ジュネーブのホテルおすすめ5選|観光に便利なエリアと安く泊まるコツ(2026年版)

*この記事にはPRを含みます

こんにちは!すけろくと申します。2014年の9月から10月にかけて約1か月間、スイス各地に滞在しました。この滞在の主な目的は、美術館やギャラリーの見学、そして仕事である写真撮影のためです。

古都ベルンやマッターホルンにほど近いツェルマット、ラヴォー地区のワイナリーやヴヴェイの映像祭など、いろいろなところをまわったのですが、ここでは一番長く滞在していたジュネーブについてご紹介したいと思います。

ホテルは今も予約できるものを確かめ直し、エリアごとに泊まれるホテルを選び直しました。空港からの行き方や、物価の高いジュネーブで安く泊まるコツもまとめています。

まず、どこに泊まる?

こんなジュネーブ滞在をしたいホテル
筆者が泊まった、気軽なプチホテルオテル・ド・ジュネーブ
ローヌ川右岸(駅・湖畔) · US$130–230
チェーンの安心感で、料金を抑えるイビス・ジュネーブ・サントル・ガール
ローヌ川右岸(駅・湖畔) · US$130–220
湖を眺めながら、一流のサービスをボー・リヴァージュ・ジュネーブ
ローヌ川右岸(駅・湖畔) · US$600–1,300
暮らしの街で、上品なホテルにティファニー・ホテル
プランパレ · US$220–400
おしゃれな隣町で、のんびり泊まるオーベルジュ・コミュナル・ド・カルージュ
カルージュ · US$150–260

※ 料金は1室1泊の目安です。時期や空室状況により変わります。

ジュネーブのホテルはどのエリアに泊まる?

ジュネーブは、鉄道駅周辺のコルナヴァン地区や、観光名所であるレマン湖のほとりにホテルが集中しています。ただ、国連などの国際機関の多い街だけあって、やや本格的な、エグゼクティブなホテルが多いです。

ぼくのおすすめは、ローヌ川の右岸(駅から少し離れた地区)、南のプランパレ地区、そして隣町のカルージュの3つです。ジュネーブはスイス第二の都市ですが、それほど大きくない街で交通の便もよいので、旅の予算や目的に合わせて選ぶとよいと思います。

ジュネーブのエリアと、この記事のホテル

レマン湖から流れ出すローヌ川をはさんで、北が駅のある右岸、南が旧市街とプランパレ。カルージュはさらに南の隣町です。番号をタップすると、そのホテルの紹介に移ります。

↑ 北 右岸:駅・湖畔 国際機関の多い地区 コルナヴァン駅 レマン湖 ローヌ川 プランパレ 暮らしの街・公園 旧市街 大聖堂 歩いて回れる ↓ トラムで15分ほど カルージュ(隣町) アーティストの街 空港 ⇄ コルナヴァン駅:電車で10分足らず 1 2 3 4 5
  1. 1オテル・ド・ジュネーブローヌ川右岸(駅・湖畔) · サン=ジェルヴェ・コルナヴァン駅へ歩いてすぐ›
  2. 2イビス・ジュネーブ・サントル・ガールローヌ川右岸(駅・湖畔) · ヴォルテール通り・コルナヴァン駅へ歩いて5分ほど›
  3. 3ボー・リヴァージュ・ジュネーブローヌ川右岸(駅・湖畔) · モンブラン河岸・レマン湖の目の前›
  4. 4ティファニー・ホテルプランパレ · プランパレ広場へ歩いて5分ほど›
  5. 5オーベルジュ・コミュナル・ド・カルージュカルージュ · カルージュの中心・トラムの停留所の前›

位置のイメージ図です。距離や方角は正確ではありません。

おすすめエリア1:ローヌ川右岸(駅の近く・湖のほとり)

駅周辺から少し離れて(といっても歩いて10分くらいの距離です)、ローヌ川の右岸、サン=ジャン公園のほうへ行くと、気軽なプチホテルがいくつかあります。ぼくが泊まったオテル・ド・ジュネーブも、駅から歩いて行ける場所です。駅の近くには、イビスのような手ごろなチェーンのホテルもあります。

駅まで歩けるので、この地区を拠点にスイス各地をめぐるのにも便利です。一流のホテルに泊まりたいなら、湖のほとりのボー・リヴァージュのような5つ星ホテルが並んでいます。

