こんにちは、「住んでる人に聞いてみた」編集部の阪口です。この記事ではフィレンツェのおすすめエリアとホテルをご紹介しています。
学生時代、フィレンツェに留学されていたRumiさんに、フィレンツェの魅力と、観光におすすめの宿泊エリアとホテルを3つ聞いてみました。
フィレンツェは、中心エリアの歴史地区が世界遺産に認定されています。どこを見てもルネサンス建築でいっぱい。2年間暮らしましたが、一度も飽きることがありませんでした。
この記事では「フィレンツェで泊まるならここがおすすめ!」というエリアとホテルを厳選してご紹介いたします!
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目次
1.ドゥオーモ広場周辺のホテル【フィレンツェの中心地に泊まりたい人におすすめ!】
フィレンツェ観光で欠かせないのが、町のほぼ真ん中にあるドゥオーモ(大聖堂)です。色大理石とたくさんの彫刻で飾られたドゥオーモを初めて見たときは、あまりの華やかさと大きさに圧倒されます。
もし滞在日数が限られているのであれば、必ずこのエリアに宿泊しましょう!
できればドゥオーモ広場付近でホテルを予約するといいです。このエリアはカフェやショップもたくさんあり、ただ散策しているだけでも楽しいところです。
ドゥオーモ内へは、たいして順番待ちせずに入場することができます。ただブルネレスキのクーポラへの入場口には、いつも長い人の列ができています。入場待ちは面倒ですが、ここは1度はかならず見ておく価値のあるスポットです。
ここは映画『冷静と情熱の間』の舞台になったことでも有名ですね。美しいクーポラからは、赤い瓦屋根に包まれたフィレンツェの町が一望できて感動しますよ。
1-1. ドゥオモエリアのおすすめホテル「ホテル・ブルネレスキ」¥15,000〜

https://www.hotelbrunelleschi.it/
こちらの地区のおすすめホテルが、ドゥオーモ広場から徒歩5分程度の距離にある『ホテル・ブルネレスキ』です。

https://www.hotelbrunelleschi.it/
中世の塔を改装した、とても雰囲気のあるすてきなホテル。ショッピング街のカルツァイオーリ通りやシニョリーア広場にも近いのに、少し奥まった場所にあるせいか、ホテル周辺だけはとても静かです。

https://www.hotelbrunelleschi.it/
このホテルは4つ星なのですが、ローシーズンは意外と安くなるようです。私の場合はネット予約割引がついたので、かなりお得な値段で宿泊できてラッキーでした。

https://www.hotelbrunelleschi.it/
1-2. ドゥオモエリアのおすすめホテル(高級編)「ロッコ フォルテ ホテル サボイ」¥65,000〜

https://www.roccofortehotels.com/hotels-and-resorts/hotel-savoy/?utm_source=google&utm_medium=local&utm_campaign=hotel_savoy
ドゥオモ周辺のホテルなら「ロッコ フォルテ ホテル サボイ」がおすすめ。
フィレンツェ中心部にある老舗の高級ホテルです。情緒あふれるヨーロピアンスタイルの建物で歴史を感じさせてくれます。

https://www.roccofortehotels.com/hotels-and-resorts/hotel-savoy/?utm_source=google&utm_medium=local&utm_campaign=hotel_savoy
ドゥオモをはじめどこに行くにも徒歩すぐですので時間のない旅行者には非常に便利です。客室はすっきりとした白を基調としたシンプルなインテリアで落ち着きます。

https://www.roccofortehotels.com/hotels-and-resorts/hotel-savoy/?utm_source=google&utm_medium=local&utm_campaign=hotel_savoy
また、広場に面したレストランがあり朝食付きの場合はこちらやテラスでもいただけますので日本ではちょっと体験できないすてきない気分になります。高級ホテルらしく、フィットネスクラブもありますよ。

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2.フィレンツェ駅周辺のホテル【荷物が多い人におすすめ】
大抵の方は電車かバスでフィレンツェに到着すると思います。
フィレンツェは小さな街なので、観光名所はすべて徒歩で回ることができます。ただ、街は石畳になっているので、スーツケースをガラガラ引いて歩くのはけっこう大変だったりします。
大きな荷物がある方は、駅近のホテルを予約して、徒歩で身軽に移動する方がストレスフリーです。
駅近くとはいえさすがはフィレンツエ。パニーニ等の軽食がいただけるテイクアウトの店やピザ等ちょっと軽めのイタリア料理のトラットリア、人気のレストランもありますので不便を感じることはありません。
もちろんbarもあるのでエスプレッソやカプチーノ等ちょっと休憩や喉が渇いたときには便利ですよ。
イタリアのコスメに興味のある人は、『サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局』へぜひ立ち寄ってください!
薬局という名がついていますが、主に販売されているのは高級化粧品類です。ここは、近世にトスカーナ大公御用達だったという由緒あるお店です。古いレシピに忠実につくられた、コロンや基礎化粧水などが大人気。
私はここのアーモンド石鹸がお気に入りで、よく買いに出かけていました。
フィレンツェ駅周辺のおすすめホテル「ホテル・ウニコルノ」

