
こんにちは、台湾大好きsatsukiです。人生初海外は台湾。以来短期留学を含め6回渡航しています。
首都の台北は東京のように整然とした街並みのところもありますが、歴史的建造物や夜市など、昔ながらの中華の雰囲気を楽しめるスポットも数多くあります。
そして様々な観光スポットを訪れるのに最も便利なのは、MRTと呼ばれる地下鉄。今回はそんなMRTの駅にアクセス抜群な高級ホテルについてまとめてみました。
台北でおすすめの宿泊エリア

台北に初めて滞在するなら、交通の便が良く、周辺に飲食店や土産屋などお店がたくさんあり、中心地に近いところが安心ですよね。
そんな場所として最もおすすめしたいのが、台北駅から一駅の中山駅周辺にあるホテル。
このエリアには高級ホテルが集中していて、駅周辺にはショッピングエリアや飲食店も多く、駅の東側へ歩いて行くと緑いっぱいの公園もあり、心安らぐ都会といった雰囲気になっています。
他にも、台北のランドマークと言われている高層ビル、台北101周辺には台北駅や多くの観光スポットにアクセスしやすいMRTの路線が2本通っています。
また歩いて行ける距離のところに國父記念館もあるので、この辺りにある高級ホテルを拠点とするのも良いと思います。
観光に便利なエリアにある高級ホテル1:オークラプレステージ台北
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2012年8月に、日本の「ホテルオークラ」系列の高級ホテルが台北の中山エリアにオープンしました。
こちらのホテル、台北にある日系ホテルの中でもトップレベルで、手厚いサービスに満足して帰る宿泊客も多いのだとか。
中山駅から南京西路という道をまっすぐ歩いて行き、中山北路との十字路を越えればすぐにホテルが見えてきます。一本道を徒歩5分程歩けば行けるので、道に迷う心配もありません。
ホテルの入り口からロビーへ入ると、白を基調とした落ち着いた空間の天井にゴージャスなシャンデリアが飾られています。
チェックインはもちろん日本語OK。もし何か困ったことや頼みたいことがあっても、日本語で相談できるのはとても心強いですよね。
客室は全部で208室と決して多くはありませんが、大型ではない分ホスピタリティが行き届いているようにも感じます。
館内を歩いて行くと、エレベーターホールや廊下など館内の至るところに高価なテーブルウェアや花瓶といった西洋風の芸術品が置かれていて、ちょっとした美術館を歩いているような気分にもなれます。
お部屋は全部で7グレードありますが、どのお部屋もクラシックで落ち着いた雰囲気にまとめられていて、一番スタンダードなお部屋でも閉塞感は感じないと思います。
お手洗いがTOTOのウォシュレット付きなのも日本人にとってはありがたいですね。
お部屋のアメニティでもっとも気になったのが、ネスプレッソのマシーンとカートリッジ。台湾らしく烏龍茶を楽しむのも良いですが、美味しいコーヒーをお部屋で飲めるのは嬉しいサービスです。
館内の施設では、20階にあるモダンなデザインの大浴場とサウナ、遠くに台北101が見える屋上プールが気になるところです。
最後におすすめしたいのが、大人気のホテルオリジナルのパイナップルケーキ。
レトロ調の包装紙は1個ずつ違うデザインが使われているので、女性用やばら撒き用のお土産としても喜ばれます。
中身も台湾産のパイナップルで作られた餡をサクサクの生地で包んだ食べ応えのあるケーキです。宿泊しなくても買って帰る人も多いようですよ。
ホテル情報
ホテル名:オークラプレステージ台北(台北大倉久和飯店)
住所:台北市南京東路一段 9號
最寄り駅:中山駅
価格:27000円〜
観光に便利なエリアにある高級ホテル2:リージェント台北
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最初にご紹介したオークラプレステージ台北に程近い場所にあるのが、このリージェント台北。しかし客室数はオークラに比べて倍以上の538室あります。
オークラプレステージ台北と同様中山駅から南京西路をまっすぐ行き、中山北路の信号を渡って左に曲がります。
しばらく歩くとホテル・ロイヤル・ニッコー・タイペイが見えてきますがその奥にあるのがリージェントホテル台北です。入り口の前には噴水があります。