おすすめエリア2:プランパレ地区

プランパレ地区は、駅からバスやトラムでローヌ川を渡り、南に向かった少し先にあります。とても大きなプランパレ公園があり、定期的にのみの市が開かれていて、思わぬ骨董品に出会うことがあります。

この地区で宿をとるメリットは、何かと慌ただしくビジネスライクな駅周辺とちがい、ジュネーブに住む普通の人びとの「生活」が感じられるところです。ティファニー・ホテルなら、旧市街へも歩いて行けます。

おすすめエリア3:カルージュ地区

カルージュはジュネーブ市の南に面した隣町で、ジュネーブの中心部からトラムで15分ほどです。古きよきヨーロッパの街並みの面影を残し、アーティストたちが集まる、おしゃれな街です。

東京でいえば清澄白河、ニューヨークでいえばブルックリンといった趣でしょうか。ホテルの数は少ないですが、オーベルジュ・コミュナルのような小さな宿があります。

料金の目安は、気軽なプチホテルで1泊US$130〜260、4つ星でUS$220〜400、湖畔の5つ星ではUS$600以上です。スイスは物価が高く、国際会議や大きな見本市の時期はさらに高くなります。


エリア別:ジュネーブのおすすめホテル5選

1 Hotel de Geneve

エリア
ローヌ川右岸(駅・湖畔)サン=ジェルヴェ・コルナヴァン駅へ歩いてすぐ
料金の目安
1泊 US$130–230
特徴
駅の近くの、山小屋風の落ち着いた2つ星ホテル
こんな人に
料金を抑えたい方、スイスの各地を電車でめぐる方

ここがいい

✓ 筆者が実際に泊まったホテル
✓ 駅へ歩いて行け、各地への移動が楽
✓ 旧市街や湖へも歩いて行ける

このホテルを選ぶ理由

筆者のすけろくさんが、ジュネーブで実際に泊まったホテルです。2つ星のホテルですが、山小屋風のナチュラルな内装で、とても落ち着く雰囲気だったと書いています。

近くにキオスクがあって、小腹がへったときも便利だったそうです。コルナヴァン駅まで歩いて行けるので、この地区を拠点にスイスの各地をめぐるのにも向いています。

サン・ピエール大聖堂などのある旧市街も歩ける距離で、高級時計店や宝飾品店が立ち並ぶ大通りにもそこから歩いて通えます。

ジュネーブは物価が高く、駅や湖畔のホテルは料金も高めです。そのなかで、気軽に泊まれる貴重なホテルです。部屋はシンプルなので、ホテルでは休むだけ、と割り切れる方に向いています。

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2 ibis Geneve Centre Gare

エリア
ローヌ川右岸(駅・湖畔)ヴォルテール通り・コルナヴァン駅へ歩いて5分ほど
料金の目安
1泊 US$130–220
特徴
駅の近くにある、わかりやすいチェーンのホテル
こんな人に
初めてのスイス、料金を抑えつつ安心して泊まりたい方

ここがいい

✓ コルナヴァン駅へ歩いて5分ほど
✓ 部屋の使い勝手がわかりやすい
✓ 24時間のフロント

このホテルを選ぶ理由

「ジュネーブ ホテル 安い」と探している方のために、記事を直すときに足したホテルです。コルナヴァン駅から歩いて5分ほどの、アコーのイビスです。

世界中にあるチェーンなので、部屋のつくりや設備の勝手がわかりやすく、初めてのスイスでも安心して泊まれます。部屋はコンパクトですが、清潔で寝心地のよいベッドがそろっています。

駅に近いので、空港から電車で着いてすぐチェックインでき、スイスの各地へ電車で出かける日も楽です。旧市街や湖のほとりへも歩いて行けます。

ジュネーブの中では手ごろとはいえ、日本のビジネスホテルよりは高めです。料金は時期で大きく変わるので、いくつかの日程で比べてみましょう。

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3 Beau-Rivage Genève

エリア
ローヌ川右岸(駅・湖畔)モンブラン河岸・レマン湖の目の前
料金の目安
1泊 US$600–1,300
特徴
レマン湖のほとりに建つ、家族経営の歴史ある5つ星ホテル
こんな人に
記念日の旅行、ジュネーブで一流のホテルに泊まりたい方

