大連のホテルおすすめ4選|観光に便利なエリアと繁華街(2026年版)
*この記事にはPRを含みます
こんにちは、中国、東南アジアを中心に仕事をしているAKIRAです。日本人にはあまりなじみのない、大連という港町に駐在していました。
大連は観光地としては一般的に認知度が低いのですが、中国らしくないきれいで穏やかな街で、歩けば歩くだけ発見があります。この記事では、大連のおすすめエリアとホテルをご紹介していきます!
ホテルは今も予約できるものを確かめ直し、予約ページが見つからなかったホテルを入れ替えました。中国への入国や、スマートフォン・支払いの準備など、今の大連の旅に必要なこともまとめています。
まず、どこに泊まる?
| こんな大連滞在をしたい | ホテル |
| 落ち着いた場所で、安心できるサービスを | シャングリ・ラ大連(大連香格里拉大酒店) 中山広場 · US$110–220 |
| 繁華街の真ん中で、高層階の景色も | インターコンチネンタル大連 大連駅・青泥窪(繁華街) · US$110–220 |
| 日系のホテルで、安心して泊まる | ホテル日航大連 大連駅・青泥窪(繁華街) · US$80–160 |
| お城のようなホテルで、リゾート気分を | ザ・キャッスル・ホテル(大連一方城堡豪華精選酒店) 星海 · US$130–300 |

※ 料金は1室1泊の目安です。時期や空室状況により変わります。
大連のホテルはどのエリアに泊まる?

大連は、中国東北地方の最南端にある港町です。旅行者が泊まるのは、日本時代の建物が残る「中山広場」、大連駅前の繁華街「青泥窪」、海沿いの公園エリア「星海」の3つが中心です。
中山広場と大連駅は歩いて行き来できる距離で、観光にも買い物にも便利です。星海は中心部から離れていますが、海と公園の広がる、のんびり過ごしたい人に向いたエリアです。
大連のエリアと、この記事のホテル
大連駅のまわりの繁華街と中山広場は、歩いて行き来できる距離です。星海は南西の海沿いで、中心部から車で20〜30分ほど離れています。番号をタップすると、そのホテルの紹介に移ります。
- 1シャングリ・ラ大連(大連香格里拉大酒店)中山広場 · 人民路・中山広場から東へ歩いて10分ほど›
- 2インターコンチネンタル大連大連駅・青泥窪(繁華街) · 友好広場・大連駅や地下鉄の駅へ歩いて行ける›
- 3ホテル日航大連大連駅・青泥窪(繁華街) · 長江路・大連駅から1kmほど、中山広場へ歩いて15分ほど›
- 4ザ・キャッスル・ホテル(大連一方城堡豪華精選酒店)星海 · 星海広場の東の山の中腹・中心部から車で20〜30分ほど›
位置のイメージ図です。距離や方角は正確ではありません。
大連で泊まるならまずここ!「中山広場」
中山広場は、大連駅前からさほど遠くない場所にある、複数の道路が交わる円形の広場です。もともと大連は帝政ロシアが「東洋のパリ」を目指して都市建設を始めた場所で、交差点ではなく円形の広場に道路が放射状に集まる、ヨーロッパの都市のような計画で造られました。
その後、日本が都市建設を引き継いだため、広場の周りには日本時代に建てられたホテルや銀行の建物が残り、今も使われています。中国で、ヨーロッパ風の広場で、建設は日本という、とても不思議な歴史を感じる場所です。港へも近いシャングリ・ラが便利です。
ショッピングなら繁華街「青泥窪」
青泥窪は大連駅前のエリアで、日本が都市建設をしていた時代からの、大連でいちばんの繁華街です。大連駅も日本の設計で、上野駅とそっくりの外観をしています。
駅前の地下には「勝利広場」と呼ばれる迷路のような地下街が広がり、地元の老舗百貨店の大連商場や大型のショッピングセンターも集まっています。友好広場のインターコンチネンタルや、少し北のホテル日航大連から選べます。
落ち着いて過ごすなら「星海」
星海は、繁華街から西へ向かった海岸線沿いのエリアで、海岸と公園が集まる大連市民の憩いの場です。中でも、空から見ると星の形をしているという巨大な星海広場が有名です。
