ローザンヌの治安とおすすめの宿泊エリア|在住経験者が選ぶホテル5選(2026年版)
*この記事にはPRを含みます
はじめまして、今はアメリカに住んでいるnowacoです。以前、仕事の都合でスイスのローザンヌに半年間滞在していました。
この記事では、ローザンヌの魅力や治安、おすすめの滞在エリアとホテルについてご紹介します!
ホテルは今も予約できるものを確かめ直し、エリアごとに泊まれるホテルを選びました。ジュネーブ空港からの行き方や、ホテルに泊まるともらえる交通カード、治安と街歩きのコツもまとめています。
まず、どこに泊まる?
| こんなローザンヌ滞在をしたい | ホテル |
| ダウンタウンの真ん中で、上質に | ローザンヌ・パレス ダウンタウン(旧市街) · US$330–650 |
| 駅の目の前で、移動の多い旅を楽に | コンチネンタル・ホテル・ローザンヌ ローザンヌ駅周辺 · US$200–380 |
| 湖を眺めながら、ゆっくり過ごす | メーヴェンピック・ホテル・ローザンヌ レマン湖のほとり(ウシー) · US$220–420 |
| 中世のお城を生かしたホテルに泊まる | シャトー・ドゥシー レマン湖のほとり(ウシー) · US$260–480 |
| 湖畔の宮殿のようなホテルで、特別な時間を | ボー・リヴァージュ・パレス レマン湖のほとり(ウシー) · US$450–900 |

※ 料金は1室1泊の目安です。時期や空室状況により変わります。
ローザンヌ観光におすすめの滞在エリアは?

ローザンヌの見どころは、大きく分けて「レマン湖エリア」と「ダウンタウンエリア」の2か所です。ホテルもこの2か所と、その間にあるローザンヌ駅のまわりに集まっています。
ジュネーブ空港から電車でローザンヌ駅に着いたら、坂を下るとレマン湖、坂を上るとダウンタウンという配置です。ローザンヌは小さい町なので、歩いて移動することもできます。
ローザンヌは治安のよい町なので、どの滞在先でもそれほど心配することなく過ごせます。町並みやショッピングをメインで楽しみたい方は、建物の集まったダウンタウンに泊まるのがおすすめです。
ローザンヌのエリアと、この記事のホテル
ローザンヌは湖から丘へ上る坂の町です。駅から坂を上るとダウンタウン、坂を下るとレマン湖。地下鉄M2が3つのエリアを縦につないでいます。番号をタップすると、そのホテルの紹介に移ります。
- 1ローザンヌ・パレスダウンタウン(旧市街) · グラン・シェーヌ通り・フロン駅やサン・フランソワ広場へ歩いてすぐ›
- 2コンチネンタル・ホテル・ローザンヌローザンヌ駅周辺 · ローザンヌ駅の目の前›
- 3メーヴェンピック・ホテル・ローザンヌレマン湖のほとり(ウシー) · ウシーの湖のほとり・地下鉄M2の駅のすぐ近く›
- 4シャトー・ドゥシーレマン湖のほとり(ウシー) · ウシーの港の目の前・湖のほとり›
- 5ボー・リヴァージュ・パレスレマン湖のほとり(ウシー) · ウシーの港の前・湖に面した庭園›
位置のイメージ図です。距離や方角は正確ではありません。
おすすめエリア1:ダウンタウン
ローザンヌのダウンタウンには、歴史的な見どころがたくさんあります。中でも有名なのがノートルダム大聖堂で、おごそかな建物と美しいステンドグラスが印象的です。石畳の町並みは、歩いているだけで映画の中にいるような気分になれます。
レマン湖のまわりのお店は夜には閉まってしまいますが、ダウンタウンにはレストランやバーも多く、日が暮れてからも楽しめます。泊まるならローザンヌ・パレスが便利です。
おすすめエリア2:ローザンヌ駅周辺
空港から電車で着いて、まず降り立つのがこのエリアです。スイスのほかの地域へ行くときもこの駅を使うので、数日だけの滞在や、ほかの町への移動を考えている方には、駅のまわりがおすすめです。
見どころはほかの2か所より少ないですが、交通の便がよいので、時間を節約したい方に向いています。駅の目の前のコンチネンタルが便利です。