ここがいい

✓ レマン湖と大噴水を眺められる
✓ 旧市街やコルナヴァン駅へも歩いて行ける
✓ 歴史ある5つ星ホテル

このホテルを選ぶ理由

筆者は「駅周辺やレマン湖のほとりには、国際機関の多い街だけあって本格的なエグゼクティブなホテルが多い」と書いています。そのなかから、湖のほとりの代表的なホテルを記事を直すときに足しました。

モンブラン河岸に建ち、湖に面した部屋からはレマン湖とジェ・ドー(大噴水)を眺められます。長い歴史のある家族経営のホテルで、ていねいなサービスで知られています。

コルナヴァン駅へも旧市街へも歩いて行けるので、観光にも便利です。館内にはフランス料理のレストランもあります。

料金はジュネーブでも最も高いクラスです。筆者の言う「多少予算がかかっても、一流のサービスが約束されている」ホテルなので、特別な旅に選んでみてください。

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4 Tiffany Hotel

エリア
プランパレプランパレ広場へ歩いて5分ほど
料金の目安
1泊 US$220–400
特徴
プランパレのそばに建つ、アール・ヌーヴォー調の4つ星ホテル
こんな人に
落ち着いた場所に泊まりたい方、旧市街も歩いて回りたい方

ここがいい

✓ プランパレ広場や公園へ歩いてすぐ
✓ 旧市街へも歩いて行ける
✓ 小さなスパやサウナがある

このホテルを選ぶ理由

筆者がおすすめのエリアの2つ目に挙げたプランパレに泊まるなら、と記事を直すときに足したホテルです。プランパレ広場へ歩いて5分ほどの、上品な4つ星ホテルです。

まわりは、筆者が「ジュネーブに住む普通の人びとの生活が感じられる」と書いたエリアです。スーパーや飲食店も多く、旅行者にもうれしい環境です。

旧市街のサン・ピエール大聖堂へも歩いて行け、湖へもトラムやバスですぐです。館内には小さなスパやサウナもあり、歩き疲れた日にゆっくりできます。

駅からは少し離れるので、着いた日はトラムかタクシーで向かうと楽です。ジュネーブのホテルに泊まると、市内の公共交通が無料で使えるカードがもらえます(くわしくは下の章で)。

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5 Auberge Communale de Carouge

エリア
カルージュカルージュの中心・トラムの停留所の前
料金の目安
1泊 US$150–260
特徴
カルージュの古い町並みの中にある、小さな宿
こんな人に
カフェや雑貨屋めぐりが好きな方、静かな滞在をしたい方

ここがいい

✓ カルージュの古い町並みの真ん中
✓ トラムの停留所が目の前
✓ ジュネーブ中心部へトラムで15分ほど

このホテルを選ぶ理由

筆者が「件数は少ないですが」と前置きしておすすめしたカルージュのホテルから、今も予約できる小さな宿を選びました。カルージュの中心にあり、トラムの停留所が目の前です。

カルージュは、筆者が現地で知り合ったアーティストたちがシェアハウスをしたり、ギャラリーや工房を構えたりしている街です。パン屋やカフェ、雑貨屋やアンティークショップが多く、ただ歩いているだけで楽しい場所です。

ジュネーブの中心部へはトラムで15分ほどです。昼はジュネーブを観光し、夕方はカルージュに戻って、地元の人と同じようにカフェやレストランで過ごす、そんな滞在ができます。

小さな宿なので、フロントがいつも開いているとは限りません。夜遅く着くときは、着く時間を前もって宿に伝えておきましょう。

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5つのホテルを比べる

エリアと雰囲気、料金のちがいを表にまとめました。

5つのホテルを比べる

エリアと雰囲気で選びます。料金は1泊の目安です。

① オテル・ド・ジュネーブ右岸・US$130〜230

場所
駅へ歩いてすぐ
雰囲気
山小屋風の気軽なプチホテル
向く人
料金を抑えたい人、各地をめぐる人

② イビス右岸・US$130〜220

場所
駅へ歩いて5分ほど
雰囲気
わかりやすいチェーン
向く人
安心して料金を抑えたい人

③ ボー・リヴァージュ右岸・US$600〜1300

場所
レマン湖の目の前
雰囲気
歴史ある5つ星
向く人
記念日、一流のサービスを求める人

④ ティファニープランパレ・US$220〜400

場所
プランパレ広場へ5分ほど
雰囲気
上品な4つ星
向く人
落ち着いた場所で旧市街も歩きたい人

⑤ オーベルジュ・コミュナルカルージュ・US$150〜260

場所
トラムの停留所の前
雰囲気
古い町並みの小さな宿
向く人
カフェや雑貨屋めぐりが好きな人

料金は時期で大きく変わります。予約の前に Booking.com で確かめてください。


ジュネーブのおすすめスポット

ジュネーブは、湖と旧市街、国際機関がコンパクトにまとまった街です。ホテルのある右岸からもプランパレからも、主な見どころは歩くかトラムで回れます。

レマン湖とジェ・ドー(大噴水)

