青島(チンタオ)の治安と安全な宿泊エリア|在住者が選ぶエリアとホテル5軒(2026年版)
*この記事にはPRを含みます
はじめまして!中国の青島在住のryuです。私は大学卒業後、中国山東省の済南にある人材派遣会社に就職しました。当時は中国語は一切できませんでしたが、恩師からの紹介ということもあり、決心して中国に渡ることにしました。
済南では2年間仕事をして帰国。日本で転職し4年間働くも、中国熱が冷めず、再び中国駐在の仕事に転職し、今は山東省青島の日系会社で働いています。
この記事では、青島の治安と、泊まるのにおすすめのエリア、エリアごとのホテルを紹介します。2017年に書いたものを2026年11月に見直し、移転した空港や地下鉄、入国の情報を今の形に直しています。
まず、どこに泊まる?
| こんな青島滞在をしたい | ホテル |
| 初めての青島で、失敗しない場所に | クラウンプラザ青島 市南区 · US$60–130 |
| 海を眺めながら、ゆったり過ごす | インターコンチネンタル青島 市南区 · US$80–170 |
| 市南区の中心で、上質な滞在を | シャングリ・ラ青島 市南区 · US$90–180 |
| 地元の生活の街に、ゆったり泊まる | 華邑(ホアルクス)青島李滄 李滄区 · US$60–110 |
| 郊外の落ち着いた街で、手ごろに | フォーポイント・バイ・シェラトン青島城陽 城陽区 · US$40–80 |

※ 料金は1室1泊の目安です。時期や空室状況により変わります。
青島のホテルはどのエリアに泊まる?
中国の青島といえば、日本の方にもそこそこ有名な都市ではないでしょうか。一番は青島ビール!中国で一番有名なビールです。青島は海に面しており、夏は涼しく、冬も比較的暖かいと個人的には感じます。
青島の中心部は、海に面した南から市南区、市北区、李滄区、城陽区と北へ広がっています。旅行で泊まるなら、まずは市南区。出張で郊外に通うなら、城陽区も落ち着いて過ごせます。
青島市のエリアと、この記事のホテル
海に面した南の市南区から、市北区、李滄区、城陽区へと、街は北へ広がっています。区の間は地下鉄でつながっています。番号をタップすると、そのホテルの紹介に移ります。
- 1クラウンプラザ青島市南区 · 香港中路の真ん中›
- 2インターコンチネンタル青島市南区 · オリンピック・セーリングセンターの中›
- 3シャングリ・ラ青島市南区 · 香港中路の商業エリア›
- 4華邑(ホアルクス)青島李滄李滄区 · 金水路・地下鉄で市南区へ›
- 5フォーポイント・バイ・シェラトン青島城陽城陽区 · 文陽路・宝龍城市広場の近く›
位置のイメージ図です。距離や方角は正確ではありません。
おすすめは「市南区」:観光にも食事にも便利
おすすめの滞在エリアは、やはり市南区!青島市政府もここにあります。観光地化されていて、ホテルの数やレストランも多くあります。日本料理屋もここに集中しています。
マッサージ店もあるので、観光疲れや仕事の疲れをいやすにはもってこいです。クラウンプラザ青島、シャングリ・ラ青島、海沿いのインターコンチネンタル青島が便利です。
観光名所の多い「市北区」
市北区は、有名な青島ビールの博物館などの観光名所が多く、いつもにぎわっています。市の中心街ということもあり、物価は高めです。観光地なので仕方ないかもしれませんが、旅行者以外の出張者や長期駐在の方は、泊まるのは避けたほうが無難かもしれません。
地元の生活を感じる「李滄区」
市南区、市北区よりは少々落ち着きますが、地元の人がよく生活している場所です。市場もあれば大型スーパーもあり、郊外的な位置づけかと思います。中心街の李村は古い町ですが、今はきれいに整備され、家族連れにも安心して住めるエリアになっています。華邑(ホアルクス)青島李滄を紹介します。
ゆったり過ごすなら「城陽区」
実は私も、ここに住んでいます。城陽区はよくも悪くも新しい町で、目立った観光スポットはないため、旅行客もそれほど多くありません。その分、町全体が落ち着いていて、高級マンションやデパートもあり、治安もとてもいいところです。
日系の会社もあり、日本人もそこそこ多いので、出張者の方の滞在もおすすめできます。フォーポイント・バイ・シェラトン青島城陽を紹介します。