おすすめエリア3:レマン湖のほとり(ウシー)
レマン湖のほとりには船着場がたくさんあり、天気のよい日には船やボートを眺めながら、ゆっくりした時間を過ごせます。晴れた日には湖の向こうにフランスのエビアンが見えます。
ウシーの港のまわりは、湖を正面に眺めながらピクニックを楽しむ家族連れや、散歩を楽しむ観光客でにぎわいます。メーヴェンピック、お城のホテルのシャトー・ドゥシー、ボー・リヴァージュ・パレスから選べます。
料金の目安は、駅前や湖畔の4つ星ホテルで1泊US$200〜420、5つ星ホテルではUS$330以上です。スイスは物価が高く、大きな催しや見本市の時期はさらに高くなります。
エリア別:ローザンヌのおすすめホテル5選
1 Lausanne Palace
- エリア
- ダウンタウン(旧市街)グラン・シェーヌ通り・フロン駅やサン・フランソワ広場へ歩いてすぐ
- 料金の目安
- 1泊 US$330–650
- 特徴
- ダウンタウンの買い物街に建つ、湖を望む歴史ある5つ星ホテル
- こんな人に
- 買い物や食事を楽しみたい方、記念日の旅行
ここがいい
✓ ダウンタウンのお店やレストランへすぐ
✓ 湖側の部屋からはレマン湖の眺め
✓ 館内にレストランが複数ある
このホテルを選ぶ理由
筆者が「町並みやショッピングをメインで楽しみたい方は、ダウンタウンエリアに」とすすめたエリアに泊まるなら、と記事を直すときに足したホテルです。ダウンタウンのビジネス・ショッピング地区に建つ、歴史ある5つ星ホテルです。
坂の上に建っているので、湖側の部屋からはレマン湖と対岸の山々を見渡せます。館内にはレストランがいくつもあり、夜も外に出ずに食事を楽しめます。
筆者は「レマン湖周辺のお店は夜には閉まってしまうのに対し、ダウンタウンにはレストランやバーも多く、日が暮れてからでも楽しめる」と書いています。夜の食事を楽しみたい方には、ダウンタウンに泊まるのがいちばんです。
料金はローザンヌでも高いクラスです。特別な旅や、記念日の旅行に選んでみてください。
2 Continental Hotel Lausanne
- エリア
- ローザンヌ駅周辺ローザンヌ駅の目の前
- 料金の目安
- 1泊 US$200–380
- 特徴
- ローザンヌ駅の正面に建つ、4つ星のホテル
- こんな人に
- スイスの各地へ電車で出かける方、数日だけ泊まる方
ここがいい
✓ ローザンヌ駅を出てすぐ
✓ 地下鉄M2で湖へもダウンタウンへもすぐ
✓ 館内にレストランがある
このホテルを選ぶ理由
筆者は「ローザンヌに数日だけ泊まる方や、ほかの場所へ移動する方は、駅のまわりで泊まる場所を探すのもおすすめ」と書いています。そこで、駅の目の前に建つこのホテルを記事を直すときに足しました。
空港から電車で着いたら、そのまま歩いてチェックインできます。スイスのほかの町へ出かけるときも、朝ゆっくり準備してから駅へ向かえます。
駅のまわりには遅くまで開いているスーパーやファストフード店もあり、簡単に食事を済ませたいときに便利だと筆者は書いています。館内にもレストランがあります。
ダウンタウンへは坂を上って歩いて10分弱、レマン湖へは地下鉄M2ですぐです。観光にも困りません。
3 Mövenpick Hotel Lausanne

- エリア
- レマン湖のほとり(ウシー)ウシーの湖のほとり・地下鉄M2の駅のすぐ近く
- 料金の目安
- 1泊 US$220–420
- 特徴
- レマン湖のほとりに建つ、ビジネスにも観光にも人気のホテル
- こんな人に
- 湖の景色を楽しみたい方、家族旅行
ここがいい
✓ 部屋からレマン湖を眺められる
✓ 地下鉄M2の駅がすぐ近く
✓ ビュッフェでいろいろな料理を楽しめる
このホテルを選ぶ理由
筆者がレマン湖のまわりのホテルの中で「大きい」と紹介した、湖のほとりのホテルです。ビジネスや観光で来る人たちに人気があります。
部屋からはレマン湖を眺めることができ、ローザンヌの美しい景色を楽しめます。ホテルのビュッフェでは、さまざまな味の料理を楽しめると筆者は書いています。
