

↑ 北 駅前 TGV・近郊電車 トラムも便利 中央駅 グランド・イル 大聖堂・クレベール広場 買い物・食事の中心 プティット・フランス周辺 木組みの家と運河の景色 イル川(旧市街をぐるりと囲む) 駅 ⇄ プティット・フランス:歩いて10分ほど 駅 ⇄ 大聖堂:歩いて20分ほど(トラムなら数分) 1 2 3 4 5
  1. 1ザ・ポイント(クレベール広場)グランド・イル(大聖堂・クレベール広場) · クレベール広場の前・大聖堂へ歩いて数分›
  2. 2オテル・クール・デュ・コルボーグランド・イル(大聖堂・クレベール広場) · イル川沿い・大聖堂へ歩いて5分ほど›
  3. 3レジャン・プティット・フランスプティット・フランス周辺 · プティット・フランスの運河沿い・駅へ歩いて10分ほど›
  4. 4オテル・レ・アラプティット・フランス周辺 · プティット・フランスの南・大聖堂へ歩いて15分ほど›
  5. 5オテル・ヴァンドームストラスブール駅前 · ストラスブール駅の目の前›

位置のイメージ図です。距離や方角は正確ではありません。

初めてなら「グランド・イル」:大聖堂とクレベール広場のまわり

大聖堂やクレベール広場がある、旧市街の真ん中です。レストランやカフェ、お店がいちばん多く、夜に食事をしてから歩いてホテルへ戻れるのが大きな魅力です。

クリスマスマーケットの会場もこのあたりに集まっています。広場の前のザ・ポイントや、川沿いのクール・デュ・コルボーが便利です。

景色で選ぶなら「プティット・フランス」周辺

川沿いに木組みの家が並ぶ、ストラスブールでいちばん絵になるエリアです。昼は観光客でにぎわいますが、朝や夜は静かで、運河沿いの散歩が楽しめます。

運河の目の前のレジャン・プティット・フランスや、少し南の静かなレ・アラから選べます。駅へも歩いて10分ほどです。

荷物が多い・日帰りもしたいなら「駅前」

TGVや近郊の電車が着くストラスブール駅のまわりです。旧市街の中より料金が手ごろなホテルが多く、着いてすぐ荷物を預けて観光に出られます。

駅からはトラムで旧市街へすぐです。コルマールなど近くの町へ日帰りするなら、駅前のヴァンドームがいちばん楽です。

料金の目安は、駅前の手ごろなホテルで1泊US$90〜180、旧市街の中の上質なホテルでUS$220〜500くらいです。クリスマスマーケットの時期と、欧州議会の本会議が開かれる週は、どのホテルも高くなります。


エリア別:ストラスブールのおすすめホテル5選

1 The POINT CITY-Center – Place KLEBER

The POINT CITY-Center - Place KLEBER
エリア
グランド・イル(大聖堂・クレベール広場)クレベール広場の前・大聖堂へ歩いて数分
料金の目安
1泊 US$150–300
特徴
クレベール広場に面した、キッチン付きのアパートメント
こんな人に
長めの滞在、マルシェで買い物を楽しみたい方、クリスマスマーケットの時期

ここがいい

✓ クレベール広場の目の前で、大聖堂へも歩いて数分
✓ キッチン付きで、部屋で簡単な料理もできる
✓ トラムの駅が近く、駅との行き来も楽

このホテルを選ぶ理由

筆者が元の記事でいちばんに紹介したのが、このアパートメントです。目の前はストラスブールでいちばんにぎわうクレベール広場で、大聖堂へも歩いて数分で行けます。

まわりにはレストランやカフェがたくさんあるので、食事に困ることはありません。トラムの駅も近く、駅との行き来や市内の移動にも便利です。

筆者は「クリスマスマーケットの時期に行くなら、広場に立つ大きなクリスマスツリーが見られる」と書いています。夜にライトアップされたツリーを部屋の窓から眺める、ロマンチックな滞在もできます。

