ケベックシティーのホテルおすすめ|在住者が選ぶ旧市街に便利な5軒(2026年版)
*この記事にはPRを含みます
こんにちは。カナダ在住の学生、marinoです。私は今、カナダでフランス語だけを公用語とするケベック州に住んでいて、現地からこの街の魅力を発信できたらと思っています。
今回は、そんなケベック州にある、北米で唯一の城塞都市「ケベックシティー」について、おすすめの観光情報やホテルなどを紹介します!2026年11月時点で、ホテルは今も予約できるものから選び直し、空港からの行き方などの情報も確かめました。
まず、ケベックシティーのどこに泊まる?
| こんなケベックシティー滞在をしたい | ホテル |
| 一度は泊まってみたい、街のシンボルのホテルに | フェアモント・ル・シャトー・フロンテナック アッパータウン(城壁の中) · US$350–900 |
| 城壁の中で、プールのあるホテルに手ごろに泊まりたい | オテル・マノワール・ヴィクトリア アッパータウン(城壁の中) · US$130–260 |
| 歴史ある建物の、小さなブティックホテルに泊まりたい | オテル・ル・プリオリ ロウワータウン(旧港・プチ・シャンプラン) · US$170–330 |
| 川沿いの静かな高級ホテルで、特別な滞在を | オーベルジュ・サン・タントワーヌ ロウワータウン(旧港・プチ・シャンプラン) · US$300–650 |
| 旧市街の外で、ゆったりした大きなホテルに泊まりたい | オテル・シャトー・ローリエ・ケベック グランダレ(城壁の外) · US$130–260 |

※ 料金は1室1泊の目安です。時期や空室状況により変わります。
ケベックシティーのホテルはどのエリアに泊まる?
ケベックシティーは、その旧市街が「ケベック旧市街の歴史地区」としてユネスコの世界遺産に登録された街です。17世紀の始めにフランス人の入植者によって築かれたため、フランス様式の建物が多く残る街並みは、まるでおとぎ話の世界のようにかわいく、ところどころにある壁のだまし絵なども観光客を楽しませてくれます。
旧市街は、崖の上の城壁に囲まれた「アッパータウン」と、崖の下の川沿いの「ロウワータウン」に分かれています。城壁の西の門を出たところの「グランダレ」も、旧市街へ歩いて行ける便利なエリアです。
小さな街なので、旧市街の中ならほぼ歩いて回れます。ただし、アッパータウンとロウワータウンの間は坂道や階段がとても多いので、荷物の多い方は、着く駅や行きたい場所に近いエリアを選ぶと楽です。
ケベック旧市街のエリアと、この記事のホテル
崖の上の城壁に囲まれたアッパータウンと、崖の下の川沿いのロウワータウン。城壁の西の門を出るとグランダレ通りです。番号をタップすると、そのホテルの紹介に移ります。
- 1フェアモント・ル・シャトー・フロンテナックアッパータウン(城壁の中) · アッパータウン・崖の上・旧市街の中心›
- 2オテル・マノワール・ヴィクトリアアッパータウン(城壁の中) · アッパータウンの北・パレ駅へ歩いて8分ほど›
- 3オテル・ル・プリオリロウワータウン(旧港・プチ・シャンプラン) · ロウワータウン・旧港の近く›
- 4オーベルジュ・サン・タントワーヌロウワータウン(旧港・プチ・シャンプラン) · ロウワータウン・川沿い・プチ・シャンプランの近く›
- 5オテル・シャトー・ローリエ・ケベックグランダレ(城壁の外) · グランダレ・城壁のすぐ外・議事堂の近く›
位置のイメージ図です。距離や方角は正確ではありません。
観光の中心に泊まるなら「アッパータウン」
城壁に囲まれた崖の上のアッパータウンは、シャトー・フロンテナックやノートルダム大聖堂、要塞のシタデルなど、見どころが集まる観光の中心です。シャトー・フロンテナックに泊まれば、窓からセントローレンス川を見下ろせます。
北のほうのマノワール・ヴィクトリアは、列車やバスの着くパレ駅から歩ける場所にあり、料金も比較的手ごろです。
石畳の路地と川の景色なら「ロウワータウン」