ガラス扉から中に入ると広いレセプションスペースがあり、日本語を話せるスタッフが常駐しているので、チェックインもスムーズにできます。
館内は、エントランスロビーを始め、客室やレストランに至るまで花瓶に生けられた生花や鉢植えが置かれていて、心安らぐ雰囲気になっています。
お部屋は全部で10グレードありますが、全体的に落ち着いた色調でモダンな雰囲気にまとめられています。ベーシックなお部屋でも約13坪もあります。
こちらのホテルは何と言っても、女性に嬉しいサービスが多いのが特徴です。
まずお部屋に入るとテーブルの上に用意されているのがウェルカムフルーツ。お茶やコーヒー用に用意されたグラスやマグカップも、デザインがとてもオシャレです。
大理石のバスルームにはアメニティも充実。ホテルの20階にある大人気スパ「沐蘭」のヘアケアとボディケア、バスソルトも置かれています。
もちろんバスタブもあるので、観光した後のバスタイムが楽しくなりそうです。
またブランド品が大好きという方は、世界の高級ブランドショップが集まった地下1階~2階の「リージェント・ギャラリア」へ行ってみるのも良いと思います。
台湾では朝ごはんの専門店がたくさんあるので、つい「朝食はホテルの外で」と思いがちですが、リージェントホテル台北では朝食付きで予約することをおすすめします。
2015年にリニューアルオープンした1階の「BRASSERIE栢麗庁」では、巨大な窓から公園が見える開放的な空間で和洋中のビュッフェを楽しむことができます。品数の種類が充実しているので、食べ過ぎ要注意です。
ホテル情報
ホテル名:リージェント台北(晶華酒店)
住所:台北市中山區中山北路二段39巷3號
最寄り駅:中山駅
価格:26000円〜
観光に便利なエリアにある高級ホテル3:W台北
[sk_slider 3]台北で最も有名な高層ビルで、展望フロアだけでなくショッピングモールやフードコートも充実している”台北101”から徒歩圏内にあり、他のホテルとは異なる現代的なラグジュアリー感を楽しめるのが、このW台北です。
2011年2月にオープンしたこちらのホテルへは、淡水信義線の台北101/世貿駅からも歩いて行けますが、最寄り駅は板南線の市政府駅で、駅直結の統一阪急百貨店の上層部にあります。
ホテルのフロントは10階にあるので、百貨店の1階にあるエントランスからエレベーターで上がります。このエントランスやエレベーターから既に独特の世界観が広がっています。
館内にはいろいろなオブジェが飾られていますが、それらを手掛けたのは日本人の澤田広俊氏というアートデザイナーだそうです。
客室は全部で405室、お部屋は全部で8グレードありますが、室内はデザイン性を重視しつつも落ち着いた空間になっていて、一番リーズナブルなお部屋でも13坪あります。
お手洗いはTOTOのウォシュレット付きです。アメニティのヘアケアやボディケアは”bliss”というニューヨーク発のブランド。
冷蔵庫のミニバーやスナック菓子などの有料サービスも充実しているので、夜の台北101を眺めながら室内でお酒を楽しむといった大人の時間を過ごすのも良いですね。
他にもアイロンや充電機能付のiPodドッキングステーションまで置いてあります。
館内には、色使いや雰囲気の全く異なる2つのレストランと3つのバーがあるので、好みや気分に合わせて利用できます。
朝食会場はKitchen Tableという黄色と白を基調にしたレストランで種類豊富なビュッフェを楽しめるそうですよ。
最後に、このホテルに隣接して誠品信義店という観光客にも人気の大型書店を含む百貨店が建っています。
夜遅くまで営業しているので、宿泊しているついでに散策しに行ってみると楽しめるかもしれません。
ホテル情報
ホテル名:W台北(台北W飯店)
住所:台北市忠孝東路五段10號
最寄り駅:市政府駅
価格:36000円〜
これから台北を訪れる方へ
台北は、日本から最も気軽に行ける海外の大都市のひとつです。
また、台湾は日本人に対してとても親切な人が多い国でもあります。
高級ホテルでは日本語が通じるところが多いので、フロントで気軽に話しやすいのも嬉しいメリットですよね。
これから台北を訪れるご予定がある方は、是非楽しい思い出をたくさん作ってきて下さいね。
まとめ:台北観光におすすめの高級ホテル一覧