部屋は清潔でモダンな内装で、簡易キッチンがあります。マルシェで食材を買って、部屋で簡単な料理をするのも楽しみ方のひとつです。

ホテルではなくアパートメントなので、フロントがいつも開いているとは限りません。チェックインの方法や鍵の受け取り方は、予約のあとに届く案内で確かめておきましょう。

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2 Hotel Cour du Corbeau Strasbourg – MGallery

エリア
グランド・イル(大聖堂・クレベール広場)イル川沿い・大聖堂へ歩いて5分ほど
料金の目安
1泊 US$220–420
特徴
16世紀の木組みの館を生かした、MGalleryのブティックホテル
こんな人に
記念日の旅行、建物の雰囲気も楽しみたい方

ここがいい

✓ 大聖堂へもプティット・フランスへも歩いて行ける
✓ 中庭を囲む、古い木組みの建物
✓ 口コミの評価がとても高い

このホテルを選ぶ理由

筆者のおすすめに、旧市街の真ん中で泊まれる上質なホテルを1軒足しました。イル川のすぐそば、大聖堂へ歩いて5分ほどの場所にある、アコーのMGalleryのホテルです。

16世紀の木組みの建物を生かしていて、中庭を囲むように客室が並んでいます。筆者が「ストラスブールに来たら外せない」と書いた木組みの家の雰囲気を、泊まりながら味わえます。

Booking.comでも評価がとても高く、場所の良さとスタッフの対応がよく褒められています。旧市街を歩いて観光するのにも、川沿いの夜景を楽しむのにもちょうどよい場所です。

旧市街の中は車の入れない道が多いので、タクシーで向かうときはホテルの近くまでになることがあります。荷物が多い方は、駅からトラムかタクシーを使いましょう。

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3 Hotel & Spa REGENT PETITE FRANCE

エリア
プティット・フランス周辺プティット・フランスの運河沿い・駅へ歩いて10分ほど
料金の目安
1泊 US$250–520
特徴
プティット・フランスの水辺に建つ、スパのある5つ星ホテル
こんな人に
景色を大切にしたい方、カップル、ゆったり過ごしたい方

ここがいい

✓ プティット・フランスの真ん中、運河の目の前
✓ スパやサウナで旅の疲れを取れる
✓ 駅からも歩いて行ける

このホテルを選ぶ理由

筆者が「ストラスブール観光には外せない場所」と書いたプティット・フランスの、運河の目の前に建つ5つ星ホテルです。こちらも、記事を直すときに足しました。

まわりは歩行者だけの道で、木組みの家が並ぶ運河の景色がすぐそこです。朝早くや夜の、観光客が少ない時間のプティット・フランスを散歩できるのは、この場所に泊まる人の特権です。

館内にはスパやサウナがあり、歩き疲れた体を休められます。駅へも歩いて10分ほどなので、TGVで着いた日にそのまま向かえます。

料金はストラスブールの中でも高めです。クリスマスマーケットの時期は特に早く埋まるので、日程が決まったら早めに空室を確かめましょう。

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4 Hôtel Les Haras

Hôtel Les Haras
エリア
プティット・フランス周辺プティット・フランスの南・大聖堂へ歩いて15分ほど
料金の目安
1泊 US$180–360
特徴
18世紀の国立種馬場(アラ)の建物を生かした、静かなデザインホテル
こんな人に
非日常を味わいたい方、静かな場所が好きな方

ここがいい

✓ 18世紀の歴史ある建物
✓ 中庭のある静かな環境
✓ プティット・フランスへも大聖堂へも歩いて行ける

このホテルを選ぶ理由

筆者が「せっかくフランスに来たのなら、思いっきり非日常を味わってみたいという方におすすめ」と紹介したホテルです。18世紀の歴史的な建物を使っていて、フランスの古い時代の雰囲気をぜいたくに感じられます。

建物はもともと国立の種馬場(フランス語で「アラ」)だったところで、館内には馬にちなんだオブジェや絵が飾られています。筆者も「馬好きの方にもおすすめ」と書いています。

