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住んでみてわかった!北京のおすすめホテルと観光に便利なエリア厳選3選!

はじめまして、ポチです。2014年9月から2015年7月まで、北京大学に一年間留学していました。
急速な経済成長を遂げる中国の首都。市内には外国人の姿も多く、地下鉄の整備や高級ショッピングセンターの建築も進んでいます。その一方で「胡同(フートン)」と呼ばれる情緒ある町並みが数多く残り、そこに住む人情味あふれる人々にも触れることができます。
この記事では、そんな北京の面白さやおすすめスポットをご紹介したいと思います!

目次

おすすめエリア1:世界遺産と中国の中心部、東城区のホテル

まずはなんといっても東城区!このエリアには日本でも知られている天安門、故宮や世界遺産の紫禁城など有名は観光スポットが沢山あります。またこの地区は中国の政治の中心部でもあります。

この東城区のホテルを選べば北京観光はバッチリなのですが、そのなかでも色々とおすすめスポットがあるので、そのなかの3つをご紹介していきます。

東城区のおすすめエリア1:天安門に近い「王府井エリア」のホテル

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北京に来たならまずはここ!というのが、天安門~王府井エリア。

宿泊なら王府井エリアがいいでしょう。外国人観光客でも安心して泊まることのできる快適なホテルが複数あります。

言うまでもなく北京の中心地。天安門広場を中心にして、故宮・人民大会堂・国家博物館が立ち並んでいます。そこから隣接して、北京屈指の繁華街である王府井(ワンフージン)エリアがあります。

まずは地下鉄を使って天安門エリアへ行ってみましょう。天安門に着いたら、まずは毛沢東の肖像画をバックに記念撮影!天安門を抜けるとその先は故宮、映画ラストエンペラーの舞台として知られる雄大な宮城が広がっています。

故宮の向かいにある国家博物館は、一日では見切れないほどの広さと展示数を誇る中国随一の博物館です。無料なのも嬉しいところ。

天安門エリアに隣接して、王府井があります。もとは北京の下町ですが、今ではレトロな町並みと現代的な大型ショッピングビルが併存しています。屋台でおやつを買い食いするもよし、チャイナドレスや布靴などのお土産を探すもよし。伝統的な飲茶や宮廷料理も楽しめます。もしも冒険好きなら、屋台街でサソリの串焼きにも挑戦できますよ!

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東城区のおすすめエリア2:北京の古い町並み「胡同」が楽しめる南鑼鼓巷エリア

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賑やかな夜の北京を楽しみたいなら、北京っ子も一押しの観光スポットが南羅鼓巷(ナンルオグーシャン)です!

昔ながらの情緒を残す胡同(フートン)の町並みに、個性的なカフェやバー、雑貨店などが軒を連ねています。

舗装された道路をいつも歩いている日本人にはなぜか懐かしさを感じると思います。石畳や“土のままの道”があり、時が止まったような感じです。普段、表通りは観光客で混んでいることがあると思いますが、一歩路地に入ると興味ある赤レンガの家屋を見ることができます。

ただ、家によっては塀が高く迷路になっている箇所もあり、迷子になりやすいので、くれぐれも地図で自分の位置を確認しながらの散策がおすすめです。知名度があり人気の観光巡りもいいですが、地元の人の生活を少しでも感じられるこのエリアの散策は最高ですよ!

夜のバーを楽しむのはもちろん、日中の観光にも最適。ショッピングをするなら、忘れずに立ち寄りたいのが毛沢東グッズのお店。1960~1970年代を彷彿とさせるレトロな雰囲気のマグカップや雑貨などが所狭しと並んでおり、絶大な人気を誇っています。

北京のスイーツを味わいたいなら、カップに入ったヨーグルトのようなほんおり甘いスイーツも北京名物。それから稲香村という老舗もおすすめです。こちらでは月餅なお饅頭のような濃厚な甘みを味わえるお菓子が楽しめます。

ただ、南羅鼓巷の近くにはあまり大きなホテルがありません。お泊りの際には、地下鉄で数駅先がさきほどご紹介した王府井。このあたりで宿泊して、数日かけて北京中心部を観光するのが良いかもしれません。

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東城区のおすすめエリア3:北京の雍和宮も必見です!