http://www.hotelunicorno.it/
フィレンツエ駅前のホテルなら、「ホテル・ウニコルノ」がおすすめです。
こじんまりしたプチホテルでガラスのドアを開けて階段をあがるとフロントがあります。部屋数は少ないですが、お部屋タイプは様々でシンプルなインテリアからシックなもの、モダンなものと様々です。

http://www.hotelunicorno.it/
プチホテルにしては珍しく、バスタブとシャワーがついているので旅の疲れをいやすのにも一役買ってくれます。オーナーが片言の日本語を話せるので少し安心感も生まれます。

http://www.hotelunicorno.it/
また、近所で評判のレストランを教えてくれたり観光案内の手助けもしてくれる親切なホテルですよ。
3,ボーボリ庭園周辺のホテル【何度もフィレンツェを訪れている人におすすめ】
最後のおすすめは、ボーボリ庭園周辺のエリアです。
小高い丘の上にあるボーボリ庭園は天気の良い日には芝生でのんびりしたり、遠くポンテベッキオやドゥオモを眺めながらゆっくり、くつろぐことができます。
ドゥオモのある中心街からは少し離れますが、その分、静かで他にない緑豊かなフィレンツェの別の顔を垣間見ることもできるエリアです。
ホテルのお値段も中心街に比べると少し割安に泊まれますし、時間はあるけどお金があまりないという、ゆっくり滞在したい時にはおすすめのエリアです。
高級ホテルもありますが、滞在するとなるとやはりお金がかかるので、3~4つ星くらいのホテルがおすすめです。あまり安いホテルになると衛生面に問題がある時もあるのでこのくらいで。
このエリアからですと市街地へはボーボリ庭園の緑の中を通っていくか、昔ながらの職人の街並みを巡りながら行けますので通常の観光とは一味違う魅力を発見できるかもしれません。
普通の観光ではなかなか見れない美術館や、広大な庭園に広がるオリーブの木がトスカーナらしい風景を眺めているとフィレンツェ最高!と思わず叫んでしまいたくなります。
茶色の街のイメージの強いフィレンツェですが、こんなにも緑があったんだと改めて思い知らされます。
ボーボリ庭園のおすすめホテル「ホテルヴィラ・カルロッタ」
ボーボリ庭園周辺のホテルなら「ホテルヴィラ・カルロッタ」がおすすめ。
ボーボリ庭園最寄りの4つ星ホテルです。心のこもった温かいサービスが自慢で、自宅のようにくつろいでいただけるようなサービスをモットーにしています。
お部屋はベージュを基調とした内装で温かい雰囲気が伝わってきます。ホテル内はプライベートパークとなっており、読書ルームやプールもあります。
また、レンタル自転車もありますのでボーボリ庭園をくまなくサイクリングしたり、ポンテ・ベッキオまで約1.2kmの道のりを爽快にサイクリングするのもおすすめです。
素晴らしいフィレンツェ滞在を!
ということで、フィレンツェのおすすめエリアとホテルを、滞在者目線でご紹介させていただきました!
ルネッサンス芸術の街フィレンツェを楽しむには様々な方法があります。寝ても覚めても芸術にどっぷりつかるのもいいですし、コンパクトに効率よく見たいところだけを観光するのもいいですし、のんびりと暮らすように滞在するのもいいと思います。素晴らしいフィレンツェ滞在を!

こんにちは、SUMIKIKI編集長の阪口です。
企業に所属することなく、個人単位で世界を自由に飛び回る仕事をする。
そのライフスタイルを「パワートラベラー」と名付け、2012年から国内外を巡りながら仕事をする生活をはじめました。
このSUMIKIKIの運営をはじめ、インターネット広告を活用したWEBメディアを個人で運営しながら、妻と娘、3人暮らしの生計を立て、国内外を旅する生活を叶えています。
現在はコロナ期間ということもあり、僕ら家族も旅行は自粛していますが、PC一台あればできる仕事ですので、今は自宅でサイト運営の仕事や次の旅行準備をしながら、世界情勢が落ち着くことを待っています。
WEBサイト運営は旅行とも非常に相性が良く、各地を旅したり、お気に入りの場所に暮らす自由を叶えたいという人にとっては、良い選択肢なのではないかと思います。
僕が旅行資金と生計を立てている手法は、運営しているオンラインスクールでお伝えしています。現在運営6年目、常時350名程のメンバーが在籍しており、働き方の自由化を叶えたメンバーも106名になりました。
*今月は6月20日-22日の3日間募集いたします。