こんにちは!Macoです。
学生時代から海外旅行が大好きで、今も年に2回は海外に行っています。ドブロブニクは友人におすすめされ、昨年訪れました。その際、ザグレブ、スプリットもめぐりクロアチアを縦断したのですが、ドブロブニクが一番素敵な町でした。
この記事ではドブロブニクのおすすめホテルと観光に便利なエリアを3つまとめました
。あなたのドブロブニク滞在になると嬉しいです!
世界遺産の城塞都市・ドブロブニクってどんな街?
ドブロブニクは、クロアチアの南端の町です。
クロアチアって?という方も多いと思いますが、ざっくりいうと、「イタリアの北」です。
古くはローマ帝国の領土だったような場所なので、各所にその時代の遺跡があったり、魚介類とワインが楽しめる素敵な国。その中でもドブロブニクは、アドリア海に突き出た半島に作られた町で、町の四方八方が城壁で囲われている城塞都市です。
私は、ついつい「あの城壁から某漫画の巨人が襲ってきたら。。」と想像してしまいました(笑)が、イメージとしてはあんな感じです。
町の入り口であるピレ門から町に入ると、石造りの大通りが続き、美しいオレンジ屋根の街並みが続きます。
この町の美しさは、もちろん街歩きでも堪能できますが、是非とも城壁からも眺めていただきたいのです!
高さは25メートル、全長は2キロもあります。この城壁の上から見えるアドリア海や、ロクルム島などの景色はまさに絶景です。そして疲れたら、オシャレな断崖絶壁カフェがありますので、そこで休むもよし。本当にゆっくりとした街歩きが楽しめるのが魅力です。
日本からードブロブニクのアクセス方法は?
ドブロブニクは残念ながら日本からの直行便はありません。
日本→クロアチアの首都ザグレブに飛んで、そこからクロアチア航空(国内線)移動か、ヨーロッパ主要都市から国際線がよいかと思います。
私はドイツのニュルンベルクからAir Belrinで移動しましたが、国際線にも関わらず40EURO程度で移動できました。ヨーロッパ内はLCCも多いので、イタリアやドイツ等から移動するのがよいかと思います。
ドブロブニクの空港から旧市街地までは、空港バスが出ているため、アクセスもいいです。
また、クロアチアは日本のように南北に細長い国ですが、日本ほど電車網が発達していません。
そのため、クロアチア国内の移動はもっぱらバスになるのですが、便等の検索も簡単にでき、金額も安いのでかなり重宝します。
※バス予約はコチラが便利です→http://www.buscroatia.com/
一つ、注意としては、ドブロブニクの長距離バスセンターが少し郊外にあるので、長距離バスを利用する場合は、そこまで行くのが少し厄介・・ということがあります。
私は、ドブロブニクからの帰りにバスを利用したのですが、ちょうどその日に日帰りツアーを利用していたので、ツアーの人にお願いして、バスセンターまで送ってもらいましたが、送ってもらえなかったら、バスかタクシーでの移動が必要になったでしょう。
世界遺産の街・ドブロブニクに泊まる!おすすめ宿泊エリアを解説
おすすめ地区1:世界遺産の街に泊まろう!旧市街エリアのホテル
ドブロブニクのホテルに関しては、「旧市街に泊まりたいか」否かということを最初に考えて下さい。
ただ、あえて言わせていただくなら、、、ここまで来たらぜひ旧市街エリアに泊まって下さい! 世界遺産の中で泊まれるまたとない機会です。
旧市街に泊まって、月明かりの下をブラブラするのは異国情緒溢れる本当に最高の時間なのです。
旧市街エリアのおすすめホテル「ホテル スタリー グラード」
旧市街エリアのおすすめホテルが「ホテル スタリー グラード (Hotel Stari Grad)」。こちらは、何といっても朝食の場所が素敵すぎます!
ここのレストランは、旧市街の赤瓦を見下ろしながら朝食を取ることができ、映画の主人公のような気分になれることこのうえなし!しかも、場所が分かりやすい。中央の大通りから入ったところすぐなのです。
ドブロブニクは、岬の突端の広さのないところに町を造っているので、平地がほとんどありません。正直、観光をしていて一番思うのが、「また坂か!!」と「ここで階段!?」です。
旧市街ゆえの坂道と階段でヘロヘロになったあとでも、このホテルであれば、中央大通りからすぐなので(しかも坂がない!)、ホテルまでの道のりに苦労はありません。観光途中に疲れた場合もホテルに戻って一休みできる!っていうのが旧市街にホテルを取る利点だと思います。
もともと貴族の邸宅を改装してできたプチホテルなので、客室の雰囲気も満点!
