モントリオールのおすすめホテルとエリア3選|在住者が選ぶ便利な泊まり方(2026年版)

*この記事にはPRを含みます

モントリオール在住のリリです。北米でありながらフランス語を話す、独特の文化のケベック州。

今回は、近代的でありながらヨーロッパの雰囲気が漂う、私の住む街モントリオールについて紹介したいと思います。地元の人間からのアドバイスを、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

この記事は、今も予約できるホテルを選んで紹介し直し、空港からの行き方や入国の手続きも今の形に直しています。

まず、どこに泊まる?

こんなモントリオール滞在をしたいホテル
旧市街の雰囲気に浸って泊まりたいホテル・ネリガン
オールドモントリオール(旧港周辺) · US$220–400
小さなホテルで、おしゃれに泊まりたいル・プティ・オテル
オールドモントリオール(旧港周辺) · US$180–330
特別な滞在を、ダウンタウンの名門ホテルでリッツ・カールトン・モントリオール
ダウンタウン · US$400–700
買い物の中心で、キッチン付きの部屋にル・スクエア・フィリップス
ダウンタウン · US$150–280
温かい雰囲気の小さなホテルにマノワール・シャーブルック
プラトー · US$90–160
キッチン付きの部屋で、暮らすように泊まりたいホテル・クトゥマ
プラトー · US$110–200

※ 料金は1室1泊の目安です。時期や空室状況により変わります。

モントリオールのホテルはどのエリアに泊まる?

私がおすすめするモントリオールの3大エリアは、オールドモントリオール(旧港周辺)、ダウンタウン、プラトーです。

モントリオールの街自体はあまり大きくないので、気力と体力さえあれば3つのエリアを歩いて移動することもできます。せっかくの旅行なので、2泊以上するなら、1日目と2日目で違うエリアに泊まるのもおすすめです。

モントリオールのエリアと、この記事のホテル

セントローレンス川沿いの旧市街から、北にダウンタウン、北東にプラトーが続き、西にはモン・ロワイヤルの山があります。番号をタップすると、そのホテルの紹介に移ります。

↑ 北 モン・ロワイヤル (山と公園) プラトー カフェと住宅街 ダウンタウン 買い物・美術館・地下街 ↓ 歩いて15〜20分 オールドモントリオール 旧港・ノートルダム大聖堂 セントローレンス川 1 2 3 4 5 6
  1. 1ホテル・ネリガンオールドモントリオール(旧港周辺) · ノートルダム大聖堂へ歩いて数分›
  2. 2ル・プティ・オテルオールドモントリオール(旧港周辺) · サン・ポール通り・旧港へ歩いてすぐ›
  3. 3リッツ・カールトン・モントリオールダウンタウン · シャーブルック通り・モントリオール美術館のそば›
  4. 4ル・スクエア・フィリップスダウンタウン · フィリップス広場・サント・カトリーヌ通りのそば›
  5. 5マノワール・シャーブルックプラトー · シャーブルック通り東・プラトーの入口›
  6. 6ホテル・クトゥマプラトー · サン・ドニ通り・プラトーとカルチエ・ラタンの間›

位置のイメージ図です。距離や方角は正確ではありません。

おすすめエリア1:オールドモントリオール(旧港周辺)

まず最初におすすめしたいのは、ベタですが「THE観光地」のオールドモントリオールと旧港です。石畳の道をはじめ、レストランやブティック、目に入るすべてのものが本当に絵になり、まるでヨーロッパに来たような気持ちになります。

このエリアのホテルは料金が高めですが、趣のあるホテルが多くあります。旧市街の雰囲気に浸るならホテル・ネリガン、おしゃれな小さな宿ならル・プティ・オテルです。

おすすめエリア2:ダウンタウン

次におすすめするのは、モントリオールの中心街のダウンタウンです。家族というより、学生や独身の人、カップルが多く住んでいるエリアです。

一度は聞いたことがあるような海外ブランドのお店が並び、ショッピングにはもってこいです。リッツ・カールトンをはじめ、質の高いホテルが多くあり、家族連れならキッチン付きのル・スクエア・フィリップスも便利です。