崖の下のロウワータウンには、かわいいお店が並ぶプチ・シャンプランの通りや、旧港があります。小さなブティックホテルが多く、ル・プリオリやオーベルジュ・サン・タントワーヌのような、歴史ある建物を生かした宿に泊まれます。
崖の上へは、坂や階段のほか、ケーブルカー(フニキュレール)でも上れます。
ゆったり泊まるなら、城壁の外の「グランダレ」
城壁の西の門を出たところのグランダレ通りには、レストランやバーが並び、議事堂や広い公園のアブラハム平原があります。シャトー・ローリエのような、部屋が広めのホテルを選べます。
旧市街へは門をくぐって歩いて行けるので、観光にも不便はありません。
料金の目安は、城壁の中や外の中級ホテルで1泊US$130〜260、ブティックホテルでUS$170〜330、シャトー・フロンテナックなどの高級ホテルでUS$300〜900くらいです。夏、紅葉の時期、冬のカーニバルの時期は高くなり、早く埋まります。
エリア別:ケベックシティーのおすすめホテル5選
1 Fairmont Le Château Frontenac

- エリア
- アッパータウン(城壁の中)アッパータウン・崖の上・旧市街の中心
- 料金の目安
- 1泊 US$350–900
- 特徴
- セントローレンス川を見下ろす高台に建つ、ケベックシティーのシンボル
- こんな人に
- 記念日や新婚旅行、一生の思い出に泊まりたい方
ここがいい
✓ 川と旧市街を見下ろす抜群の景色
✓ 主な観光名所へ歩いてすぐ
✓ クラシックで趣のある館内
このホテルを選ぶ理由
一度は泊まってみたいケベックシティーのホテルといえばここ!街の中心にあり、ランドマークにもなっている歴史ある高級ホテルです。
セントローレンス川を見下ろす高台にあるため景色は抜群で、ケベックシティーの主な観光名所へのアクセスがとてもよいのも魅力のひとつ。入口の重厚感のある回転扉をはじめ、家具などの調度品はクラシックで趣のあるものばかりで、その歴史や伝統を感じられます。
部屋は、旧市街が見えるシティビュー、セントローレンス川のリバービュー、眺めの指定なしなどから選べ、部屋の種類によって料金が変わります。館内には郷土料理を味わえるレストランや、ワインとチーズのバーなどもあります。
決して安くはないホテルですが、優雅ですてきなひとときを過ごしたい方にはぴったりです。泊まらなくても、ホテルの前のテラスから川の景色を眺めに行く価値があります。
2 Hôtel Manoir Victoria
- エリア
- アッパータウン(城壁の中)アッパータウンの北・パレ駅へ歩いて8分ほど
- 料金の目安
- 1泊 US$130–260
- 特徴
- 城壁の中にある、屋内プールのあるホテル
- こんな人に
- 列車やバスで着く方、家族連れ
ここがいい
✓ 城壁の中で観光に便利
✓ 屋内プールとレストラン
✓ パレ駅へ歩いて8分ほど
このホテルを選ぶ理由
アッパータウンの北、城壁の中にあるホテルです。Booking.comの案内では、VIA鉄道や長距離バスの着くパレ駅から歩いて8分ほどで、屋内プールとレストランがあります。
列車やバスで着く日に、大きな荷物を持って坂の多い旧市街を長く歩かずに済むのが助かります。シャトー・フロンテナックのあたりへも、旧市街の通りを歩いて行けます。
冬の寒い日も、屋内のプールなら家族で楽しめます。観光から戻って、ひと泳ぎしてから夕食に出かけるのもいいですね。
旧市街のホテルの中では料金が比較的手ごろで、場所と設備のバランスがよいホテルです。
3 Hôtel Le Priori

- エリア
- ロウワータウン(旧港・プチ・シャンプラン)ロウワータウン・旧港の近く
- 料金の目安
- 1泊 US$170–330
- 特徴
- 18世紀の建築家の邸宅を生かした、小さなブティックホテル
- こんな人に
- カップル、おしゃれな宿が好きな方
ここがいい
✓ 歴史ある邸宅を生かした建物
✓ むき出しの壁とモダンな家具
✓ 朝食の評判がよい
このホテルを選ぶ理由
ケベック旧市街の、とてもかわいい小さなブティックホテルです。ケベック州の歴史的な人物である建築家ジャン・バイヤルジェの邸宅を生かしていて、むき出しになった壁と、それに合うモダンな家具が客室のアクセントになっています。