中心部からは離れていますが、リゾート気分で過ごしたい方には、山の中腹に建つザ・キャッスル・ホテルがおすすめです。
料金の目安は、中心部の高級ホテルで1泊US$80〜220、星海のザ・キャッスル・ホテルでUS$130〜300くらいです。日本の同じクラスのホテルと比べると、かなり手ごろに泊まれます。
エリア別:大連のおすすめホテル4選
1 Shangri-La Dalian

- エリア
- 中山広場人民路・中山広場から東へ歩いて10分ほど
- 料金の目安
- 1泊 US$110–220
- 特徴
- 中山広場と港の間に建つ、気品ある老舗の5つ星ホテル
- こんな人に
- 初めての大連、出張、静かに過ごしたい方
ここがいい
✓ 中山広場へ歩いて10分ほど
✓ 繁華街から少し離れて静か
✓ 日本料理を含むレストランがある
このホテルを選ぶ理由
筆者のAKIRAさんが中山広場のおすすめホテルとして選んだのが、ここです。中山広場から東へ歩いて10分ほど、中山広場と大連港の中間にあります。
大連の中心部はあまり広くないので、繁華街から少し離れたこのホテルも、中心部から遠からず近からずの場所です。便利な立地なのに比較的静かで、筆者は「滞在するにはとても良い場所」と書いています。
大連の中では歴史的に古い部類の5つ星ホテルで、シャングリ・ラのホテルの中ではシンプルな雰囲気です。それでも、しっかりとした気品と、きちんとしたサービスで安心して泊まれるホテルだと筆者はすすめています。
館内にはプールやフィットネスセンターがあり、中華料理や日本料理のレストランもそろっています。出張で泊まる人も多いホテルです。
2 InterContinental Dalian, an IHG Hotel
- エリア
- 大連駅・青泥窪(繁華街)友好広場・大連駅や地下鉄の駅へ歩いて行ける
- 料金の目安
- 1泊 US$110–220
- 特徴
- 友好広場に建つ、街と海を見渡す高層の高級ホテル
- こんな人に
- 買い物や食事を楽しみたい方、鉄道で移動する方
ここがいい
✓ 大連駅へも地下鉄の駅へも歩いて行ける
✓ 繁華街の青泥窪へすぐ
✓ 高層階から街の景色を楽しめる
このホテルを選ぶ理由
筆者が以前この地区でおすすめしていたスイッシュホテルは、Booking.comで今の予約ページが見つからなかったため、代わりに同じ繁華街のエリアにある高級ホテルを選びました。
友好広場に建つ高層のホテルで、大連駅や地下鉄の駅、地元のレストランへ歩いて行けます。筆者が「大連の最も中心にある繁華街」と書いた青泥窪へもすぐです。
高層階の部屋からは、大連の街並みと港を見渡せます。館内にはレストランが3つあり、夜は外に出ずにホテルで食事をすることもできます。
大連駅から高速鉄道でほかの街へ移動する方や、買い物を楽しみたい方に便利な場所です。
3 Hotel Nikko Dalian
- エリア
- 大連駅・青泥窪(繁華街)長江路・大連駅から1kmほど、中山広場へ歩いて15分ほど
- 料金の目安
- 1泊 US$80–160
- 特徴
- 日本のホテルグループの、日本語が通じやすいホテル
- こんな人に
- 日本人の出張、初めての中国で不安な方
ここがいい
✓ 日本のホテルグループで安心感がある
✓ ロシア風情街や中山広場へ歩いて行ける
✓ 屋内プールやフィットネスがある
このホテルを選ぶ理由
「大連 日航ホテル 周辺」と調べる方が多いので、記事を直すときに足したホテルです。日本のホテルオークラのグループが運営するホテルで、出張で泊まる日本人も多くいます。
長江路にあり、大連駅からは1kmほどです。中山広場へは歩いて15分ほどで、ロシア風の建物が並ぶ「ロシア風情街」へも歩いて行けます。
館内には屋内プールやフィットネスセンター、中華料理などのレストランがあります。日本のホテルらしい細やかさを期待して選ぶ人が多いホテルです。
まわりは港や造船所に近いエリアで、夜は人通りの少ない道もあります。夜に出かけるときは、タクシーや配車アプリを使うと安心です。