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おすすめ観光エリアは北京の雍和宮です。このチベット仏教のお寺は1694年に建立されたお寺ですが、外国人観光客の間ではLama Templeとも呼ばれています。

私が行った時は、現地の人よりはるかに外国人観光客のツアーバスが沢山来ていました。一番奥にある「万福閣」には世界最大と言われる弥勒観音菩薩様が祀られているので、ぜひ、拝観することをおすすめします。寺院内での写真は禁止されているので、旅の思い出として「心の写真」と残してください。

個性あるお土産屋さんも沢山あり、日本でもお馴染みの仏像やお線香、お守りや装飾品、絵葉書があります。私のおすすめは黒い木で出来ている干支のお守りです。家族や友達全員分買いましたが、今でも記念に残っている土産です。

雍和宮の表通りの両サイドには仏具屋さんやお線香屋さんが立ち並んでいます。私は現地の信仰心のある同僚と一緒にいきましたので、参拝にとても時間がかかりました。近くには地下鉄「雍和宮」があり、そこからすぐのところにあるので、わかりやすいです!

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おすすめエリア2:中国式庭園を見るなら円明園・頤和園エリアへ

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東城区以外にも素敵な場所が北京にはたくさんあります。

美しい中国式庭園に興味のある方は!ぜひ円明園・頤和園エリアへどうぞ。いずれも清朝末期の歴史を今に伝える、広大で美しい皇帝の別荘です。

円明園には、アロー戦争の際にフランス・イギリス連合軍によって破壊された大理石の西洋式建築物が残っています。頤和園は西太后が晩年を過ごした別荘地で、華麗な建物群とそれを囲む見渡す限りの広い湖とが織りなす風景はとても優美です。

歩いて回るとどちらも2~3時間くらいかかりますので、一日でダブル制覇はちょっと大変かもしれません。

宿泊の際には、北京大学周辺がおすすめです。立地でいうと北京大学・円明園・頤和園は隣接しているため(と言ってもどれも巨大な敷地ですが)、地下鉄やバスで簡単に行き来できます。

安く泊まれるビジネスホテルも多いですが、私のおすすめは北京大学が運営する中村新園酒店というホテル。北京大学が留学生や外国からのゲスト用に運営しているホテルで、部屋も食事も文句なしの快適さです。

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北京のすすめ観光スポット3:北京オリンピックの鳥の巣で有名な朝陽区

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朝陽区は北京中心部より東部にあり、北京市内では一番大きな区です。

2008年に開催された北京オリンピック会場のメインスタジアムで有名な国家体育場(鳥の巣)やウォーターキューブとも呼ばれている国家水泳センターもあります。この2つの建物は日本で知られているので、このエリアに着いたら見つけやすいと思います。

このエリアは国際商業都市と呼ばれ、外国の外交官宿舎、報道機関や外国商社の支社、国際ホテルや日本人学校などがあります。また、このエリアは活気がありショッピングに便利な三里屯があり、現地のシルク製品専門店などもありますので、シルクで出来た小物に刺繍がある小袋などはお土産としておすすめです。この三里屯は現地の若い人たちにも人気のあるショッピングエリアです。通りは“おしゃれなストリート”となっています。

このエリアには中国電影博物館もあります。ここは中国映画の博物館です。過去に見たことのある中国映画のポスターなどを見つけることができるかもしれません。中国の映画に興味のある方にはおすすめスポットです。

中国で暮らしている56の少数民族がわかる中華民族博物院や中国紫檀博物館など個性的な博物館もこのエリアにはあるので、興味のある方にはおすすめです。

太陽の神様を祀った白檀公園もこのエリアにあります。牡丹園もこの公園内にあるので、この牡丹が満開の時にこの公園に訪れることができると素敵な体験になるはずです^^

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万華鏡のような街、北京を楽しんでくださいね!

北京市内の観光は、地下鉄などを使って上手に巡っていきましょう。移動の際には、地下鉄・バス共通の交通カードのご利用が便利です。タクシーに乗る際は、ホテル前などで停まっているタクシーは使わず、必ず道路を走っているものをつかまえましょう。基本的に全てのタクシーに料金メーターがついているので、料金交渉の必要はありません。

北京は私達に色々な姿を見せてくれる、まるで万華鏡のような街です。

ショッピングもグルメも歴史散策も、多くの楽しみを私達に与えてくれます。店員さんの押しの強さにたじろいだり、雑踏の賑やかさに驚くかもしれませんが、それも旅の思い出のひとつとして楽しんでもらえたらと思います!

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