料金の目安は、城陽区の手ごろなホテルで1泊US$40〜80、市南区の中級〜高級ホテルでUS$60〜170くらいです。夏の観光シーズンやビール祭りの時期は混み合い、料金も上がります。
エリア別:青島のおすすめホテル5選
1 Crowne Plaza Qingdao by IHG

- エリア
- 市南区香港中路の真ん中
- 料金の目安
- 1泊 US$60–130
- 特徴
- 筆者が「日本人なら一番失敗がない」と勧めた、市の中心のホテル
- こんな人に
- 初めての青島、出張の方、長めの滞在
ここがいい
✓ 市南区のど真ん中で、どこへ行くにも便利
✓ 地下鉄の駅やバスが近い
✓ 温水の屋内プールがある
このホテルを選ぶ理由
筆者が「日本人の方であればクラウンプラザ青島が一番失敗がない」と書いたホテルです。市内のど真ん中にあり、バスも複数出ていて、どこへ行くにも便利です。
地下鉄の駅も歩いて行ける距離にあり、市北区や李滄区、城陽区へも乗り換えて行けます。筆者が書いたころから路線が増え、地下鉄で動ける範囲はずっと広くなりました。
まわりにはショッピングモールやレストランが集まっていて、日本料理店も市南区に多くあります。長期滞在で日本食が恋しくなっても、困ることは少ないはずです。
Booking.comの案内では、温水の屋内プールやレストランもあります。建物は年数がたっているので、新しさより場所の便利さで選びたいホテルです。
2 InterContinental Qingdao, an IHG Hotel
- エリア
- 市南区オリンピック・セーリングセンターの中
- 料金の目安
- 1泊 US$80–170
- 特徴
- 海沿いのヨットハーバーに建つ、眺めのよい高級ホテル
- こんな人に
- 観光で訪れる方、海の景色を楽しみたい方、記念日の旅行
ここがいい
✓ ヨットハーバーと海の眺め
✓ 海沿いの遊歩道を散歩できる
✓ 五四広場へも出やすい
このホテルを選ぶ理由
市南区の海沿い、オリンピック・セーリングセンターの中にある高級ホテルです。ヨットハーバーと海を眺められるのが、いちばんの魅力です。
筆者が「海に面しており、夏は涼しく、冬も比較的暖かい」と書いた青島らしさを、いちばん感じられる場所かもしれません。朝は海沿いの遊歩道を散歩して、夜は街の夜景を楽しめます。
五四広場など、市南区の見どころへも出やすい場所です。観光で青島を訪れる方には、クラウンプラザよりこちらの方が景色の楽しみがあります。
高級ホテルですが、日本の同じクラスのホテルより手ごろに泊まれることが多いです。
3 Shangri-La Qingdao
- エリア
- 市南区香港中路の商業エリア
- 料金の目安
- 1泊 US$90–180
- 特徴
- 五四広場へ歩いて10分ほどの、口コミ評価の高い高級ホテル
- こんな人に
- 観光も買い物も楽しみたい方、出張のごほうびに
ここがいい
✓ 五四広場へ歩いて10分ほど
✓ 口コミの評価がとても高い
✓ スパやジム、レストランが充実
このホテルを選ぶ理由
市南区の商業の中心にある高級ホテルです。五四広場へは歩いて10分ほどで、海沿いの遊歩道やショッピングモールにも出やすい場所です。
Booking.comの口コミでは、青島の高級ホテルの中でも特に評価が高く、スタッフの対応や清潔さがよく褒められています。
館内にはスパやサウナ、ジム、いくつものレストランがあり、仕事や観光の疲れをホテルの中でいやせます。クラウンプラザと同じ香港中路のエリアなので、日本料理店へも出やすいです。
高級ホテルですが、日本の同じクラスより手ごろに泊まれることが多く、特別な旅行や出張のごほうびに選びたいホテルです。
4 HUALUXE Hotels and Resorts Qingdao Licang, an IHG Hotel
- エリア
- 李滄区金水路・地下鉄で市南区へ
- 料金の目安
- 1泊 US$60–110
- 特徴
- 筆者が「日常生活に適した環境」と書いた李滄区の、プールのある高級ホテル
- こんな人に
- 李滄区に仕事先がある方、長めの滞在、落ち着いて過ごしたい方
ここがいい
✓ 地元の生活の街・李滄区にある
✓ プールがあり、駐車場も無料
✓ 市南区の高級ホテルより手ごろ
このホテルを選ぶ理由