しかし、1点だけ欠点を言うと、エレベーターがないので、その点だけご注意ください。上の階を注文するかどうかは考えるところですね・・・。
おすすめ地区2:アドリア海を満喫!坂と階段から離れた新市街エリアのホテル
ドブロブニクはもとより坂と階段ばかりですから、階段を上ることへの抵抗を捨てることをおすすめします。
といっても、「宿泊地はなるべく優雅に過ごしたい!」という人は、仕方ありません。ドブロブニクの新市街に出ましょう。
ドブロブニク旧市街は世界遺産のため開発ができないため、大きい有名どころのホテルはほとんど新市街エリアにあるのです。
また、碧々としたビーチも旧市街の外にあるので、ビーチの近くがいいという方はこちらの新市街エリアに宿泊し、日中旧市街エリアにお出かけするのがおすすめです。
新市街エリアのビーチが満喫できるホテル「ホテルティレナ(Hotel Tirena)」
新市街エリアのビーチが楽しめるホテルとしては、「ホテルティレナ(Hotel Tirena)」があります。
ホテルはバビンクック半島の河岸沿いにあり、徒歩でビーチにも行けますし、プールでも十分楽しめます。
バビン・クック半島は三方を海とビーチで囲まれているので、美しいクロアチアの自然を楽しむにはうってつけ!もちろん、ホテルの前からバスが出ているので、旧市街地へのアクセスもしやすいので、観光面でも心配はいりません。
旅のスタイル、そしてどんなドブロブニク滞在にしたいか、あとは体力に応じて、ドブロブニクの宿は選んだ方がよいかと思います!
おまけ:ドブロブニクでお宅訪問!民泊(SOBE)に泊まる選択肢
「ドブロブニクのホテルがちょっと高い!」と思われる方に朗報です!
宿泊費用を抑えるのであれば、B&BもしくはSOBE(民泊的なところ)をおススメします。
部屋貸しと侮るなかれ!めっちゃかわいい素敵なところもいっぱいあります。
SOBEの注意としては、ホテルではないので、オーナーさんとチェックインについてなどのやり取りが必要だったり、シャワーのお湯が出にくかったり(ただし、これはSOBEに限らずヨーロッパだとよくあるけど。。。)することがありますので、口コミとかをよく見てからの利用をお勧めします。
私はAirbnb(https://www.airbnb.jp/)で探して、一人部屋(シャワートイレは共同)で49ユーロのところに宿泊しました。部屋に天蓋付きのお姫様ベッドのあるコンセプトルームで「もう一泊した——い!!」と思う部屋でした。場所や部屋の感じなどそれぞれのお気に入りを探してみてください^^
おすすめSOBE「ヴィラフォーウインズ(Villa Four Winds)」
一つご紹介するSOBEとしては、「ヴィラフォーウインズ(Villa Four Winds)」です。場所の便利さと部屋の清潔さ、総合的にみたコスパを考えるといいです!