ジュネーブのシンボルが、レマン湖から高く噴き上がる大噴水ジェ・ドーです。湖のほとりを歩けば、どこからでも見えます。噴水が止まっている日もあるので、楽しみにしている方は公式の案内で確かめてから行きましょう。

湖のほとりには遊歩道や公園が続き、散歩するだけでも気持ちのよい場所です。湖を渡る小さな船で、右岸と左岸を行き来するのも楽しいです。

旧市街とサン・ピエール大聖堂

ローヌ川の左岸の丘の上に広がるのが旧市街です。サン・ピエール大聖堂やタヴェル邸、思想家ジャン=ジャック・ルソーの生家などがあり、石畳の坂道を歩くのが楽しいエリアです。

大聖堂の塔に上ると、旧市街の屋根とレマン湖を一望できます。

国際機関の地区

右岸の北には、国連のヨーロッパ本部(パレ・デ・ナシオン)や赤十字国際委員会など、国際機関が集まっています。国連の建物の前には、脚の折れた大きな椅子のオブジェがあり、写真を撮る人がたくさんいます。

国連の中の見学ツアーもあり、事前の予約が必要です。参加したい方は、公式サイトで日程を確かめておきましょう。

美術館とギャラリー

美術館やギャラリーを目的にスイスをめぐった筆者にとって、ジュネーブは見どころの多い街でした。美術・歴史博物館のほか、現代美術の施設や、プランパレやカルージュの小さなギャラリーもあります。

雨の日でも楽しめるので、旅程に1日入れておくと安心です。


空港からホテルへの行き方と、市内の移動

ジュネーブ空港は市の中心からとても近く、空港の駅からコルナヴァン駅まで電車で10分足らずです。旅行者にうれしい、無料で使える仕組みもあります。

空港の到着ロビーで、無料のきっぷをもらう

ジュネーブ空港では、荷物を受け取るエリアの機械で、市内の公共交通に一定時間無料で乗れるきっぷがもらえます。このきっぷで、空港からコルナヴァン駅まで電車に乗れます。