筆者が「市内から北にある李滄区が、比較的日常生活に適した環境が整っている」と書いたエリアにある、IHGの高級ホテルです。
李滄区は、市場や大型スーパー、ショッピングモールがそろう生活の街です。観光地の中心から離れているぶん、落ち着いて過ごせて、料金も市南区より手ごろです。
Booking.comの案内では、プールがあり、駐車場も無料です。地下鉄で市南区や城陽区へも出られるので、仕事と観光の両方に使えます。
中国のホテルの名前を英語にした「HUALUXE」は、IHGの中国向けのブランドです。予約サイトの表示名が変わっていることもあるので、住所が李滄区の金水路か確かめてから予約しましょう。
5 Four Points by Sheraton Qingdao, Chengyang
- エリア
- 城陽区文陽路・宝龍城市広場の近く
- 料金の目安
- 1泊 US$40–80
- 特徴
- 筆者が住む城陽区の中心にある、手ごろなマリオット系ホテル
- こんな人に
- 城陽区に出張の方、落ち着いて過ごしたい方
ここがいい
✓ ショッピングモールの宝龍城市広場のすぐ近く
✓ 手ごろな料金
✓ 落ち着いた郊外の街
このホテルを選ぶ理由
筆者が住んでいる城陽区の、ショッピングモールの近くにあるホテルです。城陽区には日系の会社もあり、出張で城陽区に通う方には便利な場所です。
筆者は、知人を連れて市内と城陽区のホテルに泊まったことがあります。知人は「城陽区の方がゴミゴミしておらず、ゆったりとした時間を過ごすことができる」と話していたそうです。
城陽区には韓国料理店や韓国のスーパーも多く、美味しいキムチが手に入ります。日本料理店も、市内の店に引けを取らない味のところがあります。
以前は近くに空港がありましたが、今の空港は離れた膠州市に移りました。空港へは車か地下鉄で向かうことになるので、時間に余裕を持ちましょう。
青島の治安:住んでいる私の実感
数年前に比べて、スリや盗難は大幅に減少しました。私も2回財布を落としましたが、中身そのままに無事返ってきました。このときは、身をもってモラルの向上を感じました。
ただ!やはりゼロではありません。日本のように、ズボンの後ろポケットに財布を突っ込むなどは厳禁ですので、ご注意ください。
エリア別の雰囲気と、気をつけたいこと
青島に住んでいる筆者の実感をもとにまとめました。
市南区初めてならここ
- 雰囲気
- 観光地化されていて、ホテルや日本料理店が多い
- 注意
- 観光地のタクシーや案内の人の吹っかけ
市北区観光名所が多い
- 雰囲気
- ビール博物館のまわりはいつもにぎやか
- 注意
- 物価が高め。人混みでの財布の扱い
李滄区地元の生活の街
- 雰囲気
- 市場や大型スーパーがあり、落ち着いている
- 注意
- 観光の見どころは少ない
城陽区落ち着いて治安もよい
- 雰囲気
- 新しい街。韓国料理店や日系の会社も
- 注意
- 観光地からは離れる。空港も離れた
どのエリアでも、後ろポケットに財布を入れないようにしましょう。
観光地では「吹っかけ」に注意
青島は観光地ですので、外国人慣れしています。タクシーや観光地の案内の人などが、ときには通常の何倍もの金額を吹っかけてくることがあります。
「値切るのはちょっと……」と旅行者の方は思うかもしれませんが、あなたはダマされています。勇気をもって値切ってください(とはいう私も、当初は勇気がなく、すごーく細い焼き芋を高い値段で買わされた経験があります)。
ある程度の危険意識をもっていれば大丈夫
中国というと、色々なニュースや事件で、あまりよい印象を持っていない方が多いと思います。ただ、数年前よりモラルは明らかに向上していて、治安もよくなっています。
日本と同じ感覚とまではいきませんが、ある程度危険意識をもって滞在していれば、大きな事故や事件に巻き込まれることはないと思います。
出発前に外務省の情報も確かめる
中国の安全情報は、外務省の海外安全ホームページで出されています。出発前に、山東省や青島についての最新の情報と、安全対策基礎データを確かめておきましょう。
空港から市内へ:空港は膠州市に移転
筆者がこの記事を書いたころ、青島の空港は城陽区の流亭空港でした。今は、北西の膠州市にある青島膠東国際空港に移っています。
空港から、どうやってホテルへ?