おすすめエリア3:プラトー

最後におすすめするのはプラトーです。中心部の北東にあり、子どものいる家族やいろいろな人が暮らしていて、ほかの2つのエリアと比べて、モントリオールの人たちの生活を垣間見られるエリアです。

プラトーには大きなホテルはありませんが、マノワール・シャーブルックやホテル・クトゥマのような、温かい雰囲気の小さなホテルがあります。

料金の目安は、プラトーの小さなホテルで1泊US$90〜200、ダウンタウンや旧市街の中級〜高級ホテルでUS$150〜400、最高級ホテルではそれ以上です。夏のフェスティバルの時期は高くなり、早く埋まります。


エリア別:モントリオールのおすすめホテル6選

1 Hotel Nelligan

エリア
オールドモントリオール(旧港周辺)ノートルダム大聖堂へ歩いて数分
料金の目安
1泊 US$220–400
特徴
旧市街の石造りの建物を使った、屋上テラスのあるホテル
こんな人に
初めてのモントリオール、記念日の旅行

ここがいい

✓ ノートルダム大聖堂へ歩いて数分
✓ 石造りの古い建物を生かした客室
✓ 屋上のテラスから旧市街を見渡せる

このホテルを選ぶ理由

筆者が「THE観光地」と勧めたオールドモントリオールの、雰囲気のあるホテルです。ノートルダム大聖堂へ歩いて数分の場所にあります。

石造りの古い建物を生かした客室は、レンガの壁や木の梁が残り、まるでヨーロッパに来たような気持ちにさせてくれます。

屋上にはテラスがあり、夏は旧市街の屋根と旧港を眺めながら、ゆっくり過ごせます。

筆者が書いたとおり、このエリアのホテルは料金が高めですが、趣のあるホテルが多くあります。旧市街の石畳を夜に散歩できるのは、ここに泊まる人の楽しみです。

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2 Le Petit Hôtel Vieux-Montréal

エリア
オールドモントリオール(旧港周辺)サン・ポール通り・旧港へ歩いてすぐ
料金の目安
1泊 US$180–330
特徴
旧市街のサン・ポール通りにある、小さなデザインホテル
こんな人に
カップル、おしゃれな宿が好きな方

ここがいい

✓ 旧市街のサン・ポール通りにある
✓ 旧港やレストランへ歩いてすぐ
✓ 小さなホテルならではの落ち着き

このホテルを選ぶ理由

筆者の元の記事にはなかったホテルですが、オールドモントリオールで、おしゃれな小さな宿に泊まりたい方のために加えました。旧市街のメインの通りの一つ、サン・ポール通りにあります。

古い建物を改装したデザインホテルで、客室数の少ない落ち着いた雰囲気が魅力です。石畳の道沿いには、レストランやブティックが並んでいます。

旧港へも歩いてすぐで、川の向こうの不思議な形の集合住宅「アビタ67」も眺められます。

部屋の広さはタイプによって違うので、ゆったり過ごしたい方は予約のときに確かめておきましょう。

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3 The Ritz-Carlton, Montreal

エリア
ダウンタウンシャーブルック通り・モントリオール美術館のそば
料金の目安
1泊 US$400–700
特徴
ゴールデン・スクエア・マイルに建つ、歴史ある高級ホテル
こんな人に
記念日の旅行、美術館や買い物を楽しみたい方

ここがいい

✓ モントリオール美術館のすぐそば
✓ ブランドのお店が並ぶ通りへ歩ける
✓ モン・ロワイヤルの山へも歩いて行ける

このホテルを選ぶ理由

筆者が「質の高いホテルが多い」ダウンタウンの代表として名前を挙げた、リッツ・カールトンです。高級住宅街のゴールデン・スクエア・マイル、シャーブルック通りにあります。

すぐそばにはモントリオール美術館があり、ブランドのお店が並ぶ通りにも歩いて行けます。

北へ歩けばモン・ロワイヤルの山の入口で、大都会から一転、自然豊かな公園を散歩して展望台へ登れます。

料金はこの記事でいちばん高めですが、モントリオールで最高級の滞在をしたい方には、まず候補にしてほしいホテルです。

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4 Le Square Phillips Hôtel & Suites