荷物を受け取ったら、到着ロビーに出る前に機械を探してみてください。

ホテルに泊まると「ジュネーブ交通カード」がもらえる

ジュネーブのホテルやユースホステルに泊まると、泊まっている間、市内のバスやトラム、湖の小さな船などに無料で乗れる「ジュネーブ交通カード」がもらえます。

筆者が泊まったころは「市内バスを使うなら定期券を買うのがおすすめ」でしたが、今はこのカードで十分です。チェックインのときにもらえるか、ホテルに確かめましょう。

黄色い小さな船で、湖を渡る

レマン湖には、右岸と左岸を結ぶ黄色い小さな船が行き来しています。地元では「ムエット(カモメ)」と呼ばれ、数分で湖を渡れます。

ジュネーブ交通カードで乗れるので、湖のほとりの散歩の途中に乗ってみてください。湖の上から見る大噴水と街の景色は、歩いているときとはまたちがった美しさです。

夜遅くに着く日は

夜遅くに空港へ着く日は、電車の本数が減っていることがあります。荷物が多いときや疲れているときは、空港のタクシー乗り場からタクシーでホテルへ向かうと安心です。

着く時間が遅くなるとわかっているときは、予約のときにホテルへ伝えておきましょう。小さなホテルでは、夜はフロントが閉まることもあります。

網の目のようなトラムとバス

ジュネーブの市内は、網の目のようにトラムとバスが走っていて、移動がとてもスムーズです。プランパレやカルージュへもトラムで行けます。

旧市街の中は坂が多いので、歩きやすい靴で出かけましょう。


ジュネーブで安く泊まるコツ

ジュネーブは、ヨーロッパの中でもホテル代が高い街です。少しでも安く泊まりたい方は、次の方法を試してみてください。

国際会議や見本市の時期を避ける

国際機関の多いジュネーブでは、大きな国際会議や、自動車・時計の見本市の時期に、ホテルが一気に埋まって料金が上がります。

日程を動かせるなら、旅の前にジュネーブで大きな催しがないかを調べ、その時期を外すと探しやすくなります。

プチホテルや、駅から少し離れたホテルを選ぶ

筆者が泊まったオテル・ド・ジュネーブのような2つ星のプチホテルは、駅前や湖畔のホテルより手ごろなことが多いです。部屋はシンプルでも、清潔で落ち着いて過ごせます。

ジュネーブ交通カードがあれば、駅から少し離れたプランパレやカルージュのホテルでも、移動のお金はかかりません。

フランス側の町に泊まるという方法も

ジュネーブはフランスとの国境の街で、国境を越えたすぐ先のフランスの町にもホテルがあります。近郊電車のレマン・エクスプレスでつながっている町もあります。

ただし、毎日国境を越えて行き来することになり、ジュネーブ交通カードも使えません。料金と移動の手間をくらべて決めましょう。


物価の高いジュネーブで、食事を楽しむ

スイスは物価が高いので、レストランで食事をすると結構高くついてしまいます。そこで、筆者が実際にしていた楽しみ方を紹介します。

スーパーを上手に使う

プランパレ周辺には、コープやミグロなどの大手スーパーがいくつもあり、季節の野菜や果物が目を楽しませてくれます。スイスのスーパーのお菓子売り場は、日本に比べて板チョコがとても豊富で、いろいろなフレーバーのチョコレートを味わってみることができます。

サンドイッチやサラダ、飲み物をスーパーで買って、湖のほとりで食べるのもジュネーブらしい過ごし方です。

世界の料理を気軽に

国際都市だけあって、世界各国の料理を楽しめるのもジュネーブのよいところです。ベトナムのフォーやトルコのドネルケバブなど、お財布に優しいメニューもプランパレの周りには豊富です。

スイスの伝統料理チーズフォンデュ

スイスの伝統料理が食べたくなったら、ちょっとだけ足をのばして、レマン湖の水浴び場「バン・デ・パキ」の食堂へ。筆者は「思い出に残るチーズフォンデュをいただくことができる」と書いています。フォンデュは冬の楽しみなので、季節によって出していないこともあります。

アイスクリームが好きな方は、スイス生まれのモーヴェンピックのアイスもぜひ。筆者は滞在中にすっかりはまり、「またジュネーブに行きたい」と思っているほどだそうです。


ジュネーブを拠点に、スイスやフランスの町へ

ジュネーブは、スイスの各地へ向かう電車の起点でもあります。筆者もジュネーブを拠点に、ベルンやツェルマット、ラヴォー地区などをめぐりました。駅に近いホテルに泊まると、日帰りや移動がとても楽です。

ローザンヌ、ラヴォー、ヴヴェイ、モントルー

レマン湖の北岸を東へ向かうと、ローザンヌ、世界遺産のブドウ畑が広がるラヴォー地区、映像祭のあるヴヴェイ、モントルーと、魅力的な町が続きます。どこもジュネーブから電車で日帰りできます。

湖の景色を楽しみたいなら、電車の進行方向の右側(湖側)の席がおすすめです。

ベルンやツェルマットへも電車で

筆者がめぐった古都ベルンや、マッターホルンにほど近いツェルマットへも、ジュネーブから電車で向かえます。ベルンへは乗り換えなしの列車もあり、ツェルマットへは途中で山岳鉄道に乗り換えます。

スイスの電車は時間に正確で、車窓の景色も見どころのひとつです。長い距離を移動する日は、駅に近いホテルに泊まっておくと、朝の出発が楽になります。

フランスのアヌシー

ジュネーブからバスで1時間ほどのフランスの町アヌシーも、日帰りで人気です。運河の流れる旧市街と、澄んだ湖が美しい町です。

国境を越えるので、パスポートを忘れずに持って行きましょう。


2泊3日・3泊4日のモデルプラン

ジュネーブに何泊するか迷っている方のために、泊まるエリアとあわせたモデルプランをまとめました。

2泊3日:ジュネーブの市内をじっくり

1日目は空港から電車で駅へ向かい、駅の近くのホテルに荷物を置いて、レマン湖のほとりと大噴水を見に行きます。夕方は旧市街を歩き、サン・ピエール大聖堂の塔から街を眺めましょう。