スイートルームには暖炉やジャグジー付きの大きなバスタブがあり、窓からかわいいケベックシティーの街並みを眺めながら、自宅にいるような気分でゆったりとくつろげます。
筆者は、このホテルの朝食はとても評判がよいので、ぜひ試してほしいと書いていました。旧港やプチ・シャンプランへも歩いてすぐの場所です。
崖の下のロウワータウンにあるので、崖の上のアッパータウンへは坂や階段、ケーブルカーで上ります。
4 Auberge Saint-Antoine
- エリア
- ロウワータウン(旧港・プチ・シャンプラン)ロウワータウン・川沿い・プチ・シャンプランの近く
- 料金の目安
- 1泊 US$300–650
- 特徴
- 発掘された昔の品を館内に飾る、川沿いの高級ブティックホテル
- こんな人に
- 記念日の旅行、食事も楽しみたい方
ここがいい
✓ 館内に、発掘された昔の品が飾られている
✓ 評判のよいレストラン
✓ プチ・シャンプランへ歩いてすぐ
このホテルを選ぶ理由
ロウワータウンの川沿いにある高級ブティックホテルです。建物を建てるときに敷地から見つかった昔の品が、館内のあちこちに飾られているのが特徴で、泊まりながら街の歴史に触れられます。
Booking.comの案内では、館内にはケベックの料理を出すレストランやカフェ、フィットネスセンターがあります。
ケベックでいちばん古い通りと言われるプチ・シャンプランの石畳の通りや、旧港へ歩いてすぐです。夜はライトアップされた通りの散歩も楽しめます。
料金は高めですが、静かで落ち着いた滞在ができるので、シャトー・フロンテナックと並ぶ特別な日のホテルとしておすすめです。
崖の上の観光の中心へは、ケーブルカーや階段で上れます。夜は崖の下の静かな通りに戻ってこられるので、にぎやかな観光地の中でも落ち着いて眠れます。
5 Hôtel Château Laurier Québec
- エリア
- グランダレ(城壁の外)グランダレ・城壁のすぐ外・議事堂の近く
- 料金の目安
- 1泊 US$130–260
- 特徴
- 城壁のすぐ外、議事堂やアブラハム平原の近くのホテル
- こんな人に
- 家族連れ、車で旅する方、冬の旅行の方
ここがいい
✓ 城壁の門へ歩いてすぐ
✓ 屋内の海水プールと屋外のジャグジー
✓ アブラハム平原の散歩に便利
このホテルを選ぶ理由
城壁の西の門を出たところ、グランダレ通りの近くにあるホテルです。Booking.comの案内では、屋内の海水プールと、中庭の屋外のジャグジーがあります。
議事堂や、広い公園のアブラハム平原へ歩いてすぐで、城壁の中の旧市街へも門をくぐって歩いて行けます。グランダレ通りにはレストランやバーが並んでいて、夜の食事にも便利です。
冬の寒い日に、屋外のジャグジーで温まりながら雪景色を眺めるのは、ケベックならではの体験です。
城壁の中のホテルより部屋が広めで、料金も比較的手ごろです。車で旅をする方にも動きやすい場所です。
3つのエリアを比べる:坂・景色・料金
ケベックの旧市街は小さな街ですが、エリアによって坂の多さや雰囲気、料金がかなり違います。泊まるエリアを決める前に、下の表で比べてみてください。
3つのエリアを比べる
坂の多さと、景色・雰囲気で選びます。
アッパータウン観光の中心
- 景色
- 崖の上から川を見下ろす
- 坂
- 城壁の中は比較的平ら。崖の下へは階段かケーブルカー
- ホテル
- ① シャトー・フロンテナック・② マノワール・ヴィクトリア
ロウワータウン石畳の路地
- 景色
- プチ・シャンプランと旧港
- 坂
- 崖の上へは坂・階段・ケーブルカー
- ホテル
- ③ ル・プリオリ・④ サン・タントワーヌ
グランダレ城壁の外
- 景色
- 議事堂とアブラハム平原
- 坂
- 比較的平ら。車でも動きやすい
- ホテル
- ⑤ シャトー・ローリエ
どのエリアからも、旧市街の見どころへ歩いて行けます。
荷物が多い日は、駅に近いアッパータウンの北か、城壁の外へ
列車やバスで着く日は、パレ駅から歩けるアッパータウンの北のホテルが便利です。車で旅をする方は、道の広いグランダレのあたりのホテルの方が出入りが楽です。