4 The Castle Hotel, a Luxury Collection Hotel, Dalian

- エリア
- 星海星海広場の東の山の中腹・中心部から車で20〜30分ほど
- 料金の目安
- 1泊 US$130–300
- 特徴
- 星海広場の近くの山の中腹に建つ、お城のような高級ホテル
- こんな人に
- リゾート気分で過ごしたい方、記念日の旅行
ここがいい
✓ お城のような外観と豪華な内装
✓ 海と星海広場を見下ろす眺め
✓ 館内で食事もくつろぎも完結
このホテルを選ぶ理由
筆者が星海エリアのおすすめに選んだ、巨大で豪華なホテルです。星海広場のすぐ脇の山の中腹にあり、位置づけとしてはリゾートホテルといえます。
星海側から東の山を見ると見えるホテルで、筆者は「ディズニーランドのシンデレラ城を何倍も巨大にしたような外観」と書いています。内部も筆舌に尽くしがたい豪華さで、日本にはないレベルのホテルだそうです。
館内にはシーフードやドイツ風のレストラン、屋内プールなどがそろっています。中心部からはかなり離れているので、筆者のすすめるとおり、滞在中はホテルの中でゆっくり過ごすのがよいと思います。
中心部の観光に出かけるときは、タクシーや配車アプリを使いましょう。中心部で数泊してから、最後にこのホテルでのんびり過ごす、という泊まり分けもおすすめです。
4つのホテルを比べる
エリアと雰囲気、料金のちがいを表にまとめました。
4つのホテルを比べる
エリアと雰囲気で選びます。料金は1泊の目安です。
① シャングリ・ラ中山広場・US$110〜220
- 場所
- 中山広場と港の間
- 雰囲気
- 気品ある老舗の5つ星
- 向く人
- 静かに過ごしたい人、出張
② インターコンチネンタル大連駅・US$110〜220
- 場所
- 友好広場・駅へ歩ける
- 雰囲気
- 高層の高級ホテル
- 向く人
- 買い物・鉄道の移動が多い人
③ ホテル日航大連大連駅の北・US$80〜160
- 場所
- 長江路・駅から1kmほど
- 雰囲気
- 日系のホテル
- 向く人
- 初めての中国で不安な人
④ ザ・キャッスル星海・US$130〜300
- 場所
- 星海広場の近くの山の中腹
- 雰囲気
- お城のようなリゾート
- 向く人
- ホテルでのんびりしたい人
料金は時期で大きく変わります。予約の前に Booking.com で確かめてください。
以前紹介した「スイッシュホテル」について
この記事では以前、青泥窪のおすすめとして「大連瑞詩酒店(ダリアン・スイッシュ・ホテル)」を紹介していました。大連商場の隣にあり、ホテルの下はショッピングセンターという、繁華街の真ん中のホテルです。
もともとはスイスホテルと呼ばれていて、何回か経営が変わって今の名前になったと筆者は書いています。南側は労働公園の緑と山が広がり、とても便利な場所にあるホテルでした。
ただ、記事を直すときにBooking.comで今の予約ページが見つからなかったため、この記事ではホテルの紹介から外しました。同じ繁華街のエリアに泊まりたい方は、インターコンチネンタル大連やホテル日航大連を候補にしてみてください。
大連の繁華街と、おすすめの観光スポット

大連の中心部は、日本時代とロシア時代の建物、そして新しい高層ビルが混ざり合う、ほかの中国の都市とはちがう雰囲気の街です。中心部の見どころは、歩くか路面電車、地下鉄で回れます。
勝利広場の地下街と青泥窪橋
大連駅前の地下には、勝利広場と呼ばれる広大な地下街があります。迷路のように通路が広がり、小さなお店やレストラン、遊べる施設が集まった、大連の有名スポットです。
駅前を横切る人民路を渡ると青泥窪エリアで、地元の老舗百貨店の大連商場があります。日本のデパートとは趣がちがう、レトロで中国らしさ満点の百貨店なので、行ってみると面白いと思います。
中山広場と日本時代の建物