2日目は午前に国連のまわりや美術館を見て、午後はトラムでプランパレやカルージュへ。のみの市やギャラリー、カフェをのんびりめぐります。3日目は湖のほとりを散歩してから、空港や次の町へ向かいます。

3泊4日:レマン湖の町へも日帰り

2泊3日のプランに、ローザンヌやラヴォー地区、モントルーへの日帰りを1日足すプランです。湖の北岸を走る電車で出かけて、夕方にジュネーブへ戻ります。

最初の2泊は駅の近く、最後の1泊はプランパレやカルージュ、というように泊まり分けると、ジュネーブのちがう顔も楽しめます。


ジュネーブのホテルを予約する前に確かめたいこと

スイスのホテルは、日本のホテルとは少し勝手がちがうことがあります。予約の前に、次のことを確かめておくと安心です。

エアコンがないホテルも多い

スイスでは、夏でも涼しい日が多いため、エアコンのないホテルが少なくありません。ただ、最近は夏に暑くなる日もあります。

夏に泊まるなら、Booking.comの設備の欄で「エアコン」があるかを確かめておきましょう。ない場合は、扇風機を貸してもらえるかをホテルに聞いてみるのも手です。

朝食が料金に含まれているか

スイスは外で食べる朝食も高いので、朝食付きのプランかどうかで、旅の出費がかなり変わります。朝食なしのプランなら、前の日にスーパーでパンや果物を買っておくのもよい方法です。

ジュネーブ交通カードをもらえるか

ジュネーブのホテルの多くは、泊まる人にジュネーブ交通カードを渡しています。予約のときやチェックインのときに、カードがもらえるか確かめておきましょう。

カードがあれば、駅から少し離れたホテルでも、移動のお金を気にせずに過ごせます。


季節ごとのジュネーブ

ジュネーブは、季節によって楽しみ方が大きく変わる街です。筆者が滞在したのは9月から10月にかけての、秋のはじめでした。

夏:湖で泳ぎ、夜まで明るい

夏のジュネーブは、湖のほとりがいちばんにぎわう季節です。バン・デ・パキなどの水浴び場では、地元の人が湖で泳いだり、日光浴をしたりしています。

日が長く、夜遅くまで明るいので、夕食のあとも湖のほとりを散歩できます。

秋:ブドウの収穫と美術館めぐり

秋はラヴォー地区などでブドウの収穫が行われ、ワインの季節になります。筆者のように、美術館やギャラリーをめぐる旅にもちょうどよい季節です。

朝晩は冷えるので、上着を1枚持って行きましょう。

冬:フォンデュとクリスマスの市

冬は寒く、湖からの冷たい風が吹きます。そのぶん、温かいチーズフォンデュがいっそうおいしく感じられる季節です。

12月にはクリスマスの市も立ち、街が明るく飾られます。暖かい服装で出かけましょう。


時計の街ジュネーブで買い物を楽しむ

ジュネーブは、高級時計の街としても知られています。筆者が書いたように、右岸のホテルからは、高級時計店や宝飾品店が立ち並ぶ大通りへ歩いて通うことができます。

ローヌ通りと湖のほとり

ローヌ川の左岸を走るローヌ通りのあたりには、高級時計や宝飾品のお店が集まっています。見て歩くだけでも、ジュネーブらしい華やかさを感じられます。

高価な買い物をした日は、まっすぐホテルへ戻り、買ったものはホテルのセーフティボックスに入れておきましょう。

お土産はチョコレートとスーパーで

手ごろなお土産なら、スーパーのチョコレートがおすすめです。筆者も書いているとおり、板チョコの種類がとても豊富で、配りやすいお土産が見つかります。

日曜日はお店が閉まっていることが多いので、買い物は平日や土曜日にすませておきましょう。


ジュネーブの治安

ジュネーブは、ヨーロッパの大きな街の中では落ち着いた街です。それでも、観光客の多い場所ではスリや置き引きに気をつけましょう。

特に気をつけたいのは、コルナヴァン駅のまわりと、駅の東のパキ地区の夜です。パキ地区は飲食店が多くにぎやかですが、夜遅くは雰囲気が変わる通りもあります。夜はひとりで暗い道を歩かず、大通りを通ってホテルへ戻りましょう。