エリア
ダウンタウンフィリップス広場・サント・カトリーヌ通りのそば
料金の目安
1泊 US$150–280
特徴
ダウンタウンの中心にある、キッチン付きの客室が多いホテル
こんな人に
家族連れ、長めの滞在、買い物を楽しみたい方

ここがいい

✓ サント・カトリーヌ通りの買い物の中心
✓ キッチン付きの客室が多い
✓ 地下鉄の駅や地下街に近い

このホテルを選ぶ理由

筆者の元の記事にはなかったホテルですが、ダウンタウンで家族や長めの滞在に向いたホテルとして加えました。買い物の中心サント・カトリーヌ通りのそば、フィリップス広場に面しています。

客室にはキッチンの付いたタイプが多く、スーパーで買った食材で食事を作れます。筆者のすすめるとおり、見たことのないものが並ぶスーパーをのぞくのも楽しいですよ。

近くには地下鉄の駅や、冬も寒さを気にせず歩ける地下街があり、旧市街へも歩いて15分ほどです。

日曜日は早く閉まるお店も多いので、買い物の予定は平日や土曜日に入れておくと安心です。

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5 Manoir Sherbrooke

エリア
プラトーシャーブルック通り東・プラトーの入口
料金の目安
1泊 US$90–160
特徴
プラトーの入口にある、古い邸宅を使った小さなホテル
こんな人に
地元の暮らしを感じたい方、料金を抑えたい方

ここがいい

✓ 古い邸宅を使った、温かい雰囲気
✓ プラトーのカフェや住宅街へ歩ける
✓ 地下鉄の駅に近い

このホテルを選ぶ理由

筆者が「プラトーには大きなホテルはありませんが、温かい雰囲気の小さなホテルがあります」と書いた、まさにそんなホテルです。プラトーの入口、シャーブルック通り東にあります。

古い邸宅を使った建物で、階段や木の内装に、昔ながらのモントリオールの住宅の雰囲気が残っています。

近くのサン・ルイ広場のまわりには、かわいい家が並ぶ住宅街が広がり、散歩がてらカフェめぐりを楽しめます。

地下鉄の駅にも近く、ダウンタウンや旧市街へも出やすい場所です。古い建物なので、エレベーターの有無など設備は予約の前に確かめておきましょう。

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6 Hotel Kutuma

エリア
プラトーサン・ドニ通り・プラトーとカルチエ・ラタンの間
料金の目安
1泊 US$110–200
特徴
サン・ドニ通りにある、キッチン付きの部屋のある小さなホテル
こんな人に
長めの滞在、カフェやバーめぐりを楽しみたい方

ここがいい

✓ キッチン付きのスイートがある
✓ プラトーとカルチエ・ラタンのお店へ歩ける
✓ 温かい雰囲気の小さなホテル

このホテルを選ぶ理由

筆者の元の記事にはなかったホテルですが、プラトーで暮らすように泊まりたい方のために加えました。カフェやバーの多いサン・ドニ通りにあります。

スイートにはキッチンがあり、長めの滞在でも過ごしやすいホテルです。

プラトーのカフェやレストラン、個人経営のお店が並ぶ通りや、学生の多いカルチエ・ラタンへ歩いて行けます。モントリオールの人たちの生活を垣間見られるエリアです。

口コミでは、エレベーターがなく階段で上の階へ上がるという声があります。大きなスーツケースの方は、予約の前に確かめておきましょう。

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エリア別:モントリオールの見どころ

モントリオールは、エリアごとに街の表情がまったく違います。泊まるエリアの近くの見どころを、在住者の目で紹介します。

オールドモントリオール:ノートルダム大聖堂とアビタ67

モントリオールに来たのなら素通りできないのが、ノートルダム大聖堂です。青い光に包まれた壮大な内部は一見の価値があり、見学には入場券が必要です。夜には光と音のショーが開かれる日もあります。

近くを流れるセントローレンス川の向こうには、「アビタ67」というとても不思議な構造で有名な集合住宅があります。私も初めて見たとき「なんじゃこりゃ」と思いました。ぜひご自分の目で確かめてみてください。