中山広場のまわりには、日本時代に建てられたホテルや銀行の建物が今も残り、使われています。広場を一周しながら建物を眺めるだけでも、大連の不思議な歴史を感じられます。
路面電車も日本時代の名残で、今も中山広場の近くを走っています。古い車両と新しい車両が一緒に走っているのも、大連らしい光景です。
ロシア風情街
大連駅の北には、ロシア時代の建物を生かした「ロシア風情街」があります。ロシア風の建物が並ぶ通りに、お土産の店が軒を連ねています。
ホテル日航大連からは歩いて行けるので、夕方の散歩にちょうどよい場所です。
労働公園
青泥窪エリアの南には、大連市民の憩いの場である労働公園が広がっています。背後の山にはテレビ塔があり、天気のよい日は街を見渡せます。
朝や夕方には、散歩や体操をする地元の人がたくさんいて、大連の普段の暮らしを感じられます。
星海と海沿いの道「濱海路」
星海広場の南側は海に面していて、とても開放感があります。その西南には、遊園地や水族館のある星海公園、大連自然博物館などがあり、海と公園を中心とした市民のくつろぎのエリアになっています。
星海広場
星海広場は、空から見ると星の形をしているという、本当に巨大な公園です。筆者は「芝生に入って寝転んだりすることはできないので、巨大さだけが印象に残る」と書いていますが、海に面した南側の開放感は格別です。
近年は海の上に大きな橋が架かり、陸側から海を望むと、その大きさにもびっくりします。夜は橋がライトアップされ、海沿いの散歩が楽しめます。
濱海路をドライブ
大連の海岸線をめぐる「濱海路」は、とても景色のよい道路です。筆者は「伊豆の東海岸を走っているようなイメージ」と書いています。
道の途中にはさまざまな観光地があるので、タクシーや車をチャーターして濱海路をめぐると、大連という街の風光明媚さがよくわかります。大連が、いわゆる中国的な街ではないということもよくわかります。
中国へ入国する前に準備しておきたいこと
大連へ行く前に、入国や、現地でのスマートフォン、支払いの準備をしておきましょう。中国は、日本とは仕組みがちがうことが多いので、事前の準備で旅のしやすさが大きく変わります。
ビザ(査証)について
外務省の海外安全ホームページによると、中国政府は2024年11月に、日本の一般旅券を持つ人へのビザ免除措置を発表しました。短い観光や出張なら、ビザなしで入国できる場合があります。
ただし、ビザなしで滞在できる日数や、この措置がいつまで続くかは変わることがあります。出発前に、在日本中国大使館や外務省のサイトで最新の情報を確かめてください。
スマートフォンとインターネット
中国では、GoogleやLINEなど、日本でよく使うサービスの多くがそのままでは使えません。地図アプリや連絡の方法を、出発前に考えておきましょう。
ホテルのWi-Fiでも同じなので、家族や会社との連絡の方法は、日本にいるうちに決めておくと安心です。
支払いはスマートフォン決済が中心
今の中国では、お店でもタクシーでも、スマートフォンの決済がとても広く使われています。外国のクレジットカードを登録して使えるアプリもあるので、出発前に準備しておくと便利です。
小さなお店では現金を受け取らないこともあれば、逆にカードが使えないこともあります。少しの現金も持っておくと安心です。
大連の治安と、気をつけたいこと
大連は、中国の大都市の中でも落ち着いた、穏やかな街です。外務省の危険情報でも、大連のある遼寧省には危険レベルは出ていません(2026年11月時点。レベルが出ているのは新疆ウイグル自治区とチベット自治区です)。
人の集まる場所では、周りに気をつける
外務省は、中国各地で人の集まる場所や路上で刃物で襲われる事件が起き、日本人が犠牲になった事件もあると注意しています。外出のときは、不審な人が近づいてこないか、周りの様子に気をつけましょう。
人混みではスリにも気をつけ、バッグは体の前で持ちましょう。
中国の法律や習慣を尊重する