ホテルのすぐ近くに地下鉄M2の駅があり、ローザンヌ駅やダウンタウンへも乗り換えなしで行けます。坂の多い町でも、移動に困りません。
湖のまわりのレストランは数が限られていて、スーパーも夜遅くまでは開いていない、と筆者は注意しています。夜の食事は、ホテルで済ませるか、早めに計画しておきましょう。
4 Château d’Ouchy
- エリア
- レマン湖のほとり(ウシー)ウシーの港の目の前・湖のほとり
- 料金の目安
- 1泊 US$260–480
- 特徴
- 湖のほとりに建つ、中世の塔を残したお城のホテル
- こんな人に
- 旅の思い出に残るホテルに泊まりたい方、カップル
ここがいい
✓ 湖のほとりのお城の建物
✓ ウシーの船着場の目の前
✓ 地下鉄M2のウシー駅へ歩いてすぐ
このホテルを選ぶ理由
ウシーの港の目の前に建つ、中世の塔を残したお城を改装したホテルです。湖のほとりで、お城に泊まるという特別な体験ができます。記事を直すときに足しました。
目の前は、筆者が「船やボートを眺めながら、ゆっくりとした時間を過ごせる」と書いた船着場です。エビアン行きの船にも、ホテルを出てすぐ乗れます。
館内にはレストランやバーがあり、湖を眺めながら食事を楽しめます。湖のまわりは夜にお店が閉まるのが早いので、ホテルで食事ができるのは心強いところです。
地下鉄M2のウシー駅も近く、ローザンヌ駅やダウンタウンへも出やすい場所です。部屋の広さや眺めは部屋によってちがうので、予約のときに確かめましょう。
5 Beau-Rivage Palace
- エリア
- レマン湖のほとり(ウシー)ウシーの港の前・湖に面した庭園
- 料金の目安
- 1泊 US$450–900
- 特徴
- レマン湖に面した広い庭園を持つ、ローザンヌを代表する5つ星ホテル
- こんな人に
- 記念日の旅行、一生の思い出に泊まりたい方
ここがいい
✓ 湖に面した広い庭園
✓ スパや屋内プールでくつろげる
✓ 評判の高いレストランがある
このホテルを選ぶ理由
筆者が書いた「レマン湖を正面に眺めながら、家族連れや観光客でにぎわう」ウシーの港の前に建つ、ローザンヌを代表する5つ星ホテルです。記事を直すときに足しました。
湖に面した広い庭園を持ち、宮殿のような建物は、それだけで見る価値があります。館内にはスパや屋内プール、評判の高いレストランがあります。
目の前の船着場からは、対岸のフランスのエビアンへ渡る船も出ています。湖の景色の中で過ごす、ぜいたくな滞在ができます。
料金はスイスの中でもとても高いクラスです。一生の思い出に、特別な日に泊まりたいホテルです。
5つのホテルを比べる
エリアと雰囲気、料金のちがいを表にまとめました。
5つのホテルを比べる
エリアと雰囲気で選びます。料金は1泊の目安です。
① ローザンヌ・パレスダウンタウン・US$330〜650
- 場所
- 買い物街の真ん中
- 雰囲気
- 歴史ある5つ星
- 向く人
- 買い物や夜の食事を楽しみたい人
② コンチネンタル駅前・US$200〜380
- 場所
- ローザンヌ駅の目の前
- 雰囲気
- 便利な4つ星
- 向く人
- 電車で各地へ出かける人
③ メーヴェンピックウシー・US$220〜420
- 場所
- 湖のほとり・M2の駅の近く
- 雰囲気
- 湖を眺める大きなホテル
- 向く人
- 湖の景色を楽しみたい人、家族
④ シャトー・ドゥシーウシー・US$260〜480
- 場所
- 港の目の前
- 雰囲気
- 中世の塔を残したお城
- 向く人
- 思い出に残るホテルに泊まりたい人
⑤ ボー・リヴァージュ・パレスウシー・US$450〜900
- 場所
- 港の前・湖に面した庭園
- 雰囲気
- 宮殿のような5つ星
- 向く人
- 記念日、特別な旅
料金は時期で大きく変わります。予約の前に Booking.com で確かめてください。
ローザンヌの治安:在住経験者の実感