青島の空港は、膠州市の膠東国際空港に移っています。
荷物と時間は?
▼
市南区へは車で1時間ほど
新しい空港から市南区の中心部へは、車で1時間ほどかかります。タクシーは空港の正規の乗り場から乗り、メーターを使ってもらいましょう。配車アプリも使えます。
地下鉄でも市内へ
空港には地下鉄が乗り入れていて、乗り換えながら市内へ向かえます。荷物が少なく、時間に余裕があるなら、渋滞に左右されない地下鉄も便利です。
済南など、ほかの街からは高速鉄道で
私が以前働いていた済南など、山東省のほかの街からは、高速鉄道で青島へ来られます。青島駅は市南区の海の近く、青島北駅は李滄区にあります。泊まるホテルに近い駅を選ぶと、着いてからの移動が楽になります。切符を買うときと乗るときにはパスポートが必要です。
城陽区に泊まるなら
城陽区は、以前は空港の近くでしたが、今は空港から少し離れました。それでも、市南区よりは空港に近い位置にあります。早朝や夜の便で帰る出張の方には、城陽区に泊まるのもひとつの方法です。
青島市内の移動:地下鉄とタクシー
青島は、筆者がこの記事を書いた2017年ごろから、地下鉄の路線がどんどん増えました。
地下鉄で区をまたいで移動できる
以前は渋滞だらけでしたが、地下鉄が開業してから渋滞も緩和され、空気もきれいになったと個人的に感じます(←これ重要です)。今は市南区から市北区、李滄区、城陽区まで、地下鉄で動けます。
タクシーはメーターか配車アプリで
タクシーに乗るときは、メーターを使ってもらいましょう。料金の交渉を持ちかけられたら、乗らずに別の車を探すか、配車アプリで呼ぶのが安心です。
行き先は、中国語の住所を紙やスマートフォンで見せると確実です。ホテルの名刺をもらっておくと、帰りも迷いません。
支払いはスマートフォンが主流
中国では、支払いはほとんどがスマートフォンのアプリです。出発前に、アプリに日本のクレジットカードを登録しておくと、地下鉄やお店での支払いがスムーズです。現金も少し持っておくと安心です。
青島の観光:泊まるエリアから行きたい場所
青島は、海と、昔の建物が残る街並みが魅力の街です。
青島ビール博物館(市北区)
青島に来たら外せないのが、青島ビールの博物館です。ビールの歴史を学べるほか、出来たてのビールを味わえます。まわりにはビールを出すお店も多く、いつもにぎわっています。
五四広場と海沿いの遊歩道(市南区)
市南区の海沿いには、赤いモニュメントのある五四広場があり、海沿いの遊歩道を散歩できます。夜はまわりのビルがライトアップされ、きれいな夜景が楽しめます。
桟橋と旧市街の街並み
海に突き出した桟橋や、ヨーロッパ風の建物が残る旧市街は、青島らしい景色が楽しめる場所です。教会や昔の邸宅が並ぶ街並みを歩くと、ほかの中国の都市とは違う雰囲気を感じられます。
郊外の嶗山(ろうざん)
市の東には、海に面した山の嶗山があります。山と海の景色を楽しめる名所で、日帰りで出かけられます。
青島の食事と物価
青島は海の街なので、海鮮が美味しいところです。
海鮮と青島ビール
貝やエビなどの海鮮を、青島ビールと一緒に楽しむのが青島らしい食事です。市場で魚介を選んで、近くのお店で料理してもらうこともできます。
日本料理店は市南区と城陽区に
日本料理店は市南区に集中していますが、最近は市内の繁盛店が城陽区に姉妹店を出すこともあり、わざわざ市内に足を運ばなくても美味しい日本料理を食べられるのはうれしいです。
物価は区によって違う
市北区のような観光地の中心は物価が高めで、李滄区や城陽区のような生活の街は手ごろです。長期滞在なら、生活の街に泊まる方が費用を抑えられます。
青島ってどんな街?