旧市街から少し北にあるチャイナタウンへも、歩いて行けます。ヨーロッパの雰囲気から一転、派手な中華街がすぐそこにあるというのもユニークなところです。

ダウンタウン:美術館、マギル大学、モン・ロワイヤル

ショッピングのほかにも、モントリオール美術館やマギル大学、近くのモン・ロワイヤルという山の展望台へ、中心部から歩いて登ることができます。

階段を含めて30〜40分の登りになりますが、大都会から一転、自然豊かな公園を散歩して到着すると、そこから市内を一望できます。

プラトー:カフェめぐりと住宅街の散歩

プラトーには、カフェやレストラン、ブティック、バーをはじめ、個人経営のお店がたくさんあります。住宅街のどの道を歩いても、外階段のあるかわいい家が建ち並んでいるので、散歩がてらカフェめぐりをするのも楽しいです。

プラトーからは、モン・ロワイヤルの山の上へバスで行くこともでき、公園の中を歩いて展望台まで登ることもできます。夏には短い夏を楽しむ人たちでにぎわい、冬は一面の雪で覆われる壮大な公園です。

エリア別:モントリオールのおもな見どころ

3つのエリアは歩いても回れる距離です。

オールドモントリオール観光の中心

見どころ
ノートルダム大聖堂、旧港、アビタ67の眺め
雰囲気
石畳とヨーロッパのような街並み

ダウンタウン買い物と文化

見どころ
モントリオール美術館、マギル大学、モン・ロワイヤルの展望台
雰囲気
ブランドのお店と地下街、夜のバー街

プラトー地元の暮らし

見どころ
カフェめぐり、外階段のある家並み、山の上の公園
雰囲気
個人経営のお店が多い住宅街

在住者がすすめるモントリオールの楽しみ方

モントリオールは、観光名所だけでなく、街の人たちの暮らしに触れるのも楽しい街です。地元に住む私からのおすすめを紹介します。

ティム・ホートンズで国民的コーヒーを

お口に合うか分かりませんが、街歩き中に「ティム・ホートンズ」というお店を見かけたら、ぜひ試してみてください。カナダ全土に広がる、とても手ごろな国民的コーヒーチェーンです。

ドーナツの一口サイズの「ティムビッツ」も、カナダらしいおやつとして人気です。

夜はクレセント通りで乾杯

夜には、バーが建ち並ぶダウンタウンの「クレセント通り」で乾杯するのも素敵です。外国の都市の夜を味わえます。

帰りが遅くなったときは、地下鉄やタクシーでホテルへ戻りましょう。

スーパーと市場をのぞく

スーパーを見つけたら、ぜひ立ち寄ってみてください。見たこともないものが売られていて、とても楽しいですよ。

ジャン・タロン市場やアトウォーター市場のような市場では、ケベック州の野菜やチーズ、メープルシロップの製品が並び、お土産選びにもぴったりです。

モントリオール名物の味

フライドポテトにチーズとグレイビーソースをかけた「プーティン」や、燻製の牛肉をはさんだスモークミートのサンドイッチ、薪の窯で焼くベーグルは、モントリオールの名物です。

どれも気軽に食べられるので、街歩きの合間に試してみてください。


北米の中のフランス:ケベックらしさを味わう

モントリオールの魅力は、北米にいながら、フランス語の文化とヨーロッパのような雰囲気を味わえることです。せっかくなら、ケベックらしい体験もしてみてください。

春のメープルシロップ小屋

ケベック州はメープルシロップの名産地です。春先には、郊外の「シュガーシャック(砂糖小屋)」で、できたてのメープルシロップを使った料理を楽しむのが、地元の人たちの季節の楽しみです。

雪の上に熱いシロップを流して固めるメープルタフィーは、子どもにも大人にも人気です。季節が合えば、ツアーで出かけてみてください。

カフェとパン屋のレベルの高さ

フランスの文化を受け継ぐモントリオールは、パン屋やカフェのレベルがとても高い街です。クロワッサンとカフェオレで始める朝は、ヨーロッパを旅しているような気分になります。

プラトーや旧市街には、地元の人に愛される小さなカフェがたくさんあります。ホテルの朝食をつけずに、近くのカフェで朝ごはんを楽しむのもおすすめです。

地下街で過ごす寒い日

ダウンタウンの地下には、ショッピングセンターや地下鉄の駅、オフィスビルをつなぐ地下街が広がっています。お店やフードコートも多く、寒い日や雨の日でも外に出ずに過ごせます。