ローザンヌは治安のよい町なので、初めての方やひとり旅の方も安心して歩くことができます。筆者も半年間の滞在で、危ない思いをすることはほとんどなかったそうです。
それでも、日本と同じ感覚で過ごさず、ヨーロッパの町としてのふつうの用心は忘れないようにしましょう。
エリア別の雰囲気と、気をつけたいこと
半年間住んでいたころの実感をもとにまとめました。
ダウンタウン夜もにぎやか
- 昼
- 買い物客と観光客でにぎわう
- 夜
- レストランやバーが開いている
- 注意
- 遅い時間の一人歩き、暗い坂道
ローザンヌ駅周辺人の行き来が多い
- 昼
- 電車に乗る人で混み合う
- 夜
- 駅のまわりは明るい
- 注意
- 駅と電車の中の置き引き
レマン湖のほとりのんびり静か
- 昼
- 散歩やピクニックの人でにぎわう
- 夜
- お店が早く閉まり静か
- 注意
- 夜は人の少ない湖岸を歩かない
どのエリアも治安はよいほうです。ふつうの用心を忘れずに。
夜の一人歩きと、暗い道
ダウンタウンは、基本的に夜でも治安はよいですが、遅くなってからの一人歩きには気をつけましょう。夜に大聖堂やマルシェの近くを歩くときは、道が暗いので足元にも注意が必要です。
レストランやバーの集まる繁華街は、週末の夜遅くになると、お酒を飲んだ人でにぎやかになります。帰りは人通りの多い道を選び、遅い時間はタクシーを使うと安心です。
駅と電車の中での置き引き
ローザンヌ駅は、スイスの各地へ向かう人で混み合う大きな駅です。きっぷを買うときや案内板を見ているときに、足元に置いた荷物から目を離さないようにしましょう。
電車の中でも、荷物棚のバッグや、座席に置いたスマートフォンが狙われることがあります。貴重品は体から離さないことが大切です。
きっぷを持たずに乗らない
ローザンヌのバスや地下鉄は、乗るときにきっぷを見せる必要はありません。ただ、ときどき停留所や車内で係員がきっぷを確かめていて、持っていないと高い罰金を払うことになります。
筆者も「無銭乗車は禁物です!」と書いています。次の章で紹介する交通カードを、乗る前に必ず手元に用意しておきましょう。
ジュネーブ空港からローザンヌへの行き方

ローザンヌへ行くときにいちばん近い空港は、ジュネーブ空港です。空港の駅から電車でローザンヌ駅まで、乗り換えなしで45分〜1時間ほどで着きます。
電車がいちばんわかりやすい
車を借りたり、タクシーに乗ったりすることもできますが、初めて行く方には電車をおすすめします。空港の到着ゲートを出るとすぐに電車の案内が出ているので、迷わずに駅へ行けます。
きっぷは駅の券売機で買えます。スイス国鉄のアプリでも買えるので、出発前に入れておくと便利です。ローザンヌは大きな駅なので、空港からの多くの電車が止まります。
電車をたくさん使うなら周遊券も比べる
ローザンヌを拠点に、モントルーやジュネーブ、さらにアルプスの町まで電車でめぐるなら、スイスの電車に何日か乗り放題になる周遊券も候補になります。
乗る回数が少なければ、そのつど買うほうが安いこともあります。旅程を決めてから、スイス国鉄の公式サイトで料金を比べてみましょう。
スイスの電車の乗り方
スイスの電車は時間に正確で、とても使いやすいです。きっぷを持って乗り、改札はありません。車内で係員がきっぷを確かめに来ます。
1等車と2等車があるので、自分のきっぷに合った車両に乗りましょう。大きな荷物は、車両の入口近くの荷物置き場に置けます。
ホテルに泊まると「ローザンヌ交通カード」がもらえる
ローザンヌのホテルに泊まると、泊まっている間、市内のバスや地下鉄に無料で乗れる「ローザンヌ交通カード」がもらえます。坂の多いローザンヌでは、とても心強いカードです。
地下鉄M2で湖からダウンタウンまで
地下鉄M2は、レマン湖のほとりのウシーから、ローザンヌ駅を通り、ダウンタウンのフロンを経て、さらに北へ向かう路線です。急な坂をのぼる地下鉄で、3つのエリアを数分でつないでいます。