外務省は、中国には独自の政治や法律の仕組み、社会や文化があることを強く意識して、トラブルに巻き込まれないよう注意するよう呼びかけています。軍の施設や、撮影が禁じられた場所では写真を撮らないようにしましょう。
デモや人の集まる騒ぎを見かけたら、近づかずにその場を離れるのが安全です。
夜の繁華街の過ごし方
大連駅前や青泥窪の繁華街は、夜も人通りが多く、食事や買い物を楽しめます。ただ、繁華街から一本裏に入ると、暗く人の少ない道もあります。
夜に出かけるときは大通りを選び、帰りが遅くなったら配車アプリやタクシーでホテルへ戻りましょう。お酒を飲んだ帰りは、特に気をつけてください。
タクシーは配車アプリか正規の乗り場で
空港や駅では、声をかけてくる白タクには乗らず、正規のタクシー乗り場か配車アプリを使いましょう。乗る前に行き先を見せ、メーターを使ってもらうようにすると安心です。
空港から中心部への行き方
大連周水子国際空港は、市の中心部から近いところにあります。中心部のホテルへは、車で30分ほどです。
タクシーか配車アプリで
荷物が多いときや、初めての大連では、空港のタクシー乗り場からタクシーでホテルへ向かうのがいちばん楽です。ホテルの名前を中国語(漢字)で見せると、スムーズに伝わります。
ホテルの中国語の名前と住所は、予約の確認画面やホテルのサイトで調べ、スマートフォンに保存しておくと、運転手に見せるだけで伝わります。
大連駅から高速鉄道でほかの街へ
大連駅や大連北駅からは、瀋陽や北京など、ほかの街へ向かう高速鉄道が出ています。中国の鉄道に乗るときは、きっぷの購入や駅の入口でパスポートが必要です。
駅は混み合うことが多く、入口で荷物の検査もあるので、時間に余裕を持って向かいましょう。鉄道で移動する日は、大連駅に近いホテルに泊まっておくと楽です。
地下鉄も使える
空港からは地下鉄でも中心部へ行けます。荷物が少なく、渋滞を避けたいときに便利です。
大連駅や中山広場のホテルなら、最寄りの駅からホテルまでの道を、地図アプリで先に確かめておきましょう。
中国でホテルを予約するときに確かめたいこと
中国のホテル選びには、日本や欧米とはちがう注意点があります。予約の前に、次のことを確かめておきましょう。
外国人が泊まれるホテルかどうか
中国では、外国人を泊めることのできるホテルが決められていて、安いホテルや民宿の中には、外国人を受け入れていないところがあります。予約できても、着いてから泊まれないと言われることもあります。
Booking.comのホテルのページに「外国人は泊まれない」といった注意書きがないかを確かめましょう。この記事の4軒は、外国人の出張や観光で泊まる人の多い大きなホテルなので、安心して選べます。
チェックインにはパスポートが必要
中国のホテルでは、チェックインのときにパスポートの提示が必要です。ホテルが宿泊の登録をするので、パスポートはすぐ出せるところに入れておきましょう。
長く滞在して途中でホテルを変えるときも、そのたびに登録が必要になります。
日本語や英語が通じるか
大きなホテルではフロントで英語が通じることが多く、日系のホテルなら日本語が通じやすいこともあります。それでも、タクシーの運転手や小さなお店では、中国語しか通じないことがほとんどです。
ホテルの名前と住所を中国語で書いたメモやスマートフォンの画面を用意しておくと、移動のときに助かります。
日本時代とロシア時代の建物めぐり
大連には、日本時代に建てられた多くの都市インフラや建物が残っています。筆者も「そこかしこに日本の設計・建築による建物が残っている」と書いています。
大連駅と、上野駅のそっくりな外観
大連駅は日本の設計で、上野駅とそっくりの外観をしています。まるで上野駅を移築してきたかのように瓜二つなので、日本から来た人はきっと驚くと思います。
駅前の広場から全体を眺めると、そっくりなのがよくわかります。
中山広場のまわりの建物
中山広場を囲むように、日本時代に建てられたホテルや銀行の建物が並んでいます。今も使われている建物が多く、昼に広場を一周しながら眺めると、建物ごとにちがう表情を楽しめます。