街の中心からは少し外れますが、プティット・フランスや大聖堂へは十分歩いて行けます。美しい中庭を囲むように建物が並ぶ、ふつうのホテルでは味わえない空間です。

観光客でにぎわう旧市街から少し離れているぶん、夜は静かに過ごせます。朝食の評判もよいので、朝はホテルでゆっくりしてから街へ出るのがおすすめです。

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5 Hôtel Vendôme

Hôtel Vendôme
エリア
ストラスブール駅前ストラスブール駅の目の前
料金の目安
1泊 US$90–180
特徴
駅の正面に建つ、手ごろで便利な3つ星ホテル
こんな人に
荷物が多い方、近くの町へ日帰りする方、料金を抑えたい方

ここがいい

✓ 駅を出て正面、迷わずに着ける
✓ トラムで旧市街へもすぐ
✓ 近くの町へ電車で日帰りしやすい

このホテルを選ぶ理由

荷物が多いからすぐにホテルに預けたい、駅からホテルまでの移動が心配、という方に筆者がすすめた駅前のホテルです。駅を出てまっすぐ、大きな看板が見えるので、道に迷う心配はありません。

シンプルにまとめられた客室は清潔感があり、必要なものはそろっています。プティット・フランスへは歩いて10分ほど、大聖堂へは15〜20分ほどで、トラムを使えばもっと早く着きます。

駅前なので、レストランやファストフード、スーパーもあり、食事にとても便利です。ストラスブール駅から電車に乗って、コルマールなどアルザスの町へ出かけるのにも向いています。

筆者のおすすめは、駅の建物そのものです。古い駅舎を大きなガラスで覆った近未来的なつくりで、夜にライトに輝く姿がとてもきれいです。部屋によっては、その姿を窓から見られるかもしれません。

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5つのホテルを比べる

場所と雰囲気、料金のちがいを表にまとめました。番号をタップすると、そのホテルの紹介に戻れます。

5つのホテルを比べる

場所と雰囲気で選びます。料金は1泊の目安です。

① ザ・ポイントグランド・イル・US$150〜300

場所
クレベール広場の前
雰囲気
キッチン付きのアパートメント
向く人
長めの滞在、暮らすように泊まりたい人

② クール・デュ・コルボーグランド・イル・US$220〜420

場所
川沿い・大聖堂へ5分ほど
雰囲気
16世紀の木組みの館
向く人
記念日、上質に泊まりたい人

③ レジャン・プティット・フランスプティット・フランス・US$250〜520

場所
運河の目の前
雰囲気
スパのある5つ星
向く人
景色とくつろぎを大切にしたい人

④ レ・アラプティット・フランスの南・US$180〜360

場所
大聖堂へ歩いて15分ほど
雰囲気
18世紀の種馬場の建物
向く人
静かに、非日常を味わいたい人

⑤ ヴァンドーム駅前・US$90〜180

場所
駅の目の前
雰囲気
シンプルで清潔
向く人
荷物が多い人、日帰りもしたい人

料金は時期で大きく変わります。予約の前に Booking.com で確かめてください。


ストラスブールの歩き方とおすすめの観光ルート

ストラスブールの見どころは、ほとんどが世界遺産の旧市街「グランド・イル」の中にあります。イル川に囲まれた島のような旧市街は、端から端まで歩いても30分ほどです。

筆者のおすすめは、景色を楽しみながら歩いて観光することです。トラムもありますが、旧市街の中は歩いたほうが、木組みの家や小さな広場との出会いを楽しめます。

まずはストラスブール大聖堂へ

到着したら、まず向かうべきは「ストラスブール大聖堂」です。高さ142メートルのこの大聖堂は、街のあちこちから見ることができ、まさにストラスブールのシンボル的存在です。

圧倒的な存在感と、美しい彫刻に感動すること間違いなしです。中に入ると、大きな天文時計やステンドグラスも見られます。展望台へ階段で上ると、旧市街の屋根と、天気がよければドイツ側の黒い森まで見渡せます。

