こんにちは、明です。2015年1月からバックパッカーで旅をしています。
今回紹介するホーチミンには2週間程度滞在していました。ホーチミンの前はハノイに滞在していたのですが、ハノイと比較するとホーチミンは非常ににぎやかな印象を受けました。
この記事ではホーチミン市内で格安ホテルが集まるエリアをご紹介します!
ホーチミンの安宿エリア1:ファングーラオ通り
東南アジアの国にはバックパッカーが多く滞在しています。そのため、そのようなバックパッカーを相手にした安宿街というものが存在している場合があります。
例えば、東南アジアで言うとタイのバンコクにある「カオサン通り」などはバックパッカーの聖地と言われて非常に有名です。
ホーチミンにおいて、このカオサン通りのようなバックパッカーの聖地となっているのが、「ファングーラオ通り」になります。
ただ、このファングーラオ通りの近くには同様に安宿街となっている「ブイビエン通り」、「デタム通り」というものもあります。
このエリアは非常に活気にあふれているエリアで夜もにぎやか。ただ、比較的デタム通りが静かと言えば静かです。したがって安宿であってもおちついて過ごしたいという場合にはデタム通り周辺の宿をとるのがいいと思います。
また、ブイビエン通りにはイタリア料理、日本料理、インド料理などさまざまな国のレストランが出ています。したがってベトナム料理に飽きた場合にはこのブイビエン通りのお店で各国料理を食べるのもおすすめです。
個人的には「Baba’s Kitchen」というインド料理屋のカレーがおいしかったのでよく通っていました。ガーリックナンが特に絶品でいつも行く度、ガーリックナンばかり注文していました。
自分は基本的にランチで使っていたのですが、夜はかなり混んでいるので順番待ちしないと入れない状態で。
自分がこのファングーラオで泊まったのは「ゴクタオゲストハウス」というゲストハウスでした。一泊1,500円程度で泊まることができ、エアコンもついており、部屋の清掃も行き届いていたので申し分ありませんでした。ただ、夜はやはりにぎやかだったので、泊まる場合に静かな環境でなくても大丈夫な人にはおすすめです!
ホーチミンのおすすめ宿泊エリア2:ベンタイン市場
次に紹介したいエリアはベンタイン市場周辺のエリアです。
ホーチミンに行く前に事前にホーチミンの情報を調べた際、ホーチミンで最もにぎやかなエリアと書かれていたのは上記のファングーラオ通り周辺のバックパッカーエリアとされていましたが、実際に訪問したときの印象では最もにぎやかだったのはこのベンタイン市場周辺のエリアです。
ナイトマーケットが出ていて夜までにぎやかな音楽や笑い声が響き渡っています。
自分はにぎやかなのが好きなので、夜もちょこちょこ出かけて行ってビールを飲んで楽しめるので、このベンタイン市場のエリアが大好きでした。
また、ベンタイン市場というのはホーチミンの中でも観光スポットとして有名な市場なので、昼間はこちらを覗くのが楽しいと思います。
この市場を周遊していて意外だったのはベンタイン市場ではベトナムのお家芸ともいえる値段のふっかけが無かったことです。
ハノイにいた時は平気で適正価格の10倍の値段を言われるなどということが発生していましたが、こちらの市場では高くても適正価格と思われる値段の1.5倍程度です。
そこから交渉も出来ますが、正直日本人であればこの値段なら買ってもいいかと考えるような値段が提示されることがほとんどです。ただ、基本的にこのベンタイン市場についてはどちらかというと旅行者向けで実際の必需品はこのベンタイン市場の通りにたくさんあるコンビニでそろえてしまうことが多かったです。
ホーチミン観光おすすめエリア3:ドンコイ通り
実際に自分がホーチミンで最初に宿泊したエリアがこのドンコイ通り周辺のエリアです。
基本的には安宿に泊まって旅費を安くあげるスタイルで旅行しているのですが、いつも安宿ばかりだとつまらないので、ベトナム旅行中に一度豪華なホテルに泊まろうと思って選んだのがこのエリアのホテルでした。
ドンコイ通り周辺のエリアがホーチミンで滞在した中ではやはり最も落ち着いていました。また、夜遅くても誰かしらが歩いているような感じだったので、治安も悪くありません。オシャレなカフェが立ち並んでいるエリアで、ベトナムのおしゃれスポットという雰囲気が満載でした。
ちなみに、自分が滞在したホテルは「ルネサンスリバーサイドホテルサイゴン」という5つ星ホテルで、今までずっと安宿に泊まっていた自分はあまりの豪華さに二の足を踏んでしまいました。
実際サービスも申し分なく、特に泊まった部屋からのホーチミンを見渡すことが出来る眺望は素晴らしいものでした。
フロントには日本語を話せるスタッフもおり、シャワーの使い方が分からなかった時に丁寧に教えてもらって助かりました。お金に余裕があり、贅沢な旅行を楽しみたいのであれば、この「ルネサンスリバーサイドホテルサイゴン」をおすすめします。
ホーチミンはハノイと同様にベトナムを代表する都市ですが、ハノイとは全く違う雰囲気がありました。
やはり経済発展の中心ということで活気に満ち溢れていました。また、フレンドリーな人が多いベトナム人の中でもさらにフレンドリーな雰囲気を感じました。
一人で旅行していても危険な雰囲気はなく、女性グループの旅行者などもかなり見かけたので、安心して旅行出来る都市だと思います。