レマン湖からダウンタウンまでは歩いても30分かからない程度ですが、坂がきついので、時間を節約したい方は地下鉄やバスを使いましょう。
カードの受け取り方
多くのホテルでは、チェックインのときにカードを渡してくれるか、予約の確認メールと一緒に送ってくれます。もらえないときは、フロントで聞いてみましょう。
カードを持っていれば、駅から少し離れたホテルでも、移動のお金を気にせずに過ごせます。
ローザンヌのおすすめスポット

ローザンヌは、湖と坂の町並みがコンパクトにまとまった町です。どこも歩くか地下鉄で回れます。
ノートルダム大聖堂と旧市街
ダウンタウンの丘の上に建つノートルダム大聖堂は、ローザンヌのシンボルです。塔に上ると、町とレマン湖を一望できます。
大聖堂から坂を下ると、石畳の小道に小さなお店やカフェが並びます。夏の週末にはマーケットも開かれ、野菜や果物、手作りの雑貨を眺めながら散歩するのも楽しいと筆者は書いています。
フロン地区
ダウンタウンの谷間にあるフロン地区は、昔の倉庫街を生かした、おしゃれなお店やレストラン、バーの集まるエリアです。地下鉄M2のフロン駅のすぐそばで、雨の日でも楽しめます。
夜はローザンヌでいちばんにぎやかな場所のひとつです。楽しい場所ですが、週末の夜遅くは酔った人も多くなるので、帰り道には気をつけましょう。
ウシーの港とオリンピック博物館
ウシーの港のまわりは、湖沿いの散歩道や公園が続く、ローザンヌでいちばん開放的な場所です。ローザンヌは国際オリンピック委員会の本部がある町で、湖のほとりにはオリンピック博物館もあります。
船でフランスのエビアンへ
定期船を使えば、湖の対岸のフランスのエビアンへ船で渡ることができます。島国の日本から来た人には、国境を間近に感じられる面白い体験になります。
船に乗るときは国境を越えることになるので、パスポートを持って行きましょう。
世界遺産のラヴォー地区
ローザンヌの東には、湖に向かって斜面いっぱいにブドウ畑が広がる、世界遺産のラヴォー地区があります。電車でも行けるので、半日の散歩にぴったりです。
ブドウ畑の中の小道を歩き、村のワインセラーで地元のワインを味わうのも楽しみのひとつです。
物価の高いローザンヌで、上手に過ごすコツ
スイスは物価が高いので、ホテル代も食事代も高くなりがちです。少しでも出費を抑えたい方は、次のことを試してみてください。
スーパーと駅のまわりの店を使う
駅のまわりには、遅くまで開いているスーパーやファストフード店があります。サンドイッチや飲み物をスーパーで買って、湖のほとりで食べるのも、ローザンヌらしい過ごし方です。
湖のまわりのスーパーは夜遅くまでは開いていないので、夜の食べ物は早めに買っておきましょう。
アパートメントという選び方も
筆者は、よりリーズナブルに泊まりたい方には、キッチン付きの宿もすすめています。数泊するなら、部屋で簡単な料理をすれば外食の回数を減らせます。
ただし、ホテルではないと交通カードがもらえないこともあるので、予約の前に確かめましょう。
水は水道水で
スイスの水道水は、そのまま飲めることで知られています。町なかの水飲み場の水も飲めるものが多いので、空いたボトルを持ち歩いて水を入れれば、飲み物代を節約できます。
「飲めない水」の表示がある水飲み場もあるので、表示だけは確かめておきましょう。
日曜日はお店が閉まる
スイスでは、日曜日にお店が閉まっていることが多いです。駅の中のお店は開いていることが多いので、日曜日の買い物は駅を頼りにしましょう。
坂の町を歩くための服装と持ち物
ローザンヌは坂の多い町なので、必ず歩きやすい靴を履いて行きましょう。ダウンタウンを散策するときは、サンダルだと石畳につまずきやすいので、履きなれた靴がおすすめです。
季節ごとの服装
夏は湖のほとりが心地よい季節ですが、日差しが強いので帽子や日焼け止めがあると安心です。冬は湖からの風が冷たく、坂の上と下で体感の温度もちがいます。
一年を通して、重ね着ができる服装にしておくと、坂を上り下りしても快適に過ごせます。
言葉は英語でも大丈夫