次にプティット・フランスへ

次に向かうべきは「プティット・フランス」と呼ばれるエリアです。川沿いにこの地方独特のかわいらしい木組みの家が並んでいて、ストラスブール観光には外せない場所です。

カフェやレストラン、お土産物屋さんなどもたくさんあるので、ゆっくり散策してみてください。運河の水位を調整する水門や、回転する橋を見ているだけでも楽しめます。

屋根付き橋とヴォーバン堰から街を眺める

プティット・フランスの西の端には、塔の並ぶ「ポン・クヴェール(屋根付き橋)」と、その先の「ヴォーバン堰」があります。堰の上はテラスになっていて、プティット・フランスと大聖堂を一度に眺められる人気の撮影スポットです。

大聖堂からプティット・フランス、ヴォーバン堰へと西へ歩き、帰りは川沿いを戻ってくると、旧市街の見どころをひと通り回れます。

新市街(ノイシュタット)とヨーロッパ地区

世界遺産には、旧市街のグランド・イルに加えて、ドイツ時代に造られた新市街(ノイシュタット)も含まれています。共和国広場のまわりには、旧市街とは雰囲気のちがう、重厚な建物が並びます。

さらに北東へ行くと、欧州議会や欧州人権裁判所などが集まるヨーロッパ地区です。トラムで行けるので、時間があれば足をのばしてみてください。


パリや空港からストラスブールへの行き方

ストラスブールへのアクセスは、パリから高速鉄道TGVを使うのがいちばん便利です。パリ東駅からストラスブール駅まで、乗り換えなしで2時間弱です。

日本からの直行便はないので、パリやフランクフルトなどを経由して向かいます。下の図で、どこから来るかに合わせた行き方をまとめました。

どこからストラスブールへ向かう?

日本からの直行便はないので、パリなどを経由します。

出発する場所は?

▼

パリ市内TGVで2時間弱パリ東駅から乗り換えなし。早めの予約で安い席を
パリの空港空港駅からTGVシャルル・ド・ゴール空港から直通の列車も。本数は少なめ
ドイツ側列車で国境を越えるフランクフルトなどから。ケールからはトラムでも
着いたら駅前か、トラムで旧市街へ旧市街へは歩いて10分ほど

パリ市内からはTGVで

パリ東駅からストラスブール行きのTGVが1日に何本も出ています。乗り換えがないので、荷物が多くても安心です。

TGVは早めに予約するほど安い料金の席が取りやすくなります。日程が決まったら、ホテルと一緒に列車も押さえておきましょう。

シャルル・ド・ゴール空港から直接向かう

パリのシャルル・ド・ゴール空港には空港の中にTGVの駅があり、ストラスブールへ乗り換えなしで行ける列車もあります。パリ市内に寄らずに向かえるので、着いたその日にストラスブールまで移動したい方に便利です。

本数はパリ東駅からより少ないので、飛行機の到着時間と列車の時刻を合わせて計画しましょう。

ドイツ側からも近い

ストラスブールはドイツとの国境の町なので、フランクフルト空港から列車で向かう人もいます。ライン川を渡ればすぐドイツのケールの町で、ストラスブールからトラムで国境を越えて行けます。

フランスとドイツの町を、1日で行き来できるのもストラスブールならではの楽しみです。


クリスマスマーケットの時期に泊まるなら

ストラスブールはクリスマスマーケットでも有名な町です。筆者も「寒いですが、この時期に行くのもおすすめ」と書いています。例年11月下旬から12月24日ごろまで、大聖堂の前やクレベール広場など、旧市街のあちこちに市が立ちます。

街中の雰囲気がまるでおもちゃ箱のようで、本物のクリスマスを感じることができます。ただし、この時期はホテルがとても混み合うので、泊まり方にも少しコツがあります。

ホテルは早めに、旧市街の中か駅前に

クリスマスマーケットの時期は、旧市街のホテルから順に埋まっていきます。日程が決まったら、なるべく早めに空室を確かめましょう。キャンセル無料のプランで先に押さえておくと安心です。