夜はライトアップされる建物もあり、昼とはまたちがった雰囲気になります。
路面電車に乗ってみる
大連の路面電車は日本時代の名残で、筆者が書いたように、日本の古い車両やヨーロッパの新しい車両が今も走っています。中山広場の近くからも乗れるので、街の雰囲気を楽しみながら移動してみてください。
季節ごとの大連と服装
大連は海に面しているため、中国の東北地方の中では比較的おだやかな気候ですが、季節によって気温の差が大きい街です。
夏は海水浴とビーチの季節
夏は涼しい海風が吹き、中国の各地から避暑に来る人でにぎわいます。星海公園などの海辺では、海水浴を楽しむ地元の人の姿も見られます。
この時期はホテルが混み合うので、早めに予約しておきましょう。
冬は冷え込みが厳しい
冬は海からの冷たい風が吹き、かなり冷え込みます。厚手のコートや手袋、帽子を用意して出かけましょう。
冬の大連は観光客が少なく、ホテルも取りやすくなります。暖かい服装さえ準備すれば、静かな街歩きを楽しめます。
春と秋は街歩きにちょうどよい
春はアカシアの花が咲き、秋は空が澄んで、街歩きにちょうどよい季節です。中山広場から港や星海まで、ゆっくり歩いてめぐるのにおすすめの時期です。
2泊3日のモデルプラン
大連の見どころを回るなら、2泊3日あると余裕を持って楽しめます。中心部に2泊、または中心部に1泊・星海に1泊という泊まり分けもおすすめです。
1日目:中山広場と繁華街
空港からホテルへ向かい、荷物を置いたら中山広場へ。日本時代の建物を眺めたあと、大連駅前の勝利広場の地下街や青泥窪で買い物を楽しみます。夜は海鮮レストランで、大連の魚介を味わいましょう。
2日目:ロシア風情街と労働公園
午前はロシア風情街を歩き、午後は労働公園でのんびり過ごします。路面電車に乗って、街の雰囲気を楽しむのもおすすめです。
3日目:星海と濱海路
最後の日は、星海広場と星海公園で海を眺め、時間があれば車をチャーターして濱海路をめぐります。最後の1泊をザ・キャッスル・ホテルにすれば、旅の締めくくりにリゾート気分を味わえます。
大連から足をのばすなら
大連の中心部を楽しんだら、少し郊外へ足をのばすのもおすすめです。どこも中心部のホテルから日帰りで行けます。
旅順
大連の中心部から西へ車で1時間ほどの旅順は、日露戦争の舞台として知られる港町です。日本の歴史とも深く関わる場所なので、歴史に興味のある方には印象に残る場所だと思います。
一部には外国人が立ち入れない場所もあるので、ツアーを使うか、行き先を事前に確かめてから出かけましょう。
金石灘
大連の北東の海沿いにある金石灘は、奇岩の海岸やビーチ、テーマパークのあるリゾート地です。中心部から郊外の電車や車で行けます。
夏は海水浴を楽しむ人でにぎわいます。星海とはまたちがう、大連の海の表情を楽しめます。
駐在や長期滞在で大連に住むなら
筆者のように、仕事で大連に駐在する日本人も多くいます。旅行とはちがう、暮らしの目線で知っておきたいことを紹介します。
最初はホテルに泊まって、住む場所を探す
着いてすぐの数日は、中心部のホテルに泊まりながら、会社や買い物に便利な場所を探すと安心です。日系のホテルや、長期滞在向けの部屋があるホテルも候補になります。
中山広場や大連駅のまわりは、日本料理の店や日本の商品を扱うお店もあり、暮らしやすいエリアです。
日本とのつながりが心の支えに
大連は日本との縁が深く、日本語を話せる人や日本料理の店も多い街です。中国での暮らしが初めての方でも、ほかの都市に比べて慣れやすいと思います。
ただし、日本と同じ感覚で過ごさず、現地の法律や習慣を尊重することは忘れないようにしましょう。
大連での買い物とお土産
大連駅前の青泥窪は、筆者が「古くから大連の最も中心にある繁華街」と書いたとおり、買い物を楽しむならまずここです。近年は大きなショッピングセンターも建ち、昔からの繁華街がいっそうにぎやかになっています。
地元の百貨店と地下街をのぞく