景色と雰囲気で選ぶなら、崖の上か崖の下
川を見下ろす景色を楽しみたいなら崖の上のアッパータウン、石畳の路地とかわいいお店を楽しみたいなら崖の下のロウワータウンです。どちらに泊まっても、もう一方へはケーブルカーや階段ですぐ行けます。
ケベックシティーへの行き方
ケベックシティーは、カナダ第二の都市モントリオールから北東へ、セントローレンス川沿いにある街です。日本からの直行便はありませんが、カナダ国内やアメリカ国内を経由する便なら、その日のうちに着けます。
ケベックシティーへの行き方
着く場所によって、泊まると便利なホテルが変わります。
モントリオールから列車・バス3時間ほど
- 着く所
- 旧市街の北のパレ駅
- 便利なホテル
- ② マノワール・ヴィクトリア(歩いて8分ほど)
空港からタクシー20〜30分ほど
- 料金
- 決まった料金で乗れる
- 便利なホテル
- どこへでも。荷物が多いときに
空港から路線バス80番荷物が少ない人に
- 着く所
- 中心部のサン・ロック地区
- 注意
- 旧市街へは歩くか乗り換え
料金や時刻は変わることがあります。乗る前に VIA鉄道・RTC(ケベック市交通局)の案内で確かめてください。
モントリオールから列車かバスで
モントリオールからは、VIA鉄道の列車や長距離バスで3時間ほどです。どちらも旧市街の北のパレ駅に着くので、アッパータウンの北のホテルなら歩いて向かえます。
ロウワータウンやグランダレのホテルへは、タクシーを使うと楽です。
空港からはタクシーか路線バス
ケベックシティーのジャン・ルサージュ国際空港から旧市街へは、車で20〜30分ほどです。空港から旧市街へはタクシーが便利で、決まった料金で乗れます。
路線バスの80番も、空港と中心部のサン・ロック地区を結んでいます。荷物が少ない方は、バスと徒歩で向かうこともできます。料金や時刻は、市の交通局(RTC)の案内で確かめましょう。
帰りの日は、荷物を預けて最後の散歩を
多くのホテルでは、チェックアウトのあとも荷物を預かってくれます。帰りの列車や飛行機が夕方なら、荷物を預けて最後の旧市街の散歩を楽しみ、時間に余裕をもってホテルへ戻りましょう。坂の多い街なので、荷物を持ったままの観光はおすすめしません。
カナダへの入国にはeTAが必要
日本のパスポートで、飛行機でカナダに入るときは、出発前にeTA(電子渡航認証)を申請する必要があります。カナダ政府の公式サイトから申請しましょう。手数料を上乗せする代行サイトもあるので注意してください。
旧市街の歩き方:アッパータウンとロウワータウン
ケベックシティーは中世を思わせるとてもロマンチックな街ですが、アッパータウンとロウワータウンに分かれているように、坂道や階段がとても多い街でもあります。移動は歩きが中心になるので、歩きやすい格好で出かけましょう。
ケーブルカーで崖の上と下を行き来
シャトー・フロンテナックの前のテラスと、ロウワータウンのプチ・シャンプランの間は、ケーブルカーで行き来できます。窓から川と街を見下ろせるので、乗るだけでも楽しいですよ。
「首折れ階段」とプチ・シャンプラン
崖の上と下をつなぐ急な階段は、その急さから「首折れ階段」と呼ばれています。降りた先のプチ・シャンプランは、かわいいお店やカフェが並ぶ石畳の通りで、旧市街でいちばん写真映えする場所です。
だまし絵の壁画を探す
旧市街のところどころには、建物の壁一面に描かれただまし絵の壁画があります。ケベックの歴史上の人物や街の暮らしが描かれていて、本物の建物と見間違えるほどです。街歩きの途中で探してみてください。
城壁の上を歩く
旧市街を囲む城壁の上は、歩いてめぐれる場所があります。城壁の上から街並みを眺めながら、北米で唯一の城塞都市らしさを感じてみてください。
ケベックシティーの見どころ
旧市街は小さいので、1〜2日あれば主な見どころを歩いて回れます。泊まるエリアから、どこへ出かけるかを考えておきましょう。
何泊する?ケベックシティーの過ごし方の目安
旧市街は小さく、歩いて回れます。泊まる日数で、行けるところが変わります。
ケベックシティーに何泊する?