ローザンヌはフランス語圏の町ですが、多くの人が英語を話せるので、フランス語に自信がなくても大丈夫だと筆者は書いています。
「ボンジュール」「メルシー」のあいさつだけでも覚えておくと、お店の人とのやりとりがぐっと楽しくなります。
ローザンヌのホテルを予約する前に確かめたいこと
スイスのホテルは、日本のホテルとは少し勝手がちがうことがあります。予約の前に、次のことを確かめておくと安心です。
湖側の部屋かどうか
レマン湖のほとりや坂の上のホテルでは、湖側の部屋と町側の部屋で、眺めが大きくちがいます。せっかくローザンヌに泊まるなら、湖の見える部屋を選ぶと思い出に残ります。
湖側の部屋は料金が高めのことが多いので、部屋の種類の説明をよく読んで比べましょう。
エアコンがあるか
スイスでは、夏でも涼しい日が多いため、エアコンのないホテルもあります。夏に泊まるなら、Booking.comの設備の欄で「エアコン」があるかを確かめておきましょう。
朝食が料金に含まれているか
スイスは外で食べる朝食も高いので、朝食付きのプランかどうかで、旅の出費がかなり変わります。湖のほとりのホテルなら、湖を眺めながらの朝食も楽しみのひとつです。
ローザンヌで楽しみたい食事
ローザンヌは、フランス語圏のスイスらしい料理と、レマン湖のまわりのワインを楽しめる町です。
湖の魚とチーズ料理
レマン湖でとれる淡水魚のフィレ(ペルシュのフィレ)は、湖のまわりの名物です。バターやレモンで味付けした軽い料理で、湖畔のレストランでよく見かけます。
寒い季節には、チーズフォンデュやラクレットなど、スイスらしいチーズ料理もぜひ味わってみてください。
ラヴォーのワイン
ローザンヌの東のラヴォー地区では、白ワインがよく作られています。レストランでグラスワインを頼むと、地元のワインを出してくれることが多いです。
お酒が好きな方は、ブドウ畑の中の小さな村で、ワインセラーをめぐるのも楽しい過ごし方です。
2泊3日のモデルプラン
ローザンヌに2泊すると、町と湖、近くの町までゆっくり楽しめます。
1日目:ダウンタウンを歩く
ジュネーブ空港から電車でローザンヌ駅へ。ホテルに荷物を置いたら、地下鉄M2でダウンタウンへ上り、ノートルダム大聖堂と石畳の旧市街を歩きます。夜はダウンタウンのレストランで食事を楽しみましょう。
2日目:湖とラヴォー
午前はウシーの港で湖のほとりを散歩し、オリンピック博物館へ。午後は電車でラヴォー地区へ出かけ、ブドウ畑の中を歩きます。時間があれば、船でエビアンへ渡るのもおすすめです。
3日目:モントルーへ寄ってから空港へ
最後の日は、電車でモントルーへ足をのばし、シヨン城を見てからジュネーブ空港へ向かいます。空港の駅まで乗り換えなしで行ける電車が多いので、荷物を持っての移動も楽です。
ジュネーブとローザンヌ、どちらに泊まる?
レマン湖のまわりを旅するとき、ジュネーブとローザンヌのどちらに泊まるか迷う方も多いと思います。どちらも電車で行き来できるので、旅の目的で選ぶと決めやすいです。
ローザンヌに泊まるのが向いている人
落ち着いた町でのんびり過ごしたい方、湖の景色を楽しみたい方、ラヴォー地区やモントルーへも出かけたい方には、ローザンヌが向いています。筆者も「ジュネーブよりも落ち着いた町の雰囲気」と書いています。
町が小さく、ホテルに泊まれば交通カードで地下鉄やバスに乗れるので、移動も楽です。
ジュネーブに泊まるのが向いている人
国際機関や会議の用事がある方、空港の近くに泊まりたい方、大きな町で買い物を楽しみたい方には、ジュネーブが向いています。
治安はどちらの町も比較的よいですが、ジュネーブの駅のまわりは人の行き来が多いぶん、置き引きなどにより気をつけたいところです。
夜遅く着く日と、家族で泊まる日
旅の状況によって、選びたいホテルも変わります。夜遅く着く日と、家族で泊まる日のコツをまとめました。
夜遅く着く日は駅の近くに
ジュネーブ空港に夜遅く着く日は、電車でローザンヌ駅に着いたら、駅の目の前のコンチネンタルに泊まると、暗い坂道を歩かずに済みます。