筆者のおすすめは、地元の老舗百貨店の大連商場です。日本のデパートとは趣がちがう、レトロで中国らしい雰囲気を楽しめます。
駅前の勝利広場の地下街には、小さなお店がぎっしり並んでいます。迷路のように広いので、入った出口を覚えておくと迷いません。
お土産は海産物の乾物やお茶を
港町の大連らしいお土産なら、干した貝やナマコなどの海産物の乾物が定番です。中国茶や、ロシア風情街のロシア風の雑貨も人気があります。
肉製品など、日本に持ち込めないものもあるので、食べ物のお土産は日本の持ち込みの決まりを確かめてから買いましょう。
大連で海鮮料理を楽しむ
大連は港町なので、新鮮な魚介類がとても豊富です。筆者も「中国では珍しく、安心しておいしい魚介類が食べられる街」と書いています。
海鮮レストランの楽しみ方
大連の海鮮レストランでは、店の入口に並んだ水槽や氷の上から魚介を選び、調理法を決めて注文する店が多くあります。貝やエビ、ナマコなど、種類の多さに驚くと思います。
量り売りの店では、注文する前に値段を確かめておくと安心です。
日本料理の店も多い
大連は日本との縁が深い街で、日本料理の店も多くあります。長く滞在して日本の味が恋しくなったときも、困ることは少ないと思います。
中国の中でも親日的な街・大連を満喫ください
日本とのつながりを感じられる街
大連は、日本時代に造られたインフラを今でも活用していて、日本の多くの都市とも友好関係にあります。日本とのつながりを、街のあちこちで感じられる場所です。
風光明媚な地方都市で、いわゆる中国らしさは少ないので、北京や蘇州のような中国的な文化を求めて来ると拍子抜けしてしまうかもしれません。
都市と海と山がほどよく共存する街
それでも、都市の機能と観光地がほどよく共存して、海と山と空が青々ときれいで、おいしい魚介類が食べられる街です。どうぞ、大連を楽しんでください。
まとめ:大連はどのエリアのホテルに泊まる?
大連が初めてなら、中山広場か大連駅前の繁華街がいちばん便利です。静かに過ごすなら中山広場と港の間のシャングリ・ラ、買い物や鉄道の移動に便利なのは友好広場のインターコンチネンタルです。
日系のホテルで安心したい方はホテル日航大連、リゾート気分で過ごすなら星海のザ・キャッスル・ホテルがおすすめです。
よくある質問
大連で泊まるならどのエリアがおすすめですか?
初めてなら、中山広場か大連駅前の繁華街(青泥窪)です。歩いて行き来でき、観光にも買い物にも便利です。のんびり過ごすなら、海沿いの星海も候補です。
大連の繁華街はどこですか?
大連駅前の青泥窪がいちばんの繁華街です。駅前の地下には勝利広場の地下街が広がり、老舗の百貨店や大型のショッピングセンターが集まっています。
スイッシュホテル(大連瑞詩酒店)は今も泊まれますか?
記事を直したときに、Booking.comで今の予約ページが見つからなかったため、紹介から外しました。同じ繁華街に泊まるなら、インターコンチネンタル大連やホテル日航大連が候補です。
ホテル日航大連の周辺には何がありますか?
大連駅から1kmほどの長江路にあり、ロシア風情街へ歩いて行けます。中山広場へも歩いて15分ほどです。夜はタクシーや配車アプリで移動すると安心です。
大連のシャングリ・ラはどんなホテルですか?
中山広場と大連港の中間にある、歴史ある5つ星ホテルです。繁華街から少し離れて静かで、気品のあるきちんとしたサービスで知られています。
大連に日本人向けのホテルはありますか?
日本のホテルグループが運営するホテル日航大連があります。日本料理の店も多く、日本人の出張者もよく泊まる街です。
中国へ行くのにビザは必要ですか?
中国政府は日本の一般旅券を持つ人へのビザ免除措置を取っていて、短い滞在ならビザなしで入国できる場合があります。日数や期限は変わることがあるので、出発前に大使館などで確かめてください。
大連の治安はどうですか?
中国の大都市の中でも落ち着いた街です。ただし、人の集まる場所では周りに気をつけ、スリや白タクに注意しましょう。