駅と電車の中での置き引き

コルナヴァン駅や空港駅では、スーツケースや手荷物の置き引きに気をつけましょう。きっぷを買うときや、案内板を見ているときに、足元に置いた荷物から目を離さないことが大切です。

電車の中でも、荷物棚に置いたバッグや、座席に置いたスマートフォンが狙われることがあります。貴重品は体から離さないようにしましょう。

観光地の人混みと、湖のほとり

大噴水の見える湖のほとりや、旧市街の人気の場所は、観光客で混み合います。写真を撮るときにバッグを開けたままにしない、後ろのポケットに財布を入れない、を守りましょう。

夏の夜の湖のほとりは、地元の人も多くにぎやかです。楽しい場所ですが、遅い時間は人の少ない場所を避け、明るい道を選んでホテルへ戻りましょう。


一流のサービスが楽しめるホテルから、庶民的なプチホテルまで

旅の目的に合わせて、ホテルを選ぶ

国際会議に出席したり、スイスのほかの都市をめぐったりするのであれば、多少予算がかかっても駅近のホテルを選ぶのがやはりベストでしょう。そこでは一流のサービスが約束されています。

そうではなくて、市内の歴史的な施設を見学したり、飲食やおみやげに予算をかけたりしたいのであれば、2つ星クラスの庶民的なプチホテルもあります。

何泊かずつ、泊まり分けるのもおすすめ

場合によっては、何泊かずつエリアを変えて泊まり分けるのも、ぜいたくな時間の過ごし方ですね。駅の近くで数泊したあと、プランパレやカルージュで暮らすように過ごすと、ジュネーブのちがう顔が見えてきます。


まとめ:ジュネーブはどのエリアのホテルに泊まる?

スイスの各地をめぐるなら、駅に歩いて行けるローヌ川右岸がいちばん便利です。気軽に泊まるなら筆者が泊まったオテル・ド・ジュネーブや駅近くのイビス、一流のホテルなら湖のほとりのボー・リヴァージュが候補です。

地元の暮らしを感じたいならプランパレのティファニー・ホテル、おしゃれな街でのんびりしたいならカルージュのオーベルジュ・コミュナル。ホテルに泊まればジュネーブ交通カードで市内の移動は無料なので、駅から少し離れたエリアも気軽に選べます。


よくある質問

ジュネーブで泊まるならどのエリアがおすすめですか?

スイスの各地をめぐるなら、駅に歩いて行けるローヌ川右岸です。地元の暮らしを感じたいならプランパレ、おしゃれな街でのんびりしたいならカルージュも候補です。

ジュネーブで安いホテルに泊まるには?

2つ星のプチホテルを選ぶ、国際会議や見本市の時期を避ける、の2つが効きます。ジュネーブ交通カードで市内の移動が無料になるので、駅から少し離れたホテルも選びやすいです。

ジュネーブ空港から市内へはどう行きますか?

空港の駅から電車でコルナヴァン駅まで10分足らずです。荷物を受け取るエリアの機械で、市内の公共交通に無料で乗れるきっぷがもらえます。

ジュネーブ交通カードとは何ですか?

ジュネーブのホテルなどに泊まるともらえるカードで、泊まっている間、市内のバスやトラム、湖の小さな船などに無料で乗れます。チェックインのときにホテルで確かめましょう。

ジュネーブのおすすめスポットは?

レマン湖の大噴水ジェ・ドー、サン・ピエール大聖堂のある旧市街、国連のヨーロッパ本部、プランパレののみの市、隣町のカルージュなどがおすすめです。

ジュネーブの高級ホテルならどこがいいですか?

レマン湖のほとりのモンブラン河岸に、歴史ある5つ星ホテルが並んでいます。この記事では、湖と大噴水を眺められるボー・リヴァージュを紹介しています。

ジュネーブには何泊すればいいですか?

市内の見どころだけなら2泊ほどで回れます。ローザンヌやアヌシーなど近くの町へ日帰りするなら、3〜4泊あると余裕を持って楽しめます。

ジュネーブの治安はどうですか?

ヨーロッパの大きな街の中では落ち着いています。コルナヴァン駅のまわりや、夜のパキ地区ではスリや置き引きに気をつけ、夜は大通りを通ってホテルへ戻りましょう。