着く時間が遅くなるとわかっているときは、予約のときにホテルへ伝えておきましょう。
家族旅行は湖のほとりで
子ども連れの家族旅行なら、湖のほとりのウシーがおすすめです。湖沿いの公園で遊んだり、船に乗ったりと、子どもも楽しめることがたくさんあります。
メーヴェンピックなら、地下鉄M2の駅も近く、ほかのエリアへも出かけやすいです。子どもの年齢やベッドの決まりは、予約の前にBooking.comで確かめておきましょう。
ローザンヌを拠点に、スイスやフランスの町へ
ローザンヌ駅は、スイスの各地へ向かう電車の拠点です。駅の近くに泊まれば、日帰りの旅もしやすくなります。
モントルーとシヨン城
レマン湖の東の端にあるモントルーは、湖畔の遊歩道と、湖に浮かぶように建つシヨン城で知られる町です。ローザンヌから電車ですぐ行けます。
ジュネーブ
国際都市ジュネーブへも、電車で行き来できます。筆者は「ジュネーブよりも落ち着いた町の雰囲気」とローザンヌを紹介していますが、2つの町を比べながらめぐるのも楽しいです。
ジュネーブ空港から帰る日は、空港の駅まで乗り換えなしで行けるので便利です。
これからローザンヌを訪れる方へ
レマン湖の美しさを楽しむのに最適な町
空港からも行きやすく、ジュネーブよりも落ち着いた雰囲気のローザンヌ。レマン湖の美しさを楽しむのにぴったりの町です。
スイスへ行くときは、アルプスの山々や大都市のチューリッヒ、ジュネーブだけでなく、ぜひローザンヌにも足をのばしてみてくださいね。
小さな町だからこそ、歩いて楽しむ
ローザンヌは小さな町なので、エリアを決めて泊まれば、あとは歩きと地下鉄で十分に楽しめます。坂を上り下りするたびに、湖の見え方が変わるのもこの町ならではです。
歩きやすい靴で出かけて、石畳の旧市街から湖のほとりまで、ゆっくり歩いてみてください。
まとめ:ローザンヌ滞在におすすめのエリア
町並みや買い物、夜の食事を楽しむなら、ローザンヌでいちばん便利なダウンタウンがおすすめです。泊まるならローザンヌ・パレスが便利です。
スイスの各地へ電車で出かけるなら駅の目の前のコンチネンタル、湖の景色の中でゆっくり過ごすならウシーのメーヴェンピックやシャトー・ドゥシー、ボー・リヴァージュ・パレスが候補です。
どのエリアも地下鉄M2でつながっていて、ホテルに泊まればローザンヌ交通カードで無料で移動できます。
よくある質問
ローザンヌの治安はどうですか?
治安のよい町で、初めての方やひとり旅の方も安心して歩けます。ただし、夜遅くの一人歩きや、駅と電車の中での置き引きには気をつけましょう。
ローザンヌで泊まるならどのエリアがおすすめですか?
町並みや買い物、夜の食事を楽しむならダウンタウン、スイスの各地へ出かけるなら駅の周辺、湖の景色を楽しむならレマン湖のほとりのウシーがおすすめです。
ジュネーブ空港からローザンヌへはどう行きますか?
空港の駅から電車で、乗り換えなしで45分〜1時間ほどです。到着ゲートを出るとすぐに電車の案内が出ています。
ローザンヌ交通カードとは何ですか?
ローザンヌのホテルに泊まるともらえるカードで、泊まっている間、市内のバスや地下鉄に無料で乗れます。チェックインのときなどにホテルで確かめましょう。
ローザンヌは坂が多いですか?
湖から丘へ上る坂の町です。歩きやすい靴で出かけ、坂がきついところは地下鉄M2やバスを使いましょう。
ローザンヌからフランスへ行けますか?
レマン湖の定期船で、対岸のフランスのエビアンへ渡れます。国境を越えるので、パスポートを持って行きましょう。
ローザンヌでは英語が通じますか?
フランス語圏の町ですが、多くの人が英語を話せます。フランス語に自信がなくても大丈夫です。
ローザンヌのホテルは高いですか?
スイスは物価が高く、ローザンヌのホテルも日本より高めです。駅前の4つ星ホテルで1泊US$200前後からが目安で、湖のほとりの5つ星ホテルはさらに高くなります。キッチン付きの宿を使う方法もあります。