残念ながら、階段を上がらないと宿に行けないので、行くまでは結構大変かも。しかしそれ故に、宿からの眺めは素敵ですので、もういっちょ頑張って、上の方の部屋を取ることをおススメします。
[su_accordion] [su_spoiler title=”その他のおすすめ地区1「ラパッド地区周辺」” style=”fancy”]
新市街の中でもラパッド地区はリゾートホテルが集まるエリア。旧市街にはホテルが少なくショッピングエリアが集中しているのに対し、こちらの地区にはリゾートホテルが集中し、よりリラックスした時間を過ごすことができます。
ラパッド地区に行くには、旧市街のピレ門前から出ている、4番のバスをつかうのが便利です。旧市街のピレ門からもバスで10分程度ですので、観光に特に困ることはありません。
ラパッド地区では、砂浜のきれいなビーチでゆっくりするのが定番。また、洞窟バーやサンベッドなど、こちらならではの楽しみ方も多くあります。
テニスコートやスーパーマーケットもあり、地元の人の生活に触れることもできます。更に、このラパッド地区には日本人夫婦が経営しているドブドブニク唯一の日本食レストランもあります。現地の食事に飽きた時に日本食を食べに行くものいいですし、現地情報を得るために立ち寄るのもよいでしょう。
特に夏の繁忙期には旧市街が人であふれかえるのに対し、新市街ラパッド地区では、ゆったりとした時間を過ごすことができます。海岸沿いのバーやレストランで、夕日や町の夜景を見ながら食事をするのは大変ロマンチックです。カップルで長期滞在するにはぴったりのエリアです。
[/su_spoiler] [su_spoiler title=”その他のおすすめ地区2「グルージュ地区」” style=”fancy”]
最後におすすめする宿泊場所はグルージュ地区です。グルージュは旧市街の北西に位置しており、住宅地区になっています。旧市街からはバスで10分ほどのアクセスです。
このグルージュ地区には、リゾートホテルではなく、アパートメントやゲストハウスが非常に充実しています。ですので、より地元民の生活に触れることができます。
この地区をおすすめする一番の理由は、すぐ近くに長距離バスターミナルがあるからです。ドブロブニクは、電車が走っていないので、バスか飛行機でのアクセスとなります。その際、スプリットなど他の都市と結ぶバスは全てこちらのターミナルに到着するので、周辺都市をめぐる人には大変便利な地区です。
また、グルージュ地区には、ドブロブニクで一番大きい港があります。夏になると多くのクルーズ船やフェリーが着港し、観光客で賑わいます。
また、エラフィティ諸島やムリェト島などのドブロブニク周辺の島々にも定期便が就航しています。多くある島の中で、最もおすすめしたいのが、ムリェト島です。この島へはフェリーで2時間程度かかりますが、大きな国立公園があり、洞窟、塩湖などがあります。3時間あれば、周り切れてしまうほどの広さですが、一見の価値はありです。
このグルージュ港では、毎日生鮮品マーケットが開かれています。チーズやワイン、オレンジなど地元の特産物を多く取り扱い、観光客だけでなく、地元の人も多く利用しています。
マーケットを少し離れると、静かなエリアが広がります。この辺りをゆっくりと散歩しつつ、アイスを食べながら海岸を眺めているのもいいでしょう。観光客が多く宿泊する地域を離れて、ゆっくりと過ごしたいという方はこのグルージュ地区への滞在がよいでしょう。
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[su_spoiler title=”ドブロブニク観光の注意とおすすめスポット” style=”fancy”]
【注意】本当に階段と坂だらけです。ヒールなんてもってのほか。とにかく歩ける靴で行ってください。
【おススメ】個人的にドブロブニクをもう一つ楽しむために行っていただきたいのが、「スルジ山」です。旧市街の外にロープウェイがありますので、それで登れますし、元気がある人は歩いても登山道があります。
なかなかな急こう配ではありますが、上がれないことはない!ってくらいの山です。ここからの眺めがまた素敵で。もちろん昼間ももちろんなんですが、夕暮れから夜(夜景)もいいんです!
山頂にはその名の通り「PANORAMA」というレストランがありますから、そこでゆ~っくりご飯をしながら夜景を待つのもひとつかと。
このレストラン、べらほうに高いわけでもないので、景色とレストランと思えば、価値ありです。(というか、旧市街のレストランも結構お値段するので・・・)
【おススメ2】もし日程的に1日時間があれば、1DAYトリップで、モンテネグロ(クロアチアの隣国)のコトルに行くツアーをお勧めします。
成り立ちや歴史はドブロブニクと似ているのですが、また味わいが違って面白いです。素朴で、小さいのに見ごたえがあります!
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世界遺産の城壁都市・ドブロブニクで素敵な滞在を!
ドブロブニクは、夏に訪れると観光客であふれるとても賑やかな町です。オレンジの屋根のかわいらしい建物や、歴史を感じさせる町並みは本当に美しいです。
どのレストランに入ってもシーフードがとてもおいしく、観光も食も大満足できること間違いなしです。また、地元の人々も大変フレンドリーで治安もよいので、長期滞在をするのもおすすめです!
まとめ:世界遺産の街・ドブロブニクのおすすめ宿泊エリア
- 世界遺産の城壁都市に泊まる→「旧市街エリアのホテル」
- アドリア海に面したリゾートエリア→「新市街エリアのホテル」
ドブロブニク観光に便利なサイト一覧↓
- ドブロブニク内のアパート検索→「AirBnB」
- ドブロブニク市内のホテルを最安値検索する→「HotelsCombined」