旧市街の中が取れなかったときは、駅前のホテルがおすすめです。会場まで歩いて行け、夜の人混みのあとも歩いて戻れます。

人混みでのスリと、寒さに気をつける

マーケットの会場は、夕方から夜にかけてとても混み合います。バッグは体の前で持ち、スマートフォンや財布はポケットに入れたままにしないようにしましょう。

夜はかなり冷え込むので、手袋や帽子があると楽しく回れます。ホテルが会場の近くなら、寒くなったら一度部屋に戻って温まれるのもうれしいところです。


ストラスブールで安いホテルを探すコツ

ストラスブールのホテルは、パリほどではないものの、時期によって料金が大きく変わります。少しでも安く泊まりたい方は、次の3つを試してみてください。

欧州議会の本会議の週を避ける

ストラスブールには欧州議会があり、本会議が開かれる週は、議員や関係者でホテルが埋まります。この週は旧市街も駅前も、料金がぐっと上がります。

本会議の日程は欧州議会の公式サイトで公開されているので、日程を動かせる方は、その週を外して予約すると探しやすくなります。

駅前のホテルを選ぶ

同じクラスのホテルなら、旧市街の中より駅前のほうが手ごろなことが多いです。駅から旧市街へは歩いて10分ほど、トラムなら数分なので、観光にはほとんど困りません。

オテル・ヴァンドームのように駅の正面にあるホテルなら、荷物を持って歩く距離も短くて済みます。

キッチン付きのアパートメントも考える

数泊するなら、ザ・ポイントのようなキッチン付きのアパートメントも候補です。マルシェやスーパーで食材を買って部屋で食べれば、外食の回数を減らせます。

家族や友人と泊まるなら、1部屋にまとめられるぶん、1人あたりの料金が下がることもあります。


ストラスブールの治安と、夜の過ごし方

ストラスブールは、フランスの大きな町の中では落ち着いた雰囲気の町です。旧市街の中は夜も人通りがあり、レストランで食事をしてから歩いてホテルへ戻る人もたくさんいます。

それでも、観光客の多い町なので、スリや置き引きには気をつけましょう。特に混み合うのは、大聖堂の前、クリスマスマーケットの会場、駅とトラムの中です。

駅のまわりは夜に気をつける

駅前は便利なぶん、夜遅くになると人通りの少ない道もあります。駅前のホテルに泊まるなら、明るい大通りを通って戻るようにしましょう。

夜遅くに駅に着いたときは、駅の正面にあるホテルを選んでおくと、暗い道を歩かずに済みます。


ストラスブールから日帰りで行けるアルザスの町

ストラスブールは、アルザスの小さな町をめぐる拠点にもなります。駅から近郊の電車で出かけられるので、駅の近くに泊まると日帰りが楽です。

コルマール

カラフルな木組みの家と運河の「プティット・ヴニーズ」で知られる町です。ストラスブール駅から電車で30分ほどで、日帰りにぴったりです。

ストラスブールとはまたちがう、小さくかわいらしい町並みが楽しめます。

ワイン街道の村々

コルマールのまわりには、ブドウ畑の中に小さな村が点在する「アルザス・ワイン街道」があります。リクヴィールやエギスハイムなど、絵本のような村が人気です。

村へ行くバスは本数が少ないので、ツアーを使うか、コルマールで車を借りて回る人が多いです。


1泊2日と2泊3日のモデルプラン

ストラスブールに何泊するか迷っている方のために、泊まるエリアとあわせたモデルプランをまとめました。旧市街だけなら1泊、近くの町へも足をのばすなら2泊が目安です。

1泊2日:旧市街をじっくり歩く

1日目は昼ごろにTGVで着いて、駅前か旧市街のホテルに荷物を預けます。大聖堂とプティット・フランスを歩いて回り、夜は旧市街のレストランでアルザス料理を楽しみます。

2日目は朝の静かなプティット・フランスを散歩してから、ヴォーバン堰や新市街を見て、午後の列車で次の町へ向かいます。旧市街の中に泊まると、朝と夜の時間をいちばん楽しめます。

2泊3日:コルマールへ日帰りも

2日目をコルマールやワイン街道の村への日帰りにあてるプランです。朝の電車で出かけて、夕方にストラスブールへ戻ります。

このプランなら、毎日駅を使うので、駅前のホテルが便利です。旧市街の雰囲気も楽しみたい方は、駅へ歩いて10分ほどのプティット・フランス周辺のホテルもちょうどよい選択です。