▼
クリスマスや冬のカーニバルの時期は、ホテルが早く埋まります。
シャトー・フロンテナックとデュフラン・テラス
街のシンボルのシャトー・フロンテナックの前には、川を見下ろす木の遊歩道、デュフラン・テラスが続いています。昼も夜も、川と対岸の景色を楽しめる散歩道です。
シタデルとアブラハム平原
旧市街の南の要塞シタデルでは、夏に衛兵の交代式が見られます。その西に広がるアブラハム平原は、広い芝生の公園で、街の人の散歩やジョギングの場所です。
トレゾール小路とノートルダム大聖堂
シャトー・フロンテナックの近くのトレゾール小路には、地元の画家たちの絵が並んでいます。近くのノートルダム大聖堂も、ぜひ立ち寄りたい場所です。
雨や寒い日は博物館へ
ロウワータウンには、ケベックの歴史や暮らしを紹介する文明博物館があります。アブラハム平原の中には、ケベックの美術を集めた国立美術館もあります。雨の日や寒さの厳しい日は、博物館や美術館でゆっくり過ごしましょう。
旧港のマーケットとカフェ
ロウワータウンの旧港のまわりには、地元の食材やメープルの製品が並ぶマーケットや、川を眺められるカフェがあります。朝の散歩の途中に立ち寄って、地元の味を楽しんでみてください。
ドラマのロケ地めぐり
ケベックシティーは、韓国ドラマ「トッケビ」のロケ地としても知られ、シャトー・フロンテナックのまわりやプチ・シャンプランなどが登場します。ドラマのファンの方は、ロケ地をめぐってみるのも楽しいですよ。
ケベックシティーで食べたいもの
ケベックはフランス系の文化の州なので、食事もフランスの影響を受けたものが多く、レストランのレベルも高い街です。
プーティン
フライドポテトにチーズを乗せ、グレービーソースをかけたケベックの名物です。カジュアルな店で気軽に食べられます。
メープルシロップのお菓子
ケベックはメープルシロップの産地です。冬から春には、雪の上に熱いメープルシロップを流して固めるお菓子も楽しめます。旧市街のお店には、メープルのお菓子やお土産がたくさん並んでいます。
フランス風のパンとカフェ
フランス系の文化の街らしく、旧市街にはおいしいパン屋やカフェがたくさんあります。朝はクロワッサンとカフェオレで、パリにいるような朝ごはんを楽しんでみてください。
ケベックの郷土料理
肉のパイのトゥルティエールなど、寒い冬を乗り切るための素朴な郷土料理もあります。旧市街には郷土料理を出すレストランや、イタリア料理店、カフェなども多いので、食事を思いきり楽しめます。
ケベックシティーの季節:おすすめはクリスマス
ケベックシティーは、季節ごとにまったく違う顔を見せる街です。行く時期によって、楽しみ方とホテルの選び方も変わります。
12月のクリスマスシーズン
個人的には、12月のクリスマスシーズンが、ケベックシティーの魅力を最大限楽しめるのでおすすめです。旧市街のあちこちにクリスマスツリーやイルミネーションが飾られ、石畳の街並みがいっそうロマンチックに彩られます。運がよければ、街角でクリスマスソングを歌う聖歌隊も見られます。
11月の下旬から12月にかけてはクリスマスマーケットも開かれるので、ホットワインやアップルサイダーなどを楽しみながら、クリスマスを存分に味わうのもいいですね。
秋の紅葉
ケベックシティーは紅葉の時期にも人気です。ただ、10月以降は気温が下がるので、暖かい格好で行ってください。
冬はとても寒い:手袋は必須
冬はマイナス10度以下の日も多く、とても寒くなります。冬は手袋が必須です!帽子やマフラー、滑りにくい靴も用意しましょう。2月には冬のカーニバルが開かれ、雪や氷の催しで街がにぎわいます。