地下街に直結したホテルや、入口に近いホテルを選ぶと、冬の旅がぐっと快適になります。


モントリオールへの行き方と街の移動

モントリオールの空港(モントリオール・トルドー国際空港)は、街の西にあります。日本からは、カナダやアメリカの都市で乗り継いで来るのが一般的です。

空港から市内へは空港バスかタクシー

空港からダウンタウンへは、空港バス(747番)が出ていて、ダウンタウンの地下鉄の駅の近くまで行けます。タクシーなら、ダウンタウンまで30分前後です。

夜遅く着いたときや荷物が多いときは、タクシーでホテルへ直接向かうと楽です。

列車や長距離バスで来る場合

トロントやケベック・シティから列車で来ると、ダウンタウンのセントラル駅に着きます。駅は地下街とつながっていて、ダウンタウンのホテルへは歩いてすぐです。

長距離バスのターミナルは、ダウンタウンの東側にあり、地下鉄の駅に直結しています。旧市街やプラトーのホテルへも、地下鉄で向かえます。

街の中は地下鉄と徒歩で

モントリオールの地下鉄は、ダウンタウン、旧市街、プラトーを結んでいて、観光にとても便利です。3つのエリアは歩いても回れる距離です。

ダウンタウンの地下には、ショッピングセンターや駅をつなぐ地下街が広がっていて、寒い冬や雨の日も外に出ずに移動できます。

カナダに入るにはeTAが必要

日本のパスポートで飛行機でカナダに入国するには、出発前にeTA(電子渡航認証)の申請が必要です。申請はカナダ政府の公式サイトから行いましょう。

公式サイトに似せた代行サイトで、高い手数料を取られる被害も出ています。申請するときは、サイトのアドレスをよく確かめてください。


モントリオールを訪れる季節と服装

モントリオールは、夏と冬の差がとても大きい街です。季節によって、楽しみ方も泊まり方も変わります。

夏はフェスティバルの季節

短い夏を楽しもうと、街じゅうがにぎわうのがモントリオールの夏です。ジャズや花火、コメディなど、さまざまなフェスティバルが開かれます。

この時期はホテルが早く埋まり、料金も高くなります。夏に訪れる方は、早めに予約しておきましょう。

冬は寒さが厳しい

冬のモントリオールは、氷点下の日が続き、雪もたくさん積もります。厚手のコートや帽子、手袋、滑りにくい靴でしっかり防寒しましょう。

冬に泊まるなら、地下街や地下鉄の駅に近いダウンタウンのホテルが、寒さを気にせず動けて便利です。

春と秋は街歩きにぴったり

春は雪が解けて街が明るくなり、秋はモン・ロワイヤルの山や公園の木々が色づいて、とても美しい季節です。気候もおだやかで、3つのエリアを歩いて回るのにぴったりです。

朝晩は冷えることがあるので、薄手の上着を1枚持っていくと安心です。

日曜日はお店が早く閉まる

日曜日は、早い時間に閉まってしまうお店が多いです。買い物の予定は、平日や土曜日に入れておくと安心です。

日曜日は、旧市街やモン・ロワイヤルの散歩、美術館めぐりなどに充てるのがおすすめです。


モントリオールのホテル選びで見ておきたいこと

3つのエリアは歩いて行き来できる距離ですが、泊まり心地はかなり違います。下の表で比べてから、予約の前に料金や設備の条件も確かめておきましょう。

モントリオールの3つのエリアを比べる

2泊以上なら、違うエリアに泊まってみるのもおすすめです。

オールドモントリオール雰囲気で選ぶ

良い
石畳の街並み。見どころが歩ける範囲に
気になる
料金は高め。古い建物は設備を確かめる
向く
初めての方、記念日の旅行

ダウンタウン便利さで選ぶ

良い
買い物、美術館、地下鉄、地下街
気になる
夜のバー街はにぎやか
向く
冬の旅行、家族連れ、出張

プラトー暮らすように

良い
カフェと個人のお店、住宅街の散歩
気になる
大きなホテルはない。階段の多い建物も
向く
2回目以降、長めの滞在

表示の料金に税金が含まれているか