ストラスブールの中の移動:歩きとトラム

旧市街の観光は歩きで十分ですが、駅と旧市街の行き来や、ヨーロッパ地区、ドイツ側のケールへ行くときはトラムが便利です。ストラスブールのトラムは路線が多く、本数もあるので、旅行者にも使いやすい乗り物です。

きっぷは停留所の券売機で買えます。乗る前に、停留所の機械で打刻(有効化)が必要なきっぷもあるので、買ったときの案内をよく見ておきましょう。

駅から旧市街へは地下の停留所から

ストラスブール駅のトラムの停留所は、駅前の広場の地下にあります。旧市街の中心のオム・ド・フェール停留所までは数分で、ここからクレベール広場や大聖堂へ歩いてすぐです。

荷物が多い日や雨の日は、駅から旧市街のホテルまでトラムを使うと楽です。

夜遅くは、歩きかタクシーで

旧市街の中に泊まれば、夜の移動はほとんど歩きで済みます。駅前や旧市街の外のホテルに泊まって夜遅くに戻るときは、人通りのある道を選ぶか、タクシーを使いましょう。


ストラスブールのホテルを予約する前に確かめたいこと

ヨーロッパの古い町のホテルは、日本のホテルとは勝手がちがうことがあります。ストラスブールの旧市街のように、歴史ある建物を使ったホテルが多い町では、予約の前に次のことを確かめておくと安心です。

エレベーターとエアコンがあるか

古い建物を使ったホテルやアパートメントでは、エレベーターがなかったり、小さかったりすることがあります。大きなスーツケースを持って行く方は、Booking.comの設備の欄で「エレベーター」があるかを見ておきましょう。

アルザスの夏は、思った以上に暑くなる日があります。夏に泊まるなら、エアコンがあるかどうかも確かめておくと安心です。

車で行くなら、駐車場の場所

旧市街の中は、車が入れない道や一方通行が多くなっています。レンタカーで向かう方は、ホテルに駐車場があるか、近くの公営駐車場を使うのかを、予約の前に確かめておきましょう。

アルザスのワイン街道をレンタカーで回るなら、旧市街の外や駅前のホテルのほうが、車の出し入れが楽なこともあります。

チェックインの時間と、荷物の預け方

TGVで朝早く着く方や、夜遅く着く方は、チェックインの時間と、荷物を預けられるかを確かめておきましょう。ホテルなら多くの場合フロントで預かってもらえますが、アパートメントでは預けられないこともあります。

夜遅く着くなら、24時間フロントのあるホテルを選ぶと安心です。


季節ごとのストラスブールの楽しみ方

ストラスブールは、季節によってまったくちがう顔を見せてくれます。旅の時期を選べるなら、何を楽しみたいかで決めるのもおすすめです。

春から夏:花と川沿いの散歩

春から夏にかけては、木組みの家の窓辺に花が飾られ、プティット・フランスがいちばん華やぐ季節です。日が長いので、夕方からの川沿いの散歩や、遊覧船からの眺めも楽しめます。

この時期は夜も明るいので、旧市街のテラス席で食事をしてから、ゆっくり歩いてホテルへ戻るのも楽しみのひとつです。

秋:ワインと収穫の季節

秋はアルザスのワインの収穫の季節です。ワイン街道の村々がにぎわい、新しいワインや、アルザスの郷土料理を楽しめます。

観光客が夏やクリスマスの時期より少し落ち着くので、ホテルも比べて取りやすくなります。

冬:クリスマスマーケットと寒さ対策

冬はなんといってもクリスマスマーケットです。ただし、ストラスブールの冬はとても寒く、氷点下になる日もあります。

厚手のコートや手袋、帽子、歩きやすい靴があると、夜のマーケットも楽しく回れます。ホットワイン(ヴァン・ショー)で体を温めながら歩くのも、この時期ならではの楽しみです。