青島は、中国の山東省にある海沿いの街です。日本語では「チンタオ」と読みます。
ヨーロッパの面影が残る海の街
青島には、かつてドイツの影響を受けた時代があり、旧市街には赤い屋根の建物や教会が残っています。青島ビールも、その時代に始まったビール造りがもとになっています。
海と赤い屋根の街並みの組み合わせは、ほかの中国の都市とはひと味違う、青島ならではの景色です。
日本や韓国との縁が深い
青島には日系の会社が多く、日本人も多く暮らしています。韓国から近いこともあり、韓国の人も多く住んでいて、城陽区を歩くと必ずハングルが聞こえてきます。韓国専門のスーパーもあり、さすが韓国、キムチはやっぱり美味しいです。
夏は涼しく、冬も比較的暖かい
海に面しているので、夏は中国のほかの都市より涼しく、避暑地として国内からも観光客が集まります。冬も、内陸の済南などに比べると比較的暖かく感じます。
青島のホテル選びで気をつけたいこと
中国のホテル選びには、日本とは少し違う注意点があります。
外国人が泊まれるホテルか確かめる
中国では、すべてのホテルが外国人を受け入れているわけではありません。予約サイトで予約できても、着いてから泊まれないと言われることがまれにあります。
この記事で紹介した国際チェーンのホテルなら安心ですが、小さなホテルや民宿を選ぶときは、外国人が泊まれるか、予約の前に確かめておきましょう。
チェックインにはパスポートが必要
チェックインのときは、必ずパスポートを見せます。デポジット(保証金)を求められることもあるので、クレジットカードを用意しておきましょう。
日本語や英語が通じるか
国際チェーンのホテルなら、フロントで英語が通じることが多いです。市南区のホテルは日本人の利用も多いので、初めての方でも安心して泊まれます。翻訳アプリを用意しておくと、タクシーやレストランでも困りません。
出張や駐在の下見で青島に泊まるなら
私は日系の会社で働いているので、日本からの出張者を案内することがよくあります。その経験から、出張で泊まるときのコツをまとめました。
仕事先の区に合わせてホテルを選ぶ
青島の日系の会社は、市南区だけでなく、城陽区や郊外にも点在しています。仕事先が城陽区なら、城陽区のホテルに泊まる方が、毎日の移動がずっと楽です。
観光地の中心は避けるのが無難
市北区のような観光地の中心は、物価が高く、人も多いので、出張や長期駐在の方は避けた方が無難かもしれません。生活の街の李滄区や、落ち着いた城陽区の方が、仕事のあとにゆっくり休めます。
下見なら、生活の街も見ておく
駐在の下見で来る方は、市南区だけでなく、李滄区や城陽区の住宅地やスーパーも見ておくと、暮らしのイメージがつかみやすくなります。李滄区の中心のショッピングモールには、無印良品やユニクロなどのお店も入っています。
青島観光のモデルコース(2泊3日)
市南区に泊まって、海と旧市街、ビールを楽しむ組み立てにしました。
1日目:五四広場と海沿いの夜景
空港からホテルに着いたら、海沿いの遊歩道を散歩しながら五四広場へ。夜はライトアップされた街の夜景を眺め、海鮮と青島ビールで乾杯しましょう。
2日目:旧市街と青島ビール博物館
午前中は、桟橋や教会、赤い屋根の建物が残る旧市街を歩きます。午後は市北区の青島ビール博物館へ。出来たてのビールを味わったあとは、マッサージで歩き疲れた足をいやしましょう。
3日目:嶗山へ日帰り
時間があれば、東の嶗山へ。山と海の景色を楽しんだら、市南区へ戻って空港へ向かいます。空港までは1時間ほどかかるので、時間に余裕を持って出発しましょう。
夏の青島ビール祭り
青島では毎年夏に、国際ビール祭りが開かれます。大きな会場にビールのテントが並び、国内外から大勢の人が集まるお祭りです。
この時期はホテルを早めに
ビール祭りの時期は、夏の観光シーズンとも重なり、ホテルが混み合って料金も上がります。日程が決まったら早めに予約しましょう。会場や日程は年によって変わるので、行く前に公式の情報を確かめてください。
人混みでは財布とスマートフォンに注意
大勢の人が集まり、お酒も入るので、財布やスマートフォンから目を離さないようにしましょう。帰りはタクシーが拾いにくくなるので、配車アプリや地下鉄の時間も調べておくと安心です。
