こんにちは、北海道で生まれ北海道育ちの、生粋の道民のARIAです。
今回紹介するのは、2005年に世界自然遺産として認定された知床です。
北海道東部にある町で、今もなお手つかずの大自然がそのまま残る知床の魅力を知っていただければと思います!
知床半島ウトロ地区へのアクセス方法
知床観光の拠点は、知床半島の斜里町にある『ウトロ地区』という町になります。
こちらの街は小さいながらも知床観光の拠点として毎年多くの観光客で賑わう町となっています。
最寄りの空港は『女満別空港』となりますが、空港からは車で1時間程度、北海道の中心部札幌からだと、夜行バスを使い8時間程度でウトロ地区へ行くことが出来ます。
JRを使う場合ですと、札幌駅から釧路で乗り継ぎ8時間ほどで向かうことが可能です。乗換も1回ですので比較的体に負担なく向かうことが出来るかと思います。
私が訪れた際には札幌市内からレンタカーを使い訪れましたが、途中休憩も挟むと10時間程度の道のりとなりました。
夏の北海道はドライブには最適ですので、途中道の駅を巡りながら知床まで向かうのもぜひおすすめです!
知床観光におすすめなウトロ地区のホテル
知床第一ホテル
まずおすすめしたいのが「知床第一ホテル」です。
こちらのウリは何と言って食事!『マスルコイ』と呼ばれるバイキング会場を持ち、オープンキッチンから80品以上の出来立ての料理を堪能することができます。
北海道内では『ど~んと!マスルコイ』とCMが多数流れており知らない人がいないくらいです。
バイキング会場は屋台形式となっており、目で見て楽しむことが出来るほかチョコレートファウンテンなどお子様も楽しむことが出来るよう工夫もされています。
また温泉もお勧めできるポイントです。大浴場を2つ持ち合わせ、それぞれ『海』と『森』をテーマとして作られています。
『海』をテーマとしたお風呂では、露天風呂から眼下に広がるオホーツクの海を見渡すことが出来ます。夕暮れ時で真っ赤に染まった海は一生忘れる事のできない思い出になるかと思います。
『森』をテーマとしたお風呂ではリラックス効果を最大限にたかめるため、数種類のお湯と床材には翡翠をしようし雰囲気づくりをしています。またパウダールームも広々とした作りとなっていますので湯上り後もゆっくりとくつろぐことが可能ですよ。
知床グランドホテル 北こぶし
こちらのホテルは露天風呂付客室を備えるなど、自分へのご褒美や特別な人と過ごしたい方などちょっぴり高級志向なホテルで、非日常を味わえる施設が多くあります。
まず1つ目は足湯を備えた『流氷テラス』。こちらはテラスに備え付けられた足湯となっており、知床の海をみながらゆっくりとくつろぐことが出来ます。温泉では楽しめない夫婦やカップルなどで2人の会話を楽しんでみてはいかかでしょうか。
次にご紹介するのは『バー&図書ライブラリー』です。こちらも洗練された家具で統一され、ゆったりとした空気が流れる空間となっています。
オホーツクの景色を楽しみ名がコーヒーを飲んだり、本を広げながら明日の予定を立てたりと楽しみ方は人それぞれです。
食事は、地元食材を使うのはもちろんの事、見た目にもこだわったお料理を提供してくれます。特に朝食でおすすめなのが『知床あっぺメシ』と呼ばれる知床産の鮭を利用したお茶漬け。
朝はちょっと食べるのが苦しいなという方もいるかもしれませんが、知床観光は大自然の中を動き回りますので朝はしっかり食べてエネルギーをつけて出かけていきましょう。
これから知床ウトロ地区を訪れる方へ
知床は手つかずの自然がそのまま残る大自然が魅力の世界遺産となっています。そのため急な天候や気温の変化が起こりやすい場所でもあります。
夏場でも気温が一桁になることも多いので、観光の際には温度調整のできる格好で行かれるがお勧めです。
また十分に見て回るには2日程度の時間を見たほうがゆっくりと回ることが出来るかと思います。
札幌からいかれる際には最低限でも2泊3日は時間を作るよう行程を立ててみてください。また四季折々素晴らしい景色がありますが秋の紅葉シーズンは特におすすめですよ。