冬に泊まるなら、プールやジャグジーのあるホテルを選ぶと、観光のあとに体を温められます。
夏はにぎやかなお祭りの季節
夏は過ごしやすい気候で、音楽祭などのイベントも多く、旧市街がいちばんにぎわう季節です。ホテルは早めに予約しましょう。
ケベックシティーから足を延ばすなら
旧市街のまわりにも、自然や昔ながらの暮らしを楽しめる場所があります。2泊以上するなら、少し足を延ばしてみてください。
モンモランシーの滝
旧市街から車で20分ほどのモンモランシーの滝は、ナイアガラの滝より高い落差のある滝です。滝の上にかかるつり橋や、ロープウェイから滝を眺められます。
オルレアン島
セントローレンス川に浮かぶオルレアン島は、農場やワイナリー、古い家並みが残るのどかな島です。季節の果物やメープルの製品を楽しめます。
冬だけの氷のホテル
冬には、郊外に雪と氷でつくられたホテルが現れます。泊まらなくても見学できるので、冬の旅行の方は調べてみてください。
冬のケベックシティーを旅する準備
雪の積もった旧市街はとても美しいですが、冬の寒さは日本の想像をはるかに超えます。冬に旅をする方は、準備をしっかりしていきましょう。
服装は重ね着で
厚手のダウンジャケットに、帽子、マフラー、手袋は必須です。建物の中は暖房がよく効いているので、脱ぎ着しやすい重ね着がおすすめです。
滑りにくい靴を
石畳や坂道は、雪や氷で滑りやすくなります。底に溝のある滑りにくい靴や、冬用のブーツを用意しましょう。坂の多い旧市街では、転ばないことがいちばん大切です。
昼が短い
冬は日が短く、夕方早くに暗くなります。観光は明るいうちに回り、夜はライトアップされた街の散歩と、温かい食事を楽しみましょう。
郊外のホテルやモーテルという選び方
旧市街のホテルは、人気の時期には料金が上がり、早く埋まります。車で旅をする方は、旧市街の外のホテルやモーテルを選ぶ方法もあります。
西の郊外のサント・フォワのあたりには、大きなショッピングセンターのまわりにチェーンのホテルやモーテルがあり、駐車場も広く、料金も比較的手ごろです。旧市街へは車で15〜20分ほどなので、昼は旧市街に車を停めて観光し、夜は郊外のホテルへ戻るという使い方になります。車がない方は、旧市街か城壁のすぐ外に泊まる方が便利です。
モントリオールやナイアガラと組み合わせる旅
ケベックシティーだけでなく、カナダの東の都市をめぐる旅もおすすめです。
フランス語の街並みが広がるモントリオールとケベックシティーは、列車で3時間ほど。トロントやナイアガラの滝とあわせて、東から西へ、または西から東へと移動する旅の組み立てが人気です。ケベックシティーでは2泊ほどすると、旧市街と郊外の両方をゆっくり楽しめます。
家族旅行で泊まるなら
ケベックシティーは、子ども連れでも楽しめる街です。おとぎ話のような街並みは、子どもにとっても楽しい散歩道になります。
プールのあるホテルを選ぶ
寒い季節や雨の日も楽しめるよう、屋内プールのあるホテルを選ぶと安心です。マノワール・ヴィクトリアやシャトー・ローリエには屋内プールがあります。
ベビーカーは坂と石畳に注意
旧市街は坂と石畳、階段が多いので、ベビーカーでの移動は少し大変です。崖の上と下の行き来はケーブルカーを使い、抱っこひもも持っていくと便利です。
ケベックシティーの治安と、旅のマナー
2026年11月時点で、外務省の海外安全ホームページでは、カナダに危険情報は出ていません。ケベックシティーは落ち着いた街で、旧市街は夜も比較的安心して歩けます。
それでも、観光客の多い場所では、スリや置き引きに気をつけましょう。また、ケベックではフランス語が話されています。お店に入るときは「ボンジュール」とあいさつすると、気持ちよく迎えてもらえますよ。英語も観光地ではよく通じます。