旅のスタイル別:こんな方にはこのホテル
旅の目的によって、選びたいホテルは変わります。
初めての観光
初めての青島で観光をするなら、市の中心のクラウンプラザ青島が便利です。どこへ行くにもバスや地下鉄が使えます。
カップル・記念日の旅行
海の眺めを楽しみたいなら、ヨットハーバーに建つインターコンチネンタル青島がおすすめです。朝夕の海沿いの散歩が、旅の思い出になります。
出張・長めの滞在
城陽区に仕事先がある方や、落ち着いて過ごしたい方には、フォーポイント・バイ・シェラトン青島城陽が手ごろで便利です。
青島の季節と服装
青島は四季がはっきりしていて、季節によって過ごし方が変わります。
夏は海辺でのんびり
夏は海水浴場がにぎわい、海沿いを散歩するのが気持ちのよい季節です。日差しが強いので、帽子や日焼け止めを用意しましょう。
春は海霧、冬は海風に備える
春から初夏にかけては、海から霧が出て、街がすっぽり包まれることがあります。冬は比較的暖かいとはいえ、海からの風が冷たいので、風を通さない上着があると安心です。
青島の夜の過ごし方
青島の夜は、海沿いの夜景と、海鮮とビールのお店が楽しみです。
五四広場のまわりの夜景
夜の五四広場のまわりは、ビルのライトアップがきれいで、散歩する地元の人や観光客でにぎわいます。海沿いの遊歩道は人通りも多く、夜の散歩も楽しめます。
屋台や海鮮のお店で一杯
夜は、海鮮のお店や屋台で、青島ビールを片手に地元の味を楽しみましょう。注文する前に値段を確かめ、量り売りの海鮮は重さと金額をその場で確かめると、吹っかけられる心配がありません。
帰りはタクシーか配車アプリで
遅くなったら、ホテルまではタクシーか配車アプリで帰りましょう。ホテルの名刺を運転手に見せれば、言葉が通じなくても大丈夫です。
中国で旅行者が気をつけたいこと
治安の面だけでなく、中国ならではの注意点も知っておくと、旅がぐっと安心になります。
道路を渡るときは、車とバイクに注意
中国では車は右側を走り、右折する車は赤信号でも曲がってくることがあります。電動バイクは音が静かで、歩道を走ることもあるので、道を渡るときは左右をよく確かめましょう。
写真を撮ってはいけない場所がある
軍の施設や、政府の建物、空港の一部など、写真を撮ってはいけない場所があります。「撮影禁止」の表示があるところでは、カメラやスマートフォンを向けないようにしましょう。
パスポートはいつも持ち歩く
中国では、ホテルのチェックインのほか、高速鉄道の切符や観光地の入場でパスポートが必要になることがあります。外出するときは、パスポートを持ち歩きましょう。
李滄区と城陽区の楽しみ方
観光地から少し離れた李滄区や城陽区にも、暮らしの街ならではの楽しみがあります。
李滄区で地元の市場をのぞく
李滄区には市場や大型スーパーがあり、地元の人の暮らしを近くで感じられます。果物や乾物を眺めながら歩くだけでも、観光地とは違う青島の顔が見られます。
城陽区で韓国料理を
城陽区には韓国料理店が多く、本場の味を楽しめます。韓国専門のスーパーでは、キムチや韓国のお菓子も手に入ります。
中国に入国する前に
日本のパスポートなら、今は短期の観光や出張はビザなしで中国に入国できます。ただし、滞在できる日数や期限などの条件は変わることがあるので、出発前に中国大使館の公式情報で必ず確かめてください。
海外旅行保険に入っておく
中国の病院では、外国人は治療費を先に払うよう求められることがあります。もしものときに慌てないよう、出発前に海外旅行保険に入っておきましょう。
ネットとアプリの準備
中国では、日本でふだん使っているアプリやサイトの一部がつながらないことがあります。地図や翻訳、支払いのアプリは、出発前に使えるものを用意しておきましょう。
これから青島を訪れる方へ

空気がきれいで、ゆったりした街
出張を含め色々な都市に行ったことがありますが、やはり青島は空気がとてもきれいな街です。また、変に飾らずに生きている中国の人のライフスタイルは、あなたにとてもゆったりとした時間をもたらしてくれるかと思います。
中国旅行や海外で働いてみたい方に
中国旅行をしたい、海外で仕事をしてみたい!という方は、ぜひ中国の青島をおすすめします。
まとめ:青島で安全に泊まるならどのエリア?
