バンコクにくらしはじめて早5年。現地の日系企業で働いているNANAです。
急激な都市化が凄まじいバンコクですが、どこか昔の日本の路地裏のような下町のミックスに魅力を感じます。
この記事では、住んでみてわかったバンコクの宿泊におすすめなエリアとホテルをまとめています!
バンコクのおすすめ宿泊エリア1:日本人が多く住むエリア・プロンポン地区!
まずおすすめしたいエリアがスクンビット沿いの「プロンポン(phrom phong)」エリア。
バンコクの中でも日本人が一番多く住む町といわれるエリアで、さすがにBTS駅周辺は日本語の飲食店がたくさんあります。
歩いているとよく日本語が聞こえたり、日本の居酒屋やラーメン屋などもよく見かけます。タイ料理が合わないという人も、このエリアを拠点にすればその心配はありません!
そして駅直結の高級デパート「エンポリアム ショッピングセンター」はここがタイだと言うことを忘れさせるくらいリッチな雰囲気。
タイのローカルフードや雑多な空気につかれたらエンポリアムをぶらぶらして気分転換する事をおすすめ。世界の一流ブランドが入っていますが、上階にあるスーパーは地元スーパーより高級ですが安心して利用できますよ!
プロンポンエリアのおすすめホテルは?
このプロンポン地区のホテルのおすすめホテルは、何といっても「ダブルツリーヒルトンスクンビットバンコク(11,000円〜)」です。
駅から多少歩くことと、ヒルトンのセカンドブランドという事もあり、一流ホテルのわりにリーズナブルな価格で宿泊する事ができます。サービスはヒルトンかそれ以上、客室はシンプルですが、朝食もおいしく非常にコストパフォーマンスの良いホテルです。
ビジネスホテルなら「セントジェームスホテル(7000円〜)」がおすすめ!
隣には「セントジェームスホテル」というシンプルなビジネスホテルがあり、こちらはかなり低価格での宿泊を求めている方にぴったり。低価格ですが日本語も通じ、朝食も美味しいですよ!
このあたりは、いわゆるバンコクでも一番のショッピングスポット。高級なデパートからちょっと洒落たブティックやカフェなど数多くあります。街の中心ですので、どこに行くにも交通は便利です。
ここにはタイ一番の名門大学・チュラロンコーン大学があるエリアです。そのため夕方の時間帯にはどこもかしこも学生で賑わい、タイの若者文化を肌で感じることができますよ。
ホテルについてはあまり安宿らしい宿はなく、国際的な知名度のある有名ホテルがずらりと並んでいます。
ただ物価は日本ほど高くはありませんので、有名ホテルと言ってもそこまで高いわけではありません。むしろプールやスパなどの充実度を考えると価格はリーズナブル。
快適なホテルに泊まり、昼間は王宮やワットポーなど、バンコクやその周辺に点在する観光スポットをめぐり、夕方以降はお洒落なレストランで食事を堪能したり、ショッピングを楽しむといった滞在スタイルを実現するには、ベストなエリアだと思います!
サヤームエリアのおすすめホテル「Pathumwan Princess Hotel」(10000円〜)
サヤームエリアのおすすめホテルが「Pathumwan Princess Hotel」です。
とにかく立地が抜群! MBKショッピングセンターすぐそば、サイアムスクエアの向かいに位置しており、どこに遊びに行くにも便利。
スカイトレイン(モノレール)駅からも徒歩5分と、はじめてのバンコク滞在でも安心です。この立地でも1万円代で泊まれるのが嬉しい!