ホテルを予約する前に確かめたいこと
旧市街のホテルを予約するときは、料金のほかにも見ておきたい点があります。
エレベーターと階段
歴史ある建物の小さなホテルには、エレベーターがないこともあります。大きな荷物がある方は、予約の前に確かめておきましょう。
駐車場
旧市街は道が狭く、駐車場も少ないです。レンタカーで旅をする方は、駐車場のあるホテルか、近くの駐車場を調べておきましょう。
部屋の眺め
シャトー・フロンテナックのように、同じホテルでも川側と街側で料金が変わるホテルがあります。眺めを楽しみにしている方は、部屋のタイプ名をよく確かめましょう。
これから世界遺産の城塞都市・ケベックシティーを訪れる方へ

歩きやすい格好で
ケベックシティーは中世を思わせるとてもロマンチックな街ですが、坂道や階段がとても多い街でもあります。移動は歩きが中心になるので、歩きやすい格好で行くことをおすすめします。
クリスマスの季節に、ぜひ
夏の青空の下でも、秋の紅葉の中でも、ケベックシティーはいつ訪れても絵になる街です。そのなかでも個人的には、12月のクリスマスシーズンがいちばんのおすすめです。石畳の街並みがイルミネーションに彩られ、北米にいることを忘れてしまうようなロマンチックな時間を過ごせます。寒さ対策をしっかりして、出かけてみてください。
まとめ:ケベックシティーのおすすめホテル
一度は泊まってみたい街のランドマークのホテルなら、アッパータウンのシャトー・フロンテナック。列車やバスで着く方には、パレ駅に近いマノワール・ヴィクトリアが便利です。
石畳の路地を楽しむならロウワータウンのル・プリオリやオーベルジュ・サン・タントワーヌ。ゆったり泊まるなら、城壁の外のシャトー・ローリエもおすすめです。
坂道と階段の多い街なので、歩きやすい靴で。冬は手袋を忘れずに、世界遺産の城塞都市を楽しんでください。
よくある質問
ケベックシティーで観光に便利なホテルのエリアはどこですか?
城壁に囲まれたアッパータウンです。シャトー・フロンテナックやノートルダム大聖堂、シタデルなどの見どころが集まっています。石畳の路地が好きな方は、崖の下のロウワータウンもおすすめです。
ケベックシティーで有名なホテルはどこですか?
街のシンボルのフェアモント・ル・シャトー・フロンテナックです。川を見下ろす崖の上に建ち、泊まらなくても見に訪れる人がたくさんいます。
ケベックシティーで手ごろに泊まるならどこですか?
城壁の中のマノワール・ヴィクトリアや、城壁の外のシャトー・ローリエが比較的手ごろです。郊外にはモーテルもありますが、観光には車が必要になります。
モントリオールからケベックシティーへはどう行きますか?
VIA鉄道の列車か長距離バスで3時間ほどです。どちらも旧市街の北のパレ駅に着きます。
空港から旧市街へはどう行けばいいですか?
タクシーで20〜30分ほどです。路線バスの80番も、空港と中心部のサン・ロック地区を結んでいます。
ケベックシティーに行くのにいい季節はいつですか?
クリスマスの12月、紅葉の秋、にぎやかな夏がおすすめです。冬はとても寒くなるので、手袋や帽子などの防寒具が必須です。
「トッケビ」のロケ地に近いホテルはどこですか?
ロケ地のシャトー・フロンテナックのまわりやプチ・シャンプランに近いのは、シャトー・フロンテナックや、ロウワータウンのオーベルジュ・サン・タントワーヌです。
ケベックシティーでは英語が通じますか?
ケベック州の公用語はフランス語ですが、ホテルやレストランなど観光地では英語もよく通じます。あいさつは「ボンジュール」と言うと喜ばれます。