カナダのホテルでは、表示された料金に、あとから税金や宿泊税が加わることがよくあります。予約サイトの合計の金額に含まれているかを、予約の前に確かめておきましょう。

チェックインのときには、クレジットカードで保証金(デポジット)を預けるのが一般的です。デビットカードより、クレジットカードを用意しておくと安心です。

車で来るなら駐車場の料金を

ダウンタウンや旧市街のホテルは、駐車場が有料のことが多く、車を預けるサービスだけのホテルもあります。レンタカーで旅する方は、駐車場の条件を確かめておきましょう。

街の中は地下鉄と徒歩で十分回れるので、モントリオールにいる間は車を返しておくのも一つの方法です。

チップの習慣

カナダでは、レストランやタクシー、ホテルのサービスにチップを払う習慣があります。ホテルで荷物を運んでもらったときや、部屋の掃除へのお礼として、少額を渡すのが一般的です。

レストランでは、カードの支払いの機械でチップの割合を選ぶ形が多くなっています。


家族連れで楽しむモントリオール

モントリオールには、子ども連れで楽しめる場所もたくさんあります。家族旅行なら、キッチン付きの部屋のあるホテルを選ぶと、食事の面でも楽になります。

オリンピック公園のまわり

1976年のオリンピックの会場だったオリンピック公園のまわりには、動物や自然を見られる施設や、広い植物園があります。ダウンタウンから地下鉄で行けます。

1日かけて家族でのんびり過ごせる場所なので、天気のよい日の予定に入れてみてください。

旧港で遊ぶ

夏の旧港には、川沿いの遊歩道や観覧車、アクティビティが集まり、子どもも大人も楽しめます。冬には屋外のスケートリンクができ、雪の中のスケートも楽しめます。

旧港の近くのホテルに泊まれば、遊び疲れた子どもとすぐに部屋へ戻れて便利です。


モントリオールから足をのばす:ケベック・シティとトロント

モントリオールは、カナダ東部をめぐる旅の拠点にもなります。日数に余裕があれば、ほかの街と組み合わせてみてください。

世界遺産の街ケベック・シティ

城壁に囲まれた旧市街が世界遺産になっているケベック・シティへは、列車や長距離バスで3時間ほどです。フランス語の街並みを、モントリオールとはまた違う雰囲気で楽しめます。

1泊して旧市街の夜景を見るのもおすすめです。列車の時刻は、カナダの鉄道会社VIA Railの公式サイトで確かめられます。

トロントやナイアガラの滝へ

トロントへは、列車で5時間ほど、飛行機なら1時間ほどです。ナイアガラの滝を見に行く旅と組み合わせる方も多いです。

モントリオールで旅を始めて、トロントから帰る、という組み立て方をすると、移動の無駄が少なくなります。


モントリオールの治安とホテル選びのポイント

2026年11月時点で、外務省の海外安全ホームページでは、カナダに危険情報は出ていません。モントリオールも比較的落ち着いた街ですが、大きな都市ならではの注意は必要です。

夜の繁華街と地下鉄の駅

夜のバー街や、ダウンタウンの一部の通り、地下鉄の駅のまわりでは、酔った人や物乞いに出会うこともあります。夜遅くは人通りの多い道を選び、遠回りでも明るい道を歩きましょう。

人の多い観光地や地下鉄の車内では、スリや置き引きに気をつけ、荷物から目を離さないようにします。

言葉はフランス語と英語

ケベック州の公用語はフランス語ですが、ホテルや観光地では英語もよく通じます。「ボンジュール」とあいさつしてから話しかけると、喜ばれますよ。

看板や案内はフランス語が中心なので、ホテルの名前や住所は、フランス語の表記でメモしておくと安心です。

古い建物のホテルは設備を確かめて

旧市街やプラトーのホテルには、古い建物を使ったものが多く、エレベーターがなかったり、部屋によって広さが違ったりします。

大きなスーツケースで旅する方や、足に自信のない方は、予約の前に設備の欄や口コミを確かめておきましょう。


魅力いっぱいのモントリオールを満喫してください!