おすすめエリア3:バンコクの中心部!アソーク周辺のホテル
サヤームからBTSで少し東に行った場所にある「アソーク(Asok)」。
外資系のホテルも多く、バンコクの中心部でどこに行くにも便利。駅に直結し「ターミナル21」という空港をイメージしたショッピングモールが併設されており、ちょっとした買い物にも大変便利です。
隣にターミナル21という空港をイメージしたショッピングモールが併設されており、ちょっとした買い物にも大変便利です。タイ料理が苦手なのですが、ターミナル21内には吉野家、モスバーガー、COCO壱番館など日本食レストランが多数入っています。私はよくここの大戸屋で晩御飯を食べてます^^
アソークエリアのおすすめホテル
アソークエリアには駅に直結しているホテルが2つあります。
「グランド センター ポイント ホテル ターミナル 21 (Grande Centre Point Hotel Terminal 21)」と「シェラトン グランデ スクンビット(Sheraton Grande Sukhumvit)」。どちらも宿泊しましたが、おすすめはグランデセンターポイントの方。
高級感はシェラトンが勝りますが、グランデセンターポイントホテルの白を基調としたシンプルで美しい客室、そしてなんといっても冷蔵庫や洗濯機が備え付けである点は「住むように滞在する」を味わいたい方にはぴったりです!
おすすめエリア4:ディープでローカルなタイを満喫するなら戦勝記念塔周辺!
サイアムエリアから少し北に行くと戦勝記念塔に出ます。こちらは格安でバンコク滞在をしたい人におすすめエリア。
「戦勝記念塔」のあるエリアは、塔を囲んでロータリーになっていて、そのロータリーは周辺の街への中長距離バスが発着する停留所になっています。
そのため、地方からバンコクに出稼ぎにくるタイ人の多くがバンコクで最初にたどり着くエリアであり、周りはコンドミニアムやタイ人向けの安アパートも数多く広がる住宅街です。
そのため、観光客向けではないローカルのタイ人向けのサービスが味わえます。例えば、レストランであれば、観光スポットであれば観光客向けにアレンジしたあまり辛くない料理も頼めますが、この戦勝記念塔エリアでは、ほとんどのお店がローカルのタイ人相手に商売をしていますので、手加減のない本場の味が楽しめます。
その反面、日本語は全く通じませんし、英語ですら片言だったりするので、海外旅行初心者にはあまりおすすめしませんが、リピーターで、本場のタイ文化・タイ料理を味わいたい!という人にはピッタリなディープなエリアですよ。
おすすめエリア5:ラグジュアリーな滞在ならチャオプラヤ川のリバーサイド!
バンコクの高級ホテルといえば、何といってもチャオプラヤ川の「リバーサイド」!
このエリアにはチャオプラヤ川を眺めながらゆったりとくつろげる事間違いない、世界中の5つ星ホテルが集まっています。夜景も美しく、ホテル専用のボートで出入りできるなど、リッチな異国感を味わいたいのならこのエリアははずすことはできません。
チャオプラヤ川沿いのおすすめホテルは?
この中のベストホテルは、100年以上の歴史を持つ「マンダリン オリエンタル ホテル バンコク」です(40000円〜)。一番リーズナブルな客室でも相当に広く、ロビーの異空間はここでしか感じることができません。
別途有料ですがスパトリートメント、ロビーでのアフタヌーンティなど宿泊以外にも楽しめます。タイ旅行で予算があるのなら間違いなくこのホテルをおすすめします!
予算に余裕はないけど贅沢したい!なら1万円代でも泊まれる「シャングリラ・バンコク」がおすすめ
チャオプラヤ川沿いの5つ星ホテルですが、1万円代で泊まれるホテルもあります。
なかでもおすすめは「シャングリラホテル・バンコク」です。
日本人スタッフも多数在籍しているので旅のアレンジも手伝ってくれます。リバーサイドエリアからは王宮、ワットアルンなど寺院巡りも便利なので足を伸ばしてみてくださいね。
行けばハマること間違いなし!魅力いっぱいのバンコクへお越しください。
バンコクは本当に何でもアリの街です。タイの文化や食事自体も非常に奥深くて、何度行っても飽きません。
ありとあらゆる国籍の人が住んでいますので、日本料理のほか、各国の料理も楽しめます。
さらにこの街を魅力的なものにしているのは、タイ人のフレンドリーさだと思います。とにかく行けばその魅力にはまること間違いないと思いますので、ぜひ訪問してみてくださいね!