初めての青島なら、観光にも食事にも便利な市南区がいちばんのおすすめです。日本人なら失敗がないクラウンプラザ青島、上質に過ごすならシャングリ・ラ青島、海の眺めを楽しむならインターコンチネンタル青島が候補です。地元の生活の街に泊まるなら、李滄区の華邑(ホアルクス)青島李滄もおすすめです。
出張で郊外に通う方や、ゆったり過ごしたい方には、筆者が住む城陽区のフォーポイント・バイ・シェラトン青島城陽。どこに泊まっても、タクシーの吹っかけと財布の扱いには気をつけましょう。
よくある質問
中国の青島の治安は悪いですか?
在住者の実感としては、数年前に比べてスリや盗難は大幅に減り、モラルも向上しています。ある程度の危険意識をもっていれば、大きな事件に巻き込まれることはまずありません。後ろポケットに財布を入れない、タクシーの吹っかけに気をつける、を守りましょう。
青島で泊まるならどのエリアがいいですか?
観光なら市南区です。ホテルやレストラン、日本料理店が多く、どこへ行くにも便利です。出張で郊外に通うなら、落ち着いた城陽区も向いています。
青島に日本人街はありますか?
日本人街と呼ばれる場所はありませんが、日本料理店は市南区に多く、城陽区にも日系の会社や日本料理店があります。
青島の空港から市内へはどう行きますか?
空港は膠州市の青島膠東国際空港に移っています。市南区へは車で1時間ほどで、タクシーや配車アプリ、地下鉄で向かえます。
青島の読み方と場所は?
日本語では「チンタオ」と読みます。中国の山東省にある海沿いの街で、北京と上海の間あたりの東の海に面しています。
青島の物価は高いですか?
観光地の市北区の中心は物価が高めですが、李滄区や城陽区のような生活の街は手ごろです。高級ホテルも、日本の同じクラスより手ごろに泊まれることが多いです。
青島で夜に出歩いても大丈夫ですか?
市南区の海沿いや五四広場のまわりは、夜も人通りが多く、散歩を楽しめます。ただし、人気のない暗い路地には入らず、遅くなったらタクシーや配車アプリでホテルの前まで帰りましょう。
青島で日本語は通じますか?
ホテルや日本料理店の一部をのぞき、日本語はほとんど通じません。英語も通じないことが多いので、翻訳アプリを用意し、行き先は中国語の住所を見せると安心です。
青島には何泊すればいいですか?
市南区の海沿いと旧市街、ビール博物館を回るなら2泊3日が目安です。嶗山などの郊外にも出かけるなら、もう1泊あると余裕を持って楽しめます。
中国のホテルは外国人でも泊まれますか?
国際チェーンのホテルなら問題なく泊まれます。小さなホテルや民宿には、外国人を受け入れていないところもあるので、予約の前に確かめましょう。チェックインにはパスポートが必要です。
青島でマッサージは安心して受けられますか?
市南区には、観光や仕事の疲れをいやせるマッサージ店があります。料金を入る前に確かめ、ホテルで評判のよいお店を聞いて選ぶと安心です。