アルザスの料理を楽しむ

筆者が書いたように、ストラスブールではフランスとドイツ、両方の食文化を味わえます。旧市街には、アルザス料理を出す昔ながらのレストランがたくさんあります。

ぜひ食べたいアルザスの名物

キャベツの酢漬けにソーセージや豚肉を添えた「シュークルート」、薄い生地にクリームと玉ねぎ、ベーコンをのせて焼く「タルト・フランベ」が代表的な料理です。

食後には、クグロフというお菓子や、アルザスの白ワインもぜひ試してみてください。ビールやブレッツェルなど、お隣ドイツの味も楽しめます。

夜の食事は、ホテルの近くで

旧市街の中に泊まれば、夕食のあとも歩いてすぐホテルへ戻れます。人気のレストランは夜に混み合うので、行きたい店があれば予約しておくと安心です。

キッチン付きのアパートメントなら、マルシェやパン屋で買ったものを部屋で食べる、気楽な夜も過ごせます。


これからストラスブールを訪れる方へ

フランスとドイツの文化が融合した、本当に美しい街

ストラスブールは、フランスとドイツの文化が融合した本当に美しい街です。街を歩いていると、フランス語に交じってドイツ語が聞こえます。

食においても然り。ビール、ソーセージ、ブレッツェルなどお隣ドイツの食文化も味わうことができます。シュークルートやタルト・フランベなど、アルザスならではの料理もぜひ試してみてください。

クリスマスの時期は、忘れられない思い出に

寒いですが、クリスマスマーケットの時期に行くのもおすすめです。街中の雰囲気がまるでおもちゃ箱のようで、本物のクリスマスを感じることができます。

きっと忘れられない思い出になること間違いなしです!


まとめ:ストラスブールはどのエリアのホテルに泊まる?

ストラスブールが初めてなら、大聖堂とクレベール広場のある旧市街「グランド・イル」がいちばん便利です。暮らすように泊まるならザ・ポイント、上質なホテルならクール・デュ・コルボーが候補です。

景色を楽しむならプティット・フランスのレジャン・プティット・フランス、非日常を味わうならレ・アラ。荷物が多い方や料金を抑えたい方は、駅前のヴァンドームが便利です。

どのエリアも歩いて行き来できるので、あとは好みと予算で選んでください。クリスマスマーケットの時期は、とにかく早めの予約がおすすめです。


よくある質問

ストラスブールで泊まるならどのエリアがおすすめですか?

初めてなら、大聖堂とクレベール広場のある旧市街の中心「グランド・イル」です。景色を楽しむならプティット・フランス周辺、荷物が多い方や料金を抑えたい方は駅前が向いています。

ストラスブール駅から旧市街までどのくらいですか?

駅から旧市街へは歩いて10分ほどです。大聖堂までは歩いて20分ほどで、トラムを使えば数分で着きます。

パリからストラスブールへはどう行きますか?

パリ東駅からTGVで2時間弱です。シャルル・ド・ゴール空港から直接ストラスブールへ向かう列車もあります。

ストラスブールで安いホテルを探すには?

駅前のホテルを選ぶ、欧州議会の本会議の週を避ける、数泊ならキッチン付きのアパートメントも考える、の3つが効きます。クリスマスマーケットの時期はどこも高くなるので早めに予約しましょう。

クリスマスマーケットの時期はいつですか?

例年11月下旬から12月24日ごろまでです。旧市街のホテルから埋まっていくので、日程が決まったら早めに予約しましょう。

ストラスブールには何泊すればいいですか?

旧市街の見どころを回るなら1〜2泊で足ります。コルマールなど近くの町へ日帰りするなら、2〜3泊あると余裕を持って楽しめます。

ストラスブールの治安はどうですか?

フランスの大きな町の中では落ち着いた雰囲気です。旧市街は夜も人通りがありますが、人混みでのスリには気をつけ、夜の駅のまわりでは明るい大通りを通りましょう。

ストラスブールの旧市街のホテルに車で行けますか?

旧市街の中は車の入れない道や一方通行が多く、ホテルの前まで行けないこともあります。レンタカーで行くなら、駐車場があるか、近くの公営駐車場を使うのかを予約の前に確かめましょう。