2泊以上なら、違うエリアに泊まってみる

以上が、私がおすすめするモントリオールの3大エリアです。街自体があまり大きくないので、気力と体力さえあれば3つのエリアを移動することもできます。

ただ、せっかくの旅行なので、余裕を持ってモントリオールの魅力を存分に味わっていただくためにも、2泊以上するなら、1日目と2日目で違うエリアに泊まることをおすすめします。

地元の人の暮らしにも触れてみて

観光名所をめぐるのも楽しいですが、プラトーの住宅街を歩いたり、スーパーや市場をのぞいたりすると、モントリオールの人たちの暮らしが見えてきます。地元の人間からのアドバイスが、皆さんの旅の参考になればうれしいです。


まとめ:モントリオールはどのエリアのホテルに泊まる?

初めてのモントリオールで、ヨーロッパの雰囲気を楽しむならオールドモントリオールのホテル・ネリガンやル・プティ・オテルがおすすめです。

買い物と最高級の滞在ならダウンタウンのリッツ・カールトン、家族や長めの滞在ならル・スクエア・フィリップス。地元の暮らしを感じるなら、プラトーのマノワール・シャーブルックやホテル・クトゥマを選びましょう。


よくある質問

モントリオールで観光に便利なエリアはどこですか?

見どころの集まるオールドモントリオール(旧港周辺)と、買い物や美術館に便利なダウンタウンです。2つのエリアは歩いて15〜20分ほどで、地下鉄でも行き来できます。

モントリオールで初めて泊まるなら、どのエリアがおすすめですか?

ヨーロッパのような雰囲気を楽しみたいならオールドモントリオール、買い物や移動の便利さを重視するならダウンタウンです。2泊以上するなら、違うエリアに1泊ずつ泊まるのもおすすめです。

プラトーにはどんなホテルがありますか?

大きなホテルはありませんが、古い邸宅を使ったマノワール・シャーブルックや、キッチン付きの部屋のあるホテル・クトゥマのような、温かい雰囲気の小さなホテルがあります。

モントリオールの空港から市内へはどう行けばいいですか?

空港バス(747番)でダウンタウンへ行けます。タクシーならダウンタウンまで30分前後です。夜遅く着いたときや荷物が多いときは、タクシーが楽です。

冬のモントリオールに泊まるなら、どこが便利ですか?

地下街や地下鉄の駅に近いダウンタウンのホテルです。寒い日でも、外に出ずに買い物や移動ができます。

モントリオールでは英語が通じますか?

ケベック州の公用語はフランス語ですが、ホテルや観光地では英語もよく通じます。あいさつをフランス語の「ボンジュール」でするだけでも喜ばれます。

モントリオールのホテルの料金に税金は含まれていますか?

表示の料金に、あとから税金や宿泊税が加わることがよくあります。予約サイトの合計の金額に含まれているかを、予約の前に確かめておきましょう。

モントリオールからケベック・シティへはどう行けばいいですか?

列車や長距離バスで3時間ほどです。列車の時刻はVIA Railの公式サイトで確かめられます。1泊して、城壁に囲まれた旧市街の夜景を楽しむのもおすすめです。

旧市街とダウンタウン、どちらが便利ですか?

見どころの多さと雰囲気なら旧市街、買い物と地下鉄・地下街の便利さならダウンタウンです。2つのエリアは歩いて15〜20分ほどなので、どちらに泊まってももう一方へ出かけられます。

モントリオールで人気のホテルはどこですか?

旧市街の雰囲気を楽しめるホテル・ネリガンや、ダウンタウンの名門リッツ・カールトンは、記念日の旅行にも人気です。料金を抑えるなら、プラトーの小さなホテルも選べます。

家族連れにおすすめのホテルは?

キッチン付きの客室が多い、ダウンタウンのル・スクエア・フィリップスが便利です。地下鉄の駅や地下街に近く、子ども連れでも動きやすい場所です。

モントリオールの治安はどうですか?

比較的落ち着いた街で、2026年11月時点で外務省はカナダに危険情報を出していません。夜のバー街や地下鉄の駅のまわりでは、人通りの多い明るい道を選び、スリにも気をつけましょう。